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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
MAIL

2005年08月31日(水)
今日はろまんちくパートね!

 まず拍手にて『夜の森』予約〆切についてきいてくださったかた。〆切は五日です〜よろしくお願いします! エロース願望については強制じゃないのでどうぞお気軽に。

 昨日はエロパートをがんばったのですが今日は森の描写とかクロロの気持ちとか、お話の導入部分を充実させようとちまちまいじっています。もういいんです詩人で。恋する男はみんな詩人です。最後まで残すかはわからないけど、
「この森はオレ。きみを迎えて目覚める。きみのいない森は夜だ」
とかこころでつぶやいてやがるんです。まあ、そっとしといたってください。

 mしゃんと月曜日のうちあわせをしました。たぶんアラシヤマに、いや嵐山に行くことになると思います。mしゃんがいつつ候補をあげて、そのなかから三つにわたしが絞って、結局は決めてもらいました。地図を見てみたら化野の念仏寺とかもそっちか、祇王寺もそうか、すると高校の修学旅行以来か・・・・・・! ××ぶりだわ。楽しみです。

 後顧の憂いなく京都に行くためには原稿をどんどこがんばらねばならないのに、BS2で『ショコラ』を見てしまいました。だって好きなんだもん。たしかスペインで夜中にシネコン行って見たな。友人に連れてってもらったんだけど、同じところにアトレティのグティが来てたな(同じ映画見たかは不明)。

 舞台はフランスの片田舎。六十年代かな。中世からの領主であるこころ正しき、あまりにも正しき「伯爵様」がみんなのこころと生活を支配するちいさな村に、真っ赤なマントを羽織った母娘がやってくる。村のはみだしものアルマンドが持っているふるぼけた店舗を借りて、母ヴィアンヌはチョコレート屋を開く。折しも時季は復活祭までの節制期間であるレント、チョコレートなんて頽廃的食物はもってのほか。しかもヴィアンヌの娘アヌークは誰が父であるかも知れない私生児だというじゃないか! という発端。細部の演出にも気を使ってある大人の童話みたいな作りで、公開時にとてもいいなと思ったのです。アルマンド白猫飼ってるし(それか)というのもあったけど。

 ヴィアンヌの作るショコラでいろいろなひとの心がほぐれ、人生が変わる。そして不思議な親子は去っていく、次の街へ。・・・・・・というお決まりの? ラストじゃなくて、ヴィアンヌとアヌーク母子にも変化の風が訪れるというのもいいよね。しかし、資本の関係なのか英語で話してるのがなんかへんてこでした。

 y奉行さんのところで、クラピカに迫りくるっては玉砕するクロロがノブナガ相手に「こんな出会いだったらよかったのに」を夢たっぷりにおとめちくに語っています。楽しい。なんだかわたしも語らせたくなったっす。



2005年08月30日(火)
ぽえむバクハツ

『夜の森』、入稿は九日予定(というかデッドライン)。セットメニューを使おうと思っているのですがこれは作れるページ数のパターンが決められています。最小は二十八ページ。でも表紙・目次・すばらしい挿絵エトセトラで十ページくらいは見込まれるので、これだと本文は十八ページ。今までに書いた部分でこれくらいにはなんとかなるかなー、でもエロだけかい・・・・・・? と悩んで見せたところ、mしゃんに
「エロ本とはっきり言ってるんだからどんどんゴーゴーです!」
と言っていただけなんか心強くなりました。でもせっかくだからなんとか全部で三十六ページにしたいと思っています。いや、その分エロなんじゃなくてね。

 さて今日はしょく(略)のクライマックス周辺を一生懸命書きこんでいます。昨晩寝る前には別のことを考えてて、だいたいの構成ができたような気がしています。結局エロースの部分はクロロ寄りの三人称で自在にクロロのこころの声が入ってくるタイプにしたのですが、いやもうこいつろまんちくね!
[きみでオレを汚して]とか。←受け疑惑発生?
 さっきは挿入してからのあまりの気持ちよさにまたオレ論理というかザ★ワールド炸裂みたいになってしまい、考えておいて自分でもどっしゃーと思いつつまあいいやーとぱちぱちしてしまいました。とりあえず、今晩できるところまでまたやって一度印刷してみよう。

 さて九月オンリーのサークル傾向など、主催さんにお願いして表示していただくことにしました。お手数かけました。サークル参加要項なども届いています。ああ、近くなってきてるなあ。

 拍手、メッセージ、投票ありがとうございます。
 投票、コメント閲覧を押すと「クラピカ争奪戦(ギャグ)」の項が一番上に来るんですが、ここで最近ミルキの名前がじわじわと増えている! これはy奉行さんのところのミルキ→→(片思い)→→陛下も影響してるんでしょうか? ミルキとクロロだと戦う前から勝負ついたような感じですが、おおっとお今日シルバパパの名前もあがってて、そうなるとじつは実力派(のはずの)の乙男さんも気を抜けないかもしれませんねー。

 さて昨晩録画しておいたアクエリ○ンを見ました。あいかわらずよくわかりませんでした。先週、敵方の世界にダイブしてしまった耽美なおにいさまの残した書き付け・・・・・・そこには「ぞうがくるくるまわる」みたいなぽえむが! 
 mしゃんご推薦の主題歌(「一億二千万年前から愛してる 八千年前からもっと愛しくなった」だっけ)は変わってしまったのですが、今度のはmしゃんいわくちょっとクロロっぽいそうです。もう一度聞きなおすか。



2005年08月29日(月)
勉強! べんきょう!

 さてーさらに秋めいてさわやかな一日。ろまんちくしょ(略)の書き込みをしようと意気込んでいました。結局夕方になってから着手したのですが、そのまえには参考書(おぢさんがミドルティーンの少女たちとの交歓について回想してる小説)を読んでささっと項目別にノート取ってみたり。そのまま表現を使うわけじゃなくて、ああ××をこういう視点で見るもんなんだなとかこういうものにたとえたりするんだなーなど、やはり官能系にはそれなりの文法があるものだなあと思うのでした。もちろん自分がちょっと「おっ」と思う表現じゃないと駄目だけどね。

 昨晩は一通り終わって日記も書いてからメッセンジャーにつないだらふたりのMさんにお会いできまして三人でしばらくお話しました。ふふふ、交換条件で? 切ないクロクラを描いていただけるかもしれんだよ!

 夕食後てれてれとサイト巡りをしていて見つけた萌え〜。
・U田さんのところでナウピカ祭が続いてて、今日はクシャナが幽白のあのおかたでした! 禍々しくも美しくすばらしい!
・M木さんの絵日記がすごいことになっちょる(笑)・・・・・・してたら最後に切なげな美少年陛下絵が! やられたす。
・萌えバトンを渡しておいたらmしゃんの絵日記で回答が始まりました。うん、始まったのだよ。最初なんて作品になってたよクラ×だったよ! この調子でどんどん行け。

 ジャンプ買いました。今回は落書きネーム新記録のような気がする。ノヴ先生がんばるだす。
 今週のアホ読み切り企画、わたしはけっこう好きでありました。
 ネウロやっぱ好きたい。

 拍手、メッセージ、投票ありがとうございます。楽しく読ませていただいております。



2005年08月28日(日)
ただいま八ページ

 イマエゴもレオクラ館も更新しました。仮名しゃまのおうちで久しぶりにリクエスト祭、それにChさんもわたしもダッシュで(打ち合わせまったくなしですよ)飛びついた収穫であります。イマエゴはtさんが描いてくださったクラ→クロ不意打ちキッスもです。最初はきっと驚いて、でも
「やっとわかってくれたんだねくらぴかっ」
とがばあああと押し倒されてしまうんではないかと心配(?)です。イマエゴのほうではオフライン情報も。委託の詳細などです。

 さて今日はわりと過ごしやすく、もう今日をのぞいたらあとがない! しょく(略)の第一稿をつい今し方までかかってパソコンに入力しました。部分によってはメモがまあまあ詳しかったのですこし手を入れればそのまま行けるところもあるけど、だいたいはまだまだ。これから書き込んでいきます。いつも悩むところですが陛下のそのときのお声などどのくらいがいいのかなー、と思いながらパチパチしたりして。しょ(略)は陛下にとってはもちろんですがクロロにとってもちょっと我慢大会みたいな感じです。早く自分でしたいよ! って感じです。

 それでは、どうぞ両サイトにてすばらしきいただきものをお楽しみください〜(脱兎)。



2005年08月27日(土)
京都行きの切符もう届きました。

 拍手、コメント、投票ありがとうございます。
 投票の「争奪戦」はやっぱり面白くて、
「センリツネオンベーゼエリザとか……」
は目からうろこでした。女性キャラが陛下を取り合う! すると陛下男? けっこう朴念仁だと思うのでたぶんあんまりモテないというか続かない気がするのですが、ノストラード家でひそかに繰り広げられる女同士の権勢争い(いや、ふつうは「ボス」をたてると思うのだが)なのでしょうか。
 そしてミルキが続けてコメントされているのがすごいと思います。ミルキ、うちのサイトでは一本にだけ登場します。あっゴトーやシルバもそうか。もちろんほかのコメントもときおりほろりとしながらたいへん嬉しく読んでいます。もうじき〆切ですがすごく楽しいなあ。

 しょくしゅエッチをちまちまと書いています。なんでろまんちっくしょくしゅなのかというと、結局主体となるのは不気味な生命体(しょくしゅ)ではなくてあくまでもクロロの濃厚なぷれいの小道具だからなあ、とmしゃんに電話で話したら
「なんでそんなにすごいことを平気ですらっとおっしゃるのですか〜わあ〜」と言われてしまいました。そりゃきみが相手だからに決まっているぢゃないか?

