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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
MAIL

2006年04月30日(日)
パラレルぱられる

 むうー、詰まっています。
 俳優さんカップルの話を書こうと思ってずいぶん前からちまちまメモしていたんですが同工異曲で。まあこれはわかってるんだけど、すごいパラレルだしちゃっかりシリーズなので、一応独立しているお誕生日サイトにはどうかなあというのがまだ、吹っ切れません。

 一方、クロクラでらぶらぶで幸福・・・・・・あああ、無理! 原作設定では絶対無理! というのについても考え出したらはまってしまい、でもやっぱり無理なものは無理でどうしても切ないものになっちゃったり。最後の一本としてはあんまりだなあという感じで。

 両方のメモが煩悩ノートにすこしずつ増えていくだけの一日でした。パソコンに向かってみたら気分が変わるかと思ったけど、やっぱり同じようにひとつをしばらくメモしてはもうひとつに行く。困りました。

 というわけで、お誕生日サイトが終わってからこっそりひっそりイマエゴにのっかるほうがいいのであろうか。ならもういつもの話でもいいような気がする・・・・・・。

 しかしまあそれは置いといて、角材が取り持つ恋をちょっと中断してmしゃんも来れるというので5日の夜21:30〜、クロクラ中心の予定で大人絵チャをしとうございます。さきほどお誕生日サイトに告知を貼ってきました。どうぞよろしくv

 一昨日ネット書店で頼んだ本が届きました。最初の二冊はものすごい好きで、あとは一種の習慣みたいな感じで買ってる『すてきなあなたに』5巻(大橋鎮子編著)。レックス・スタウトの女探偵もの(!)『手袋の中の手』、同名映画の原作『ブロークバック・マウンテン』。原稿からの逃避でこれらをつらつら読んでみたり、またすこしずつスワンウィック読んだり(今のところチャンのほうが好き)。

 テレビは恒例の『題名のない音楽会21』でオーケストラ楽器人間学の続きで楽しかったり(のだめのR★Sオケ思いだした)、なんの気なしに合わせちゃったFOXでリアリティショー見ちゃったり、半分だけだけど英会話番組に感心したり、夜は新日曜美術館でゴヤ特集録画したり。続いて京都国立近代美術館でのフンデルトヴァッサー展が紹介されました。だいぶまえにウィーン(寒いときだった)に行って、それまで予備知識なんかなく出会った建築や絵の数々。見に行きたいな。京都なら日帰りオッケーだし。でも5月中にはちょっと無理かな。調べてみたら、巡回で軽井沢に来るようです・・・・・・遠いよ! と思いましたが、行き慣れてないだけで所用時間は京都と五十歩百歩か。一度考えてみてもいいな。
 ↑逃避です。



2006年04月29日(土)
のんべんだらり

 さすが祝日は拍手も多いようです。ありがとうございます。今日は仕事と読書と昼寝と妄想ですぎていきました。お誕生日サイトに載せるのもさすがにおこがましいようなクロクラですが、単発で哀しい誕生日みたいのにするか(しかし最後の話がそういうんじゃなあと思ったり)、らぶらぶパラレルにするか(しかし自分のもちネタというかシリーズなのだと、来てくださるかたのなかには「?」なかたもおいでだろうと思ったり)、あいかわらず走り出すまえにぐずぐずしている感じなのです。しかしまあ明日はさすがに書くか。

 3日のイベント、pさんが新作を書いてくれたのでそれも持っていきます。無料配布も考えていたのですがそれだとかえって手に取りづらいような気も・・・・・・。10円とかどうかな。

 読書はまあ、いろいろ。スワンウィックの短編集をすこしずつ読んでて、ちょうど半分くらいまで来ました。ベッドでもう一本読んで寝ようと思います。
それとも『ミーナの行進』読もうかな。でもこれ、途中で止まらなかったら寝不足になるな。

 テレビはいつものカウントダウンを見るつもりが『トリック2』再放送似流れてしまいました。二回分一気にやってもオチの部分がなかったよ! という消化不良を抱えたままカウントダウンに行き、10位〜1位くらいを見ました。それにしてもかつーんの曲、サビの直前4小節くらいは「ハイティーン・ブギ」そっくりなのだよ。そしてSMAPの曲のプロモ、すてきな女性たちへ・・・・・・というコンセプトなのはいいんですがせいぜい幼子を抱えた若いママくらいまでしか登場しないの。全体へのエールじゃないのかな。

 夜は『探検ロマン 世界遺産』の拡大版でカイロを見ました。ああ・・・・・・なんだか行ってみたくなった。今までは「きっと暑いからなー」と思って敬遠していたのですが、昨年ルーヴルで見たさまざまな遺物もすばらしかったしそんな気持ちになっています。

 イスラム圏には、十年以上前にモロッコに行ったくらい。滞在一週間の個人旅行でしたが、とにかく現地の男がうざくてもう”十年はイスラム圏に行かなくていい”ような気分になったけど、その十年もとっくに経ったしな。ピラミッドもきっとすごいと思うのですが、街歩きとかコプト美術(現在でも1500万カイロ市民の10分の1はコプト教徒だそうです)に興味がある。あと、あの『ユダの福音書』もたしかカイロに返されるって話だったし。

 そんなこんなで今日は充電日でした。



2006年04月28日(金)
うう、キクキク

 一週間のまとめをしてたらあるある。なかなかの忙しさでございました。
 今日はほんとうはプラド美術館展に行こうと思っていたのですがやはり春眠をむさぼることにして、のんびり起きて書類やっつけて、『グリュフォンの卵』の最初の短編「ギンヌンガガップ」(おおー猫ポイント! いや主眼はそれではないですが。主人公の口調はもうちょっと中性的な訳しかたがいいな)を読み、夕方鍼灸に行きました。

 おお、キクざます。今日は左肩と右腰あたりでウッときたざます。やはりエステと週替わりで通うことにしよう。転ばぬ先の杖。

 そしてのんびり歩いてすこし遠くの大型書店に行きました。だってうちの近くには『flowers』売ってないんだもん。というわけでflowers、コーラスの最新号と、伊藤理佐『ハチの子りさちゃん』(爆笑したりしんみりしたり。ああーりさたんの家族語り大好きなのよ!)を買いました。

 そういえばyしゃんの大河? 阿呆漫画が完結しました。
 ああ、深い深い無念を抱いて・・・・・・。クロロが(頭はとにかく)イケメンなのも、対象のわからない途方もない欲望を抱いているのも、お尻スキーなのも(って勝手に決めているようですが)こういう秘密があったんじゃのう。
 なーんてくだらないことを考えながら、買い物帰りの夜の道を進んできたのでありました。

 土曜・日曜は家人が出かけるのでゆっくりできそう。クロクラ書きます。今度こそ。



2006年04月27日(木)
戦いすんでまた戦いへ

 はあー、戦いました。とりあえず職場環境改善へのステップをあがった気分です。まだ残務処理はあるけど、方針は決まったからがんばっていくしかないね。

 その後、四月からの業務関係の打ち合わせで夏の出張が決まりました。わたしはイギリスに一週間くらい。コミケ(受かるとは限らないけど)や九月のイベントにかかったらどうしようかなーとか思っていたけど、うまくあいだにはまりそうです。たぶん八月中〜下旬です。

