初日 最新 目次 MAIL


空想妄想いろいろ日記
青木カナ
MAIL

2009年01月31日(土)
けっきょく本を(略)

 風邪が治りませぬ。
 たぶんかれこれ二週間、ぐずぐずやっています。水曜日の夜がよくなかったと思う・・・遅くまで外にいて、しかも帰り道に使った電車の暖房が強く、でも混んでるし荷物もあるのでなかなかコート脱いだりなどの調節ができなかったのでした。

 そんなわけで、大雨も降っているし、せっかくとった連休も在宅で過ごししました。
 寝る合間に漫画をはじめとした本は読んでいます。
 わあー久しぶりの新刊! と喜んだのが、佐々木倫子『チャンネルはそのまま!』1巻。札幌のローカルテレビ局に[バカ枠]で入社しちゃった主人公のまきおこすトホホな出来事と、はからずもそのバカをかまってしまうことになる[出来る]男が中心です。振り回される男といえば『Heaven?』の伊賀くんですが、ハムテルのごとく達観している伊賀くん(母が強烈キャラ)とくらべ、こちらの山根くんの胃や神経がちょっくら心配です。続き楽しみ。

 一緒に買ったのが芳崎せいむ『金魚屋古書店』8巻(今回はアニオタさんたちが登場。そういえばファーストガンダムは大好きでOUTやアニパロコミックスも買ったりしていたんだけど、結局そちらの道には行かなかったなあ)、ええっ続きあるんだ(あきらめてた)? の吉野朔実『Period』3巻。絵があれてるというか、線が太くなってるよね。しかも今回まとまった分は昨年載った分で、連載再開は今年の秋なんだって。

 あとは、先日買った大和和紀『あさきゆめみし』をおりにふれて読み返し、寂聴さん版『源氏物語』の巻七をすこしずつ読んでいます(「柏木」から「紅梅」まで収録。全体を十巻におさめるため、この巻で源氏の生涯が終わり・かつ宇治に移るのだそうです)。



2009年01月26日(月)
黒はむずかしいのよ

 カメラバッグを肩にかけて出歩くのにもけっこう慣れてきた今日このごろであります(問題はきっと、暑くなったころだよね)。上野と乃木坂で展覧会のはしごなどしました。

 昨日k●しゃんにお約束したクロゾ写真。先日、お風呂場にやってきて座ったり水をなめたりしたときに撮ったものです。

 あら、スマートなんじゃなくて?
 ポーズの関係でおなかがカバーされているのです。顔はそんなに太くないんだよね。




 わりと思慮深げ。
 やっぱり黒目が大きくなる夜のほうがかわいく見えるなー。




 ジャンプ見ました?
 とうとうネウロとシックスの頂上決戦、今回はイレブンの変身能力大開示もありました。ヤコの恐怖の記憶を読んでそれに化けるわけですが、アヤになって歌の力で物を破壊するのはわかるけど、シロタ! ドーピングコンソメスープ! には笑った。そしてライスの鼻はあんな凶器だったっけ?



2009年01月25日(日)
ショタが歌う「イゾルデの愛の死」も見たことある

 遅ればせながらYさんのご出産祝いをしました!
 まずはmしゃんとk●しゃんと新宿の紀伊国屋で待ち合わせてプレゼントの本選び。きっと小さい子がよろこぶふくふくさわれる本(タイトル忘れた)を選び、あとはひとり一冊ずつ決めました。というわけでペンギン親子の本と『はらぺこあおむし』と『エルマーとりゅう』でありました。対象年齢はばらばらですが、そのうち読めるようにきっとなるのだよ。

 時間がちょっとあったのでその後5階に寄って自分用にどっさり買い物。配送してもらいました。紀伊国屋はいつのまにか5千円以上の買い物で無料配送を引き受けてくれるようになっていました。

 一応コミックのほうもちらっと見てから食事の場所へ行ったのでありますが、紀伊国屋本店ビルの一階はテナントショップもなかなか濃いなあ。タロット&宝塚がずらりのお店があったり。

