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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
MAIL

2006年07月31日(月) ■
梅雨あけた

　ジャンプ買いました。テニプリ、作者体調不良のためしばらく休載。このあいだＤグレが戻ってきたばっかりなのにたいへんだなあ。ネウロはドラマＣＤになるそうです。買わないと思うけど、これがある限りは連載安泰かなあと思うと嬉しい。←終わってしばらくしてからＣＤになった例（『武装錬金』など）は無視してみました。

　あとはだらだら仕事してみたり、このあいだ買った『シェイクスピア名詩名句』を読んだり。さわやかな日だったので、漏れなくお昼寝もしました。

　眠っている陛下にささやくクロロの図。というのがなんとなく頭にあります。陛下ビジョンではありえないわけだけど、クロロ一人称なのか神の三人称か、それを見ている（感じている）誰かがいるのか。どうしたらいいかな。ｙしゃんが最近あほうまんがで描いてらした、赤い糸みたいのも考えたのですがなんだかうまくいかなかった。

　そんなわけで妄想の男にふさわしいシェイクスピア。『真夏の夜の夢』より。

Lovers and madmen have such seething brain,
Such shaping fantasies, that apprehend
More than cool reason ever comprehends. (五幕一場)
「恋人と狂人は頭の中が煮えたぎっている。
だから、冷静な理性ではとても考えつかない
妄想を、いとも簡単にでっちあげる」

　そういう境地を乙男語訳。
My love is as is a fever, longing still
For that which longer nurseth the disease,
　オレの恋は熱病さながらだ、しかも
　その病気が長引くようにと憧れるような病気だ
（『ソネット集』）
･･････はっ。そんな自覚あるものでありましょうか？

　それにしても「あ、これもシェイクスピアだったか」という名句いろいろなんだなあ。

　明日は午後ちょっとあいさつまわりに。ランチは半年くらいぶりに会う（もっとだっけ？）友人と渋谷の予定です。


2006年07月30日(日) ■
とりまとめ作業など

　朝起きてすぐに『題名のない音楽会２１』を読んだというのに、鑑定団も渋谷・丸山町の芸者さん奮闘記も競馬も眺めたというのに、今日が日曜日だという実感がありませんでした。夕方６時くらいになって「あっ」と思ったボケっぷりなのでございます。頭のなかはまだ土曜日でありました。ていうことは明日までにこの仕事しないといけないのか･･････。

　昨晩はベッドのなかで『月館の殺人』下巻を再読しました。やっぱり佐々木倫子ならではの小ネタは楽しいけど、筋はありゃダメダメだろ。いくら××殺人だからと言ってもこんなに屍ルイルイ（と書くと楽しそうになるなあ、そういえばルイといったら勝久くんの愛犬←忘却シリーズ）なのはなあ。･･････結局アヤツジだからなんですね。きっと。

　そういえば昨日、フェリウ○イという猫のスプレー行為防止にきくというスプレーが届いたのでした。さっそく散布をはじめたのですが、うーん？　地道にやってみるしかないようでございます。スプレー行為はストレスが原因だというのでせっせと名前を呼び、どすっぼすっとやってくると撫で、念入りにブラシをし、たまにはひどくひっかかれ（ただいま右手の甲にさんぜんとみみずばれが）、涙ぐましい？　努力中です。

　もうすこし仕事がんばります。うーん、はやくおやすみにならないかなー。

　そういえば２０日に受けた英語テストの結果が出てきました。さすがにインプット系（リスニング、リーディング）の点とはだいぶ離れてるけど思ったよりはよかった。ライティングでは［論理的構成］と［スペリング、句読点の適切さ］で１０、文法で９がついてたのは嬉しかったな。語彙はそれよりがくっと落ちましたが。スピーキングでいちばんよかったのが［発音］の点だったのはちょっと意外。全体として海外赴任レベルというのになってました。わりと充実感あります。

　そうこうするうちにこのだらだら日記ももうじき１０万ヒットです。１０万〜１０万４までを踏んだかた、よろしかったらご一報ください。数もメルフォも右下にあります。


2006年07月29日(土) ■
満足じゃ

　起きてちょっとネットでサイトめぐりして、わああああ〜しまった！　と思いました。
　ｙしゃん、サイト一周年おめでとう！　そしてありがとう！
　ぱわふるでおばかさんで、しかし美麗絵を描かれるあなたさまのおかげでここ一年のクロクラ界はどんなに潤ったことでありましょうか。これからもよろしくなのであります！

　さて。
　今日はｍしゃん＆ｋ○しゃんの小僧さんズと８神さんと新宿でカラオケ会なのでございました。
　前回は８神さん以外の三人で渋谷に行きましたが、夕方というか夜はけっこう混んでてしかも高いことを学習したわたくしたち。今回はカラオケがメイン！　１時〜４時半ちゃんと予約！　で行きました。待ち合わせはＡＬＴＡの５階のスパゲティ屋さん、ここをもうすこし登るとｍしゃんちの福ちゃんをお迎えした里がありますのです。

　ｍしゃん８神さんわたしの三人はけっこうすっきり会えたのですが、ｋ○しゃんがやってきません。おかしいなあ、メールとかも入ってないし･･････と思っていたとき、お店のひとびとの
「いらっしゃいませ〜！」
という元気な声にどつかれたのか？　背中をどやされたのかきみは？
と言いたくなるようなへっぴり腰で、もちろんふるふる震えて到着でした。

「ど、どうしたの？」
「エレベーターが〜みつからなくて〜〜〜ずっと歩いてきたんですよ〜」
　５階まで歩き通したからあのようなふるふるぷるぷるになったそうですよ奥さん。お嬢さん。
　ｋ○しゃんはｍしゃんの向かいに座り、ふたりはまた意味もなくちょっとごはんの速度を張り合ったりしながら食べていました。

　８神さんとは３月のイベントでちょこっとお会いして以来です。お元気そうでなにより！　しかしコミケのあとすぐに（直行なのかな）関西へ向かわねばならないというのはたいへんそうだなあ。お盆だから仕方ないことなのではありますが。
　こそこそと漫画の話なんかしながらごはんを食べ、さーてカラオケ店へ。

　歌舞伎町のパ○ラという大きなお店でした。
　そこで歌いました！　たくさん歌いました。
　かつてないほどたくさんのアニメソングを聞きました。わたしもすこしは見たり聞いたりしたらいいのであろうか？　と思いました。

　たしか一曲目はＴＭれぼれぼの"Ignited"。ですてにーの画像が出てきたよ。８神さんとｋ○しゃんはいザー苦（変換ママ）のファンなのです。ほかにも無印シードの歌とか。全体的傾向としてｍしゃんはアニメソング（クリィミーマミとか、涼宮ハルヒの憂鬱とか、アクエリオンとかウテナとか）、ｋ○しゃんはアニメ＋ラルクやピエロなどびずある系？　、８神さんはアニメも特撮もどんとこい！　なのでした。ｍしゃんが８神さんにリクエストして歌っていただいた『キングゲイナー』の主題歌では、踊るキャラ画像のほかにえっさほいさふるぷると踊る小僧さんズも見れました！

　わたしのほうは筋少を歌おうと決めていたのでまずは「おサル音頭」から。小僧さんズは帰り道でも口ずさんでくださるほどの気に入りよう。やったー。ほかに「サンフランシスコ１０イヤーズアフター」、「あばいておやりよドルバッキー」、「バラード禅問答」･･････くらいだったかな？　次回までに「これでいいのだ」とか練習しよう。それからやはり受けを狙ったのが戸川純の「好き好き大好き」とヤプーズの「コレクター」。

　ヒッキーの曲はThis Is Loveはキイコントロールに時間がかかってちょっと失敗。Be My Lastは気合をこめて起立して歌い、まずまずの出来でした。これは一音下げるとちょうどいいかな？　それからなつかしいので中森明菜「ミ・アモーレ」（「ジプシー・クイーン」とか「Desire」、「二人静」とか練習しておこう）、華原朋美I'm Proud、サザンの「エロティカセブン」（スラダンのころよく歌いましたよ･･････）。最後はブリグリのForever to Meにしました。いやー、さすがに三時間半いると四人でもかなり順番がまわってきます。楽しかったです。