 また、ひょんなことからアドビのGo Liveをちといじることになり、イギリスのガイドブック、英語の本、Go Liveの本を求めて書店に行きました。結果、買ったのは
 田中安行『声に出して覚える英語の詩50選』(結局会話の勉強本、なにを買っていいかわからなかった。ボキャブラリービルディングは一年半くらい前にmしゃんと一緒に勉強したときのがあるし。というわけでなぜかぽえむに)。
 Go Liveのガイド本。自習できるんでしょうか。
 もんでんあきこ『きみが世界の中心』。
 マイクル・スワンウィック『グリュフォンの卵』(『大潮の道』がすごく好きだったので。でももう絶版なのね)。
 英国のガイドブックは、いかねばならん場所はとってもマイナーなのか載ってなかったので今回はちょっと見送りました。

 さて快い疲れを感じながらも帰宅しました。
 英国出張かー。弟に「靴買ってこい」と言われるんだろうな・・・・・・靴って自分ではいてみないとわかんないよと思うんだけど、ヤツはうるさいのです。
 旅行会話に困ることはほとんどないけど、現地に日本人いるとはいっても一応仕事だからなー。・・・・・・久しぶりに英会話でもやっとく? と思い、ツカレタヨのくせに検索検索しておりました。うちからごく近くだとNOVAとかイーオンはあるんだけど。一回にすると高くないかもしれないけど、けっこうコースとなると高いのね。
 さて、どうすべえか。
 なんて考えているうちにタイムアウトとなり、寝ました。

 こんなていたらくですが拍手ありがとうございます(数日分)。
 週末はのんびりできそうです。



2006年04月26日(水)
かみさまのごほうび(おおげさ)

 寝る前に"Be My Last"のDVDを見て、なんだかケーブルテレビで見たプロモーションビデオと微妙に違う? と思ったけど確認する暇も気力もなく寝てしまいました。

 今朝はちょっとからだが重く、
「ああ〜さぼりたい〜さぼれない〜せめて夜の部はパスしようかな〜」
と思いながら出勤したのですが、いざはじまってみるとけっこう面白かったり稔り多いものだったので、たまにゃーあくびを抑えつつも最後までがんばりました。しかし前年度からがんばってくれているスタッフ(一応、部下)が体調を悪くして来週胃カメラだと聞き、これはがんばってはやく頼れる上司にならないと・・・・・・と思いを新たにしました。

 帰り道の書店ではあああ〜がまんできん! かわいい! の岩合光昭の猫写真集(文庫)と、ああ・・・・・・まあ準備しておくか・・・・・・の『老人介護 常識の誤り』を買いました。猫さまたちは拝見しました。

 帰宅してつらつら仕事メールなど書いていると、メッセンジャーのログイン音が。わああああ〜m地下さん! お久し振りです。3月にメールしたら戻ってきてしまってどうしよう〜と思っていたので、余計にうれしかったのです。ちょっとお話して、ぜひまたゆっくり。ということになりました。もちろんちゃっかりなわたしは、誕生日サイトのアドレスをお知らせして
「ほんとうは寄稿をお願いしたかったんだけど、せめて絵掲示板によろしく!」と売り込んでおきました〜!

 そして現在はしばらくぶりにエロースな絵が生成されるところをまのあたりにしております。とくんとくんなのです・・・・・・! 



2006年04月25日(火)
ヘタレなので連日9時半でよぼります。

 昨日はさすがに疲れていて、ベッドではりさたんの本を読了するのがせいいっぱいでした。はふん。そういえばたのしみにしていたのにジャンプ買いびれていました。

 というわけで今日買いました。ジャンプとkiss。
 変な発明ばっかりの違星の王族(がでてくるのは矢吹健太郎の萌え狙いまっしぐら新連載のキャラ)。・・・・・・レベルEを思いだすのですが。そしてデスノはすごいなー月たん体を張ってます! これ、あと二号くらいで終わるんでしょうか? 終わるといえばミスフルは次号で終わりかな。ネウロはこんなところでゴールデンウィークなのね・・・・・・!!
 kissはやっぱりのだめです。ミルヒーが久し振りに出たよ!

 お誕生日サイトにaちょーかんさんがにこやかな学園アイドル陛下を投稿してくださいました! ウキウキです。

 帰宅したらアウトレットで買った"Be My Last"(すぐにアルバム出るっていうのに〜。しかしこれはDVDつきだからな)が届いていました。きれいな音で聴こう。
 



2006年04月24日(月)
金曜日が待ち遠しい

 ばーい、トリュフォー(えーとほんとうは待ち遠しいのは何曜日だっけ。←日曜日でした。そりゃそうか。そういえば最近の本で『金曜日にきみは行かない』というタイトルのがあり、おお! マリア森の「月曜日には僕は行かない」ですねっとにやりとしました)。

 今日もばたばたといろんなとこを走り、いやまわって会議だの打ち合わせだのを続け、ちょっと長い一日でした。都心に行ったのですが運良くJRの故障とは関係なかったのでよかった。しかし線路の隆起→このところの地震のせい? と思ったけど違ったのね。

 帰宅したらネット書店からの荷物が二日分まとめて届いていました・・・・・・が、不在だったので再配達してもらいました。待望の『ミーナの行進』はきっと週末に。新聞の土曜版連載当時のイラストがいかされているみたい、うれしい。あとは猫まんが連発で、こなみかなた『チーズスイートホーム』3巻(おおお・・・・・・お別れには目頭を熱くした・・・・・・。それにしてもチーかわゆいのう)&不条理系の『プーねこ』2巻。お互いに帯で宣伝してますだよ。伊藤理佐のちょっと古い『渡る世間はオヤジばかり』、曽称まさこ『呪いの招待状』11巻、古本で川崎ひろこ『舞姫』。漫画は読みました。と言いたいところですが、なんと多忙につき半数はこれからベッドでです!

 これから三日は会議続き移動続きでやはり落ち着かないのですが、はやく金曜日〜ゴールデンウィークにならないかな。というのが今日の気持ち。ただ、今まで懸案だった仕事がひとつ終わったので、忙しいながらもぱとらっしゅは呼ばずにすみそうですu田さん。



2006年04月23日(日)
時間があると如実に日記が長くなる。

 去年からひきずっていた仕事をひとつ終えました。明日送って、まあ一回はもどりがあるだろうから直して。という感じかな。最後のほうはだいたいできていながらぐずぐずぐずぐず見返していたのでありました。あーすっきりした。・・・・・・というのはまだだな。明日送ってから。いや、届いたと連絡あってからね。

 ちょっとだけ気持ちに余裕ができたので、ずーっとリンクしたいリンクしたいと思っていた去年のクリスマスのおはなし(あざとくもあえてひらがなで書く)をイマエゴにつなぎました。
「ああいうのは、陛下じゃないと思います・・・・・・!!」
ともやしっ子mしゃんに叱られた(!)問題作であります。だからパラレル中のパラレルってことでよろしくなのだよ。もしくは陛下をさらってきたクロロが記憶を操作してるんですよ。きっとそうなのよ。
 yしゃんが美しい絵をたくさん描いてくださって、それを見ていただけるだけでもみなさんに喜んでいただけると思います。Spin Offからどうぞ〜なのです。あ、さっそく拍手をくださったみなさまありがとうございました。

 u田さんのところにクロクラいちゃつき絵(しゃちょうビジョン)が! しかもうさピカたんのお尻のアングル、これはもうお尻スキーとしてはたまりません。パトラッシュたしかに召還してたし(つまり自分がヘタレだからにほかならないわけですが)これはもうわたしへのエールだと勝手に解釈することにしました。読書を邪魔されてちょっとだけ気分を損ねているようなルシルフルさんですが、ピカたんに見上げられたら瞬殺ですよ。

