イベント参加には区切りをつけたので、今年は年末も時間があるなーと思っていました。あれ、そうでもないや・・・。 最大の誤算? は、[セキュリティの電池を交換にいきます]という警備会社の電話でした。電池使ってるなんて聞いてないよ(いや、たぶん聞いたんだろうなあ、でもなにしろすべてを一気に変えてた建て替え時だから)!
もともとは[来週]つまり12月15日くらいだったのですが、「無理です」ときっぱり断って1月にしました。だってリビングの片づけ程度ならまあ翌日でもいいけど、二階も! そして物置も! 関係あるんだもん。物置はものを置くから物置なのに、作業者の道筋を確保しないといけないんだよね。
努力の甲斐あって一階は明日でなんとかなりそうですが(まあ、大掃除&片づけと思えばよいですが)、二階はそのぶんあとまわしになってしまいました。元旦はまあ置いといて、二日あたりはこっちをがんばらねばならないなあ。
そんななかでたぶん今年最後に買った本になるのが、昨日通販で届いた数冊です。『ユリイカ』の米原万里特集、『迷宮美術館』5、そして大ヒット(私的に)今市子『萌えの死角』。
今さんのこの本はBL雑誌に連載されたコミックエッセイで、こーゆーものに萌えた、という話なのですが、マシュー・ボーンの『白鳥の湖』とか、『相棒』のエピソードのひとつ「ピルイーター」とか、まあ腐的思考と結びつきやすいいろんな作品とか現象についてのお話からはじまり、それだけでもけっこう受けましたけど、なにしろ萩尾さんの『トーマの心臓』をこよなく愛する姿に感動すら覚えました。
だって修羅場のときに眠気と戦うために超超難問『トーマ』トリビアとか出してたり(最後にユーリが乗った電車は何時何分発だったかとか)、『トーマ』紹介がユーリとオスカーばっかしだったりでしかもそらで描いていたりだもん。楽しかった。
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