 昼食はk●しゃんが見かけて気になっていたといううどんの店「つるとんたん」です。もちろん、名前が気になったんだと思います。そこでYさんと合流、お昼といただき、みんなでカラオケにgoです。

 ニコ動好きのk●しゃんがいろいろとおかしな歌を歌ってくれました。「みくみくにしてあげる(してやんよ)」も、本物をはじめて聴きました(猫好き掲示板でよく「ぬっこぬこにしてやんよ」という書き込みを見るので)(ついでに、今回の『ユリイカ』の特集が初音ミクなのはすごいと思ったよ)。やはり、この面子で来るときにはなにかしらアニメ系を仕入れておくべきじゃのう・・・次回はいつになるかわからないけど、修行しよう。

 カラオケ店を出てからお茶するところを求めてけっこうさまよい、結局南口のサザンタワーに。そこでもいろいろと食べかつおしゃべりし、楽しく半日が過ぎていきました。

 帰宅すると『あさきゆめみし完全版』の残り3冊が届いていたので読了。ついでに『天地人』もまあチラ見。N響アワーがなんと『トリスタンとイゾルデ』特集だったので(もちろん全曲は無理、たぶん四時間くらいかかる)あわてて部分的に録画もしました。そうなのです。結局ネット書店で集めることにして、昨日は1〜7巻、今日は8〜10巻が届いたのでした。面白かった。いい機会だから現代語訳の宇治も読もう。



2009年01月23日(金)
冬の読書週間というか

 なんとなく風邪っぽい。そんな状態を引きずってます。今日は鼻がぐずついてて、まあとにかく眠い・・・いや、眠いはいつものことか。

 仕事がすこしだけ落ち着いたので、また読書欲など出ています。書店によってはなにかしら買ってしまう毎日。昨日は瀬戸内寂聴の『源氏』紹介本を買いました。昨日のうちに読了。若かりし頃に読んだのは谷崎訳・与謝野訳・村山訳で、なんとなく源氏が亡くなったらやめてしまったのですが、やはり宇治も読まなきゃなあと思うこのごろです。あと、大和和紀の『あさきゆめみし』も雑誌連載のころに最初のほうを買って読んだだけなので、せっかくだから豪華本をセットで揃えたいと思います。

 一昨日買ったのは中野京子『怖い絵2』。1と比べて、まずはスペイン関係が多そうな2を買いました。たぶん1も近いうちに買います。そういえばゴヤの通称「巨人」がゴヤの真筆ではなく弟子の作、という発表が、プラド美術館からありましたね。びっくりです。
 
 それから最近読んだのは、『チャイルド44』のもとになったソビエト(時代のロシア)の連続殺人ルポの『子供たちは森に消えた』。この事件を知っているひとにとっては、『チャイルド44』は冒頭から思い当たることだらけだったんだろうなあ。



2009年01月14日(水)
ざんねん

『女と男』、第二回まで見ました。ちょっと変則的で、第三回(最終回)は日曜日だったかな。残念ながら『宇宙兄弟』につながる(?)[宇宙船内での男女混合ミッションの有効性]はありませんでした。


2009年01月12日(月)
黒熊、冬眠?

 昨日気づいたんですが、クロゾの眠りがものすごく深い感じです。今日なんかはリビングで寝ている→夕飯だよーと声をかけてもぴくりとも動かない→名前を呼んでも同じ→触ると目覚める。もちろん食べる。
 まさか、黒熊冬眠の兆しなの?

 昨日から三日連続放映の『女と男』(えぬえいちけい)を楽しみに見ています。脳の違いとか、話の進め方の違いとか。今日は男女の違いをうまく利用してパフォーマンスを改良していく試みについて話があるようです。火星探査を考えて5人を疑似宇宙に閉じ込めると、男女ミックスのグループが一番よい結果を出す、といういわば予告を見て、おお、『宇宙兄弟』と思いました(まさにそんな感じの選抜試験をしている)。

 さて、一眼レフと仲良くなろうの続きをやっています。
 昨日は散歩に行ったけどけっこう外にいたので風邪っぽい。今日はうちでごろごろしていました。
 これは昨日ベランダにねっころがったクロゾ。


ん? どうなっているのかわからない?