　出てくるとお店は混雑していて、順番待ちのお客さんも多数いました。やっぱり早い時間に来てしかも予約しておいて大正解です。次は名物のでっかいトーストを食べたいと思います（それか）。

　みなさんと別れて紀ノ國屋へ。漫画だけ見ました。
　おお！　下巻出ましたねのアヤツジ＆佐々木倫子『月館の殺人』下巻（テツの道はすごいものだなあ。面白かったです。殺人事件の犯人は下巻開始直後に直感的にわかってしまいました）、細野不二彦『ダブルフェイス』１０巻、そして表紙買いした水城せとな『放課後保健室』１巻（正解！　残りも欲しいなー。一応古書店あたるかな）。そして昨日買いそびれたflowersも。

　今日遊んでしまったぶん明日は仕事をしなきゃなのですが、早く終えてなんかしないものであります。意欲ばっかりはあるのです。


2006年07月28日(金) ■
次回は点心コースとか･･････

　七月は忙しかった（まだ月曜日がありますが、おやすみ取れたので）。
　そんなわけで、横浜方面にて終日仕事だったのを利用して中華街に行きました。総勢九名。
　金曜日夜のせいか、駅から中華街に向かう人波があったくらいです。わたしたちは当然予約していったんだけど、店の外には順番待ちとおぼしき一団もいたりして。

　一階に入ると奥では二胡の生演奏が流れていて、ゆったりとした豪華な雰囲気。予約はわたしがしました。そしたら、前回来たときとまったく同じ部屋だったのでびっくり。二階、バースペースの右側回廊です。

　ほんとうはあと一名でフルメンバーでした。四月から任された、ちいさいけどなかなか活発な仕事の仲間たちです。正社員ばかりではなく派遣さんやアルバイトのひともいます。八月からももちろん仕事はあるけど、とにかくこの一週間が超多忙だったのと横浜にわりと多くが出向く日になったので、集まることにしたのでした。

　冬瓜とカニのスープおいしかったなあ〜。あとエビにかるく衣を付けて歯ごたえあって、マヨネーズソースかかってたり。最後のマンゴープリンも濃厚だったなあ〜。

　そんなわけで、考えてみたら今週は二回も中華でたっぷり豪華おいしくごはんになりました。

　帰宅してやっぱりばたんきゅー。このごろは夜すぐに眠くなってしまってかなわん。
『コーラス』だけ買いました。ハチクロ終わった。　


2006年07月27日(木) ■
最後のレッスン

　英会話教室、最後のレッスンでした。昨日行ったときにも「つづけませんか？」と勧められたけど、わたしの場合仕事に直結するわけでもないし、要するにちゃんと［使えば］いいということがわかったから、まずは英会話喫茶潜入でもしてみようと思います。ラッキーなことに実質個人授業が８回、通常のグループ（といってもわたしを含めて二人）が１回あって、やはり個人レッスンのほうがずっと合ってることもわかったし。←しかし、それはとにかく高くつく。

　帰宅中にジョナサン・キャロル『パニックの手』を買いました。ちょっと気になっていた作者の短編集です。まだ二本読んだだけだけど、これは･･････すごいよ。

　明日は仕事のあと小打ち上げです。８月になるとすこしは余裕ができると思う。早く落ち着いて、なんか書きたいなあ。コミケには自家製のぺらい本だけになると思うけど、出さなきゃと思うのです。　


2006年07月26日(水) ■

　午後から会議など。それから英会話のメイクアップレッスンでした。入れてもらったグループはレギュラーのひとがおやすみだったので事実上個人レッスン。ラッキー。

　先生はこれで三回目のジェイスンでした。
　このクラスはわたしの通常より一レベル下だから「なにかとくにやりたいことがあればやるけど？」と言ってくれて、ちょっと気になっていた、発音の総ざらえ的な部分をやることにしました。二語にわかれるか一語で言うかのストレスの違いとか、まあいろいろ。朗読の部分でルイス・キャロル『鏡の国のアリス』に入ってる「ジャバウォックの詩」をやってみたり。面白かったです。

　帰宅したらやっぱり眠くて、帰り際に買った赤石路代『市長　遠山京香』６巻、秋里和国『スイート・オアシス』３巻、吉原由起『蝶よ花よ』２巻をまた眺めて寝ました。


2006年07月24日(月) ■
蒸し暑いのは堪忍え〜

　打ち合わせで先方の会社に。６月にやった催事の打ち上げを兼ねてということでしたが、すぐ近くのホテルの中国料理でごちそうになってしまいました。てっきり社員食堂で打ち合わせかと思っていたのですが、嬉しい驚きでした。しかしその後すぐに社長との打ち合わせを入れてしまった（というか、そこしら社長が無理だった）ので最後のほうはなんとなく駆け足状態で、なんか惜しかったな。

　通勤（往路）はちょっと久し振りのＢＢＣニュースを聞いてみました。あれ、慣れたかな。前よりわかる気がする。８月上旬にはちょっとしたスピーチ（一分程度ですが）もしなきゃいけないので、なんとなく頭のなかで考えてみたけど、儀礼的なものならほとんどぶっつけ本番でいけそうだな。

　ターミナル駅の書店にはＦＳＳが�機銑擦泙巴屬い討△蠅泙靴拭�新しいのがないのがむしろ不思議かな。ちょっと手に取りましたが定価だと高いし、のんびり集めようと思います。

　代わりにというと変だけど、買ったのが『鋼の錬金術師』１４巻（最後にホークアイのイレズミが出てくるけど、これってずっと前からあったの？　なんか錬成陣みたいなのですが秘密じゃないんでしょうか。軍のなかでこんなの隠しおおせるんでしょうか、でかいけど）と山岸さんの『舞姫　テレプシコーラ』９巻。読みました。

　そういえば昨日は『新　日曜美術館』でプライスコレクションの特集があったんでした。番組でも紹介されていましたが、最後のコーナーは特殊な照明を利用して、うつろう光のなかで絵の表情がどのように変わっていくのかを見ることができるというものでした。おんな幽霊の絵なんか、浮きでてくるみたいでなかなかでした。


2006年07月23日(日) ■
いまごろフィルターそうじ

　ちょっと雨がぱらついたけどおかげですずしめの一日。思い立ってエアコンのフィルター掃除とか、風呂場の大掃除とか、クロゾが立ち回りそうなところを徹底的に拭き掃除とかしました。気のせいか、すこしはマシになったとおもうのですが。どうかな。明日はガスの点検が来るからあんまりひどいと申し訳ないし･･････。

　朝は家人が出かけたのでわたしもてきとうに起床。英語マイブーム中だからな、ＢＧＭにと思って『フォー・ウェディング』のＤＶＤをかけました。これ、パークハイアットに泊まったときにフロントで借りて見て面白かったという記憶だけが･･････。しかしちーとも覚えていませんでした。一緒に借りた『パブロ・カザルス　鳥の歌』のほうがあざやかだな。

　で、映画ですが面白かった。英語字幕だとよくわからないところがあるなと思ったら４letter words系がかなり入ってて、丁々発止の冗談なげあいがあって、これは無理ないや。と思いました。ところどころは日本語字幕にしたり。

　四つの結婚式と葬式ひとつが語られる映画なのですが、その葬式で読み上げられたオーデンの詩がよかった。

　He was my North, my South, my East and West,
　My working week and my Sunday rest,
　My noon, my midnight, my talk, my song;
　I though that love would last for ever : I was wrong.