 そんななか夕方はメッセンジャーでお話したり(もちろん楽しかったです)、夕食後なんかみるものないかなーとケーブルテレビのチャンネル変えててニコールの新作『奥さまは魔女』の特集見かけたり。そしてなんと往年の名作映画『ひまわり』を見てしまいました。といっても最初のうちのふたりの蜜月は終わってアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ。やっぱりええ男・・・・・・v)がロシア戦線へと出征するところからでした。

『ひまわり』は名作であるとは聞いて/読んでいたけどちゃんと見たことないからなあ、としばらくまじめに見ました。それにしてもソフィア・ローレンはすごい迫力だ。美人というとスケール感が足りない気がする。出征したまま帰国しない夫を探しにロシアへと旅立ち、写真を片手にのしのしと歩き回る(だってハンケチなんか頭にかぶったロシアいやソビエトの善女たちはちまちまっところころっとかわいいし小さいのだよ)姿は「ひょっとして遠近感違ってないか」と思わせるほどで、これは女神だよなギリシャ悲劇とか。という感想でありました。

 ストーリーはもちろん哀しいものであったんだけど編集の都合かほんとうにそのへんさくっと飛んでるのかわからないけど「えっどうして」とか「速いな」というところも随所に見られ、教養の一種としてはいいかなってぐらいでした。もちろん、最初から見ないのがいけないんであります。

 明日あたりいただきものですが更新したいです。
 仮名しゃまのところで久々のリク祭があったので勇気りんりん乗り込んでだんくりゃーをお願いしてきましたところ(拍手にてさっそく「あれはカナさんでしょう」とご指摘くださったかた。もちろんだとも)、早くもアップしてくださったし。別サイトさまで描いていただいたクラクロ不意打ちちう絵もあるんですよ〜。

 ほんとうは村上春樹のエッセイ(『うずまき猫の見つけかた』読了)で見かけた「デザートパーティ」なんかを使ってにうよーくばかっぷるさんものでも書ければいいんですが、現在妄想脳はとにかくろまんち(略)です。ひととおり書いてしまわないとちょっと、なんですね。
 



2005年08月26日(金)
おそまきながら

 そういえばこのごろ人気の(韓流スタアより女性誌の部数が伸びる?)速水もこみちさんがテレビで紹介されてて、「もこみち」ってなにそれお笑いなのかなあでも意図は・・・・・・と思ったことがあったのでちょっとだけ注目したら
・本名である。
・「もこ」はスペイン語で「まっすぐ」というような意味だ。
と説明されていましたが、もこってmoco? わたしの知っている意味だと鼻水しかないんですが。と辞書を複数引いてみたけどそれしかないな。のでググってみたら「イタリア語」説もあるんだけど、昨日見たのは本人出演だからなあ。

 なんてしょーもないオープニングですみませんこんばんは。今日は暑かったです。
 そろそろ薬が切れてしまうし、元気に食べてはいるけど前回のお医者さんから三カ月は経ってるカナちゃんを動物病院に連れていきました。するとやっぱり効果てきめんなんだ、ぷりぷり回ってごはん! ごはん! と鳴くんだ。本猫はもちろん迷惑だったと思いますが、暑いなかうんさか連れてってよかったです。

 今更ですがやっぱり家人が公民館から借りてきてた田中康夫『神戸震災日記』を読みました。このひと、小説はおもしろいと思ったことがついぞないんだけど(というほど読んでないけど)、自腹で食べてきっちり言いたいことを言う『いまどき真っ当な料理店』とか、『ファディッシュ考現学』は読んでいました。今は党首になってるんだよね。

 そしてやっとろまんちっくしょ(略)にかかっています。メモはそれなりに溜まってたけど気合入れて入力していくとまたどんどん変わります。このエピソードしか入らなかったらやっぱマズイかな。昨晩はちょーかんさんとちょっとメッセして陛下の下着についてなど話しました。今日はずぼんはやっぱりいつものカンフー服的なのがいいと思って、腰とか股間はどうなってるんだ? と夕方に検索したりして。まあ、一応だいたいの線は決めました。

 さてーmリさんすみません、萌えバトンをやっと回答してみますだ。

●属性を正直に告白せよ(妹属性とかメガネ属性とか)
 金髪・美形・能力高い・クールというか冷静そして感情的には不器用。

 同人界における「前世」★矢の氷河くんがそうでした。もちろん陛下もわたしビジョンではこうなのです。自分で作品を書くには至らなかったけどスラダンの流川も(もちろん黒髪だけど)わたし的には同カテゴリ。
 感情的には不器用というか未発達な感じなのでこのひととのエッチはちょっとロリースに通じるところがあると思う。そんなわけで無垢な美少女とか美少年を誘惑して気持ちいい調教するとか好物です。←そこまで聞かれてないか?

●萌え衣装を答えよ(メイド服とか背広とか)
 上記の不器用美人キャラだと「露出の少ない服」。きっちりと着込んでいるのをすこしずつ崩したり剥いたり・・・・・・。男性の背広好きです。
 
●萌え小道具を答えよ (包帯とか首輪とか眼帯とか銃とか)
 特別ないような気がする。
 リアルだと理知的でシャイなメガネくん、でも意外にガタイはいいというのが好きだったです。若かりしころ。指が長くて美しいとか、眼鏡が似合うなどが小道具つき回答?

●萌え仕草を答えよ (受でも攻めでもどっちでもいい。ときめく仕草)
 不器用美人キャラが、愛するひとにだけはなんとなくぞんざいにスキンシップする。ソファに並んで座ってていつのまにか相手の足の上に足を投げ出しているとか。黙ってすぐ近くに来てなんとなくくっついて本を読んでいるとか。

●萌え場所を答えよ (海とか山とかその二人がここにいると最高にいいっての)
 話のなかで思いっきり書いていますが、クロクラだとやっぱり図書館。博物館。本屋。ベッド。
 レオクラだと生活の匂いのある場所。市場とかひとがいっぱいのレストラン、漁港など。

 このような感じで答えになっているでしょうか。
 バトンを渡すひと→mしゃん、pさん、k○しゃん。chさんやaさんはちょっと無理だろうなあ。



2005年08月25日(木)
古都に行きたし

・・・・・・と、タイトルをつけてから朔太郎の詩を思い出す。
「ふらんすに行きたしと思へども ふらんすはあまりに遠し」
というのは覚えているけれど、トランク買ってせめて電車に乗るんだっけ、と検索してみたら、
「せめては新しき背広をきて
 きままなる旅にいでてみん」
と続くようでした。ほんとうはこれで半分くらいです。「旅上」という詩です。

 夏はときどきまだらもあるけど基本的にわりと時間があるので、たとえば去年は突発的にいたりゃーに行ったわけですが、今年はアイルランド行きがつぶれたうえにせめてもの伊豆高原オーベルジュ行きも相手の都合でだめになってしまいました。オンリーイベントのときにはpさんと都内のホテルに泊まるけど、なんか遠距離列車とか飛行機に乗ってどっか行きたいなー、青森のともだちの家行こうかなそして恐山とか、と漠然と思っているうちにオンリー用原稿がだんだん切羽詰まってきて。夜はNHKの世界遺産を見ました。トレドだったから。これもまた旅心を誘ったなー。入稿は九月八日予定です。

 mしゃんが所用で数日京都に行くのは知っていたのですが、後半は特別に約束もないそうなのでわたしも日帰りでまた行こうかな・・・・・・? と思い立ったのがさっき。以前日帰りしたときに使ったプランが九月もあるのでこれはいい感じ。たぶん、朝五時台に出て夜帰宅というプランで行ってきます。明日切符とろう。またyさんに遊んでいただけそうで、これもとっても嬉しいですv

 昨晩録画しておいた『アストロ球団』を見ました。
 おおー幼いわたしが胸焦がし(略)の球三郎さまが登場! でもなんかすごい茶髪でした・・・・・・ああ・・・・・・。みどりの黒髪とは言わないからさ、せめて焦げ茶くらいにしてほしかった。そして役者さんも正直に言うと球一とか球六のひとのほうが顔がいいのはなんかなんか〜。

 それにしても脚本からもアストロへの愛があふれてて、トンデモドラマではあるけどファンとしては楽しいです。原作にはないシーンだけど、レース中の事故で死んだ球三郎さまの遺体引き取りを故郷の兄が拒否した(その後、兄弟の確執が描かれるはずです)というエピソードとか、やっぱりドラマオリジナルシーンですが下町の食堂で球一たちが定食をかっくらっているときに同じ店にいたこどもがジャンプ読んでて、それがおそらく当時ので『アストロ』のページが開かれるとか。でも今のところ一番すごいのはやっぱりサニー千葉ちゃんだよな。

 ちなみに、アンドロメダ瞬とか不二のように(トキもそうか? あっリンかけの河合もか)
[女の子みたいな顔だちでふだんはとってもやさしいのだけれど、じつは一番怖いのだよ!]
というのの源流がこの球三郎さまだと思います。だって拳法総帥の息子で自分自身すごい使い手なのですよ。
 

 しょくしゅエロゲの体験版がDLできるサイトを教えていただいたので昨晩DL。そしてひとりになってこっそり開いてみました。まず一種。ああー女優さんお疲れさまです。すでにして男としょくしゅにおかされている絵があって、その下にセリフと状況説明が流れるのですが、女の子役のひとはたくさんあえいだり叫んだりうめいたりしていました。男のほうはセリフは表示されるけど声はなくて、これはプレイヤーが自分の心の声をあてるということなんでしょうか。しょくしゅが蠢く擬音には耳をこらしましたが、にゅるにゅるとかずるずる動く姿が見れるのかなーと思ってたけどこの体験版ではだめみたいです。

 というわけでエロースですが、今日は(も?)ちょっと足踏み。メモも脳内。でも京都行くから一日つぶれるし、ちゃんとやらねば。ちょーかんさんは二枚目の挿絵につかえそうなろまんちっくな寝台写真を見つけてくださりましてございます。

 本はちょっと読みました。塚本の代表歌五百首。
 昨日のキーツについて反応くださったかたありがとうございます。とくに英詩は現代でも韻律やリズムがとても重要なのだと最近読んだことがあります。十九世紀初頭に活躍したキーツのころだったらなおさらですよね。好きな一節は、おすすめごとく、ちょっと声に出して読んでいます。それにしても英語は発音の法則性が複雑すぎてもうからだから抜けてしまった、フォニックスはちゃんとやっていないので。

 昨日電車のなかで読んでて「あっ」と思ったのは、それまでホメロス(ホーマー)の詩はすばらしいというのは知識では知っていたものの、実際にチャップマン訳に接するまで体感できなかった、という内容の詩「はじめてチャップマン訳のホーマーを披見して」の、発見の部分です。チャップマンの朗読を聞き、


 Then felt I like some watcher of the skies
When a new planet swims into his ken;


(「かの時 身に受けし感懐は 天象の観察にいそしむ者が
その視圏に新生の揺らぎ入る際に覚ゆると等しく、」宮崎雄行訳)

 swims into his kenの美しさ、swimという音の文字通りするりと泳ぎつくかろやかさがまさに発見の感懐につながるなあと思いました。ゆっくり読み続けたいと思います。



2005年08月24日(水)
東京けんぶつひさびさ(長いです)

 九月イベントのサークルリストが発表されました。おおーu田さんがお隣だv サークル名はいつものですが、リストで代表者名も傾向も載ってないのはなんか悪目立ちしてるような・・・・・・。あんまり考えずに回答してしまったのですが。

 そして9Sさんが委託だし「クロロ中心」で登録していらして、うちはレオクラ・クロクラですから書くとしても「クラピカ中心」か「クラピカ受け」で、するとああーもうほんとうにサークル傾向「クロロ・クラピカ」が絶滅してしまったではないですか!! いいなーレオクラいっぱいあって・・・・・・。そんなわけで、クロクラもっとがんばろう。入稿したあとでまた考えよう。くらいの勢いになっております。今日だけかもしれないけど。


 さて今日ですが。
 朝六時に起きてmしゃんの新作(おつかいにでた子クルタさんがクルタの村の場所を聞き出そうとするにんぴにんふたりにいろいろされてしまうのだよ!)を見せていただき、むっはーとなって一日のはじまりでした。クロクラ的にはいい感じだ! しかも、雲行きはなんかあやしいけどすくなくとも暑くないじゃないかいいぞ! であります。

 昨日までかかってた仕事を届けるために早めにうちを出て、それから大学のときの同級生ふたりとの待ち合わせで二子玉川に向かいました。うちからはちょっと行きにくい場所なので、うーん十年ぶりとか? とりあえず十一年は経っていないことがねこたまにて判明。今年で十周年だそうです。前に一度、来たことがあるからな。