 キバ口のアップだったのだよ。




2009年01月10日(土)
中旬に出るのもあればいいのに

 9日に思い出してプチコミック(どうも正式の発売日を覚えない)、その夜に思い出して今日キス、そしてこれはチェックしてて凛花を買いました。あと、『とらじ』2巻のコミックス。重かったです。

 今日は朝〜夕方までいろいろとあって、でも仲のいい後輩とちょい早めの夕食に。品川に出たので、イルミネーションもまぶしいシンガポール料理の店に入ってみました。パシフィックの敷地にできた店で、シンガポール・シーフード・リパブリック。



 入ると右手に今日の鮮魚、そしてオープンキッチン。でっかい蟹などがおすすめのようです。でもまあ時間が早めだったし、お互い昼はすこし遅めだったので様子を見ることに。

 最初はグリーンサラダ。
 次にシンガポール焼きそばが来ました。


 ・・・そばばっかりじゃね?
 写真では大きめのエビがふたつも写っておりますが、それ+1くらいしかなかった。味もペ●ングソースやきそばを思わせます。どんどん埋まっていく席を眺めつつ、後輩とひっそりぽそっとコメント。さっきサイトを見たら「海鮮」シンガポール焼きそばとありました。ますます微妙。

 豚肉&蜂蜜をバンズに包んで。
 


 すごく・・・大きいです・・・
 皿が。
 あとふたまわり小さいお皿だったら見劣りしなかったのに。
 でもこれは柔らかくて蜂蜜でおいしかった。

 デザートも勧められましたが、なんだか不安になって店をあとに。
 ま、待ってるくらい盛況でしたよ。むう。



2009年01月07日(水)
××からはじまるラブストーリー

 ジャンプ買いました。うちの近所では火曜日にもうなくなってて、まさか発売来週なの? と疑ってしまったりもして。熱烈に読んでいるのはネウロくらいなんですが、やっぱり抜けるとさびしいなと思います。

 さて、すっかりノーマークだったんだけど間に合ってよかった、月曜日に『悪魔の手鞠唄』を見ました。まえにも何回か間欠泉のように書いたことがありますが、ヨコミゾ好きなのです。数年に一回、脳内でスーパーフェアが開催されるのです。

 前回の『悪魔が降て笛を吹く』がイマイチだったのに比べると(やっぱり映像化ならばむかーしの古谷金田一が好き)、けっこう楽しめました。『鹿男あをによし』にも出ていた柴本幸が演じた薄幸の里子も余韻があり瞳に哀しみの影がありよかったし、最後の犯人の大告白というかぶちまけもすごかった。稲垣金田一ものはだいたいお正月にやってきて五回目、昨年はやらなかったそうですが、次はあるのかな? 問題発言がキイになっているけど『獄門島』は見てみたいな。

 それから、ずいぶん昔に読んだきりになっている怪作? 『三つ首塔』を再読したいなと思います。けがれなき美貌のお嬢様が殺人事件に巻き込まれ、容疑者になったり怪しい男と無理やり関係を持たされたりする話、らしい。



2009年01月04日(日)
直江ってあの人だよね←最初の数冊読んだ

 もともと一日在宅して仕事だの掃除だのしようと思っていたので、深夜にネット書店で新刊入荷のお知らせを見て躊躇なく通販ボタンをぱちぱち押し、届くのを待っておりました。

 というわけで今年はじめて買った本は
 緑川ゆき『夏目友人帳』7巻、『夏目友人帳ファンブック』、津田雅美『ちょっと江戸まで』1巻(新シリーズスタートのパラレルお江戸ストーリー。わりと好き)、完結だよーしかしなんといっても連載中の『龍花』が気になるよの草川為『十二秘色のパレット』6巻、かずはじめ『Luck Stealer』3巻(かずさんは『Mind Assassin』のときからなんとなくずっと買っている)、大場つぐみ&小畑健『バクマン。』1巻、岩代俊明『PSYREN-サイレン-』4巻と、みごとに漫画尽くしでありました。