　愛は永遠に続くと思ってた。オレは間違ってたよ。

・・・・・・

　さて、なんとｙしゃんとｍしゃんから同じバトンがまわってきてました！　二倍サービスでお答えしようと思います。


０―このバトンを回してきた人はどんな人？
　ｍしゃん･･････「しゃちょうは〜ホスクラにいったことがありますか？」「行ってみたくはないですか？」などと唐突に聞いてくる困った、しかしかわいいもやしっ子。にくいあんちく×ょうなところもあるいぢめソウルの持ち主、でも好きだから仕方ない。

　ｙしゃん･･････花嫁修行中。ということばを書いてらっしゃいました！　とニュースになるような方。コミックスタジオ使いの腕を磨いておられるクロクラエロース専属萌え絵師。いや、気分だけですすみません。　


１―回す人５人を最初に書いておく
　すみませんみんなもうまわっていらっしゃるのでパス。

２―お名前は？
　Ａ　青木カナ
　Ｂ　しゃちょう
　Ｃ　ぱすてるカナちゃん

３―おいくつですか？
　Ａ　２６歳
　Ｂ　５６歳
　Ｃ　　５歳くらい

４―ご職業は？
　Ａ　妄想家
　Ｂ　しゃちょう
　Ｃ　世直し人

５―ご趣味は？
　Ａ　妄想（趣味と実益）
　Ｂ　絵画鑑賞と妄想
　Ｃ　世直し旅とぱらそる磨き

６―好きな異性のタイプは？
　Ａ　陛下。
　Ｂ　フィーゴ
　Ｃ　ちょっと細め、頭のよさそうなメガネくん

７―特技は？
　Ａ　口からでまかせ
　Ｂ　･･････語学かね？
　Ｃ　ぽけっとから役に立たないが世にもかわいい侍を出す　

８―資格、何か持っていますか？
　一様に、なし。

９―悩みは何かありますか？
　Ａ　あるといえばあるし、ないといえばない。
　Ｂ　クロゾのスプレー行為
　Ｃ　ちっとも成長しないようなぽけっと侍たち、しかしかわいいので許してしまうわが心

１０―お好きな食べ物とお嫌いな食べ物は？
　Ａ　クロクラ。ほか陛下受け一般。でも痛いのはイヤン
　Ｂ　タコ、カキ、桃。お酒が飲めないうちは雲丹嫌いだったな。でっかいまま食べるのがイヤなのはピーマン。
　Ｃ　らぶポエム。嫌い−めりはりのないしゅぎょう

１１―貴方が愛する人へ一言
　好きです。

１２―回す人５人を指名すると同時にその人の他者紹介を簡単にお願いします。
　ごめんなさい、いませんだ。

　ちなみに、ｍしゃんは「しゃちょう→しゃちょうのサイトの日記を日参して読んでもしゃちょうのことはわからないと思います」、ｙしゃんは「しゃちょう。素晴らしい萌え世界を見せて下さる御方であります。しかしながらちょっとお茶目なしゃちょう。たのちいしゃちょう」と紹介してくださいました。

　じつは今日はいろいろいただきものをした日でもあったのです。
　更新する暇がない（泣）から、まずは９ｓさんからのをこちらで〜。コミケ新刊作業たけなわだそうですよ！！



　


2006年07月22日(土) ■
夜に賭ける

　さすがに疲れていました（週末はこればっかだな）。のんびり起きて、仕事をすこしして、昼寝して、すこしだけ片づけして。夜を待ちました。

　久し振りのクロクラ絵チャをｙしゃんが開催してくださるというのです。しかもシリアス中心！　わくんわくんどくんとくんせずにいられるでしょうか。いやいられまい（反語）。

　ああしかしなんということか、それは夜九時前のことでありました。電話が鳴り、きゅうにおとうとたちがやってくるというのです。しかもすぐ上にもう来てるとか。いつも言うことだけど、せめて３０分前に電話してちょーよ。それでも今日はすこしだけマシだったのでいいか。

　ですがふたりで来たとたん、
「猫の臭いがする！」
と言うではありませんか。臭いくさいと。
　もちろん、猫を飼っていることは先刻ご承知なのです。弟はクロゾは自分が拾ったのだと主張しているくらいです。

　臭いには理由があります。クロゾがこのごろスプレーをするようになったのです･･････。じつは３月から完全室内飼いにしたのです。外を知っているので落ち着かないのですが、うちの庭だけならいいけれど近所にのしのし歩いていき、たとえばトイレしたり花壇を掘り返していたらいけないな、と思って。たぶん、そのストレスだとおもうのです。でもかれこれ三年前、うちを改築したとき６ヶ月足らずずっと室内しかも六畳＋四畳半＋キッチンだったのに、走り回りはしたけどスプレーはしなかったのになあ。

　そうこうしているうちに１０時が近づいていきます。一応こっそりと絵チャ室には入りました。しかしさすがに画面をがばっと出しておくわけにはいかん。来てくれたのは嬉しいけど･･････けど〜と思いつつ、１０時１５分くらいにふたりが帰っていったとたんにパソコンに飛びつきました。

　なにしろｙしゃんの別館の絵板でのみ告知だったので、ほんとうにこぢんまりした会でありました。たしかシリアスのはずだったのになんだかわけわからんのも当然？　生産されました。ｍしゃんクロロがにょたいかでアンミラ服着てたり。しかし！　陛下をとりあう大人クロロと子クロロとか、かわゆき絵もできました！　参加のみなさま、わたくしからもお礼をなのでした〜。


2006年07月21日(金) ■
多忙なりき

　午前中、新しい契約先にあいさつ＆打ち合わせ。午後はフリーでした。三時十五分に上野で待ち合わせを入れてありました。
･･････時間、あくんじゃない？
　映画には時間がうまくはまらない。見たいものはまだ始まってない。　
　展覧会はお目当て以外、ちょっと目ぼしいのがない（ここで突然ひらめいたのですが、［目ぼしい］って［目＋欲しい］なのね？　おおお！　エウレカ！　→調べたら、目星いでした。目立つ、という意味。星か。つまり単なる思い込みか）。
　というわけで、そうだ英会話喫茶に突入してみるか！　上野にないかな？　と検索にかかりました。

　上野にはないみたい。午前中の仕事場の近くにはあるみたいだけど、三時オープンなのか･･････無理。さてどうするかな。と思っているあいだにタイムアップで出かけました。話してみたらいろいろ話題がでてきて拡がって、なんと二時間滞在してしまいました。出てみるとものすごい雨だったのでおなじ建物の地下で食事。焼き魚の店でした。おいかった。さば食べました。

　上野では待ち合わせまで３０分以上あったので、西洋美術館の常設展を見ました（現在、特別展なし。九月のベルギー王立美術館展は楽しみ）。考えてみればあたりまえだけど、ちょこちょこ展示物も場所も変わってるな。ドニが数枚あったので時間をかけました。ナビ派好きなの。ボナールの猫ものは収蔵していないのかな？

　待ち合わせは「すいれん」で。大学の同級生で、現在は新聞社で展覧会関係の仕事をしているｂちゃんはもう来ていました。打ち合わせの合間を縫っての休憩の時間を合わせてくれたのです。考えてみたら今年はじめて会うんだよね。あわただしいお茶でしたが、会えてよかった。いつかスペインでごはん食べに行きたいね（できたらもちろん、旅行も）。

　さて今日のメインは東京国立博物館の「プライスコレクション　若冲と江戸絵画」です。皇居･三の丸尚蔵館にある『動植綵絵』30幅をのぞくと若冲の傑作はほとんどこの人の手にあるとまで言われることもあるコレクター、ジョー・プライスさんが30年かけて収集した約600点からえりすぐりの101点が来日したものです。

　もちろん展覧会のメインそのものが若冲ですが、ほかにも好きな酒井抱一や鈴木其一の作品、ユーモラスな長沢芦雪の象と牛など、イヤホンガイドを聞きながら見ていきました。ちょっと疲れて肩が凝り頭痛もしていたのでときにはガイドをはずしてソファに座ってしばらく目をつぶり、それからそのまま絵を眺めたり。それなりにひとはいたけど、金曜日の夕方（金曜日に限り夜８時閉館）だったので待ちさえすればどの絵でもゆっくり見ることができました。

　で、なんと今日突然入ってきた予定も。
　金曜日に上野に行くというのはｍしゃんにも話してあったのですが、昼前に携帯メールをいただいて、夕方品川で会うことに！　夕飯を一緒しました。駅を背にして大きな交差点を渡り、待ち合わせのエスカレータのうえ近くにこっそり顔の半分だけのぞかせて隠れて？　いたｍしゃんですが、会ったとたんに
「どこからわかりましたか〜？」
「ん？　えーと、エスカレータに乗る前にわかったよ」
「わたしは〜駅のところから〜わかっていました！」
威張られました。

　何を食べるかは決めていなかったのですが、待ち合わせ場所のすぐ横にアンナミラーズがあります。ここでもどこでもいいよ、と前に行くと店のなかが見え、
「なんと〜いかがわしい服なのです･･････！」
「え、見たことない？」
　アンミラの制服と言ったら胸を強調＆ミニスカでざっと２０年以上前から有名なので、関東そだちのｍしゃんは知っているものと思っていました（気になったかたは、「アンミラ　制服」で検索してみてください）。

