春の日記
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2003年12月31日(水) 2003年のまとめ

総数は読書量が合計111冊、ステージ鑑賞が9本7作品、映画館へ観に行った映画が4本。
読書量が去年より少し増えましたか…(逃避的時期に読んでたからね…)。ステージはともかく映画をこんなに観に行ったのは初めてなのでは…。
さて。2004年はどうなりますやら。


2003年12月27日(土) 「ウフフのある暮らし」フクイ ユキ、PHP研究所

ちょっと息抜き。まあ可愛い本でしょう。こういう絵がさらさらっと描けたらいいんですけどね。雑貨とか眺めてるのも好きです。買うところまではほとんどいかないけど。


2003年12月26日(金) 「リンボウ先生遠めがね」林望、文春文庫

リンボウ先生の文章は面白いので結構読んでます。ひょっとして再読だったかなと思ったけど面白いからいいや(いい加減)。この人の文を読んでいると刺身の類が食べられない私でさえ「寿司徳の寿司美味そう…」とか思ってしまう…。あ、解説が嵐山光三郎だ。「追悼の達人」ではリンボウ先生が解説書いてたっけ。この人たち気が合いそう…。


2003年12月21日(日) 「私の死亡記事」文藝春秋編、文藝春秋

こういう捻くれた企画好きだなあ(笑)でも知らない人物が多いのがね。知ってる人のは面白いけど。結構葬儀とかやらないでほしいという希望が多い感じ(まあコレはどこまで本気で書いてあるんだか分からないけど)。理想はぽっくりと死ぬって形が多い…。


2003年12月19日(金) 「新耳袋 現代百物語 第二夜」木原浩勝、中山市朗、角川文庫

二冊目。単行本は毎回全て読んでたわけではないので今回は知らない話ばっかでした。怪談…そういえばしたことないけどこれも面白い形態だよなあと思います。こういう企画は結構好き、なんでしょう。「ほんとにあった怖い話」も愛読してるしね(笑)


2003年12月18日(木) 「イタリア歩けば…」林丈二、講談社文庫

学生時代に一度単行本で見てるので一応再読。読むというより見る本かも。単行本は移動の友に結構何でもいいから借りてみる傾向があります。イタリア…。ローマとミラノとフィレンツェとヴェネツィアには行ったことがあります。また行きたいものですわ。


2003年12月17日(水) 「イギリスに伝わる怖い話 英国幽霊怪奇譚」高橋宣勝、大和書房

単に英国の幽霊譚を集めただけの本かと思ったら「幽霊花婿譚」に関する考察とか口承文芸にもふれていて意外と面白かったかと。大学の講義から本の企画になったのね。うちの大学にもこんな面白そうな授業やってる先生が居たら聴講行っただろうに。まあマニアックな先生は居たけど。そういや「ヘルラ王」の話も載っててああこれか〜と思ったり。


2003年12月16日(火) 「新耳袋 現代百物語 第一夜」木原浩勝、中山市朗、角川文庫

単行本で立ち読みした時の方がぞくっとしたような気がする…。結構漫画化されてるのを見た話もあるし。まあでも怪談は面白いです。ある意味これは短編集みたいなものだしそう思うと楽しいかも(?)。…何気に百物語か…。


2003年12月14日(日) 「ぼくの伯父さんの喫茶店学入門 SCHOOL OF CAFELOGY」沼田元氣、堀内隆志、ブルース・インターアクションズ

都会のカルチャースクールは面白そうなことしてますね…いえ羨ましくなんか…羨ましくなんか…(笑)しかし珈琲好きばっか。夢カフェは同人誌みたいなものですか(違います)。微妙だな…愛知と岐阜は喫茶店天国らしいけど全然話題にのぼらないしね…。


2003年12月10日(水) 「川の深さは」福井晴敏、講談社文庫

「亡国のイージス」に続いて好きな福井作品が文庫化!ちょっぴり加筆もされてて楽しい。そんなわけで再読なのです。今あらためて読み返してみるとちょっと難点もあるかな〜とは思うけど、勢いがあってピュアなのは確かかなあ。福井作品では「イージス」「川」「Twelve」「ローレライ」くらいの順位づけだったりするのです。連載中の新作の単行本化はいつだろう…。


2003年12月04日(木) 「Pの密室」島田荘司、講談社文庫

スーパー幼稚園児の話と成長してスーパー小学生になった御手洗の話(笑)居たら嫌だねこんな子供。素朴な密室ものとかは過去の時代の設定じゃないと使えなくなっているのかしら。まあどうせミステリ読んだってトリック解くことに全然興味ないんですが。他のも文庫化してたら読んでみようかとちょっと思ってみたり。


2003年12月03日(水) 「アラマタ版妖しの秘湯案内」荒俣宏、写真安井仁、小学館

ピンホールカメラの写真と言うのも面白いものですね。そういうアナログ作業結構好きです。荒俣先生いろいろやってますこと。あ〜温泉行きたいなあ←何年前から言ってるんですかソレ。