 さすが高級イメージの東急沿線、ニコタマ(という通称なのです)の駅もきれいだなあ。ブックファーストも、スープストックトーキョーも構内に入っています。それにホームのうえの空間が広いよ。

 なぜニコタマかというと、友人のうちAちゃんはどちらかというとわたしと似た方向に住んでいるのでいつもBちゃんにわたしたちの近く方面に来てもらってるから、たまにはBちゃんがすぐ出れるところに。というわけでした。しかも玉川タカシマヤの南館に、なかなかのレストランアベニューができてるということで。まっすぐ行きました。

 わあー、贅沢な空間だなあ。六階から上はレストラン街になっています。六階は通常店舗もすこしあってデパートのふつうの食堂街のイメージ、でもすごく大きな吹き抜けがあります。カウチを含むソファが置いてあって、ここでリラックスして本読んだりしたらいいよねきっと。そのアトリウムを取り囲むように伸びていくガラスの塔部分にカフェやレストランが七〜十一階まで、各階四軒から二軒配置されています。

 一番上の階には料亭たん熊とレストランASO。昼間からすごい高いんじゃ・・・・・・!? とまずは偵察に行きましたが恐れていたほどでもないや。でもたしかにちょっと敷居は高い気がする。結局、ひとつ下の階にあったイタリアンのISOLAの支店に入りました。←思わずコピペしときますが、店名は「イゾラ ヴィ デディカ ラ スア スプレンディダ トラットリア ヴィチーノ アル フィウメ」だってさ。電話受けてまさかここまで名乗らないだろうなあ。

 前菜・パスタまたはピッツァ・肉または魚・デザート・飲み物のコースを頼みました。それから、三人とも一応いけるクチなので赤ワインをカラフェで。食事はおいしかったです。わたしは(忘れたけど魚の)カルパッチョ、パンツェッタとグリーンピースのクリームソースのパスタ、豚肩ロースのグリル、洋梨のタルトと紅茶。珍しいのはまるでパンが出てこなかったことくらいかな。

 このふたりには恥ずかしながら同人誌も読んでもらってて、『ウッキウキの夏希望』を入れた袋をこっそりお渡ししました。
 働いている業界が広い意味では共通してるので、そんな噂話とか驚いた話をしたり、やっぱり食べ物の話したり、趣味の話だったり、ゆっくり食べながら話して一時間半くらい。書店に寄ったりしながらおりてきて、そこからねこたま・いぬたまに行きました。大雨だったり暑かったりしなかったからねー。

 ねこたまには一度だけ来たことがあります。猫のテーマパークという触れこみで、世界中の珍しい種類の猫が飼われてのんびりくらしてる猫舎が並びます。だいたい寝てたなー。でも、なつっこい子はふれあいコーナーとかに控えてて、撫でたり抱いたりすることができる場所です。やっぱりすごくかわいかったけど、いかに駄猫とはいえうちにもわたしたちにとっては特別な子たちがいるのでまあ、動物好きだけど飼ってない友人たちにくらべれば熱中度は低いかな。嬉しかったのは、珍しいオスの三毛猫・福ちゃんが健在だったこと。むかーし来たときには三時に福ちゃんのお散歩! というのがあって、撫でると幸運が来るよーって話だったな。平日ですから来場者もちらほらという感じで、ここは儲かっているのか? とちょっと不安。かなり設備がくたびれていたよー。

 続いていぬたま。こっちのほうがあとでできたはず。はじめて行きました。こちらも全体的には同じような感想で、やっぱりふれあいコーナーがあって、猫じゃ無理な企画としては特定の犬を三十分借りてお散歩させることができることとかかな。

 さすがに疲れたのでまたタカシマヤに戻り、お茶して、最後に地下の食料品街(すごい大規模)でちょっとだけ買い物して電車に乗りました。

 台風が関東にも接近中ということだったので長かさ持ってでかけたのですが、結局帰宅までは降らずに済みました。傘は荷物になっちゃったけどいいや、と、最後はすこし遠回りになるほうの駅から買い物がてら歩いて帰宅。わあー、疲れた。さすがに。

 その後は原稿をやろうと思っていたのですが、
・疲れた。
・本に阻まれた。
という二大要素が。まあ、今日は歩きながらたっぷり妄想はしたからいいことにしよう、明日からがんばろう。

 本は、
1)電車のなかで読んでた『キーツ詩集』。これはなかなかいいなー。ちょっと嬉しかったこと。最近英語の詩を続けて読んでたので、このキーツの詩(原文)もなんとなく理解度があがった気がする。これは紹介しよう、と思うような詩句もあったので明日にでも。もちろん最後まで読み終わりませんでした。

2)家人が公民館から借りてきてた村上春樹『うずまき猫の見つけかた』。村上は(すくなくともこの本が書かれた約十年前は)
・十時就寝六時起床である。そして走りに行く。ボストンマラソンに毎年出場。ボストンマラソンの街をあげてのお祭騒ぎの説明が楽しかった。
・中華料理というものがまったく食べられない。それって中華なんすか? のラーメンもだめ。仕事で中国・モンゴルに行ったときにはそれこそ死ぬ思いをした。
 などなど(四分の三くらい読みました)。
3)買った本その一。こなみかなた『チーズ スイートホーム』二巻。読了。

4)今年亡くなった歌人・塚本邦雄の特集が出ていたので(思潮社)。短歌はごくごくたまに選集で読むくらいなのですが、このひとと春日井健(やはり最近亡くなった、調べてみたら昨年の夏。享年六十五歳)のは個人集を持っています。これがまた読み始めるとすごい吸引力なんですよ。鎖! が使われていた一首があるので引用します。


 錐・蠍・旱・雁・掏摸・檻・囮・森・橇・二人・鎖・百合・塵

(『感幻楽』より←「楽」はじつは旧字ですが)
 恥ずかしながらちょっと読みに苦労したのもあるので、一応「たぶんこう読む」というのを書きます。

 きり・さそり・ひでり・かり・すり・おり・おとり・もり・そり・ふたり・くさり・ゆり・ちり


 もちろんこれは極端な一首であり、いわゆる短歌の定型は守ってるのがほとんどです。亡くなったときに一番多く引用されたのが、

 日本脱出したし 皇帝ペンギンも皇帝ペンギン飼育係りも
   (「脱」は旧字)

だとのこと。この特集号、寝床に持っていこうと思います。



2005年08月23日(火)
終わったー

 まじめに仕事しようの日その二です。ときおりアクシデントに見舞われながらもなんとか夕方には終わってほっとしました。

 忙しいあいだにアップされていた
「ああっ」的すばらしい作品といったらu田さんの絵日記のナウピカ(べつにナウなヤングなクラピカではない←年寄りくさすぎる)と、m木さんのヒソクロ絵だと思いました!

 そんなわけでアクエリ○ン見ましたよーなにがなんだかちんぷんかんぷんでしたよー敵が「使徒」(エヴァの)みたいでしたよー。敵を見てなぜか
「美しい・・・・・・」
とつぶやいてしまう主役サイドのキャラがいましたよー。でも戦闘シーンだけはスピーディでけっこうよかったような気がします。
 と、mしゃんに報告したら、
「昨日はぜんぜんギャグじゃなかったんです、いつもはもっと変なんです!」
と憤慨しておいででした。それにしても作画スタッフなどはほとんど外国の名前で、ああ〜こういう時代なのね。と思いました。

 そういえば某mさんから萌えバトンをいただいておりました。
 答えてみようと思ったんだけど、これあんまり意識したことないから難しいな〜。クロクラ限定とかそういう答えかたもできるのかしら。ちょっと修行します。
 ちなみに、
「これが萌えとかってなんかよくわかんないなー」(自分のなかで法則化できない)と言ったわたしに、mしゃんは
「[やっぱり前も後ろもきもちよくしたいじゃないですか]というのがしゃちょうの萌えです」
と言われました。
 そ、そういうもん・・・・・・?

 拍手(ちょっと久しぶりのかたも入れてくださってた、嬉しいですkmさん)、投票などありがとうございます。昨日は『夜の森』の予約開始して以来の大漁日? でありまして、恥を忍んで赤裸々な萌えを教えてくださったり、なんとおひとりで二冊注文してくださったかたもおいででした。それから、NOLを通販してくださったかたからも。この流れの速い同人界、二年後にまたお求めいただけるのってなんだかすごいことだなあと感慨にふけりました。

 さてちょーかんさんは表紙をどんどんがんばってくださってます。
 森に埋もれそうなふたり・・・・・・切ないのだよ。ろまんちっくしょくしゅものとかほざいてないで、ちゃんと美しくも切ない場面も書こうと思いました。ほんとうなのだよ。



2005年08月22日(月)
ちょっとがんばりました(23日に書きました)

 いったいいつ仕事をしているのだ? と言われそうなわたくしですが、ちょっとばかりツケがたまり、朝からかなり根をつめた仕事をしました。ひょっとして一日でなんとかなるか? と思ったけどやっぱり駄目だ〜と見切りをつけたのが夜八時くらい。翌日まわしにしたブロックはやっぱり半日以上は結局かかったから、まあ正しい判断だったということで。

 おりしもちょーかんさんが表紙ラフをどんどん進めてくださり、夜になるとパイロット版も見せてくださったのでおおおー! ほんとうはこっちもどんどん具現化しないとなのに〜と喜んだり申し訳なかったり、の夜になりました。

 しかも別のかたと長時間お話したりもして。楽しかったです。
 そんなこんなで一日が終わり、mしゃんに見てください〜とめいれいされていたアクエリ○ンにはっと気づき、話題の主題歌は聞きそびれましたがはしっとビデオに録り寝ることにしました。

 ジャンプは非情にも家人のおつかいに頼んでしまいました。おう、パーム再登場また顔がちがうよっ。一生懸命アリの本拠に近づいていくノヴ先生がんばれです。

 まあ、そんな感じ〜。それにしてもmしゃんサイトにアップされた絵チャログは狂気の沙汰です。四枚飾ってありますが美麗陛下モテモテ絵にはさまれた二枚のまがまがしさったらないです。見てね〜。
 



2005年08月21日(日)
朝の番組で海鞘(ほや)見ても

 絵チャットではクロゾ(おなかまるだしで寝っころがっていると、まるで血をたっぷり吸ったあとのノミのようだと思うよ、そういう黒い物体)と、ニョロニョロと、しょくしゅを描きましたの巻。タブレットはもちろん宝のもちぐされだったわけですが、タブレット表面に紙など敷いてそのうえから描くといいと教えていただいたので最後にはすこし楽になりました。じ、次回は・・・・・・。そのうち主催のmしゃんがログを公開してくれるかも、しれません。わたしはどうしても眠くなってしまい途中で(といっても午前三時とかだった)リタイアしたのですが、
・その後クロクラエロース絵を作成した。
・しかしながら眠くてログをとれなかった。
というmしゃんのメールがいぢめなのかほんとうなのか定かではありませぬ。