　結局ごはんは一階の地鶏やさんにしたのですが、お茶はアンミラで。お店の隅っこに座ったｍしゃんは、ウェイトレスさんが近づくたびにぐぐぐいと目玉をひんむき、視線で追っかけておられました。

　そんなわけでもりだくさんの一日でありました〜！


2006年07月20日(木) ■
ギア入る（英語の話ばっか）

　仕事のあと、英会話スクールにて１）オンライン実力テスト　２）通常のクラスでした。そのまえに
「来週でおわりの予定ですが、お続けになりませんか？」
と聞かれたのですが、途中で出張入るし、だいたいその出張が目的のスクール通いだったので断りました。授業自体はとても楽しいし自分の勉強になると思うんだけど。

　さて、オンライン実力テストというのがなんと一時間半以上かかりました。二時間取っておいてくださいと言われていたので覚悟はできてるつもりでしたが、さすがに疲れた･･････。まず、そんなに長い間集中し続けるというのがけっこう難しい。最初がリスニング、たまに知らない単語が出てきたりして四択にちょっとまようことも。つぎがリーディング、短い文章に関する四択はあったかな、このへんから[おいおい、こんなに難しいの？］という気分になってきました。ＧＰＳに関する長文・連続問題とか、［上の文章で言っていないことを選べ］（つまり全部読んで理解してないといかん）とか。

　後半のスピーキング（マイクに向かってしゃべり録音する）、ライティングとどんどんいやになっていきました。ライティングなんか、
・電話メモ
・客からクレームを受けた部下に、［明日朝いちばんでオフィスに来なさい。対処法を考えよう］とメールする
・会社の記念日に行われる豪華抽選会のお知らせメール（全社員向き）を書く
・レストランの顧客満足度アンケートを見て　１）全体についてコメントし、２）問題点を指摘し改善案を出す
・東欧三カ国のコーラ販売シェア１９９０年版＆２０００年版を見、自分がつとめる合衆国のコーラ会社（二大コーラ会社以外の）はこの三カ国のうちどこに重点を置いて販売計画をすすめるべきか提案する
　などでした。うしろのほうのなんて日本語でもつらいのに。

　終わりました、と伝えに行ったついでにカウンターにひととレベルについて話すと、このテストは随時正解率（など）をはじきだし、それにあわせて次の問題レベルを選択していくシステムだというのです。そうか。そりゃそうだよね、まったくおなじ問題だったらこの学校でも四割はいるという初心者さんにはほんとうに地獄というか、途中で退席しちゃうよね。

　で、全体的結果は１０日後くらいだそうです。
　四択部分はすぐ採点結果が見れたのですが、ＴＯＥＩＣとの点数対応表を見ると、なんか嘘みたいに高得点だった。でもきっとアウトプットの部分はかなり落ちると思います。

　しばらく休憩して通常の会話クラス。担当はジェイソン。二度目。
　元気かと聞かれて疲れてると答え、そこからテストの話に。中〜上級の受講者はほとんどがビジネス英語を学ぶために来てるので、テストがこんなふうになるのもしょうがないという話とか。
　そこから唐突に
「日本の出生率低下をどう思うか。理由は？　改善の見通しは？」とか、
「フリーターをどう思うか」
など聞かれました。

　そんなフリートークをしているうちに、英語でははじめてかもしれない（いや、たぶん１×年くらい前には経験したことあるかもな）
「おお、キタキタギアが入った」感を経験しました。説明しにくいけど、突然するっとレベルがあがって、ことばがものすごくすらすらと出てくる感じ。これって昨日のクラス−今日のテスト−今日のクラスと、かなり気合入れて英語に向き合った時間が続いたからだと思います。

　クラス最後になって、けっこう気になっていたことを勇気を出して聞いてみました。それは、
［文法やアクセントの場所はたまに直されるけど、発音とかイントネーションは直されたことがない。ほんとうにおかしくないのか？］ということ。ぜったいスペイン語に汚染されていると思うので。
　しかし「ぼくはけっこう厳しいよ」と前置きしつつ「ナチュラルだし流れも悪くないし、ぜんぜんおかしくない」と断言されたのでまあいいことにしようと思いました。今までたぶん６人の先生のクラスを受講したけど、誰にもいろいろいわれなかったわけだし。

　さてそんな充実した英会話教室も来週でおわりです。やっぱりマンツーマンのほうが身につくことはわかった（まあ、あたりまえですが）。しかしお金もかなり高いし。結局どんどん話すことしかない状況みたいなので、未知の世界、英会話喫茶というものにいってみようか？　と思いつつ帰宅しました。


2006年07月19日(水) ■
キタキタ

　移動して会議だったのですが、ちょうど動くときに嵐のごとき大雨・風で困りました。でもわりと涼しかったので、全体としては過ごしやすい日だったな。どうにも暑さにはへたれてしまうのであります。

　今日は四月以来の大きな会議。それなりに準備も重ねてきたはずなのですが、･･････ぼす！　昨日のうちあわせと言うことが違います！　みたいなことがありました。が、彼がそういうひとだというのは以前からよく聞いていたので、困った。というよりは、内心「おおお〜きたきたきた〜！」という感じでした。翻意されてもすぐに実害があることじゃなかったしね。

　その後またあわただしく打ち合わせをしてから、英会話スクールに行きました。
　今晩は、まえにバレエ見にいったから参加できなかったクラスの分の振り替えです。ひとつ下のレベルだけどおなじ性格づけのクラスでした。既存メンバーは１名。海外（おもに発展途上国）からの研修生を世話する仕事をしているという、感じのいい女性でした。
　テーマはたまたまビジネス系なのでありました。転職の話とかね。わたしは略語とか弱いようで、ＩＴはともかく、CEO, CFO, CTO, HR, R&D, VP, HQなんか、聞いたことはあったとしてもフルで説明なんてもう無理でありました。･･････いやー勉強になったよ。

　さすがに疲れ切って帰宅。
　日渡早紀『ボクを包む月の光』３巻（つまり輪萌えということなんでしょうか）、鈴木央『ブリザードアクセル』６巻（フィギュアスケートにおいて、こんなに「解釈」が重視されているのだろうか実に）、川崎ひろこ『記憶の森』、『戦後代表詩選』（なんか、違う判型でもってるような気がしてきました）を買いました。


2006年07月18日(火) ■
7まででした

　梅雨のおわりの大雨、という話です。さすがに南関東も激しく降りました。でも蒸し暑さは減退したからわりといい感じでありました。

　仕事がちょっと早めに終わったのですが、昨晩またクロゾが走り泣きわめくという貢献（嘘）をしてくれたのでよろよろ〜と帰宅しました。本が届いてました。ＦＦＳのVI〜VIIIIとXII。だいぶこの世界にも慣れてきたようで、そんなに時間をかけずに読めました。VIIまでは以前読んでたし。この世界ってあまりにもいろいろあるから、なんだか「おべんきょう」好きの血が騒いでしまうのかもしれません。わかろうとか、組み合わせ理解しようとかしちゃうの。といってもＭＨなどのマシンは眺めているだけで、人間とファティマくらいのことですけど。

　それから『妖精事件』も一緒に届いてました。こちらは完結。うーん、やっぱり勢いで押してった･･････よね？　

　ロンドンでの宿がだいたい決まりました。会社出入りの代理店に手配してもらわなきゃなので、「こんな感じ」で提案メールしたら、「そこがいちばんいいでしょう」と返事が来ました。まえにも泊まったことある地域で選んじゃったんだけど、あ、あんまり知らないところのほうがかえってよかったのかなあ。サウス・ケンジントンです。たぶん２回この周辺に泊まったことがある･･････ような？　2002年にちょこっと行ったときにはマーブル・アーチからすぐのホテルだったのは覚えてる。あとの１回は場所はよくわかんないのですが（忘れた）、鉄道駅の近くだった。ヴィクトリアかな。今回はまる４日いれる予定だから、けっこういろいろ見れるかも。楽しみ。しかしその前の仕事本番で行く地方都市は、なんだかよくわかんないのです。まあいいか。宿舎もあちらで手配だし、連れてってもらえるところに行けば。