 というわけでやましいことはぐるぐるしております。今週はまたわりと忙しいから結局ゴールデンウィーク突入しそうな感じですが、お誕生日サイトにこっそりラブラブなクロクラを載せておきたく思います。

 今日、仕事をしながら見たテレビ。『ダーウィンが来た!』。世界最大にして世界一臭い花、スマトラオオコンニャクの開花についてでした。七年に一回しか咲かない巨大な花(全長2メートル超、萼の部分の直径1メートル半)は、7時間かけてやっと花開きしかも二日しかもたないそうです。そのあいだになんとか受粉するためには、同時期に咲く数少ない同族の花とのあいだに頻繁に虫を行き来させねば。

 しかし
・スマトラのジャングルには花もものすごく種類が多い。受粉の仲介をしてくれる鳥や虫をひきつけるには、単に香りがいいのではライバルが多すぎる。→動物の死体のような悪臭を放ち、死体にたかるシデムシをおびきよせる。
・なにせ七年に一回しか咲かないので、群生なんて無理。ジャングルのなかでけっこう離れている。→別の花にたかっていたシデムシがこちらにも気付いてくれるように、強烈な臭いを放たないと(紹介されていた文献では、半マイルは届くということ。およそ80メートル)。

 うーむ、自然界のすべては必然なんだなあ。
 クルタさんたちの眼が赤くなるのはどんな必然があったんでしょうか? トガ神ならぬ身にはわからぬことですが、なんとかこじつけたいじゃないかとおもったりする春の宵でごじゃりました。



2006年04月22日(土)
読書ざんまいしたいよね

 昨晩遅くにpさんと電話。誕生日プレゼントのお礼、メールでは送ってたけど直接言いたかったのでした。しかも「書いて〜書いて」攻撃して、どうもOKしていただけたようなのでこころにともしびなのだよ。現金なものでそうするといよいよ自分も意気盛んになります。そういえば5月のスパコミはeさんのおかげで売りにいくことができるのですが、ちゃんとした新刊は無理でもコピーくらいだしたらいいのかなあ〜。しかし100円にするなら内容12ページくらい欲しいし、ちと無理っぽいし。来てくださったかたにさしあげるくらいがいいでしょうか。それとも10円とか(笑)。

 朝のうちにネット書店からの荷物が届きました。コロンビアを舞台にした『そして、ひと粒の光』の原題は"Mari'a llena de las gracias"(「恩寵に満てるマリア」、つまり聖母のこと)のDVD、それから鈴木央『僕と君の間に』3巻(完結)。ばっちょの漫画は読みました。面白かったけど、ダリアさんのキャラ設定が1巻とすっかりちがう気がする。読み返してみようかな。

 ずっと懸案になってた仕事がかなり大詰めになってきました。今日できるところまでやって、明日見直して明後日送るかな。そんなわけで明日はなんかしたいと思います。とりあえず今日は頭を使いにくいからドイツ写真の加工でもするかなあ。



2006年04月21日(金)
つらつら

 夜中に地震で目が覚めました。わりと長いこと揺れてたな。うちのほうは震度3ということで、とりあえず滑り落ちた物品もなかったようです。二度寝したんですが、なぜかパリに行ってしかしパリとは思えない場所をバスで行くという夢を見ました。

 今日はのんびりペースで在宅仕事。来週のためにいろいろ書類の準備が中心でした。途中調べ物などして、そこでふとネット書店に寄ってみました。あ、『ミーナの行進』は22日発売か。週明けにでも買おう。今日注文したのは、鈴木央の新刊と、映画『そして、一粒のひかり』のDVDです。明日届くかも。

 届いたといえば今日は『通販生活』など届きました。夏対策特集です。ほかの読み物はまたお風呂で読もう。

 単純作業のときのBGMはSADEでした。昨晩、yしゃんと話してるときに話題にのぼったのであります。とりあえずベスト盤を。歌詞はぜんぜんちがうけど、タイトルはSADEから取ったのです"No Ordinary Love"。今世紀(!)になってからアルバム"Lovers Rock"でカムバックしたとおもうのですが、その後またどうしてるのかなー。

 ちょーかんさんの拍手絵ではないですが、思いつくままに場面を切り取ったみたいなスケッチを書きたい。たとえば、クロロが死んではじめて名前を呼び、秘められていた恋情をにじませる陛下とかね。悲恋ですね。・・・・・・いや、そんなお声を聞いたら生き返るんじゃないか? あの男。



2006年04月20日(木)
今週だいたいおわり

 今日はなんだかすさまじい天気でした。打ち合わせに向かう途中でとうとう降りだして電車は徐行モードになるし、傘は飛ばされそうだったし。しかし二時間弱終わって建物の外に出たときにはうってかわってギラギラ天気でした。暑かったし。まあ、その後天気がもってよかった。

 ぱとらっ(略)とか思いながらぎりぎりまでばたばた走りまわって、なんとか予定の時間にエステに行きました。はあー寝たよ。ここんところすこしマシになったと思ってたけどやっぱまだ乾燥してると言われました。たっぷり保湿。

 それから、都合がつかなくなると困るので早めの母の日ということで母との待ち合わせ。ハンドバッグを買いました。いつも持っている黒いのがいいかげんくたびれてるのでかわりのと、なんだかかわいいかわいいと喜んでいたちいさいのと両方。しかし誕生日祝いにごちそうしてもらったので、ちいさいの分くらいは取り戻してしまったような。

 夕食はイタリアンでした。はいってから気付いたけど日曜日もそうだった! 今回は(店ちがうし)待たされることもなく、たらふくおいしく食べました。

 本は全部読んでてもやっぱ伊藤理佐『おいピータン!』8巻、大和和紀『紅匂ふ』3巻、南米大放浪記というから買ってみた『ラティーノ! ラティーノ!』はをいをいブラジルとコロンビアだけですかぃでもまあコロンビアあるからいいか。でした。

 週末はうちで仕事です。クロクラもなんか書きたい。



2006年04月19日(水)
ねむいだ。

 しばらくは火曜日〜木曜日が週のヤマみたいです。水曜日はどうしても夜おそくに帰宅になってしまうな。帰りの電車のなかで、5月末に封切り予定の映画『GOAL!』のノベライズを読みました。あと四分の一くらい。

 お誕生日サイトの絵掲示板にあたらしい絵が! m木さんありがとうございました。この絵のように元気でいてくださるとよいのですが、陛下。

 おお〜書くネタがない(笑)。小川洋子の『ミーナの行進』はまだ出ないのかな。あっ、今日は駅の書店で官能小説競作『媚薬』というのを見かけました。手がのび・・・・・・かけましたが、たぶんまたしょんぼりするんだろーなー。と思ってやめました。



2006年04月18日(火)
切ないエロース書きたい

 昨日の日記、古いふるーいネタなのにさっそく反応ありがとうございます。考え出すときりがないよね〜。

 昨晩はaちょーかんさんの電撃的サイト移転と(リンク貼り替えましたよ〜イマエゴも誕生日サイトも)、クロクラリングへの新サイトさま加入で(こちらもさっき承認してまいりました)おおおおお・・・・・・! でありました。しかし今日のための仕事がわんさかでして、ちょーかんさんの修行(ひとり厳しくがんばっておられる)絵の成果のクロロさまのまさに玉の腰! 男は腰! に激しい拍手を送るくらいしかできませんでした。朝起きたらyしゃんのおうちでシリアスもの連続記録更新中だった眠(クロリ、と読むらちい)狂四郎さんがとうとう煮えたぎる激情にたまらん状態にもなったか〜という楽しいサプライズもあり、脳内活性化でございました。

 が、まあ現実はけっこう厳しかった。とりあえず今日も忙しかったです。仕事中は妄想する暇もありませんでした。そしてちょこっとですがやっぱ残業でした。一日が短いなあ。



2006年04月17日(月)
逆臣と姫君ものも読みましただ

 拍手、コメントありがとうございます(数日分)。
 今日届いた誕生日プレゼントは、なんとコラーゲン飲料とかマルチビタミン飲料でした。さっそく一本いただきましたよ!

