スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2007年01月24日(水) 納得した。

昨日か一昨日か。
Nセンパイのみ○しーの日記でのバトンを見て分かった。

彼は彼女が大好きだ。


前から、はじめから。
分かってたことなのに、
どうしても見ないフリをしてた。


だけど。



文字を読んだ瞬間、納得した。










彼はあたしを見ない。













それと、思い出した。









あたしと彼をセフレなのは、
それとその前のセフレと関係を持とうとした理由。









リスカの代わりだったということ。











痛くないとだめなんだ。
だからあたしは彼に恋をした。








恋、というのが
こんな冷めた気持ちを含むものだとは思いたくなかったけど
あたしにとっての彼への恋心は
そういうものだったんだ。







妙に覚めた感覚。
少しの痛みと、しょうがないという気持ちと、諦め。






悲しい?


それはどうなんだろうね。








きっと彼を困らせるようなことは二度といわないだろう。














落ちていくのがわかる。
リスカに走りたくなる。
世界が冷える。
あたしだけが浮遊する。
浮遊?
沈殿かもしれない。
そんなことはどうでもいい。
だけど
もういちど
向き合えたら
向き合えたら
今度はちゃんと、呑み込めるだろうか。
こっちにきてから何度か試みたけど
そのたびにものすごい恐怖心。
逃げる。
だって怖い。
壊れる?
また?
いやだ。
でも
このままだと
きっともうあたしは。



あたしはどうなる?
今みたいに
周りからみたら違和感ナイけど
ずっと音のない世界に
誰も受け入れられずに
何も感じられずに
何も
何もないまま

ああでももしあたしがまたアイツと対峙して
今度は違う結果になっても
それって何かイミがあるんかな。



けど。けど。









怖い。






膝が震える。





周りが消える。











だめだ。
だめだ。



2007年01月16日(火) 階段の上。

会いたい。
会いたい。
むちゃくちゃ会いたい。

抱きつきたい。
キスしたい。
暖かさを奪いたい。




あたしの空気を食べてほしい。






名前を呼んでほしい。




支配されたい。











こっちにきて。












きっとあたしは自分の中にある狂気というものを
彼に伝えることはないだろう。
腕の傷を見せることも
それについて説明することも
あたしを知ってもらうことも
きっとしないだろう。


ただでさえ遠い距離。

これ以上はなされたくない。








だけどもし。


彼が簡単に手に入るような人だったら、
もしもあたしを好きになってくれたら
興味が失せて何も思わなくなるんだろう。








あたしの望む幸せはあたしが壊す。


あたしの理性と
感情が


どっちも愛されることを拒否する。





なのにきっと誰よりも愛情の類を欲する。





口にはだせずに。




誰にも伝えられずに。





こうやって文字にすることでしか外にだせない。










誰にも何もいえないよ。




あの子みたいに自分の苦しみを口にしてしまえればもっと楽なんかな。










だけど血を流してしまえば
そんなぐるぐるしたもやもやはイミをなくす。












会いたいよ。



2007年01月11日(木) 泣く姿。

Yが泣いて帰ってきた。
Tセンパイと話したらしい。

誰かのために泣く姿はきれいで、
少しねたましく思った。





泣いたまま彼女は隣の部屋にいった。




きっと伝わるんだとおもう。



彼女が恋愛に関する愚痴をいうたびに
あたしがうざがってると思ってるんだろう。




うざいとかじゃない。






苦しいんだ。













あたしにないものをもってる。
運が、よくも悪くもある子。







あたしの人生には何もないと思い知らされる。


あたしには何もないと。












だけど友人として申し訳なく思う。
痛みを、悲しみを、喜びを。
うけとめてあげられなくてごめんね。













あたしには

そんな風に泣くための状況がない。



2007年01月09日(火) ただいま。

アラバマに帰ってきました。
冬休みも9日で終わり。

日本にいても、アラバマにいても、気持ちは変わらない。
どっちにも違和感を感じないし、どっちにも故郷を感じない。


順応がはやいのはあたしの性質。







7日に帰ってきて、時差ぼけで眠ったり起きたり。
昨日は食料を買いに行って当面の生活ができるように。


夜の12時になってNセンパイからメッセ。
冬休みだけセンパイのアパートを借りてるらしく
そこに行った。

マンガよんで、やって、ねて、かえる。


いつもどおり。



お前いつも俺のトコきたらマンガ読んでるよな。って言われたけど
だってそれは、
もしマンガさえ読まなければ
ほんとうにただやって帰るだけになるから。
少しでも自分を慰めたいから。

自分で選らんだことなのに
それでも辛いんだ。



自分の部屋への帰りみちに感じる悲しさはだいぶ遠くなったけど
虚無はずっと同じ強さであたしを苛む。








彼の隣で眠っているときに夢をみた。
現実そのままの状況であたしが目を覚ましたところから始まった。

彼女さんが迎えにきて
彼が全く振り向きもせずに行ってしまった。


あたしはどうすることもできずに
なぜかそこにいた韓国人とお話をしてた。



急に画面が変わって、
あたしは火達磨になっていた。
「一緒に死んでくれますか?」
目の前にいた彼に聞こうとしたけど
そんな無駄な問いかけはしたくなくて
わかりきった答えを聞くのが怖くて
ひとりでそのまま消えたんだ。










両思い、というのに憧れもするけど
結局あたしはあたしを好きになってくれるひとを好きになれない。











汚い女だと思われても
だってあたしなんかを好きだなんて虫唾がはしる。







誰かあたしのことを好きになって。










傲慢なあたし。








あたしだけを、あたしを一番に、あたしだけ好きになって。
あたしのせいで人生をめちゃくちゃにして。








そんなばかげた現実にはありえないものを
その妄想に囚われて、
今日もあたしは一人だ。



2007年01月02日(火) 幸せな日。

今日は和歌山での最後の日。
まず家族と買い物して、めっさかわいいコート買って、
そっからてむとあった。

変わってなかった。
行動がきもかった。



いっぱいおごってもらったんさー。
アイス、ジュース、ごはん。

まぁ相変わらず愛されてるあたし。
って断言できるのはこいつくらいかもしれない。






で、そろそろかえろっかーってなって駅におったら
てむの携帯に愛しのいしークンから電話!
したら駅におるって!!


で、




会えたーーーー!!




最後にみたときよりさらにかっこよさが増してた。
やばいやろ。
会話は全然できへんかったけど、ずっと心臓痛かった。





でも亀との約束あったから電車に。。。









で、亀や○と会った。
ずっと自転車でぶらぶらしてた。
周りの風景が変わってた。
川にもいったし、中学校とか保育所とか。
うちらは中学までずっと一緒やった。
まぁお互い顔もしらんかったけど学年ちがったからしゃーないか。




9時くらいから12時半くらいまで。










別れ際に腕ひっぱられてちゅーされそーになったけど
拒否ったらでこちゅーされた。
ちょっとなんか幸せやった。










好きな人に会えた日。














幸せだと思えた日。だったな。


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遠莉。 [MAIL]

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