　明日は仕事移動会議会議英会話です。ちょっと忙しい。


2006年07月17日(月) ■
はるみちゃんはいつも子猫

　月曜日が祭日ということはわかっていたのに、ジャンプの発売がくりあげになることをさっぱり忘れてて今日買いました。･･････水見式、ならぬ紙見式？　そしてファンファン風呂敷？　でじゃびゅ満載なのでありました。ちょっと違うけどそげキングよかったな。そしてネウロはやっぱり先行きが楽しみでありました。

　昨日ｙしゃんに描いていただいたぱすてるカナちゃん（えーと、わたしをモデルにして？　ｙしゃんが描いたまんがの主人公）がこちらです。ちゃんとクロゾも一緒です。でも実物よりは足が２０倍は太いです。かわいいので、ｍしゃんやｍ木さんにも見せびらかしてしまいましただ。




　そういえば昨日、とても久し振りにうちでワイン開けました。去年買ったんだっけ、モンテスのソーヴィニョン・ブラン1999というのです。一応台所の地下にディスペンサーがあるのですが、これは別にワイン専用というわけじゃないし、暑い日々が続くのでそれなりに消費しないと！　と思い立って。このごろはコルクがコルクじゃなくってシリコン樹脂の合成コルクのも増えてるんですけどこれもそうで、今までは一度も苦労したことなかったすぐれもののソムリエナイフ使って抜こうとしてもかなり時間がかかりました。まあ、それだけ密封されていたということなのかな。味はＯＫでした。残りは今日飲んだけどそんなに劣化もしなかった感じ。じつは、二度の引越しを経たお気に入り赤のコンディションが気になるので、こんど鰻買ったときにでも開けようかと思っています。

　今日はちょっとリハビリしました。
　陛下の背にイレズミ入れる話ですが、じつはパーツはあったけど磨きが足りなくて、しかもどこに当てはめていいのかがいまいちしっくりこなかった。という状態で一か月ほど放置してありました。
　しばらくほっとくほうがかえってうまくはまることがあるのですが、今回もそんな感じで、エピソードはうまく構成できたと思うんだけどそれにしたがって並べ替えてみて青くなってみたり。これ、けっこう手がかかる話だった。というわけで今晩は無理なんですが、ちまちまいじっていこうと思います。

　拍手用に写真をすこし加工しました。大雪のミュンヘンも考えたけど、ライオンづくしはどうかなーと思って。ちゃんと更新して、お目にかけたいものであります。

　ふとテレビつけたら『家政婦は見た』をやっているではありませんか。途中からですが見てしまいました。ああ、様式美だなあ。


2006年07月16日(日) ■
きょうは鑑定団の再放送なかった

　リビングに行き、ふとテレビをつけたら「イゾルデの愛の死」が流れていた『題名のない音楽会２１』。しかしときすでに９時２２分（くらい）、クライマックスでした。あとで番組表見たら『ダ・ヴィンチ・コードに使われた音楽』特集その１だったとか。その２の来週はラヴェルの「ボレロ」だというから、超メジャーでいくんだな。

　さて、今日はだらりらりの続きでした。
　とはいうものの仕事はしました。明日のぶんもできたと思う。

　９月に遊んでいただくことだしＦＳＳのこともあるしと、ｔ子さんに電話しました。高価だけどなにしろ数年に一回しか出ないから今もちゃんと新刊は買ってるとのこと。しばらく、好きなキャラの話なんかしていました。ダグラス・カイエンのあのあっけない死にっぷりについては、
「飽きたんじゃない？」
「生きるのに？」（カイエンが）
「ながのが」（作者が）
なんて話をしました。
　わたしはＸ〜のメイン的扱いのフィルモアのダイ＝グ皇帝とクリス好きだな。しかしこのひとたちはＦＳＳじゃなくてもいそうだな、とも思うのでした。

「イゾルデの愛の死」をもう一度聴くはずが、すぐそばにあった宇多田ヒカルのUltra Blueを手にとってしまい、好きな曲を拾い聞き（って言わないよね）しました。ＣＭにも使われてる"This Is Love"にこのあいだからちょっと妄想しているのであります。初恋にうかれて、でも好きな子をいぢめてはドキドキしているクロロン（冷たいことばと甘いKissあげるよ）なのです。なんかモノローグとか小品になりそうだから、拍手くらいがいいのかなあ。リハビリって感じだし。

　ｍしゃんやｙしゃんとはよくやふーのメッセンジャーでお話しているのですが、相手にみせる画像を指定できるのです。なし、でもいいのでそれをデフォルトにしていたのですが、今日ｙしゃんに描いていただきました！　クロゾもいるのです、かわいいよｖ


2006年07月15日(土) ■
最後は誓い

　予定通り、うちでだらだらしました。ほんとうは仕事あるんだけどにゃー。
　ロンドンでの宿泊先を早く決めなきゃなので、旅行代理店にメールしました。ネットでの予約のほうが簡単なんだけどカード決裁は経理がいやがるのでちょっと遠回りということです。

　寝たり起きたりのなかで、またＦＳＳを読み返しました。誰だっけ？　という名前についてデータベースサイトで調べたりして。ついにはネット古書店でほかの巻を頼んでしまいました。全部はなかったから、安くなってる分だけ。高河ゆん『妖精事件』もとっても安くなっていたし揃うのでついでに。

　久しぶりにサイトめぐりもしました。
　おおおおお〜Ｙこさんがんばって！　一年に一度は、という心意気！　わたしたちもコピー本くらいは絶対に･･････！！


2006年07月14日(金) ■
ひとやま越えた

　暑い。と思って目が覚める。そんな日々がやってまいりました。そしてもそもそとエアコンのスイッチを入れる。そうすると、どっかでのびてたクロゾがぼすっとベッドにのぼってきてくっついて寝息を立て始める。そういう繰り返しなのであります。

　それにしても朝からギラギラしていたなあ。どうしてもいかなきゃ行けないエクストラの仕事があって、でもでかけたくないよー。と天気をうかがっていたら、今度は急に雨でした。テレビには（別の場所だけど）大雨警報が出たというテロップが出たりして。曇っているうちに出かけました。

　ら、着いたらまたギラギラに逆戻りしていたのでありました。
　天気ばっかり話していてもしょうがないですね。ちょっと早めに出てきてしまったので、古書店に寄ってみました。目当てはＦＳＳのＸＩＩです。前のほうもあんまり覚えてないところもあるし（しかし覚えているところはすごく覚えているので、じつはけっこう気に入っていたらしいとわかる）、安かったら買ってもいいやと思って。

　結果、持ってるＸＩしかなくって。
　そして突然高河ゆん『妖精事件』１巻（文庫版）を買ってしまいました。けっこうながくやってるなーと横目でみていた記憶が蘇りまして。
　両親が不和で自分も巻き込まれてて、だから早く家を出たい結婚したいセックスしたい誰かひとりだけを熱烈に愛したいと思う１４歳のじゅりあ。ほのかな想いを寄せていた［王子］はほんとうに妖精の王子で、結ばれたと思ったら王子もこども（一晩で受胎がわかるらしいミラクル、というか妖精せかい）も奪われて、でも取り戻すために今までのすべてを捨てて旅に出る。
　あ。これってアモールとプシュケなのかね？　ちょっとだけ。
　こういう思い込みつっぱしり系はとりあえず嫌いではないし、高河さんの場合はたまに大ホームラン的胸わしずかみ台詞があるから気になるんだけど、いやあ･･････絵がなあ･･････。続きはどうしましょうか。ひさーしぶりに漫画喫茶行って読むかなあ。あるかなあ。

　というわけで仕事にも行き、疲れて帰宅し、なんとーネットにすらあがらずに寝てしまいました。

　でも一応ひとやま越えた感じです。来週は小休止。で、また再来週が怒濤。８月はかなりのんびり（後半に出張）。
　拍手もいいかげん変えたいし（納涼で真冬のミュンヘンでもいいような気になってきたよ）、お話も書きたいよ。
　しかしとりあえず今日は一休みさせてください〜。


2006年07月13日(木) ■
温故知新

　通常の仕事のあと、ちょっとしたレセプションでした。わたしは末端のほうですがわりと外部との接触が多い部署を（今年は）任されているので、ビールついだり名刺配ってお話うかがったりと一時間半フル回転でありました。お客さまを見送ってから残り物をざっとかきこんでから退出。