 先週ほどのめまぐるしさはない・・・・・・と思いたいのですが、まだ新しい業務が自分の生活にはまるまで時間がかかるみたいです。昨日できなかった分もわりとまじめに作業しています。明日からはまた毎日打ち合わせ&見直しで走ってく感じ。

 ジャンプ買いました。デスノは今世紀最大のお尻アスなんじゃないかと思います。いや、今世紀最大って言うとさすがにアレか。この十年? 考えてみたら二十一世紀ももう二十分の一は過ぎちゃったんだね。ネウロの掲載順が気になります。体力? が落ちてて負傷したところとか内容も。

 昨晩はあれから、陛下はツンデレじゃないよなあ、とか思いつつ、てれてれネットの海を漂ってるときに見つけた(そんな時間あんのかよってつっこみは赦してね)川原きょーじゅの『笑う大天使(ミカエル)』の和音さんのおとうさま&おかあさまの初夜(か、書くだけでちと恥ずかしい単語ってありますね)を書いたパロディ小説に非常に萌えてしまいまして、一応わたしの脳内では共通点があることになっとる偽中世ものについてしばらくぶりに考えました。yしゃんに話すついでに読んでみたらぎゃーこれってもう四年も前に書いた話なのね。Spin Offにある話のひとつです。クロロがちょー別人です。いや、愛で生まれ変わったのか?

 結婚するまでの話はちゃんと考えてあるんだがこれ、それこそお尻アスなのではないであろうか。ついでに歴史に造詣が深いとはお世辞にも言えないわたしとしては山本鈴美香『七つの黄金郷』(の主人公のエピソード)、粕屋紀子『風のゆくえ』、木原敏江版『アンジェリーク』の世界がいろいろとごっちゃになっております。

 横浜美術館の展覧会に行ったときに売り切れで、再版を注文しておいた長谷川潔展の目録が届きました。美しい本なのです・・・・・・(うっとり)。ちょっとクリームを帯びたこの紙、なんていうのかなあ。いろいろ選んで本作ってみたいなあ。



2006年04月16日(日)
原風景

 結局、いちばんの大物はこれからよ、これから。という一日でありました。仕事メールはいくつか済ませましたが。というのもなんだかG1の日になるとふたりでやってくる弟夫婦が・・・・・・。今日なんぞ皐月賞をビデオに撮っといて、取りに寄るから。だったはずが、結局ふたりでやってきてビデオ見てまた見てまた見て(おかげで「メイショウサムソン、メイショウ〜〜〜〜サム〜〜ソン〜〜〜〜!」というアナウンサーの絶叫を五回くらい聞いた)、友人に買ってねと言っておいたけどうまく連絡ついてなかったおかげで損せずにすんだ馬券に喜び。という状況でありました。そのまましばらくうちにいて、母も誘って夕食は外に出かけました。

 わりと近くでこのあいだ発見したイタリアンレストランに行ってみました。こんなに辺鄙なところで一年以上もっているんだからそれなりに違いない! という思い込みのもとであります。
 結果。うーん、味はまあまあだったんだけどとにかく人手が足りない。というか、シェフ兼サーヴィスなのですが今日は日曜日、ちゃんと満員になっていたのです。わたしたちは早めに飛び込みで
「8時に予約がはいっているのですが、それまででよければ」
と言われて、それでも2時間ちょっとあるし大丈夫! と思っていたのだけどとにかく料理が出てこない。でてこない〜。
 8時予約のはずのひとびとが7時40分くらいには来てしまうし、でも頼んだ皿の最後のが出てきたのは7時50分まわってた。なので、なんかせかされる気分でした。デザートはもちろんコーヒーもなしで席をあけました。たぶん、もう行かないんじゃないかな。

 その後はのんびり歩いて帰ってきました。
 わたしは数年別の街に住んだこともあるけど、結局帰ってきてしまった者。今日のルートは小学校時代、下校時に歩いた道だったりして、その変わりように改めて感嘆しました。この分譲住宅五棟になっているところには大きなお屋敷があって、リンカーンコンチネンタルって高級車が停まっていたっけなあとか、あそこに米屋さんがあってお米はもちろんプラッシーとってたな〜とか。そういえばもうじき単行本が出るはずの小川洋子の『ミーナの行進』でミーナのおとうさんの会社は「フレッシー」という飲料を作ってるというので、あっきっと・・・・・・と思ったな。

 この道は、どこか遠くで郷里を思いだすときに最初に浮かんでくるものじゃないにしても、絶対につながってするすると出てくるもの。
 そして、陛下とクロロに思いをはせたわけですよ。そういうふうにできているのですよ(わたしの頭が)。
 レオリオはなんか南欧の街でいけそう。いろいろ断片を接ぎあわせて作れるというか、雰囲気はわかる。クロロはうーん、流星街か。これも肌で知っているわけじゃないけどなんでも呑みこむ場所のイメージは映像とかでは接している。
 でも陛下はむずかしいなあ。奥地でコソコソ(ウボォさんの証言)暮らしていたというクルタさんたちの生活そのものにかかわってくるから。だいたい、わたしは街育ちなので[里]みたいなのがわかってないし。

 帰宅して、録画かけといたセビーリャの番組を途中から見ました。ああ、また行きたい。やっぱり春だよ。その後はN響アワー。生誕100年のショスタコの5番もかっこいいなあ。



2006年04月15日(土)
寝ました。

 昨晩は12時くらいまで意識はあったのですが、その後はうとうとしてみたり。起床は6時台でした。mしゃんもでかけるし、わたしも早めに帰宅しないとだったし。朝ごはんを作ってもらい(卵やベーコンを焼いてくれて彩り美しく野菜といっしょにパンに乗せてくれたんだけど、皿がないので! サランラップの上じゃった。皿プレゼントするからな)、身支度を済ませてうちを出ました。わりと肌寒いけどいい天気でした。

 ターミナル駅まで一緒に帰ってきてお別れ。
 一時間ちょっとで帰宅しました。でかける家人とバトンタッチするみたいな形でうちに。でなにをしたかというとわりと寝たかなあ〜。やっぱり今週は忙しくて疲れました。来週はふつうになってくると思う。で、また最終週がちょっと気ぜわしい感じ。

 昨日下を読んでしまった『マーダー・プラン』ですが、じつは上は残り50ページくらいでした。こちらを後追いみたいに読みました。
 外国ミステリを読んでるとたまに感じるのですが、人物描写、とくに初登場のときの衣類とか外見とかしぐさとかけっこう紙幅を割いてるなあ。このあたりが二次創作とオリジナルの違いのひとつとも言えるかな。
 クラピカの描写。衣類とかそのときの体勢なんかはもちろん考えて書きますが、そんなに長くはしない。はじめて出てくるいわばオリキャラの場合は、たしかに初登場の人物なんだけど、なにしろクラピカなりクロロなりレオリオなりがもう所与のひとなので、初登場キャラをあんまり密に描写するとこれバランス悪く感じるのです。また、二次創作の場合、オリジナルキャラを主役級にすえることの是非というか好みの問題もあるしね。