 さて明日明後日は気合入れて仕事しないといけないのであります。今日から準備はじめてももちろんいいのですが、なんだかそういう気になれなくて、だらだらしておりました。でもそろそろ原稿本腰よ。というわけで、ちょーかんさんに描いていただく絵のイメージにつながるものを探していました。クロロ→クラピカの抱擁とかですね。

 バレエはいいかなと思ったけどうちにある公演プログラムとか写真集が案外イメージ的には役に立たない。モダン系はいいなと思うんだけど、クラシック系はやっぱり「型」が違うんですなー。
 その後書店からのメルマガにて有吉京子『SWAN』の続編が九月発売のムックから(中央公論社が月刊みたいな形で出すみたい。マンガだけでなくダンサーのインタビューなんかも載るらしい)連載開始というのがあってびっくりです。とはいうものの完結からずいぶん経っているから主人公真澄とパートナー(で、結婚したらしい)レオンの娘が主役だそうです。のぞいてみようかな。

 でイメージ絵探索に戻りますが、オペラはこりゃまた違うのであります。だってオペラ歌手は総じて恰幅がよろしいので。
 次に画集です。ふと思いついてラファエル前派のを開けてみて、これはいけるかも? となり、具体的に情報を共有するにはネットで探したほうがいいかと検索。英語でかなり充実した専門サイトがあったので有名どころに限らずていねいに見ていきました。それをもとにメールを書いてみたんだけど、うまくイメージ共有できてしかもちょーかんさんの刺激になったらいいなと思います。同じポーズを描けとかいうんじゃなくて、あくまでもムード。描いていただけるものについてはわたしも驚きたいし、なにしろ一番に見せていただけるファンの醍醐味をたいせつにしたいです。信頼しているし。

 それからネットでしょくしゅのお勉強などして(しょくしゅ専門のサーチがあったりするのですね、奥深い)、どんな使い方が自分にとっては萌えかとか考えて、ようやく夕食前にちょっと書き始めました。とはいうもののまだメモの延長線上で思いついたことをどんどん入力してく状態。えっちにたどりつくかはまだ不明です。

 拍手たくさん(レオクラ館も)、投票、コメントありがとうございます。
 拍手にて心配していただきましたが、私生活ではよいことばっかりじゃないけどサイト運営上はなかなかいい感じだと思っています。お心遣い&応援ありがとうございますv



2005年08月20日(土)
にょろにょろ

 六時くらいに起き日が高くなるまえにさっさとゴミだし(紙ゴミを含むので数回往復)してコンビニに行きました。こっそりえっちマンガを買ってみたんだけど・・・・・・つまらんかった。何度学習すれば気が済むのでしょうか。そのせいじゃないけどだらだら午前は過ぎていき、一応エイミー山田の『Pay Day!!!』は読了しました。

 メールチェックしたらChさんからレオクラ館用の拍手絵が三枚(Chさんご自身のが二枚とt川さんから一枚)届いていて、おりゃあーっやっとお礼画像がつけられるぞい、一応おいらもなんか書くぞ・・・・・・ん? お蔵入りになってるのを出すかいやそれって後にも先にも一回書いただけのレオクラ♀らぶらぶネタ(下着ネタ)とアニキ系えっちでぱっくんとかもしてるのじゃん突然そんなんじゃ善良なるレオクラ館来訪者のみなさまが度肝を抜かれるしなあと思いましてなんとかよぼよぼ。そのうちこっそり変えます。で夕方アップしたのですがさっそくパチパチありがとうございますv

 しかしそんなだったり急ぎの仕事があったり弟が来てなぜか昼寝までしていったりして、しょくしゅの続きがぜんぜんできませんでした。も、妄想はしたですよ。でも書くのとは別なの。

 今日は「陛下○○○の××××」絵チャットに呼ばれております。じつはペンタブあるんですが・・・・・・宝の持ち腐れだと思うな。黒くて太い物体を描いて、クロゾだと言い張ってきます。



2005年08月19日(金)
がんばってますだ

 拍手、投票(そしてコメント)ありがとうございます。
 なかなか涼しくならないですね。夜通しクーラーつけるのもよくないと思うし、でも三十分とかで切れるようにしておくとあとで必ず目が覚めるしで夏ばてっぽいです。はやく涼しくなってほしい。

 今日は家の二周年点検だったので休みとって家にいました。原則としてウィークデーでないととのこと。九時半ごろ来訪予定だから最後のツメは今朝やることにして六時起床、スロースタートではあったけど八時くらいまでで済ませてお迎えしました。

 うちは家族もすくないせいかきれいに使ってると褒めていただけ(ほんとうかなーといつも思うんだけど)、玄関先へのドアに油をさして点検員さんはにこやかに去っていきました。これで三回の点検みんな同じひとが来てくれて、次は五年目。お互い元気で会えるといいなと思います。

 しかしながらその後は暑さも手伝ってごろり。でも一念発起してしょくしゅのメモしました。なんというか、マンガでいうとコンテみたいなものかな。大まかな流れとかセリフをどんどん書いていきます。これはエロなので線状的に時間が流れていくからそのへんは別に難しくないのですが、気合を入れてほんとうの文章にしていくときに時間がかかると思います。結局クロロの一人称的になりました。

 着手する前には[そんな恥ずかしいというか大胆なこと書けるかな]と危惧していたエピソードもあら不思議。愛しあう(クロロビジョン)ふたりには恥ずかしいことなんてないんだよ。そんなわけでmしゃんも絵日記に書いておいでですが、昨日までは恥ずかしくて[えーと、××を○○するとか書いてみたいけど・・・・・・]と口ごもり、言うのも恥ずかしかったのが、今日は乙男さんにシンクロしてけっこう平気で語れちゃうのでした。とりあえず、陛下のお召し物については思案中です。たぶんしょくしゅに裂かれたりするのでクルタ服はかわいそうかなと思います。それにしてもヨークシンでお召しになってたあれ、スカート状のものってどてらみたいだよね。分厚いよね。

 うちのこととか原稿に突入したこととかでちょっと引きこもりっぽいですが、昨日のchさんの日記で丸谷才一の『文章読本』が紹介されてておもしろかったです。こういう読本系は以前『ミステリ作家を目指す人のために』みたいのを、スタウトの作品が参照されてるよと聞いて読んだくらいのものですが丸谷さんの読んでみようかなと思いました。

 上の引用には今回は直接関係ないですが、視点が決まるとああ書けるって感じします。しょくしゅのも
・クロロ一人称
・神の三人称的(どっちの内面もお見通し)
・カメラアイ的、ドライな傍観者の三人称
・クラピカの視点に寄り添った(で、ときどき内面も浮かんでくる)三人称
のどれになるかと思っていたのですが、やっぱりクロロ一人称になった感じです。

 エロースを書くときに受けのひとの一人称で・・・・・・というと、
「このひと、すごいんです。あ。・・・・・・そんなの。ああん」
とかいう口調で一世を風靡した宇能鴻一郎のポルノを思い出すわけですが、描こうとしているエッチがこう、細かくてしかも気持ちいいものであるほど一人称ってできないなあと思います。とくにクラピカさんだったら、「男に胸を××されわたしはのけぞり甘い叫びをあげた」とか言いそうにないじゃん? ていうか、そういうときに客観視できるという前提がどうも、わたしには難しいです。

 そんなわけでしょくしゅはクロロの分身なんですが本人ではないので、ぎりぎりまで踏み堪えて熱心に観察もしちゃったりします。けっこういいかもしれん。



2005年08月18日(木)
靴下はやっぱり純白でしょうか

 今朝片づけをしながらふと思い出したのですが、そういえば去年の夏はあにおとと本用のエロースをえぐえぐ苦しみながら書いたのでした。いつも夏なのは熱いせいさ。とか太陽が黄色かったから(ばーい『異邦人』)ではなく、たぶん夏にはわりと時間が取れるからだと思います。二年前から言えば、九月のイベントに間に合わせるためでもあります。

 今日は予定どおり朝・夕に片づけと掃除。風呂場・脱衣場・台所の大掃除はなかなか充実感がありました。気になっていたところもやれたし。でもユニットバスの「エプロン」部分が説明だと取れることになってるんだけどうまくいかなくて、これは明日聞いてみたいと思います。去年も聞こうとして忘れちゃったんでした、汚れたまってるかなあ。他の部分はそれなりに取り外し掃除とかもしてるんだけど。

 あいまあいまにクロクラエロースのことを考えていて、陛下のお召し物はどんなのにしよう? なんて思っていました。ドレスとかじゃないのは決まり。女の子じゃないから(ちょーかんさんリクエストで「どちらでもない」という設定です)。とりあえずしょくしゅにからだの自由を奪われ足が宙に浮いて、靴が脱げて。クロロがひざまずいてその足をねぶねぶするんだよきっと。とmしゃんにメールしたら

m[靴下にセアカコケグモの毒がしこんでありクロロの舌は真っ赤に腫れあがるのでしょう]
a[でもその靴下をはいておられる陛下のおみあいは大丈夫なのですか? そしてそんなくちでべろちゅーなど奪われてしまいそうなのですが・・・・・・!]
m[こんな舌じゃクラピカにちゅっちゅできない! でもしたい! でもできない! うっあぁうっあぁウッうっ〜と苦悩のあまり股間が爆発して命を落とすクロロ・・・・・・]
 ・・・・・・じゃ話が終わってしまいますだよ!

 その後、「クロロが舐めそうな場所に毒をしこんであります」に発展。でも粘膜のところとか万が一にも漏れたら陛下ご自身があぶないでは〜と質問しますと、「陛下はかしこいから準備万端です」と頼もしいおことばが返ってきました。ぜひそういう話をmしゃんに描いて/書いていただきたいものです。

 昨晩のアストロ、まあこんなもんか〜という感じ。おさないわたしが胸焦がし、慕い続けたひとの名は「球三郎さま」なんでありますがこの盲目のスラッガー(矛盾してるがそうなのだよ)が登場するにはまだちょいと間があるのでそんなにツッコミもせず眺めました。サニー千葉はすごいよ。

 そしてちまちま読んでた新倉俊一『アメリカ詩入門』をやっと読了。すこしメモをとろうと思います。後半になってくると時代意識もある程度共有してるからかそれなりにすっと腑に落ちる作品も増えてきたんだけど、ココロのなかの乙男さんは物足りない。とぶつぶつ言っています。恋愛詩ばっかり読んでるわけじゃないけど、そういうラヴ成分はかなりすくなめの解題であったのことよ。



2005年08月17日(水)
もちろん本も買ったとも。

 あーれー早くも片づけ中断。というか、明日ちょっとまたやればいいかなーと思って。でエステに行きました。予約してあったし。

 意気込みとしてはエステしてもらいながら陛下の気持ちとか今回の設定について思考をめぐらす。だったのですが、クロロの気分がちょっとうつりましてなんというか[切ない]っていうかね。自分のことはもちろん棚に上げて(ココロに何段棚があるかわからん男)
「クラピカ・・・・・・意地悪しないで」
とか思ってやがるんですよ。乙男ですよ。でもすることはしますよ。

 とりあえずエステ中はフェイスマスクかぶってたりする時間が長いので、歩きながらよりは妄想に向いてると思います。考えたことはお茶しながらさっそくメモメモ。しょくしゅの出てくるエピソードもようやく全体のなかではまりまして、これで書けるみたいな気が〜。嬉しい。