　新刊で今市子『百鬼夜行抄』８巻（文庫）を購入。読みました。
　帰宅すると先日ネット古書店で購入した本が届いていました。赤石道代『市長　遠山京香』２〜５巻、永野護『ＦＦＳ』Ｘ・ＸＩ巻･･････は読んで寝ました。あとはチェリイ『サイティーン』１・２巻（まえから読みたいと思ってたＳＦ）、ヴァンス『タフの方舟』２巻（１がおもしろかったから。早く読みたい）だったかな。

　ＦＦＳはあの絵がおそろしくて、というか目が拒否してずーっと読んでいなかったけど、１０年前くらいに（！）ｔ子さんが貸してくれて、これはこれなりにおもしろいし熱狂的ファンがつくのもわかるなあ〜。と思った作品。最近ＸＩＩ巻が出てるのを見て、いったいいまどうなってるんだろう？　と気になっていたので、絶対読んでないはずの二冊を注文してみました。しばらく離れてると、さすがに三回くらい読み返さないと話がわからんよ。

　ＦＳＳは（全体的あらすじはおいといて）モーターヘッド（ＭＨ）と呼ばれるロボット戦闘機を操って戦う騎士たちと、ＭＨに同乗して戦闘時の演算を受け持つヒト形の人工生命体・ファティマの関係性萌えのフジョシたちもたくさん産み出した･･････と思う。ファティマは少女の表現体を取るのが多く、契約を交わした騎士に絶対服従するもの。１０年ほど前の同人誌だとだいたいパラレルネタで何冊か見かけたものであります。架空の戦闘世界ということで親和性のある★矢ではもちろん、スラダンですらあったもん。

･･････なーんてことを思いだしつつ読んだけど、クロクラ？　･･････は無理だろうなあ。レオクラならいけるかもしれません。すでにどこかで生産されているんじゃいかという気がしてきました。珍しいＭ型（男性）で、しかも口の悪いファティマの陛下と出会ってしまった女好きのビンボー騎士のレオリオならいけそうじゃね。


2006年07月12日(水) ■
よぼり。

　弱音を吐きつつそれなりにやっております。今日はさすがに早朝出て仕事移動仕事会議会議仕事で、ぱとらっしゅ･･････と思いました。最後の仕事の最中、首の後ろのツボがこう、「手当てしてちょーよ」とアピールしてるような感じでね。駅まで歩くこともあるんですが、もうだめぽ（古い）と思ってバスをおとなしく待ちました。おかげでちょっと久し振りのひとと会えて話せたしよかったよ。

　帰宅すると気が抜けるのと、それからぱしょこんは熱を発するのでなんだか敬遠してしまい、結局ちょっとだけメールチェックなどなどして読書に入り→寝てしまいました。
　今週がいちばんハードだからな。


2006年07月11日(火) ■
早く休みにならないかなー。

　今日はまた蒸し暑かったなあ。
　昨日とわりと重なる面子で、たまに雑談とかしながら仕事。そのうちのひとりは海外の友人に頼んでワールドカップ勝利チームの賭けをしたとか。フランス！　を勝っておいたというのはある意味炯眼ですが、競馬と違って複式とかないのでまるっと損したそうです。ちなみに、１０倍だったとか。そして海を渡り「凱旋門賞」に挑戦する名馬・ディープインパクトは現在７倍で、これも買ったそうです。

　べつのひとが海外のサイトで見た話、として教えてくれたのは、あのジダン一発退場の引き金になったマテラッツィの発言、読唇をしたひとがいて、結果、「おまえの姉ちゃんは娼婦」とされていたとのこと。近くジダン本人が記者会見するそうなので、真相が明かされるかもしれません。

　今日は気合入れてその分早く終わったので、また別の場所に買い物に寄りました。服も見たけどこれぞというのがなくて、黒い晴雨兼用傘とか基礎化粧品、そしてまた本。ロンドンの宿をそろそろ決めないと。空港行きの電車あるいはバスのターミナルから適度に遠くて、お風呂ついてて、できたら部屋でネットできて、なるべくちいさめで美しいところ。･･････じつはけっこううるさい注文かもしれません。ガイドブック買いました。ひさしぶりに『歩き方』を買ってみました。以前の弱点だった地図もよくなってるし、美術館・博物館情報が充実していたので。それからイェイツの詩集です。


2006年07月10日(月) ■
スペインじゃハイビジョンすごく売れたらしいよ･･････

　いやーすごいオチだジズー！　と、起きてニュースを見て思いました。でも結局はＭＶＰも取ったし、「ジダンの大会」と呼ばれるのでありましょうか？　なにはともあれ、一か月に及んだサッカーのワールドカップが終わりました。つぎは南アフリカか、スペインは若い選手も多かったからここでなんとか･･････いや、期待しすぎるとまたスペインくおりちーにやられるので黙っておこう。

　バスが来なくても遅れないように、１５分〜２０分早く着くように時計を見て家を出たのでありますが、途中で電車が止まりました。容赦なく。２０分ほど。結局タクシー使ってぎりぎりで駆け込む形になり、まったく幸先よくない一日でありました。

　しかし全体としてはまあそれなりに。
　オペラをよく見るひととひさしぶりに一緒になったので、遅ればせながら３月のストライキの話をしたら、ストやるとなると断固としてやるから、それでも上演したのはまあよかったんじゃ。という話でした。去年のフランスなんかはひどくて、有名な音楽祭でもストだらけだったそうです。近年、ドイツはマシになったとか。

　フランス大好きのひとびとは大胆にも職場にシャンパーニュを持ち込んで今日は祝いだ（勝っても負けても）！　と言っていたのですが、ジダンの一発退場→ＰＫで負け。という流れにはしょんぼりしていました。でもやっぱり飲むんだろうな。

　今週はこのままけっこう忙しいので（でも時間を見計らって金曜日になんとか上野に行けないか考えてる）、ニットショップのバーゲンに足をのばしました。でももう４日目くらいだから、品物はたくさん並んでいるようでもＸＳばっかり。そりゃダメだよ。８月のロンドンでフラッグショップに行く予定ですが、４年前に行ったときには日本の店のほうがきれいな色のバリエーション多いし値段そんなに変わらないしでちっとも満足できなかったのでした。とりあえず、ひさしぶりに強い色（コバルトブルー？）の半袖セーターを買いました。

　書店ではル＝グウィンの新刊『ギフト』（電車で半分くらい読んだ）、新書で『カラフルイングリッシュ』、それからkiss。帰宅したらネット書店から（あきらめて注文した）『残酷な神が支配する』文庫版１０、イェイツ『ケルトの薄明』と原語でのアンソロジーなどが届いてました。ジャンプも買ったしね。


2006年07月09日(日) ■
母はトッティが好き

　やっぱぐっすり眠れず、目を覚ましては携帯でニュースを見ました。･･････負けた！！　とりあえず今日はふつうに寝ます。絶対。友人でフランス関係の仕事をしているひとがいるのですが、結果の如何にかかわらず明日は飲み会だそうです。ここまで健闘するとは誰も思ってなかったということで。いや、もうこと、ここに至っては健闘なんてことばじゃすまないよね。

　というわけで朝からどんよりとだらだらして、１０時前にようやく起きました。明日は出勤でいろいろあるから、ふつうは月曜日にやっておく仕事も終わらせなきゃでありました。

　しかし着手するのが億劫で、夜まではいろいろとてきとーに。
　午後、ＮＨＫ教育の英会話番組をだら見したり。ちょっとだけ競馬見たり。なんでも鑑定団の再放送見たり。

　本も読みました。『謎のギャラリー　怖い部屋』を読了。それから、しばらく途中で置いてあった『すてきなあなたに』５巻を読了。そして久し振りにひっぱりだしてきた詩の入門書"Poetry for Dummies"の続きを読みはじめました。明日はイェイツのアンソロジーなんかが届くはず。ちらちら見ようと思います。

　気合入れて話を書くのはあと10日くらいはおあずけだと思うのですが、ｙしゃんの秘密絵日記（ばーい恋するクロロン）に寄稿できそうなすばらしいラブ・ポエムの発掘とか恋の詩・クロロ語訳とかならなんとかならないかな。そういえば出張の日程が確定しました。ロンドン３泊どこにしようかなー。楽しみ。
　