 午後は起きたりだらだらしたりで、夕方から仕事の書類に向かいました。来週までにやっておきたいことのうち軽いのから片づけました。手応えのあるのは明日だな。こちらはがんばればがんばるほど・・・・・・という部分があるので、なんとか自分のあそびなんかにあんまり逃げずに向き合いたいところです。



2006年04月14日(金)
大混雑−仕事仕事仕事−展覧会−修行場探訪

 非常に密度の高い一日でした。
 朝はまたですか〜、の大混雑でした。なんたって、駅に行ったら[次の電車]に発車時刻が書かれてないんだもんね。もうすこしで社長との面会に間にあわないところだった、最後はタクシーを飛ばしました。あー疲れた。面会そのものは一時間くらいでだいたいにこやかに終わりました。ちょっと宿題はあるけどね。

 その後は昼食をはさんで打ち合わせをふたつ。と言いたいところですが、昼食難民になってしまいまえに差し入れで持っていったお菓子の残りをつまんだりしてしのぎました。打ち合わせも大過なく、って感じかな。

 予定通りに終わったので竹橋に向かいました。そう、映画よりもやっぱり展覧会を選んでしまうのはその[一期一会]感からなのかな。藤田嗣治展です。金曜だけは夜8時までやってるというのはかなり知られてることみたいで、どの絵のまえにもかならずひとがいるくらいには混んでいました。時間が時間だから男性もわりと。

 テレビでも紹介されていた日本時代の[自画像]からはじまり、最晩年の教会装飾まで(レオナール・フジタって署名が頭のすみっこにあったんだけど、これは晩年に洗礼を受けてからの署名だそう)。真珠色に輝く女性の肌と墨で描いたやわらかな輪郭線がやっぱり好きだと思ったのですが、長い年月のあいだにずいぶんいろいろな顔を見せてるなあ。二年もかけて中南米を旅していたというのももちろん知らなかった。そして日本に帰国して建てたアトリエは隅から隅までメキシコ風味だったとか。

 ほかにも壮絶な戦争画、たくさんの猫、ユーモラスなこどもたち(クリアファイルにもなっていた「フランスの四十の宝」とか好き)もあって、充実の展覧会でした。

 途中で急に「おっ」と思ったこと。戦前のパリ時代に描いた大作「構図」(二枚で幅6メートル!)を見ててふいっと思ったのは、山岸凉子の「ドリーム」のころの絵に似てる! というもの。もちろん、山岸さん[が]似てるんだけど。

 そしてmしゃんの修行場最寄りの駅へと向かいました。
・・・・・・待たされました! 30分待たされました。時間はちゃんと知らせておいたのに〜。しかし待ち合わせのファミレスでも待たされたので結局一緒に入店でした。その後おうちへ。押し入れにてこっそり待ってた福ちゃんにも会いましたよ、クルタ服でぱちり。




 ほんとうは帰るつもりだったのですが、mしゃんが翌日わたしのうちと同じ方向にでかけるから〜と強く勧めるのでお泊まりしてしまいました。一枚の掛け布団を奪いあって・・・・・・。しかしほそっこーいmしゃんの部屋着のなかにわたしにも着れるものがあるとは思わなかったじょ。

 道すがら買ったケラーマン『マーダー・プラン』(下)を読了。わりとおもしろかった。しかし忘れそうな気もするなあ。やっぱり『大きな枝が折れるとき』とかの印象が強いな。



2006年04月13日(木)
今年は赤が好きらしい

 拍手、メッセージありがとうございます(数日分)。誕生日サイトのほうに載せるクロクラもなんとかしたいなあ〜。まあ、週末に。

 仕事帰りに鍼灸に行きました。やっぱり疲れてますね、とひとこと。胃のところかなんかでびりっと電気がきました。定期的に通うことにして、今度は再来週に取りました。

 そのまえにちょっと大型家電店に寄りデジカメを買いました。ああ、例のixyはやっぱりとても美しい。しかし今まで使ってたペンタックスのよりもむしろ性能は落ちるかも、と言われ、やはり逆もどりはできないなとあきらめました。今回の条件は
・SDカード(手持ちのものをフォーマットすればいいので)
・コンパクトで軽い
・印刷はたぶんしないので画素数はそれほど求めない
(で、やっぱり見てると形が好きじゃないといや)。

 結局CASIOにしました。薄型軽量、色は赤で。キャリングケースも買おうと思ったんだけど純正品がなんかすごくやぼったい。とりあえず液晶に貼るシールだけ買いました。さっそくちょこっといじってみてます。明日は持って出ようと思うんだ〜、mしゃんの修行場探訪の予定があるからです。激写の予定です。

 やっぱり適宜遊びを入れないといやだーということで、仕事がイヤンなほどどうにかしたくなります。明日はまた一張羅を着て(今日みたいに暑かったら困るけど気温下がるそうだから裏地アリのスーツでももちろんOKだろう)社長のところに行って今年の方針をプレゼンしたり、外部のひとと会ったり外部を訪問したりの予定です。はじめてのことばっかり。早くはじまる代わりに早く離脱できそうなので、『ブロークバック・マウンテン』見てからmしゃんと合流で探訪。なんて考えているのでありました。



2006年04月12日(水)
週の山は越えた(気分)

 昨晩の日記はすごいことになってしまいました。いや、たしかに疲れていたのでありました。
 今日は拘束時間は長かったけどわりと元気に帰宅しました。来週まででも間にあう書類があるけど、できれば今晩すこしやろうかなーと考えるくらいです(でもくじけるかもね)。

 昨日の夢はなぜかyしゃんサイトが急に阿呆漫画もなにもかもデリートしてしまって、なぜかまほうつかいヒソたんとでもいうべきweb絵本の連載がスタートしているというものでした。なぜかフルカラー。しかもランプの精よろしくどっかからヒソたんが登場する場面で終わってるのですが三段ぶち抜きなのよ。ふしぎだ(気付いたらこの段落で三回も「なぜか」を使ってます。よほど不思議だったらしい)。

 出てるとなんとなーく買ってしまう精神科医アレックスシリーズの最新刊『ドクター・デス』(上)を買いました。そのシリーズ最初は扶桑社だったと思うけど新潮文庫からでてみたり前回からは講談社でなかなか落ち着かないなあ。うまく続かないというべきなのか、それでも続きが翻訳されるということは固定客がいるってことなのか。でレクター博士を思いだしたのですが、そこからクロロンに思いをはせるのがわたくしでござる。

 クロロがもしも牢獄にずっとつながれているとしたら? そして牢獄にいながらにして外のことを見通し、犯罪捜査に協力してみたりだったら? とか考えてみたのですが、奴の場合「ずっと」ってあるのかなー。
 →「ずっと」いても外にいても同じだ。という心境になるなにかがあった?
 →そしてそんな状況を打破するのが運命の(略)?
 結局電車のなかでだらだら考えていただけなので形にはなりませんが、[自分から牢獄に逃げ込んだかたちの大犯罪者]というのも面白いなあなんてちょっと、にやっとしました。

 明日はすこし早く終わって鍼灸に行けるはず。たのしみ。



2006年04月11日(火)
雨でした

 さっそくメッセージありがとうございましたv 
 今日は××回目の誕生日。携帯メールとかも何人かにもらったり。とはいうものの平日ですから、仕事。で終わりました。デジカメもちょっと無理だっただ。