 ところで
「心に棚を作れ」
は『炎の転校生』の超名言ですが、これみたいにちゃんと出典覚えていればいいけどああ、あれってなんだろう・・・・・・とじたばたすることってあります。土曜日、コミケ後炎天下を歩きながら
「それでも・・・・・・を離しませんでした」
ってなんだっけ? って首をかしげていたのですが(だいたい、そのときにそのフレーズが浮かんできたのもなぜだかわからん)いろいろ検索してみてなんとー、日露戦争の逸話みたいなのからだということがわかりました。
→「木口小平は死んでもラッパを離しませんでした」。
 あーすっきりした。
 ところで
「ちんぴょろすぽーん!」
は『サルでも描けるまんが教室』でいいよね。
 今晩はそんな名言てんこもりの『アストロ球団』地上波放送第二回です。深夜なので録画予約して寝ます。

 mしゃんとK○しゃん(通称「小僧さんズ」、最新ネタでは「ニョロニョロ」)がお絵描きチャットをしよう! と張り切っています。というか、ぷるぷる震えています。さっそく借りてきたそうでなんだか「陛下×××の×××」(×の数は任意)なんてあやすぃタイトルをつけたと誇らしげに報告してくださいました。実現のあかつきには呼んでくださるそうなのでかぶりつきで電波の生まれるときを観察してこようと思います。

 クロクラちゅっちゅ祭、突然始まって一日で一応おさめたので(同時多発的なのがたまらなかった)ありますがその後また描いてくださってるのを見かけたり。クロロが「のりそこねた!」とくやしさにむせび泣いている絵を見れたり(で、その後キス! を描いてくださいましたよ)。祭コーナーとか作りたいよなあ・・・・・・でもそれって自分のパソコンに保存(個人で楽しむ分には許可なさってる場合は)、が関の山でしょうか。 
 
 拍手、投票、メッセージありがとうございます。
 そんなこんなでのろのろと始動しました。考えてみたらNo Ordinary Loveのエロース場面(地下室に格納)を書いたのは三年前でした、その後Reverseの濡れ場を書いたのが二年前くらい。真剣に書くのは久しぶりですうまく書けるといいな。

 というわけで本。
 長谷川櫂『四季のうた』(今更と思われるかもしれませんが「仲秋/中秋」は知っていたけどほかの季節についても「仲春」「仲夏」「仲冬」があるのを知ってびっくりよ。勉強になった)、山田詠美『PAY DAY!』(100ページくらい読んだ。ちょっと読点が多くないか)、『パウンド詩集』(やっぱ持ってなかったと思われます)、『金子光晴詩集』、『プーシキン詩集』、メルシエ『十八世紀パリ生活誌』上下、ヴェデキント『地霊・パンドラの箱』、もとなおこ『レディー・ヴィクトリアン』16巻(ああーまとめに入ったな)、芹沢由紀子『ホストの拳』を買いました。

 そういえば『転倒の島』というタイトルが目に入るたびにどきっとします。いいかげんあきらめて買うべきなんだろうか。



2005年08月16日(火)
片づけなくっちゃ

 コミケの申し込み書準備、夜になって終わらせました。いろいろとお約束があって記入漏れなどの不備があると即失格になることもあるので、まあそれなりに気を使います。今回は申込書セットにあった記入例が間違ってたりして焦った。明日出掛けに投函します。

 地震、長かったですね。うちで仕事の準備などしていたのですがあれ、揺れてるかな・・・・・・と思い確認。カナちゃんも変な顔をしていました。長いことゆさゆるとなっているので念のために食器棚の扉を押さえながら立っておさまるのを待ちました。お怪我をなさったかたもおられます、帰省帰り(って言うのか)を阻まれたかたたちも。これ以上の被害がありませんように。

 午前中寝そべって『夜の森』の設定などをいじくっていました。しょくしゅにちゃくしゅできるのはいつの日か、というか、なんか今更ですが思い込みの激しい乙男さんです。昨日よりはイメージが固まりました。明日の晩くらい、具体的なところに入っていけたらいいな。時間的制約とか今回の本のコンセプトからはみ出す部分が出てきたんだけど、まずエロ本だしておいてあとで物語、なんいうのもありでしょうか。

 その後は仕事関係の書類いじったり、mしゃんが強力にお勧めの変アニメあくえ○おんのサイト見たり歌詞読んだりしました。あんまりぴんとこなかったのですがmしゃんのえにっきにすごい妄想世界が載っていますよ。来週は見てみようかな。

 今日はそれほど暑くなかったので、掃除というか片づけをはじめました。金曜日に点検があるんです・・・・・・一階だけならいいんだけど、点検ってことは当然マイテリトリーにもその手は及ぶわけで、ずかずかと積まれた(り、たまにずれたり)してる本とか書類の山をこのさいどうにかするべきなんですよ。「はじめました」で「しました」じゃないところが情けないですが、その前にちょっと気合入れた掃除もしたし猫たちにブラシもかけたのでまあ、いいことにしてほしいのだよ。



2005年08月15日(月)
なかやすみ?

 お盆休みです。昼には母も一緒だったので黙祷を一分しました。
 夕方にはイマエゴ更新しました。t子さんからのいただきもの人魚男クロロンを飾り、リンクを二件増やし・・・・・・などなど。そのついでにリンクサイトさまを丁寧に見たのですが、shiさん(サイト名。小説サイト)が更新されてて嬉しかったな。クロクラ小説。

 だらだらお昼寝を満喫、は変わりないのですがだいぶ元気になりました。大きな荷物をふたつ作ったり、『夜の森』の設定部分を脳内でこねくりまわしてそれからメモしたり。うまくはまった! というわけではないけどこの線でいけるといいなあ。

 それと平行してやっぱり『アメリカ詩入門』など読んでいます。これはまず合衆国の詩の特徴をざっと説明、それから重要な詩人についてひとつ作品を原典のままであげ(注つき)、略歴、文学史的位置づけなどを紹介するという形です。短いもので見開きふたつ(四ページ)。エリオットの初期作品を紹介した部分ではその作品そのものが長いので六ページ、とか。残念ながら今のところ乙男さん語訳したいなあーな愛の詩とかあがってないんです。

 すっごい久しぶりにスマスマを見ています。この十年の歌特集。番組開始くらいからえーと、2000年くらいまではそれなりに見ていたかな。やっぱりこのひとたちの歌だったら”Dynamite”とか"Shake"とか「青いイナズマ」みたいなアップテンポのほうがいいような気がするよ。楽曲そのもののよさは別として。

 拍手、メッセージ、投票ありがとうございます。
 さてー、明日はコミケの申し込み書やるか(ちょっと気合が必要なのです)。



2005年08月14日(日)
なんか忘れているような。

 おおおー、だらだらと過ごしました。さすがに疲れた。
 一応脳内では妄想をいじくりまわしていて、『夜の森』は問答無用のエロ本の予定なのですがそこに至るまでのクラピカとクロロの話(ヨークシンより前に会っていたという設定にしたい、もちろんお互いの身の上を知らずに)が昨日歩いてるうちにふわっと浮かんできて、それでいけるのかという感じです。でもメモでいいから実際書いてみないと採用するかわかりませぬ。

 夕方くらいからなんとか復活して昨日の日記を書き、メールのお返事とかして、昨日手に入れた本を同人・商業問わず読みました。専門的なものは置いといて。みなさんのイベントレポも楽しみました。それから、先日の突然クロクラちゅっちゅ記念日の波及効果を発見してうっとりしたりだね〜。

 拍手やメッセージ、投票ありがとうございます。
 昨日Chさんから「争奪戦」で師匠とレオリオでどうか、と提案されてそれはおもしろいかも。と思いました。ココロの隅に置いておきます。
 なにしろコメントなどいただくとふとしたことでスイッチが入っていろいろ考えたりします。すごく刺激になります。

 お盆休みはもうちょい続きます。明日からの週は九月の本の原稿をがんばろうと思います。でも更新もしますよー、昨日t子さんにいただいた人魚男絵もあるし、新しくリンクしたいサイトもありまするv



2005年08月13日(土)
よぼよぼぎらり(むじゅん)←14日に書きました。

 起床は五時半かなーと思ってすこし早めに寝るはずがふつう時間に。
 しかも夜中に突然セキュリティの警告音が鳴り響くじゃないですか! あわてて飛び起きて解除して(時間内に解除しないと警備のひとがきちゃうのだよ、たぶん)なんじゃそりゃーと思って見回ると、台所の窓がガバアッと開いていました。ええーでもこんなに開いてたらまずセキュリティロックすることができないはずなのだが・・・・・・はっ。
 下手人はおそらくちーでした。網戸が開いてて、しかも外をのぞいたらてれてれ帰ってきたもんね。それにしてもおまへは小さいとはいえサッシももう開けることができるのか? おそろしい子! と思いました。三時でした。

 おかげで寝つきが悪く、予定通り五時半には起きたのですがまあよぼよぼ。ほんとうは出陣前に紙ゴミを持っていこうと思ったのですがちょっとだけど雨も降ってるみたいだしとあきらめ、適当に出ました。

 でも雨(ビッグサイト周辺はぱらついてるくらい。傘はさしませんでした)のおかげですこし気温は低めで、きりきりと流れていたとはいえ大人数でのろのろ進行のサークル入場が楽でした。

 さて小説同盟は落選したのですが、9sさんがスペースに置けるだけ置いていいよと言ってくださったので生意気にも在庫を送りしかも新刊(pさんのクロクラ個人誌ですよ!)まで出してしまったのでした。その荷物の引き取りで7さんと会い、ゲストでいらしてたt子さんと一緒に設営です。t子さんがおみやげにとCDロムをくださいました、うちに帰って開けてみたらクロクラにんぎょひめでした! mしゃん、クロロが人魚男だよ! 明日にでも飾らせていただこうと思います。

 ハンターは島ひとつ半というところだったかなあ。9sさんはいわゆるお誕生日席、机が同じお隣はレオクラさまその反対はクラレオさまでした。つまりクロクラは当選一サークルだったということなのだよ〜。冬はまた二日開催でちょっと怖いです。

 9sさんは待望のギャグハンター新刊で、お客様もどんどんご来訪。クロロとヒソカがアンガールズのポーズをとってるお茶目ペーパーも途中で切れてしまいました。うちも常連さんがちらほらいらしたり、あるだけ買ってくださったかたもおいでになって、おかげさまで帰りには箱がひとつで大丈夫でした。おいでくださったみなさま、ありがとうございました!