2006年07月08日(土) ■
おっかけて

　夜も１０時すぎると眠くてたまらん。になる、ある意味健康的な今日この頃です。そんなわけで日記を翌日に持ち越すことが増えてきました。今年上半期の追い込みがかかってるような状態で、これは来週いっぱいがヤマとも言えるのですが、こんなときに変わらず拍手やメッセージをくださるみなさま、ほんとうにありがとうございます。ぽんにゃりぐんにゃり妄想をあたためております。

　さて、そういえば金曜日はエクストラの仕事が終わった（来週もあるけど）嬉しさに、バーゲンに行こうと思ったけどやっぱりそこまでの力はなくて、古書店に行きました。買ったもの：『フリーダ・カーロの芸術』（ＤＶＤ。ドキュメンタリーらしい。サルマ・ハエック主演の映画のＤＶＤもほしいな）、おおっぷちブーム？　のイェイツについても書いてあるみたいよの文芸評論・エドマンド・ウィルソン『アクセルの城』、ミステリ作家としてはもちろんアンソロジストとしても辣腕の北村薫編『謎のギャラリー　怖い部屋』を買いました。

　そういえば『謎のギャラリー　愛の部屋』にあったと記憶している掌編があるんだけど。ちいさいころに盗賊にさらわれた少女が、大きくなって娼婦になる話。どうしてって？　そうして男たちを迎え入れているうちに、こどものころに自分をかわいがってくれた盗賊たちに再会できるんじゃないかと信じて。なんとなく記憶に刻まれた話でした。

　で、土曜日はうちにしてだらだらしたりしてました。
　やっぱり疲れてたからゆっくり寝て、それから『アクセルの城』でイェイツの部分拾い読みして、詩は対訳で載ってるから英語で読もうとしてああーけっこう難しいよーと悲しんだり。

　夜は『探検ロマン世界遺産』でボリビアのティワナクについて見たり、メキシコのホテルの壁画として岡本太郎が制作し、ながいこと失われていた「明日の神話」が修復され公開されるという特集番組眺めたりしました。

　さて、明け方にはポルトガル対ドイツなんだよね。
　･･････起きるのはやめよう。


2006年07月07日(金) ■
探求続いた＞残神

　ちょっと変則的に、エステ→仕事でした。帰宅遅め。
　家を出るぎりぎりまで仕事の準備していたので、せっかくバーゲンバーゲンの駅ビルなどをスルーしなきゃでちょっと悲しかったです。とはいうものの今年は仕事用の服などちょこちょこ買っているので、小物を見ようかな、くらいでしょうか。性懲りもなくなんとかバッグ売り場は流し、あああ〜やっぱりいい色！　でも形が必要と合わない！　とランセルのラベンダー色のバッグを眺めたくらいでした。

　エステのあともほとんど時間がなくて移動だったのですが、もう買ったほうが早い。きっと早い。と思うに至った萩尾さんの『残酷な神が支配する』を見に書店に立ち寄りました。わたしが持ってる新書版はすでに店頭からなくなってて（もともとプチフラ（現在のflowers）コミックスってあんまりないんだけど）、あとは比較的最近出たはずの文庫版に望みをたくしたのですが、１〜７はあるのに後ろのほうがないじゃん。全部で１０冊ってことはわかったけど。

　そしてそこで、［残酷な神が支配する］の原語がわかったのです。表紙にフィーチャーされてた。
"after us the savage god"
で、帰宅後調べてみました。でも正しい表記はちょっとわかんないまま。内容から言ってgodは小文字なんじゃないかなと思うのと、あと引用者によってはus, と区切りが入る/Savage Godになってるなどの揺れがあります。原典は1896年、『ユビュ王』（アルフレット・ジャリ作）の上演を見たイェイツが書き留めたことばだそうで、自伝に出てくるとのこと。
"After Mallarme, Chavannes, after my own verse...What more is possible? After us the Savage God."
「マラルメ、シャヴァンヌ、そしてこのわたしの詩のあと･･････これ以上なにが可能だというのだろうか。われらの後にはこの野蛮な神が」ってところかな。ちょっとすっきりした。

　さて、帰宅して調べるまえに"cruel"じゃなくて"savage"な神なんだー。というのを知ったので、つらつら考えながら職場に向かいました。対比させるとcruelには冷めた雰囲気があるなあ、淡々としているというか。savageは「野生の」なんだから、文化文明以前の力、手加減あるいは共感・思慮などは文化文明あるいは理性の働きで、それがまだないというかそれとは切り離されたイメージかな。とかです。

　わたしが持っているクロロのイメージのひとつは［狂った超自然的存在］なんだけど、その表現としてはやっぱりcruelのほうかなあ。欠けている。そしてその［欠け］を楽しんでもいる。自分自身もわけがわからずただ狂熱のままにすべてをなぎ倒すsavageの（私的）イメージとはへだたってる。

･･････というわけで、探求は解決しました。しかし［残酷な神が支配する］ってひどく印象的な一節なわけですがどこをどうするとこういう訳になるのかなあ。［支配］については、ここでこの意味をとってしまうと、今の世代をほかならぬイェイツ自身（を含めたひとびと）が支配してることになるんじゃないかなあ。

　あれ？　またはじまってしまった。
　我が家のどっかにあるはずの新書版第一巻に萩尾さんが書き留めていたのは、イェイツのこの一節を引用した書物（アルヴァレズ『自殺の研究』）で出会った。みたいなことらしいです（はがゆい）。残酷な神＝自己破壊、自殺、死。というイメージだそう。さて、つぎはその『自殺の研究』を探してみるかな。

　閑話休題。
　今日の仕事のひとつは近隣有力者へのあいさつまわりでありました。職場のすぐ近くのはずなんだけど今まで一度も足をむけたことのない方角に行ったりしておもしろかった。暑くはあったけどそれほどひどくなかったし。お向かいの家ではあじさいがまだ花をつけている、そしてこっちはデイゴ。すっかり夏！　みたいな風景とか、家庭菜園とか。しかし［時間がないからタクシーを］で乗ったはいいけど、同行の３人がみんな道をうろ覚えなのはいかんよ。今ならネットで地図検索もできるんだから。先方に電話して聞いて、途中まで迎えに来ていただくに至っては、婆はひとこと苦言を呈しました。

　帰宅するとｙしゃんがクロクラに燃えてて、クロクラ絵チャ（エロースあり）をしようと思う。とおっしゃり、それはたいへんなのです！　と夕食後寝て英気を養ったのですが。で、絵チャははじまっていたのですが。
･･････変絵でした。
　ほかのかたも入っておられるということで、みなさんが楽しく変絵（わたしはかわいい・おかしい変は好きだけど、汚いのは嬉しくない）に興じていらっしゃるなら水をさすのはいかんなー。と思い、遠慮がちに誘ってきたｙしゃんｍしゃんに今日はやめとくね。と言って、てきとーにひとりで遊び・調べ物（上のとか）して寝ることにします。　


2006年07月06日(木) ■
半分以上終わったのです

　仕事のあと英会話に行きました。
　７月に入ったし、契約期間のブランクをちょっと置いてたはずの相棒さんももどってくるのかなと思ったらまだだそうで、個人レッスン状態は続きます。ぜいたくだな。ただ、今日は直してほしい作文などもなかったので、まあふつーに教科書を進みました。

　この先生は二度目だな。本式に入って最初に会ったひとで、これはいい先生だ！　と思ったけど、今日はちょっと疲れていたのか、
「じゃ次はここを使って××してほしいんだけど。んー、いや、○○かなあ」
というのが数回あって、ちと準備不足かなと思いました。教員用マニュアルを持ってて、個々のセクションの狙いなども説明されているらしいんだけど、それでもじっさいに生徒に［やるべきこと］として出すにはことばが足りないことがあるみたい。で、かれの場合はそこはもちろん考慮できててうまくもっていこうとするんだけど、今日に限って言えば予習が足りなくてすぐに的確な指示を出せない状態だったようです。で、二回会ったことのあるほかの先生は、どちらのクラスでも［このひとの出す指示はよくわかんないなー］と思ったんだけど、マニュアルをそのまま踏襲しているのかそれとも自分のことばで言うんだけど指示としてはあいまいなのかもね。