 本屋だけは寄りました。よしながふみ『フラワー・オブ・ライフ』3巻。帰りの電車で二回読みました。おもしろかった。

 しかし眠いので、今晩はおやすみなさい・・・・・・。



2006年04月10日(月)
変化の年になるでしょう

 家にこもってだいたい仕事をしていました。でもちゃっかり家人に頼んでジャンプとKissは手に入れるわたし。
 ジャンプはネウロが楽しみなんだけど、このごろのデスノートの展開からは目が離せません。今日は「ジェバンニが一晩でやってくれました」話題のノートもびっしり登場。一番の超人はこいつだ。リボーンはジャンプの黄金パターン、団体戦? になってきたけど、これって結局マフィアの跡目争いなんだよね。ツナが身も心も強い男になっていくと思えばいいのでありましょうが、なりゆきとはいえ争っているのがマフィアのボスの座じゃーなー。と、ときどきツッこんでしまうのでした。
 kissはのだめがようやく再開。今週はつなぎの回かなー。

 明日から仕事がまたもう一種類はじまってさあさあジェットコースターのはじまりですよん。てな気分です。
 同じように新しいモード突入のmしゃんに電話して励ましあいました。
 mしゃんはこのあいだ雪の(と、枕詞のようにつけたくなる)山荘に籠もって本格修行してきたのですが、頭を叩きながら叫ぶトレーニングしたりメンバーのあいだで疑心暗鬼になったり、いやはやいろいろあったそうであります。そして下山、交通機関を乗り継いで最寄り駅にたどりついたmしゃんを迎えてくれたご家族は、
「一瞬、誰だかわからなかった」
と遠慮がちにおっしゃったそうな。
 逞しくなったの? すさんだの? それともハイパーポジティヴに・・・・・・?
 真相はうまくいったら今週末にわかります。週末はヒッキーモードのわたくしですが土曜日も仕事になっちゃったのでちゃっかりmしゃんに遊んでもらおうと思ったのであります。実現するかはわからないけど。

 そして明日はじつは××回目の誕生日です。夕方、できたら家人と待ち合わせて食事くらいしたいよな。でもそのまえに自分にプレゼント・・・・・・じゃなくて、やっぱり仕事でもデジカメは必要だなーと痛感したので新しいのを買いにいかなくては。古いのは(高くなければ)修理して義妹にあげます。でネット上のサイトでいろいろ眺めていたんですが、やっぱり二月にスキスキ! と思ったixyのいいよ・・・・・・。新製品は1万5千円は違うしな。いいかこの際、手ブレ補正なくても? テレビ投影機能なくても?



2006年04月09日(日)
レオクラ館更新です。

 みなさま、お誕生日サイトのChさん&tさんの××クラはお読みになりましたか? 対になるレオリオモノローグが届きました、更新(リンク)いたしましたのでどうぞレオクラ館までv

 昨晩からけっこう切羽つまった気持ちになっています。のわりにしばらく書類をにらんでいると眠くなっちゃうので、休憩を取りつつ(いや、休憩のあいまに仕事がほんとうかも・・・・・・)励んでいます。今日はやっぱり自分の原稿は無理でございました。

 でもお誕生サイト用ではないですが妄想はしています。仕事などで脳を一生懸命使うとターボがかかって、妄想もぼっくり湧いてくるのです。
 やっぱりヨークシンの直前かな? 
 まえにpさんも小説で書いてらしたけど、クルタ民族ってなにしろ目があかく萌えいや燃えてしまうなんて特異体質で、あの魔獣もフツーにいる(このごろ忘れられてると思うけどまあキメラ=アントもその一種ってことで)世界だから、いわゆる人間とは生殖活動が違ってもしかたないと思うのであります。

 以前にもちらっと書いたことがあるけど、それでふつうは中性体というか未分化というかのからだの陛下だけど、ヨークシンでの決戦をまえに[そのとき]を迎えてしまうというもの。ありていに言って発情期ですね。そのへんにいる人間とというのではありません。身体的に成熟期を迎えた個体が相性のいい人間の存在を感知すると、スイッチが入って相手とは逆の性別に変化し励んでしまうんですね。で当然その相手っていうのが(略)。

 クロクラ(あ、自分でばらしましたというか自明のことか)で原作ネタで「出会って一秒 この恋火花・・・・・・真夏の」(ああーハマショウべつに好きじゃないのにこういう歌に限って覚えてるわけよ)みたいなのを考えるとこんなエクスキューズを求めてしまうのであります。そしてふたりは獣のように(略)。

 水曜日を越えると一応一段落のはずです。もうちょいがんばろう。



2006年04月08日(土)
最近気になる

「パトラッシュ、ぼくもう・・・・・・」
ばっかりではいけませぬ。だいたいにおいて仕事してたんですが、在宅だったのでそれなりに息抜きもしました。
 というわけで最近気になったことなど。

・昨日の日記でChさんも言及していた「ユダの福音書」発見ですが、うちでとってる新聞には『ナショナル・ジオグラフィック』で特集が組まれると書いてあったのでウェブサイトに行ってみました。ついでにほかのサイトもちらちら。

 イスカリオテのユダ(「カリオテ」=「都会」出身の、という意味だそうです。十二使徒にはほかにヤコブの子ユダ(通称タダイ)もいるし、なにしろユダというのはイスラエルの十二氏族のひとつの名称なのでこの名のひとは多いそうです)というと、それこそヨークシンで旅団も
「オレたちの中に裏切り者(ユダ)はいない」
という言い方をしてたくらいの罪深き者の代名詞で、イエスと行動をともにしていた直弟子なのに銀貨30枚を得るため主を売り渡したとされる人物です。

 文学的にはまずは太宰の「駈込み訴え」を思いだすなあ。イエスによせた心が報われない、と感じたユダのことばという体裁を取ってるの。
「申し上げます。申し上げます。旦那さま。あの人は、酷(ひど)い。酷い。はい。厭(いや)な奴です。悪い人です。ああ。我慢ならない。生かして置けねえ」
から、ラストの
「申しおくれました。私の名は、商人のユダ。へっへ。イスカリオテのユダ」
まで、まさに疾駆する行き詰まる告発です。かわいさ余って憎さ百倍ってとこでしょうか。タイトルで検索したら出てきたからまた読んじゃっただ。

 現在手にはいる『新約聖書』(新約というのは、新しい約束という意味です。神が民にくだされた約束)に収録されている、いわゆる正伝となってる福音書(イエス・キリストの言行録)はマタイ・マルコ・ルカ・ヨハネの四つです。成立年代などから正式なものとは認められず「外伝」とされた福音書がいくつもあります。今回問題になってる「ユダの福音書」はそうしたもののひとつ。イスカリオテのユダについての福音書だそうです。

 今回問題になっているのはエジプトで発見された1700年前のコプト語文書。ギリシャ語からの写本です。こういう文書は後世の偽物もたいへん多いそうですが、今はいろんな科学的検証も組み合わせるからな。『ナショナル・ジオグラフィック』のサイトから引用します。
「放射性炭素年代測定法、インクの成分分析、マルチスペクトル画像の解析、文章構造の分析、古文書学的な検証という五つの手法で鑑定を行った結果、この写本は後世の偽書ではなく、古代に記された本物の聖書外典であることが確認されました」 

 はっ。調べだすと面白くて自分メモしてるうちにどんどん長くなってしまった。欧米文化の理解にはキリスト教ギリシャ・ローマ神話(ついでに北欧神話)はじつに有益だなあ。絵を見るにも役立ちまする。