 Showcaseレオクラばーじょんはt川さんがあずかって販売してくださり、こちらもほんとうにありがたかったです。どうしてもオフラインではクロクラ的イメージが強くなってしまうので、あちらで新しい出会いをしてくださったかたがおいでだったらいいなと思います。

 それにしても暑かったです。午前中は雨の影響かそれほどでもなかったですが、午後はそこらじゅうで団扇がはためいていました。ハンターはまったりペースだったけど近隣に欠席もなく、新刊を出しておられたところも多く、喜んで見て歩きました。ジャンプスペースだったので出没するコスプレさんもエクソシストとか死神とかが多く、でも悟空や魔神ブウも見かけたり、錬金のパピヨンは数人いらしたり〜でした。ネウロとヤコが仲良く歩いてたりね。ハンターコスはクラピカさんが数人、クロロがふたり、レオリオひとり見かけたくらいかなー。

 いつもよりゆっくり店じまいしてペリカンに並ぶとこれはまた長い列。そしてそのころにはギラギラ天気だったので、ここで一気に日にやけたんじゃないかなあ。だいぶ改善されたけどまだ手際あんまりよくないな。
 そして駅前のパナソニック展示場二階のカフェでちょっとお茶。はあー、生き返った。もうすこしゆっくりしていく7さん、t子さんそしてお友達のrさんとそこでさよならして、mしゃんk○しゃんとの合流ポイント大崎へ向かいました。さすがに遅い時間だったので電車も座れてよかっただー。

 紆余曲折をへて(?)Chさん、u田さんもおいでになり、五時半ごろお店に入りました。その名もキャッツカフェ。メニューのイラストといい、インテリアといい猫がたくさんなのだよ。

 ぐぁばーっとごはんを食べ、いろんな話をしてあっという間に九時。なぜかムー民ファミリーになった小説同盟(ぷらすu田さん)とか、クロクラ電波ゆんゆんとか、やっぱりいい本を読もうという話とか、通低音のようにmしゃんがあにおととあにおとと言ったりとか。u田さんの九月イベント新刊にも期待特大なのです!

 最後に最寄り駅の書店でCREAの猫特集、なるしまゆり『仔兎狩り』(少年怪奇シリーズその3)、アヤツジと佐々木倫子の『月館の殺人』(上。いやーおもしろい! そしてカバー超豪華。テツ(鉄道マニア)の世界もかいま見れていい感じよ下巻にも期待)、そして官能小説アンソロジーを懲りもせず買ってみたけどこれはやっぱorzだった。帰宅すると英米詩まつりの続き、『映画で英詩入門』、『アメリカン・モダニズム』、『詩と絵画の出会うとき−アメリカ現代詩と絵画』が届いてました。

 いやーもうだるい眠いでも妄想はぎら〜りで、たまらず寝てしまいました。



2005年08月12日(金)
それでよかった

(題名参照)というと、大好きな堀口大学さんの詩を思い出します。

蝉がゐた
夏ぢゅう歌ひくらした
秋が来た
困った、困った!
(教訓)
それでよかった

 内容はぜんぜん、違うんだけどね。

 さて、なにがよかったかというと昨日作業しておいてよかった。ということです。
 まずはもうとっくに出来てたちょーかんさんの美麗ちゅっちゅ絵(見開き)を印刷しながら最後の校正、OASYS文書からpdfへの変換→フォトショのフォーマットへの貼り込みをして(なんでこんなに手間をかけるかというツッコミはご勘弁〜)さて印刷! 
 あああ、このページに限ってプリンタにくわれてしまう・・・・・・。ざっと十枚ほど無駄になりました(涙)。他のページと違い、スタイリッシュにベタがばーんと入ってる部分があって、そちらを先頭にして印刷しようとしたのが敗因だったと気づき、改善するまでまあ一時間ほどじたばたしておりました。
 でもこれが今日だったらと思うともう、ぞっとしますねー。というわけで「それでよかった」ということです。

 今日は休みだったのでのんびり起きて(昨夜遅くまで作業もしてたし)、ホチキス止めして、それから美容院に行きました。切り揃えてすこし染め。その後書店に寄り、買いそびれていた『彼氏彼女の事情』最終巻(・・・・・・ふーん・・・・・・)、樋野まつり『吸血鬼騎士(ヴァンパイアナイト)』1巻(やはり絵が好きだから買ってしまった。とりあえず1巻ではまだそんなに破綻とかしてないかな?)を買いました。読みました。

 あとはmしゃんから宿題(血も涙もあるがもっと煩悩があるおかたなので)にされていた「あにおととを書く」だったのですが、だるくて昼寝したり、アメリカ詩について読んだり(これは面白い)してるうちに夜になってしまいました。あっ、でもお返事メールとかは書きましたよー。

 そして夜は『象列車がやって来た』を見ながらときおり熱い涙を流し、よぼよぼとあにおとと(なんかいこれで)へんてこを書きました。

 さて、明日ほんとうにすごい雨が残るのか? 
 雨のなかを並ぶ(スタッフ入場でもある意味行列あり)のはいやだから、かえって早く出る方がいいかもしれません。



2005年08月11日(木)
作っちゃおうか

 というわけで自分ノルマの二枚を書きました。編集の都合で一枚目→見開きでどどんとキスシーン&予告→二枚目というふうになるんですが、最初のうちは一枚目がクラピカ視点で二枚目がクロロ視点。とか考えていたのに、結局ばっちり続いてしまいました。森なんかひとかけらも出てこないし。陛下セリフひとつないし。でもまあクロロが強くてまがまがしい感じにはなんとかなったんじゃないかなーと思います。

 夕方には他のページを全部印刷してしまったので、残りは両面一枚だけです。つまり『夜の森』関係の部分だけ。もうすこしだけ寝かして(お風呂にでも入って)、そしたら印刷して製本までしてしまおうと思います。明日の夜になにかアクシデントあったらもうどうしようもないもんね。

 先日頼んだ本はだいたいこれで届いたかな? 今日は『アメリカ詩入門』が届きました。昨晩はベッドでマーカー&鉛筆たずさえて『たのしく読める英米詩』を開いたけど、ほんとうにひとり見開き二枚の簡単な紹介がずらずら続くだけで、引用もほんとうにちょびっとだけだったので食い足りませんでした。だから『アメリカ詩入門』のほうか、『イギリス詩を学ぶ人のために』をお伴にしたいと思います。

 明日は夏コミ一日目。午後は天気が下り坂という予報ですが、コミケの神通力(というかおたくパワーによる天候調節?)はとうとう崩れたのかしら。そういえば一昨年の夏コミ・ジャンプ系の日はすごい雨になり、宅配便を出すための列で地獄を見たのでした。



2005年08月10日(水)
あと二枚(てゆーかね)

 コピー本の編集をしました。今回は扉もフォトショップで作ってみたりして、カメながら一応スキル上向き中です。しかし不器用なので、フリーハンドではーとをざっくり描こうとしたらどんどんひしゃげてなにやら大きくなってしまいました。うむー。

 見開きには先日ちょーかんさんからいただいた美麗キッス絵が入るのですが、そこにちょっと本の宣伝も入れておくのです。内容をすこし変える必要があったのと文字を濃くしたほうがいいかな・・・・・・とテキストレイヤーだけ編集したのですが、なんとー届いたままだとフォントの大きさは
9.66
ポイント!

 ちょーかんさんさすが! と思ったのですが、ご本人いわく12ポイントで作ってくださったとのこと。いただいたデータを開くときに[このフォントはサポートされていない]的メッセージが出たのですが、それで替わってしまったんだと思う。できっちりこの数になるなんて、いやもうクロロさまがついて・・・・・・憑いておられるに違いありませぬ。がんばらんと。
 
 というわけであと二ページです。つまりわたしの割り当て分です。でも今晩はさっき届いていた『たのしく読める英米詩』(作品ガイド120)なんかを読みながらイメトレしたいと思います。ちょっと、タイムアウトです。他に届いたのは『イギリス詩を読む人のために』、それからKissを買いました(のだめメディアミックスでR★Sオーケストラのアルバムが出るのね! でも収録曲はてきとーに持ってからなあ。考えよう)。

 じつは昨日日記を書いてからメガトン級の(古い)衝撃がわたくしを訪れました。
 管理をしているクロクラリング、いつもの見回りで新規登録サイトさまを発見。サイト名もサイトオーナーさまのお名前もはじめて見る気がする、クルタリアンにも入っていない? 新サイトだーといそいそうかがったのですが。

 ものすごい面白いんですよ! クラピカたんに恋して男の純情捧げる迷惑なクロロがいぢらしくて、笑えて、もちろん最初は
「なんですとー!!」
だった旅団の面々すらもほだされて応援してしまうのだよ。
 という連作マンガがなんと(約)四十ページもアップされてて、爆笑の嵐で、もうどうしようかと思いました。
 今日になってから小説も読ませていただいたのですが、なんとークラピカたんも・・・・・・クロロを・・・・・・!? 
 恋に狂ったおばかさんクロロンがお好きなかたはもうぜひ。リングの最新登録サイトさま(現在トップに来ています)です。

 ところでmしゃんはわたしの期待通り昨日中にちっす絵をアップしてくださいました。やたー。しかもmしゃんの大好きなびりびりいやーああーん的冷血アニキです。好きさmしゃん。

 



2005年08月09日(火)
突然ですが。

 拍手ありがとうございます。メッセージも。最高ですかー嬉しいです。
 さて、レオクラ館Chさんの連載続きで更新しました。どうぞどうぞです!

 というわけで突然に。
・・・・・・
(いままでのお話:なんだかよくわからないけどとにかくルクソ地方の谷底にうっかり落ちて一瞬意識を失ったクロロ。目が覚めると十を超えたばかりの、民族衣裳のこどもがいた。手当てをしてくれたのだろうか。この地方の言語でゆっくりと礼を述べるクロロに、警戒していたようすのこどもはようやくかすかな笑みを返すのだった)

「・・・・・・て」
 話を続けようとすると額がきしむように痛みを訴えた。布が巻かれている。ここも切ったらしい。
 こどもは無言のまま、ひとふたりほどの距離を置いたさきから、それでも気づかわしげな視線を送ってきた。
「大丈夫だよ」ああ、速く言ってもダメだったか。「だい、じょう、ぶ」そしてにっこりと笑いかけると、相手の表情もわずかにゆるむ。
 ここは谷底というよりも、地面の亀裂につれて開いた傷口のようだ。それでも地表に生い茂る樹木のあいだからわずかに光が差しこむのはわかる。混ざりけのない金の髪。山の樹木から採った蜂蜜のような輝きの大きな目。ほんのりと色づいた頬のまろみ。民族衣装の裾はところどころ縫い直したらしい、きょうだいからのお下がりだろうか。そのあざやかでいて深い青。
 近くで見たいな。
「ね、」
 言いかけて顔をしかめた。喉がいがらっぽい。うまく声が出ない。
 わだかまるものを吹き飛ばそうと、ん、と喉を鳴らす。
 やわらかい体温が背中を丸めているかれに寄り添った。タケに似た植物の筒をさし出す。
 ありがとう、
 節くれだった筒を受け取って口にあてた。冷たい。・・・・・・さむい。
 細い手首をつかんだ。温かい。やわらかい。
 なんて大きな目だ、驚きは一瞬で、すぐに威嚇的なまなざしが切りかかってくる。気の強い。
 でもオレのほうが。
 くちびるを押し当てた。あわい花びらのような、朝露に濡れたふっくらとしたくちびるを覆った。

・・・・・・・・

 唐突ながら8月8日〜9日はクロクラちゅっちゅ祭(命名:ちょうかんさんだったかmしゃんだったか定かでない)になりました。というわけで急遽書きました。そんな場合ヂャないのにづら!