　このコースの受講料にはコンピュータベースの英語能力テスト一回分が含まれているのですが、それも予約しました。所要時間約２時間だって！　わたくし集中力に不安があってよ。

　帰りはユニクロに寄って部屋着を買いました。そしてバスで帰宅。お隣さんと一緒になったのでおしゃべりしながらでありました。


2006年07月05日(水) ■
読んでみようか

　仕事（会議含む）−移動−仕事でした。疲れたー。
　帰宅してメールチェックなどはしたのですが、ちょっとだけおやすみしてから起きて･･････と思ったらもうダメでありました。風邪とかいうわけじゃないけど、ちょっとあやしいところもあります。喉がいがらっぽい。

　で、早くベッドに入ったのですが、先日から読み直している萩尾望都『残酷な神が支配する』をまたつらつら読んでしまいました。しかし、１−８−１７が見当たらないのはつらいな。どっかに大事に取ってあるのかもしれない、最初の巻−交通事故−最終巻。なんだもん。連載当時雑誌でも読んでいたのですが、えんえんと試行錯誤をくりかえすイアンとジェルミにちょっと焦れていたのも確か。でも、いま読むといろいろな細部がもっと迫るように見えてきます。

　このマンガ、タイトルはアイルランドの詩人イェイツの作品の一節から取ったそうです。詩からの引用じゃなくて、イェイツがシュルレアリスムについて書いた文章からということだけど、調べてみようかな。原語では能動態か、受動態か。


2006年07月04日(火) ■
たるんとしたい

　それにしても暑い。というか、湿気があるので体も重くなりますね。今日は仕事帰りに鍼灸に行き、先生とそんな話をしました。やっぱり胃のあたりが
「おお･･････き、きく･･････」
という感じでしたが、前回のような強い感覚ではなかったかな。でもこれからは冷房や冷たい飲み物大量摂取による冷えに気をつけないといけないし。

　火曜〜木曜は週のなかのヤマなので、どうしても萌え的には単調になってしまいます。あっ、いいかげんハンターオンリーの申込をしないといけませぬ。今週末に準備しよう。

　ワールドカップは、さすがに生中継は見ないぞ見ないぞ。明日でかける前には結果もわかってるからそれでいいや。明後日になってから放映のポルトガル対フランスは気になるからなー、どうしよう。


2006年07月03日(月) ■
ゼウスとアテネ･･････違うよな･･････

　サッカーのない日はある意味心安らかだなあなんて思っていたら、夜になって突然中田ヒデの引退宣言が飛び込んできました。テレビニュースでも大きく取り上げられる、まさに突然のできごと。２９歳のヒデの次のステップはなんだろうか？

　拍手、メッセージありがとうございます。
　なんのかんの言って続きができないままに７月になってしまったのに、待っててくださるかたたちにふたたびありがとうです。今週・来週とエクストラの仕事があるのでちょっと気になるところですが、そろそろペースを作っていこうと思います。うーん、せめて拍手写真だけでも変えるかなあ〜
　･･････っは！←ｙしゃんの真似
ドイツに行ったのはあまりにも〜あまりにも〜冬でした。季節違いすぎ。

　ジャンプ買いました。この表紙はいったい･･････？　Ｄグレってころころ絵が変わるなあ。同じ一冊のなかでもこの変わりようは。
　　
　ネット復帰したｍしゃんが旺盛に絵日記を更新してくださっているので嬉しい毎日です。なんだか、シリアス＆美の修行もしてらっしゃるようではないですか！
　そのかたわら、ときどきおばかさんな話につきあってもらってます。昨日のはこんな感じ（抜粋）。

a: ｍしゃんは何時ごろ帰宅したです？
m: おおお〜〜！ 一日中〜ごろごろしていました〜〜
a: ご実家から帰ってきたのではないですか？
m: あいあい〜〜！　ずっとこちらに〜いまちた〜〜
a: おおお〜
a: このところもとこが帰省しないんだ･･････くしんくしん･･････:-<　　←ぱぱん
m: おおお〜〜！　しゃちょうぱぱ〜
a: いつのまにあなたのぱぱに！
m: あいあい〜〜！ しゃちょうの隠し子でした〜〜！
a: ままは？
m: う〜ん・・しゃちょう単体から生まれたのでは〜ないでしょうか〜
a: おおお･･････にてもにつかぬ！
m: おおお！ しょうでしょうか〜？
a: 陛下愛だけを遺伝しました？
m: おおお！ なにもかも〜受け継いでいるのであります〜〜最近は〜らぶぽえむもできるように〜なりまちた〜〜
a: おお、そうでした！ たましいが脈々と
m: あいあい〜〜！
a: それでは、淫らな純愛エロース（濃厚）をみせてくださるのも近い！
m: あいあい〜〜！！
a: いいお返事がきました！

　そんなわけで、ｍしゃんはこのところせいやーせいやーと励んでいるのであります。こころづよし！


2006年07月02日(日) ■
無駄足なんだよね

　日曜日８時半からのレッスンを受けるべく、８時に家を出ました。
　ウィークディとはやっぱりぜんぜん様子が違うなあ。霞が関の日曜日早朝みたいななんにもないすがすがしさには及びませんが、駅までの空気がこころなしかいつになく澄んでいました。

　さて、現在通っている英会話スクールでは、レベル５以上は、共通部分のエッセンシャル＋（ソーシャルあるいはビジネス）という設定になっています。
わたしは６ソーシャル。先週ベジャールの公演に行ったから出れなかったぶんの埋め合わせをするにあたり、あんまり空席のあるクラスがなくて、５ビジネスだけど今日はエッセンシャルの部分やるからと言われて予約したのですが。

　テキストを借りたときに今日のレッスンを確認したら、違うじゃん。ビジネスの１じゃん。電子メールの書き方じゃん。
　そのまま受けてもまあ勉強にはなったと思うのですが、現在追求したいのはやっぱり会話のスキルだしね、事情を説明したら別の日に振り替えてくれるというのでやめて出てきました。

　しかし。
　買い物をしようにも、日曜日のまだ９時前。かといって、都心まで行って映画見たりいろいろするほどの時間はありません。
　結果、ビルのなかのスタバでサンドイッチなど買ってのんびりバスで帰宅したというだけでした。あ、駅の書店は開いてたから明石路代『市長　遠山京香』１巻（お約束ものだからまあ安心して読める。これって水戸黄門の一種なんだな、自ら市政の問題点に乗り込んでいって最後は正体を明かす。相手はぐうの音も出ない）を買いました。

　ところで、わたしが見ないとそれが後押しになるのであろうか？　ポルトガルが勝ったんですね。午後の再放送を見ました。フィーゴやっぱり好き。クリスティアーノ・ロナウドもいいのう。あ、昨日［この際フランスに決勝戦まで行ってもらって］と書いたような気がしますが、ポルトガル相手ならポルトガルに勝ってほしいな。でもあんまり期待しないようにしような。


2006年07月01日(土) ■
九割終わった

　拍手にて、猫ページを教えていただきました。お勧めいただいたのは歌&アニメ。泣きました。ありがとうございました。
　じつはそんなに巡回してるところは多くなくて、毎日行くのは町田にある［ねこのみせ］のブログくらいです。一度ｍしゃんを誘って行ってみようかなあ。
　うちにいる三匹は雑種だし、基本的に短毛の子のほうが好きなんですが、某所のあんこたん（スコティッシュフォールド・オス）好きでたまらぬ。ちっとも更新されないのがさみしい。

　さて、結局見てしまったのです･･････ドイツ対アルゼンチン。あんまり気合入れないようにしてたんだけど、やっぱり白熱してしまいました。もちろんちーは逃げました。アルゼンチンのペケさまもしぶいおぢだったけど、どいちゅのクリンスマン＆コーチがこころなしかおそろいのワイシャツ着てていつも一緒で（あたりまえ）なんか気になりました。

　で、結果は１−１。延長でも結果がつかず、ＰＫ戦かよ！　
　というところでもう２時だったので寝ました。起きたら、案の定負けてました。
　ああ〜スペイン語圏がもういない。もう八割終わった。いや九割かもしれない。あとはなんだか好きなフィーゴのいるぽるとがるを応援するのみ（録画しておいて、勝ったら見る）。スペインを負かしたフランスにも、もうこうなったら決勝戦まで行っていただきたい。

　というわけで、あともうちょっと続くんだな。