 で、真正の写本であることが証明された(とされる)今、問題となるのはその内容。うえにあげたユダの行為が、じつはイエスの命によるものだと書かれていることなのです。まったくの門外漢としてはそれこそChさんが書いてたように「割と納得の内容」です。だってイエスは神だもの、ユダの行為が意に反するものならば阻止することはできたんじゃないかなー。

あとは箇条書きで。

・大好きだった小川洋子の小説『ミーナの行進』(おおっ、今月末に出るぞ買おう)のあと土曜日連載のドナルド・キーン「私と20世紀のクロニクル」も楽しみに読んでます。ごく最初のころに書いてあったんだけど、1922年にニューヨークで生まれたキーンさんの少年時代、同年代の男の子と会うと聞かれるのは
「ポジションどこ?」
だったというのが印象的。もちろん野球です。ほかのスポーツなんか問題外だったのだね。キーンさんはすごい運動音痴で、答えに困ったそうです。

・見たい映画
『ブロークバック・マウンテン』。短編だけど原作を読んでから見たほうが最後の味わいが深くなるよ、というのが映画大好きyちゃん(週に二回は試写会)の話。
『レアル・ザ・ムービー』。一応スペイン映画の一種だから。
 映画は、究極的にはあとでdvdで見れるやとか思ってしまって見逃すこともあるので断言はできませぬ。

・展覧会
 プラド美術館展。上野ではナスカ展もやっているので両方かな。
 藤田嗣治展。
 三の丸でのじゃくちゅーさん。

・定期講読してるCasa Brutusが届きました。特集は「次に読む本、237冊」。さまざまなブックガイドはもちろん、大江健三郎の小説世界をいかして作られた中学校と建築家についての記事なども。最後のほうにリストが載っていたのですが、ここで挿入されていた各種図書館の写真に萌えました。本がたくさん並んでるだけでも嬉しいのですけど、もちろんクロクラなのだよ! モダンなものもいいと思うけど、非常にクラシックなブラジルの王立図書館(てけとーな訳)がいいな・・・・・・。どうせそのうちまた図書館など登場するので、心のノートにメモしておこう。

 とまあこんなふうに、最終的にはいつもの話題になりました。
 はっ、仕事にもどりまする。



2006年04月07日(金)
まだ一週間も経ってない

 だんだんまたもやせっぱつまってきました。クロクラ、週末は無理かもしれません。ああーやっぱり新しい任務は忙しいよ。忙しいの嫌いだよ。しかしメモはしてますので、なるべくはやく。とは思います。すみません。

 不幸中の幸いなのは、予想外にたくさんのかたがたが誕生日サイトにご来訪くださってて、まだ一か月公開予定期間が残っていること。更新がばっつり停止してしまうよりもすこしずつでも増えたら嬉しいのではないかなどと自己欺瞞の囁きを自分に向けております。

 お絵描き掲示板は最後まで稼働させます。今日は二枚も投下されていて、
「ぱとらっしゅ、ぼくもう(略)」とか思いながら帰宅した身にはまさに強壮剤でありました。しかもはじめましてのかたでした。そしてだんだんあれですよ奥さんお嬢さん、陛下[と]誰かっぽくなってきましたよ〜こういう絵ももちろん大歓迎なんですよ。

 書店で叶美香さん(さんと言ってしまう)のヌード写真集を見かけました。裸体に色とりどりの花が舞い散っていました。で知ったのですが、撮影は恭子さんなのですね。買うことはないでしょうけど、男性向けというよりひょっとして女性向けだったりするのかなーなんて思いました。じっさいに今日買ったのは山本夏彦&久世光彦『昭和恋々』でした。



2006年04月06日(木)
桜舞い散る

 やっぱりなかなか忙しいです。[今日]の仕事が終わってもそのあとの打ち合わせがやっぱりあって、帰宅時間も遅めペースになってます。はやく軌道に乗って、めりはりのきいた働き方ができるといいんだけどな。

 とかなんとか言いながらちょっとした空き時間に煩悩ノートをすかさず取り出してメモなんかしてました。クロクラはらぶらぶで・・・・・・と思うと俳優さんカップルかな、ってことでそのへんの様子です。じつは週末にも準備しなきゃならない書類とかあるから、ぎゅっと詰めて書きたいものです。そうするとあとはk○しゃんからの作品を待つばかりで、一応あのお誕生日サイトそのものの更新は終わります。ただ、絵掲示板はやはり楽しいのでこちらは稼働状態に。カップリング自由、ということにしたんですがみなさん遠慮しておられるようで今までのところ陛下単体の絵ばかりで、しかしながらきっと今月も下旬になるころには(べつのあやしい)花が咲くようにね・・・・・・なんて期待しております。そして、5月6日(土)の夜に今度は最初っから濃厚絵チャットしたいなーと思っています。

 帰宅途中で書店に寄りました。
 ネウロの5巻、樹なつみ『デーモン聖典』8巻、樋野まつり『ヴァンパイア騎士』3巻、付け焼き刃的に斎藤孝『質問力』を買いました。あと出版社のPR誌で岩波の『本』と角川の『本の旅人』をもらってきました。



2006年04月05日(水)
クロクラは週末予定

 今日は基本的に在宅で仕事でした。でかける支度が必要ないぶんちょっとだけがんばってレオクラ仕上げました。ほんとうは4月2日とか1日にアップしたかったのが見え見えの作品なのですが、まあ仕方ない。内容としては自分では満足しています。もう一度だけ見直して、寝る前に誕生日サイトのほうにリンクを貼ります。たぶん日付は明日。

 今日の日付ではHHのnいさんの小説をアップしました。シリーズのふたりです! 
 htmlを組んでページごと送ってくださったのですが、ソースを開くとなぜか日本語の部分が全部文字化けしているという事態でした。SOSを出してもう一度送っていただいたのですが結果は同じ。でもちゃんとページとして見るとちゃんと日本語なんだなあ、不思議。結局、一度全部をコピー&ペーストしてから、日本語の部分だけ別にコピーしました。だってページ全体が綺麗だったもんね。どうぞみなさんもお楽しみくださいV

 nいさんが作ってくださったページには美しい桜が咲いていました。
 こちらは満開ですが、あいにく今日は一日雨。散ってきたのもあるかなあ。



2006年04月04日(火)
生誕祭!

 クラピカお誕生日記念サイトへのご来訪、拍手などありがとうございます。
 こうして今年はいつもよりもっともっと賑やかに! 陛下のお誕生日を迎えることができました。
 昨日のカウントダウン絵チャは、残念ながらしょっちゅう[落ちて]しまわれ絵が描けなかったかたもおいでなのですが、予定をオーバーして三枚の美しかったりほのぼのだったりエロース(ってことになってる)だったりする絵が生まれました。どうぞGalleryからお越しください。

 そして新しい作品も!
 9Sさんからは師クラマンガです。突き放しているようでやっぱり包んでしまう師匠v そしてあちらの掲示板(更新記録を兼ねてます)にも書いてきましたが、最後のクラピカ陛下の笑顔が美しかったのです。
 また、9Sさんと並んで貴重なオフのクロクラともだちのeさんのかわいいクロクラ新婚さん小説も届きました! 桜の季節、新妻のためにすてきなツアーを・・・・・・。

 個人的には、今日はちょっと気の張る仕事でした。といっても代理人としてご挨拶に行く。みたいなのだったのですが。ふつうはとんとやらない名刺の交換などもせっせとやったりね。仕事で行ったところですが、個人のネットワークも広がりそうな感じです。