 テレビはだいたい通常モードに戻ったみたいですが、ちょこちょこ特別番組があってチェック。なかでもNHKの『桂離宮』は、昨年夏に再訪したばかりなので興味深く見ました。

それにしてもNHKよ。『天地人』はあれでいいの? あまりのホモくささになんというか苦笑しながら見てしまいましたよ。とりあえず来週は見ると思うんだけど、あんまりにもあからさまにされるとおばちゃんはかゆくて見れなくなるかもしれません・・・昭和の女だから。



2009年01月03日(土)
駅伝も見ました

 エステついでにデパートの初売りに行きました。とはいうものの、漠然と楽しみにしていた福袋はもう壊滅、とは言わないまでもめぼしいものは昨日ゲットされたあとでした。まあ、あたりまえか。結局食品のをひとつだけ買い、あとはふつうに買い物などしました。バーゲンも始まっててハンドバッグなんかも見たのですが、いいなーと思ったのに限って正価品なのです。むう。あ、かすかに安くなっていた鍋島を買えたのは嬉しいです。

 エステを受けながら、なぜかフランスのワイナリーであにおととを妄想しておりました。たぶん、そのまえにエノテカ福袋を買うべきか買わずに済ませるかちょっと悩んだからだと思います(買いませんでした)。ちなみにサイトにも一本だけお話があがっています。と思ったら自分のところではなく、リンク→mしゃんのあにおととサイト→小説→"Menteur"というのでした(「嘘つき」という意味だったと思う)。

 そういえば昨日はけっこううちで仕事しました。明日もちょっとはやることが残っていて、恐怖のガサ入れ用掃除は一向に進んでおりません。
 先日、拍手メッセージで「もうすぐ7周年ですね」というのをいただきました。早いものです。最近2年くらいはほとんど倉庫と化してはいますが・・・。えーと、お倉だしみたいなのないかな。そういえば完売した同人誌の原稿もあるにはありますが、一度パソコンがクラッシュしたので全部イチから入力しなくてはいけないのが悲しいところでござります。



2009年01月01日(木)
初夢、もちろんきみのこと

 あけましておめでとうございます。南関東は快晴、おだやかな一日でした。

 昨日は掃除の続きをし(あがきました)、夜は紅白歌合戦→ジャニーズカウントダウンコンサートチラ見→ベルリンフィルのジルヴェスターコンサートを途中まで見て寝ました(録画しておいたので残りは今日見ました)。ジルヴェスター、バーバー「弦楽のためのアダージョ」など大好きな曲があって嬉しい。これは残しておこうと思います。そういえば掃除をしながら録画しておいた小澤征爾指揮のヤナーチェク『利口な女狐の話』も、ダイジェストだともったいない。

 もったいないといえば地デジ対応にしていないので、NHKハイビジョンでの江戸絵画特集なんかも見れません。さすがにしおどきでありましょうか。うちはケーブルテレビ契約なので、工事をお願いすることになります。テレビもけっこう古いけど、これは使えるかぎりは使うつもり。

 珍しく元旦に初詣に行き、帰りにちょっと散歩しました。もちろん一眼レフを肩から下げて。
 歩きながら、世界にはいろいろな暦があるからなあ、陛下にとってはどうなんじゃろ? などと思いました。クルタさんの暦はぜんぜん違うものなんじゃないかなあ。一年のはじまりはいつごろなのかな。

 いっぽう、流星街は? こっちは「オレたちの中にユダはいない」がすなおにメンバーに受け入れられていたから、一応キリスト教なんだろうな。でもクリスマスだの新年だのクロロ的には別にどうでもよさそうなのです。あ、しかし陛下と一緒ならばいかなる口実も使って祝ったりイベントしたりするんだろう、わざわざそういう国に行くとか?