 なんでそんなことになったかというと。
1)昨晩、コミケでお買い上げのかたにさしあげるコピー本用『夜の森』宣伝絵見開きクロクラロマンティックキス! 絵をちょーかんさんから送っていただきながら(メールでは挫折し結局はメッセンジャーでファイル交換)、いろいろな話をしておりました。まあ中心は森の陛下とクロロンの濃密な××とか、ちょーかんさんのご希望で中性というかになった森の陛下のあそこはどうなっているのか? という検討でありやした。

・「このごろ、なんだかクロクラサイト増えてるみたいな気がするよねー」なんて言いつつもクルタリアンサーチを訪問。あれ!? ついさっきかわいい子クルタ絵で更新されていたki×××さまが情報更新されてて、
2)クロロとクラピカのキス絵!! だった。

 しかも登録ワード:「クロクラ」(のみ)という気っ風のよさと日記およびジオログでのクロクラ&毛愛ほとばしる新サイトさまもステキよねーなんて言ってたら、
3)キス! キス絵がありました!!

 さて狂乱の一夜が開け仕事まえにちょろりっとネットさんぽしてみたら
4)小説サイトさん(サイト名さ○○)にクロクラの続きがあって、水を飲ませるのを口実にくちびる奪ってやがりました!!

 というわけで8〜9日はちゅっちゅ記念日になったんざんす。
 これをもっと広めようと思い、mしゃんにも昼間から
「ちゅっちゅ絵描いてください! 描いてください!」
攻撃をかまし、じぶんでもなんか・・・・・・と考えたあげくにmしゃんの絶好調えにっきNo47「ルクソ地方にて」の設定をいただくことにし(許可は得たですよ)、上の可憐なクルタさんのやわらかいくちびるを奪うヤバイアニキの話にしてみました〜。mしゃんもきっと今日中にちゅっちゅ絵をえにっきに載せてくださることと思います、お楽しみに。

 そこで。
 こころあるクロクラーのかたがた、イバラも不可能恋愛もなんのその、合意寝込み無理やりあいさつ契約なんでもかまいませんのでキスシーンを描いたら/書いたらぜひ教えてください。 

・・・・・

 今日は。
 起きたらk○しゃんのかわいい(けどえっちネタの)クロクラ漫画が届いていました。これで『ウッキウキの夏希望』の原稿はわたし以外(・・・・・・)揃った! 
 台割りを見直し、やっぱりインフォメペーパーは別だてにしてコピー本は16(本文)に。とりあえず、今日はインフォメペーパーを作りました。

 それから、一昨日頼んだ本が全国津々浦々の古書店から続々と届きました。とりあえず列挙。『シェイマス・ヒーニー全詩集』、『チャールズ・オルソン詩集』、『アメリカの叙情詩−多彩な声を読む』(ヘレン・ヴェンドラー著。シルヴィア・プラスのところだけ拾い読み。面白かった)、『現代英米詩集』(土曜美術社、水崎野里子編訳。ぺら見しただけだけど訳業としてはあんまりよくないような気がする。ちょうどいいからプラスの"Daddy"(「おとうさん」と訳されてた)・"Lady Lazarus"(同、「蘇る女」←親切に説明しすぎでは?)・"Aeriel"(同「エアリエル」)を読んだとこなんだけど。)、おや、同じ編訳者のだったのね『現代アメリカアジア系詩集』、『英詩と映画−その愛と生と死』、『英米詩の鑑賞』。ほかに、年間講読しているCasa Brutusも届きました。丹下健三特集。



2005年08月08日(月)
勉強も中断で

 拍手、メッセージ、ありがとうございます。
 投票のヒソクラへの応援に「おっ」ときました。「ひどいくらいエロエロで」・・・・・・! そこで思わず「震えるほどヒート」と口をついて出てくるJoJoの台詞なのでした。あんまり関係ないようですが、語呂がなんか合ってるような気がしてなー。

 ジャンプ買いました。おお、王が(と駄洒落にもならん)。そしてソイチロさん! ソイチロさあーん! 袋とじのゲーム宣伝には陛下がサポートキャラでおでましになり、あの「命をかける」のところのコマが使われていました。

 それから休刊の噂ちらほら? のYoung Youと(今月号久々におもしろかった。鴨居さんもあったし。ハチクロは森田馨・忍兄弟のおとぎばなしのようなこども時代が回想されててそれだけにその後の悲劇があったんだろうな・・・・・・と。猫かわいい〜。それにしてもはぐが突然ふつうのちいさいだけの美少女顔になっててびっくりよ)、海野つなみの「回転銀河」目当てで買ったOne More Kiss。これも本全体としてはまあまあだったんだけど(リサさんの「おいクロタン!」がやっぱりよかったのだよー)、肝心の「回転銀河」はちょっと欲張りすぎかな。禁忌の想いというのでふたつの話をくっつけちゃったのがあんまり。

 今日はなんだかばたばた忙しく、まだいろいろと進んでいません。でも歩いてて、なんかふうっと水泡(みなわ)のようにイメージが浮かんできました。やっぱりコピー本の自分の部分は『夜の森』の導入にしよう。陛下がクロロの待つところに着き、そしてふたりで森へと・・・・・・の部分。

 ちょーかんさんはコピー本用のイラストをがんばってくださっている最中です! その絵を見てまたきっと妄想が深化すると思うんだ〜、頼もしい限りです。

 そんな気分を楽しみながら、夕食後にはマーラーの10番(遺作。未完成)からアダージョだけ聴きました。これは好きだー。7番の『夜の歌』もまた新たな気持ちで聴いてみたいなと思います。



2005年08月07日(日)
べんきょうしました。

『題名のない音楽会』の直前にだらーりと起床しました。今日も暑かったけど、なんだかすこしは過ごしやすくなってきたように思えるのはからだが慣れてきたからなのかな。

 mしゃんが夜のうちにマンガと表紙の原稿をメールで送ってくださったので、二階からえんさえんさとレーザープリンタを下ろしてきて(こんな暑い日に不調パソコンと格闘するのがイヤで、ノートのほうとつなぐことに)ためし刷りなどしました。うわあ、まがまがしい表紙だよ・・・・・・! あらぬところからはーとが飛び出してるよ。

 小説同盟の本は、オフセットはけっこうシリアスなものが多いと思うのですが(あにおとと本の一部がすごい破壊力ありだけど)、コピー本はいつもどうしようもねーな。と思ってていただければいいかと思います。こんななかにちょーかんさんの美麗絵(『夜の森』のプロモーション。サイトに載せてるのとは違う絵を描いてくださってます)が載るのがなんか申し訳ないですが、そういうもんなんでかんべんしてもらいます。pさんのシリアス小説もあるし。

 さて、今日はふたつのおべんきょうをしました。
1)合衆国現代詩について、続く。あとすこしまで辿りついたー。酔どれでドラッグでしょーもないとか思い込んでたビート詩人もちゃんと読むと悪くないよと思ったのが収穫(ギンズバーグ)。そして同じ[ビート]に入るけど、スナイダーのちょっと宇宙的な詩は好きです。この解説でもよくわからなかったブラック・マウンテン派についてはちゃんと読んでみたい。なんて考えて、夕方にはまたネット書店でいろいろ漁りました。あんまりクロクラ的なのはないみたいなんだけど、乙男語訳すると楽しそうなのあったら紹介しますね。

2)画像を分割したり、バラバラのページをひとつの台紙に張り合わせたりをフォトショップ上で学びました。一応『できる』シリーズの本も買ってあるんだけどなにやらすぐにわからなくなってしまい、mしゃんに泣きついていろいろと教えていただきました。試行錯誤をくりかえすうちに、ワープロで作った文書をpdfにして貼りつけて原稿にする〜というのもできるようになり(いや、直接フォトショ上でテキストちゃんとすればいいじゃんというのはわかるのですが、作文とかはOASYSでしたいのだよ)、つたないながらも充実感はありますたい。mしゃんありがとう!

 コピー本の原稿は男妻じゃなくて『夜の森』のイントロのほうがいいかなーと思ってちまちまメモしています。書くときは一気に。



2005年08月06日(土)
けっきょく乙男さんぽえむになりそうなんですが

 pさんから『ウッキウキ・・・・・・』(←コミケでの購入者さまに配布する、宣伝兼ねたコピー本)用の原稿が届きました! 二本とももちろん載せちゃる! k○しゃんもなんとか一枚はくれそうで、すると本文16だと窮屈になるかもしれないな〜。

 で、自分はといえばまだとりかかっていません。あ、台割(本の構成。1ページに扉がきて、4−6は変まんがで・・・・・・というようなの)はちょっとしたか。

 昨日まではおばかさんネタでいこうかと思っていたのですが、
1)勉強中の合衆国現代詩に出てくる作品など読んでいるうちに
2)しかも某所の絵掲示板にすごく妄想かきたてる、せつない絵があり
3)入浴しながらは一昨日買った河合隼雄の本でナバホインディアンの宇宙観についてなど読み
4)そのうえ大好きなマーラーの交響曲六番をまた通しで聴いてしまい、

結果なんともはや
A)陛下死にネタ
B)クルタにとってとても大切な、ほかのことばで一対一対応させることができないことばについて(うーん、レオクラか師クラのネタかも)
 などがぐるぐるするようになってしまったのです。

 おまけにもらったぺらいコピー本(しかもタイトルがタイトル)にそんな死にネタ入ってたらびっくりじゃん。というわけで、今では『夜の森』の宣伝ページの前にすこしだけイントロを書くかなとか、思っています。とりあえず明日には決めよう、内容。

 それにしても二十世紀の合衆国の詩は難解なのが多いというか、まあわたしの英語力に問題があるわけですが、けっこう読んでてつらいのだよ。でもわかんないなりにウォレス・スティーヴンズはなんだか好きな気がしてきました。

 夕方がむだん見ました。なんかさー、もうアスランってカガリのことこれっぽっちも思い出さないのね。これで最後にくっついたらおかしいんじゃないだろうか。

 mしゃんのサイトに新しい絵日記がつきました! 絵を必ずアップするわけではないですが、mしゃんの日常のにほひをかぎたいファンのひとはぜひ。こっそりクロクラテキストもアップされてたりするんですよ〜。

 拍手、投票ありがとうございます。
 おおっ争奪戦にヒソカvsクロロ来た〜。



2005年08月05日(金)
とろけそうなりよ

 さて昨日はほとんど「今日」に帰宅して、プレゼント送るの間に合わなかった(でもやっとゲットした)、せめてお祝いだけでもーとpさんに電話しました。で当然のごとく、お祝いの次は萌え話ですよ。しばらくお話して、しつこくすこしだけ本を眺めて寝ました。そういえば昨日は行きがけに三冊買いました。日渡早紀『ボクを包む月の光』1巻(うーん、『ぼく地球』のその後の話というか、作者本人による同人誌というか。ほかのメンバーも幸せになってほしいんだけど)、篠原烏童『週末に逢いましょう』文庫版1巻(これもまだまだよくわからん)、河合隼雄『ナバホへの旅 たましいへの風景』。

