2000年12月31日(日)  2000年12月のおきらくレシピ

2000/12/30 (土) おもてなし料理は迷わずコレ
結婚ビデオ撮影のため、ダンナ様の友人が訪問。初めてのお客様だ。奥様の手料理デビューの献立は、レパートリーがないから悩む必要なし。成功確率の高いサラダとスープ、昔バイト先でよく作ったパスタを自分としては手際よく、傍目には悪戦苦闘して作る。「謙遜じゃなくて料理はダメだから」とダンナ様に念押しされて覚悟していた撮影クルーの方々は、「十分食べられますよ」とおかわりしてくれる。最初にけなしておくと、後でほめられる!?
【ガンボスープ:味付けは缶詰まかせ】ベーコン、骨つきチキン(いいダシが出る)、人参、玉ねぎ、セロリ、オクラ、ブロッコリーを炒め、水とローレルの葉を足し、しめじを加え、軽く塩コショウして煮込む。缶詰のキドニー豆を足し、醤油で味を整える。
【タコのサラダ:なぜかうまくいく】にんにくとしょうがをすりおろし、醤油とごま油と酢とすりごまを合わせる。軽くゆでたタコのブツ切り、塩もみしたキュウリ、千切りしたみょうが、サイコロ切りしたアボカドと和える。「ゆかり」を混ぜてもおいしい。
【明太子のパスタ:混ぜるだけ】味付き明太子と生クリームを鍋で混ぜ、軽く温め、ゆでたパスタを入れてからめる。皿に盛り、レモン汁を搾り、たっぷりの刻み海苔と大葉を。ゆでたブロッコリーがあると見た目も華やか。2人分で明太子1本に生クリーム150ccが目安。

2000/12/21 (木) 牛に謝れビーフストロガノフ
牛肉(輸入)が安かったので、「今夜はビーフストロガノフにしよう」とひらめく。デミグラスソースの缶詰があれば何とかなると思ったけど、救いようのない味に。とにかく水っぽい。トマトとかワインとか足さなきゃダメなのか。ダンナ様は鍋を見ただけで危険を察知。一人で一鍋片付ける羽目に。
【ビーフストロガノフ:懺悔】玉ねぎと玉ねぎをバターで炒め、缶詰のデミグラスソースと水を加える。

2000/12/18 (月) 失敗知らずの豚ほうれん草鍋
寒くて時間がないときは鍋に限る。お義母様に教えてもらった豚とほうれん草の鍋は超簡単だけど、相当うまい。にんにくも臭くないです。
【豚とほうれん草の鍋:定番】煮立った鍋に、にんにくを適当に(3片くらい)入れ、豚薄切りとほうれん草、好みでしめじなどをゆがき、大根おろしとぽん酢で食べる。

2000/12/09 (土) いい加減の固さが難しい団子
以前バラエティ番組で「巨人軍の松井選手が好きな食べ物」として紹介されていた、れんこん団子の味噌汁。「作ってみたら、おいしかったわよ。適当で大丈夫」とお義母さんに言われて適当に作ってみたら、「片栗粉の味しかしない!」とダンナ様。固めようとするあまり、粉を混ぜすぎてしまったようで、鍋の底に沈んだ団子とともに奥様の評価も撃沈。(れんこんの水をしっかり切れば、粉は少なめでも固まることを後に発見し、浮上)。
【れんこん団子の味噌汁:撃沈】煮立った鍋に油抜きした厚揚げを入れる。れんこんをすりおろし、片栗粉を混ぜ、スプーンで丸めながら鍋に落としていく。濃い目の味噌で仕上げ、刻みねぎをたっぷりかける。

2000/12/02 (土) 山芋をうす味でコトコト煮るとおいしい
山芋はすりおろすか短冊切りにして生で食べるものと長い間思い込んでいたけど、あるとき大根の代わりに煮物に入れたら、これが美味。以来、山芋は煮て食うのが定番に。関西風のうす味のだしとよく合います。
【山芋の煮物:だしが命】昆布をつけた水を沸かし、鰹節でだしを取り、塩と醤油で味をつける。(好みで酒、みりん、砂糖を加える)。桜海老と厚めの半月切りにした山芋と油抜きした厚揚げを入れ、弱火で煮込む。盛りつけるとき、別に塩ゆでした青菜を添えるときれい。

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