 さて明日はわりとのんびりムードです。レオクラはかなりできてるんだから完成させないと。



2006年04月03日(月)
はじまっちゃったよ

 今年度の仕事がはじまりました。

 久しぶりにラッシュアワーの、それも急いでいたからいつも混んでる快速に乗ってしまいました。すごかった・・・・・・! こんなのに毎日2時間詰まって(揺られるような空間の余裕なし)通勤のかたもおいでだと思うと、なんという膨大なエネルギーかと一種感心します。今日は、最初のうちはちょうどわたしの胸のあいだに肩〜腕がめりこむみたいになっちゃった男のひとがいて、本人もバツが悪いだろうしわたしももちろん居心地悪いし、しかしほんのちょっと動かすだけじゃもっとイヤンな状況になるだろうし、としばらく逡巡しました。結局駅でひとが流れたときになんとかくるっと体の向きを変えました。 

 降りた駅からバスに乗るのがまたたいへんでした。入社式とか入学式があったのかな、ちょっと身についてない感じの黒系のスーツの若人がたくさん。今年は低温の日もわりとあり、なんとかもってた桜がすこしずつ花びらを散らしていくなか、職場に行きました。

 新しい業務もとうとう本格始動。お昼はスタッフ一同で近くのホテルまで行ってランチ。すぐ近くにあるのにわたしは数年ぶりで、何回か利用したことのあるレストランはきれいに改装してかなり健康志向になっていました。マクロビオティック・メニューがあったりね。気になったけど時間がないので、皿数が少ないものにしました。ニョッキのなかにはいってたバジルソース味が濃厚でおいしかった。

 ああ〜夜10時からはカウントダウン絵チャだし、そのまえにご寄稿いただいた作品のアップ作業をしなきゃだし日記も簡単に・・・・・・と思ったのですが、やっぱり仕事がはじまるとなあ。要所でタクシーなんか使いながらも帰宅したらけっこうな時間で、結局日記を書く暇がなかったのでした。とまあ、これは5日から振り返ってのひとりごと。



2006年04月02日(日)
充実です

 留守中も拍手ありがとうございます。
 そしていろいろ届いていました! 陛下お誕生日サイトへの原稿。さまざまに深読みできるようにご配慮くださったChさん&tさんのお話と絵、春爛漫の笑顔がまぶしいaちょーかんさんの絵、これってツンデレ? (←違うと思う)のかわいいoさんの連作(ひさしぶりに新作が見れてすごく嬉しかったです)、そしてクロロ・・・・・・(笑)なnやまさんの漫画、さあさあ四本大盤振る舞い! で更新してきました。どうぞお越しください。

 一応締切りは今日(じゅう)ということになってるんですが、主催のわたしがもうのんびりやろう決定ですし、[ああ〜間にあわない。キャンセルしようかしら]などと悩んでおられるかもしれない参加予定者には[急がなくていいからよろしくねv]とメール入れておかないといけません。サイト自体もゴールデンウィークあけまでは置いておくことですし、ちとくらい誕生日過ぎたっていいじゃないですか。というわけでまだまだ続きます。・・・・・・レオクラは〜、たぶん5日にアップかな。1時間半くらい集中してできればいいんですが、そこがただいま難しくなっております。

 そして明日の夜、サイトにリンクを貼りますお誕生日絵チャへもどうぞお越しくださいv 平日ですから長時間はできませんが、みなさまと陛下のお誕生日を祝えるのを楽しみにしております。

 さて、今朝は7時前にまたお風呂に入りにいきました。芋の子を洗うようであったよ大浴場。8時に朝食、やっぱ雨模様だし急ぐことないよねと9時〜の『題名のない音楽会21』を見て、まだまだだらりらいたします。とはいうものの母や弟夫婦も一緒ですので自分だけが原稿をすることもままなりません。しかたなく仕事関係の文献をぺらりとしてみたり、また寝たり。

 レイトチェックアウトで12時過ぎに出てまずは駅に向かいました。弟たちのぶんのチケットも早めに変更したいということだったんですが「本日の特急列車の指定席は完売しております」という張り紙が。恐るべし。駅周辺の飲食店も行列してたりいろいろごたついてて、なんとかそば屋にすべりこんだけどうーん、お味はちょっとね。でした。

 そして木下杢太郎記念館へ。商家の末っ子として生まれた杢太郎の生家が記念館としていかされています。ごくちいさな木造建築で、入館料は100円でした。鴎外に私淑し、白秋や啄木と親しく交わった杢太郎の耽美な詩作品のみならず、素人の域を越えたスケッチなどを展示。また、皮膚科の権威としての業績も紹介されていました。

 そこで母たちと別れてひとり帰京。時間が早かったので自由席には空席がちらほらあるようでした。そのまま美容院に行きカットと染めをしました。途中、NHKで藤田の特集番組があってじーっと見てしまいました。展覧会一か月しかやらないんだよね、早めにいかないと。

 そして帰宅。とまあそういう感じです。
 明日からはとうとう4月の業務。さっそくいろいろはじまります。ちょっとだけ怖いけど、なんかわくわくする気分も。



2006年04月01日(土)
桜に雨

 陛下のお誕生日が近づいている今日このごろ、べつに、わたしは行かなくても・・・・・・(略)だったのですが、なんだかはりきっている弟たちと母に連れられて伊豆半島は伊東に行きました。泊まりで(そりゃそうか、遠いよ)・・・・・・。留守番は気にするなと言われてもそういうことではないのだよ(むにゃむにゃ)。

 しかし、おそるべし桜のころ。金曜日朝に切符を取りにいったのですがそりゃ大変でした。行きは時間をずらさなきゃ駄目だったうえにグリーン車しかなく、帰りはわたしは一足はやく単独で帰ることにしたのでそんなに苦労はありませんでしたが3枚取るべき母弟義妹のぶんは結局バラバラになってしまいました。

 しかしまあ、それもいたしかたないこと。
 伊豆も桜が満開だったのです。伊豆高原の桜の里では4月2日までが桜まつりで、これを目当てに訪れるひとびとも多いとか。伊東(伊豆高原からは特急で20分ほど)駅に着くと、一生懸命チラシを配っていました。

 伊東は覚えているかぎり二度目です。前と同じリゾートホテルに泊まりました。規模はそれほどでもなくて、エステなんかもありません。エステといえば岩盤浴にちょっと興味があると言ったら、義妹は一度入ってみたけどひとりだったからじーっと15分とか転がっていると退屈した。という話でした。15分? 妄想してりゃ楽勝なのだよ。やっぱり体験してみようかなあ。

 弟・義妹はこのところ仕事が忙しく、とにかくのんびり寝て温泉に入ってがいいということだったので、一休みしてから母とふたりで散歩に出ました。桜がまさに満開です。そしていかにも雨になっていきそうな暗い空です。今日この日をのがしたらもう今年の桜は・・・・・・と思い、川べりをのんびり歩いていきました。犀星の詩碑があったり、川べりには伊東が生んだ文学者・木下杢太郎の詩やスケッチなどの紹介があったり。目的地らしいものはなかったのですが、強いていえば昭和初期〜平成まで続いた老舗旅館が保存されている東海館がそうかな。今は無料で公開されています。欄干の細工とか引き戸の意匠など見どころはたくさんありました。同じころにできた隣の旅館は現在も営業中だそうで、外から見てもしっとりした情緒があり、今度食事だけでも寄ってみたいなと思いました。

 夜はまた入浴したり、『美の巨人たち』でフジタ見たり、『王の帰還』を虫食い状態ですが見たり。ああーやっぱ一緒の部屋で原稿なんて無理ね。というわけで、四月一日の夜は更けていったのでした。