 拍手ありがとうございます。ばかっぷる万歳! ですか〜同人誌で一応の区切りはつけましたがまだ書きたいエピソードはあるし、ぽつぽつ増えると思います。

 それから投票も。コメントもありがとうございます。順調に票を伸ばしている[争奪戦(シリアス)]ですが、クロロ対ゴン(十年後)というのはおお! と思いました。ちょっと考えてみようかな。しかしどちらも何を考えているのかわからないキャラだし、けっこう難しいような気もします。引き続きよろしくお願いします。

 自由時間では原稿をしようと思っていたのですが、急に思い立ってエズラ・パウンドについてネットで検索なんかしちゃって面白いサイトをふたつ見つけ、でもつらつら流し読みは無理だから印刷してまじめに・・・・・・とかはじめてしまいました。ひとつは『歴史の中のエズラ・パウンド』、それからもうひとつは二十世紀の合衆国詩についての講義です。

 週末にはいいかげん『ウッキウキの夏希望』の原稿をやります。シリアス・切ない系エロース(濃厚)からおばかさんな男妻のトホホな毎日に頭をシフトせねば。



2005年08月04日(木)
あんまり強くないんです(五日に書きました)

 前夜はちょーかんさんとメッセンジャーで久しぶりにお話。超絶美しいキスのあいまシーンを使った『夜の森』案内ページにOKが出たので、お別れして「今日」になってからいろいろ更新しました。羞恥心の限界に挑戦してみようかと思ってるのでおもわず道連れがひとりでも多く欲しくて、かなり答えにくいコメントをお願いしていたりするのですが、勇者さまをお待ちしております。とりあえず、ちょーかんさんの美しい絵を見るためだけでもどうぞお越しください。

 いただきもの小説もアップしました。夏! バカンス! にそなえてお買いものにいくらぶらぶカップルさんです。クラピカさんの水着・・・・・・どんなのがいいかなあ。にうよーくの陛下はほっそりと見えるけど鍛え上げた肉体の美青年(に成長中)ですので、チャコールグレイとかの太腿半分くらいは覆うぴっちり系がいいかと思うのですが(機能性重視。脳内イメージはなぜかジュリー・ハリウェルの「ミ・チコ・ラティーノ」←あたしのラテン男。あら、陛下はどうころんでもラテン系じゃないのに)。

 自作としてはお蔵だしでヒソクラです。結局ヒソクラだからこれぐらいふつう! とSpin Offに入れてきました。よろしかったらどうぞ。

 さて、スペインから友人がダンナ連れで一時帰国しているので、ほかの先輩ふたりもまじえ総勢五名でコレド日本橋で夕食。ダンナは日本食大好きてんぷら好物、でもこれからどちらかというと外食のバラエティのない地方に行くからいっそ洋風でもいいよ、じゃなきゃ焼き肉とか。と言われ、一方先輩のひとりからはもうトシじゃからヘビーなものはカンベンと言われ結局折衷案で豚しゃぶにいたしました。山形から産地直送の豚を提供、という平田牧場というお店です。おいしかったし量も大満足、というか、やむなく残すくらいのたっぷりさでした。細く切ったこんぶをからめ、トビウオのだし汁でいただく豚はあっさりしててよかったな。

 友人たちはもう日本に着いて一週間、そのあいだに三回も温泉に行きしゃぶしゃぶもこれで三回目でしたが喜んでくれて(一度目はふつうの牛肉のしゃぶしゃぶ、二回目は豆乳鍋だったそうだ)、飲んだり食べたりしながら楽しく過ごしました。

 そして〆はアネックスのサン・パウへ。バーだけ利用で行ってみました。バーの奥には閉め切ることも可能なスペースがあり、以前行ったときにはそこから本を出してきて見せてくれたので図書スペースとか勝手に思っていたのはじつはシガーバーでした。五人でそこを占領。わたし以外の女性軍は店オリジナルのカクテルを(「ダリ」というのとシャンパンベースのカクテル)、ダンナはオルーホ(ブドウの搾りかすを蒸留して作るスペインのブランデー。つまりグラッパみたいの。強い)を、そしてわたしはグラス売りの赤ワインにしました。今回はレオン近くのビエルソ産のフルボディで、これもなかなかおいしかったです。

 そんなこんなで解散は十時半をまわっていました。十一時前に電車に乗り、なんとか「本日」中に帰宅しましたが、レストランでも日本酒とワインを飲んでいたのでもうこりゃ駄目だ状態でパソコンには向かわず寝てしまいました。

*サン・パウは昼も夜もなく基本は二万一千円のコース料理。ただしウィークデーだけは一時間くらいで食べ終われるランチコースがあります。土曜日になくて残念、と話したら、やはりそういう要望が多くて、いまスペインの本店と交渉中だとか。土曜日のランチ、実現するといいな。



2005年08月03日(水)
タイトル困る。

 寝るまえにラテンアメリカ詩のアンソロジーをぺらぺらやるのが日課です。昨晩読んだブラジルの詩人マヌエル・バンデイラ Manuel Bandeira、今まで名前すら知らなかったのですがすごくよかったです。ポルトガル語(ブラジル語)は読めないので、この本は英語との対訳バージョンだから英語でだけ。乙男さんぽいのもあったぞ(それか)。

 ネットで検索してみたのですが日本語のサイトはほぼなし。英語のつもりで検索かけても膨大にポルトガル語が出てきてしまうのが困ったところです。

 投票へのご協力ありがとうございます。
 申し訳ない、今日の夕方くらいまでの分が消えてしまいました。嬉しくいろいろと見た直後なので票数などはほとんど覚えていたので、急遽作りなおしました。これにこりずによろしくお願いいたします。

 拍手&メッセージもありがとうございます。
 今日は時間が取れたのでメールも集中して書きました。地下室アドレス請求メールのお返事とか、久しぶりにあのかたにファンメール! とか。
 
 コミケの荷物を出しました。五日必着なので大丈夫だと思う。いつもよりは控えめに詰めてみました。手持ちのガムテープが鮮やかなオレンジ色だったので、二日目のしるしの橙色の紙(B6大)とあいまってすごい派手な箱になった気がします。目立つといいな。

『夜の森』の宣伝ページを作りました。まだ公開はしてません。ほかの更新もちょっとからめて、たぶん明日から予約を受け付けます。本文はほとんど書けていなくて、予約者さまのご要望のうちオイシイ! と思ったものを取りこむ気まんまんであります。

 このクロロとクラピカはどういう関係なのかな? と思い、つらつらとメモをはじめました。あらー、今まで漠然と思っていたのとちょっと違うわ。することは同じ(をを)だけど反応が違うかもしれないわ。



2005年08月02日(火)
むしむしー

 なんとなく曇りがちなのに、蒸し暑い一日でした。早く秋にならないかなあ。

 コミケ用の荷物を作りました。発送は明日の予定。机にならべさせていただくのは発行日が近めのクロクラ本中心(にうようーくもの、あにおとと、Fate&Chance、そしてもちろんpさんの新刊)、でもほかのもほんのちょっとだけ持っていき机の下に用意しておこうかと思います。レオクラはShowcaseのLCバージョンをt川さんのスペースで委託販売していただけるので(ありがとうございます)、もちろんそれなりに用意。 

『夜の森』は本気で触手ネタがありそうです。すると屋外でか・・・・・・。近いうちにちょーかんさんと打ち合わせチャットできそうなので、すこしでも書いてみないといけません。この本は一応基本線はシリアスなんだけど根本的にエロ本というコンセプトなので、当然成人向けであります。

 はっ。
 三年前には「幻の城」のエロースを一生懸命書いてて、去年はあにおとと本寄稿用ので、今年はこれ。夏はエロースの季節なんでしょうかひょっとして(そして秋に収穫する)。

 拍手、コメント、そして投票へのご協力ありがとうございます。mしゃんじゃないかたから(本人に確認した)あにおととーに関するコメントが入り、mしゃん大喜びです。ちなみにmしゃんは今日
「毟る という文字にときめきます・・・・・・」
と告白しておいででした。mしゃんのお好きなことばとしては
「くさい 鬼畜 可憐」が代表的なのですが、今日は「しょくしゅ 毟る 跨る(またがる)」に興奮しておいででした。

 ちゃんとは書いたことないんですが投票で案外票が入っているのが「クラピカ争奪戦」。とくにシリアス、誰と誰で〜がお好みなんでしょうか? 知りたいものであります。

 明日はたぶん『夜の森』のプロモーションページを用意できると思います。ちょーかんさんの描いてくださった超絶美しいクロロとクラピカ、早くみなさまにもお見せしたいです!



2005年08月01日(月)
男妻というからにして・・・・・・

 暑かったです。でもせっかくだから、先日引き取ってきた指輪をして外出。仕事関係の会食で都内のスペイン料理店に行ってきました。しばらくぶりだったのでちょっと迷いました、いけば思い出すよねーなんて考えて地図をちゃんとチェックしなかったせいです。いかん。

 仕事関係とは言ってもかなりざっくばらんで、出身校の話とか(一番驚いたのが、理工系でもなんでもない高校で五クラスあってそのクラス名が元素記号だったという話でした。「H」クラスとか。エッチというと先生に叱られ、はっきりと「エイチ」と発音せにゃ! だったんだって)映画の話などもいろいろしました。なかのひとりがどうしても映画はダメというのでどうしてだろうと思ったら、
「一時間半に一回トイレに行かないといけない性分だから」
というのにはびっくりしたなー。映画だと一時間半じゃ済まないからだそうです。不思議な理由だ。

 帰りにはちょっと書店と、文房具店に寄りました。コミケにちょこっと荷物送るのですが、荷札の横に今回橙色の紙を貼らねばならないそうで(←これはわたしの知る限りではコミケ特有のお約束です。複数日あるので、大まかな仕分けをしても紙の色で合ってるかわかるということなんじゃないかな)。

 萌え的にはいろいろありました。ジャンプは休載だったけどね〜。
 まず、拍手&メッセージたくさんありがとうございます。投票もすこしずつ伸びてて、確認するのが楽しみです。コメントもどんどんどうぞ。

 そして
・mしゃんのサイト、絵日記板でとうとう作品ナンバー966を達成。でも[この絵掲示板はもうお返ししよう]的なことが書いてあって、[やめちゃイヤづら!]とあわててしまいました。結局、ほかの絵板を使うことにしようかな・・・・・・? ということでした。そしてボコリ題はすっごくクルタンがきゅーっな[叩く]がアップされてましたよ! マンガ形式でしたよ!

・ちょーかんさんがサイトでの宣伝用にしっとり絵を描いてくださった!! クロロさまが憂いをふくんだ超美青年ですよ首もがっしりですよ! 陛下もうっとりですよ〜。

 で、自分としては。
・「夜の森」のエロースに新境地のしょくしゅ を使ってみようかと思うものの、どのように導入していいのか考え中。
・コミケで配るコピー本に書くのはおばかさんネタなのですが、タイトルは
「奥様は魔人」がいいんじゃないかなーと思ったり。このクロロ、陛下の妻なのですがふだんは女体なのか男体なのかどっちだろうかと、アホなこと考えていました。