まず拍手にて『夜の森』予約〆切についてきいてくださったかた。〆切は五日です〜よろしくお願いします! エロース願望については強制じゃないのでどうぞお気軽に。
昨日はエロパートをがんばったのですが今日は森の描写とかクロロの気持ちとか、お話の導入部分を充実させようとちまちまいじっています。もういいんです詩人で。恋する男はみんな詩人です。最後まで残すかはわからないけど、 「この森はオレ。きみを迎えて目覚める。きみのいない森は夜だ」 とかこころでつぶやいてやがるんです。まあ、そっとしといたってください。
mしゃんと月曜日のうちあわせをしました。たぶんアラシヤマに、いや嵐山に行くことになると思います。mしゃんがいつつ候補をあげて、そのなかから三つにわたしが絞って、結局は決めてもらいました。地図を見てみたら化野の念仏寺とかもそっちか、祇王寺もそうか、すると高校の修学旅行以来か・・・・・・! ××ぶりだわ。楽しみです。
後顧の憂いなく京都に行くためには原稿をどんどこがんばらねばならないのに、BS2で『ショコラ』を見てしまいました。だって好きなんだもん。たしかスペインで夜中にシネコン行って見たな。友人に連れてってもらったんだけど、同じところにアトレティのグティが来てたな(同じ映画見たかは不明)。
舞台はフランスの片田舎。六十年代かな。中世からの領主であるこころ正しき、あまりにも正しき「伯爵様」がみんなのこころと生活を支配するちいさな村に、真っ赤なマントを羽織った母娘がやってくる。村のはみだしものアルマンドが持っているふるぼけた店舗を借りて、母ヴィアンヌはチョコレート屋を開く。折しも時季は復活祭までの節制期間であるレント、チョコレートなんて頽廃的食物はもってのほか。しかもヴィアンヌの娘アヌークは誰が父であるかも知れない私生児だというじゃないか! という発端。細部の演出にも気を使ってある大人の童話みたいな作りで、公開時にとてもいいなと思ったのです。アルマンド白猫飼ってるし(それか)というのもあったけど。
ヴィアンヌの作るショコラでいろいろなひとの心がほぐれ、人生が変わる。そして不思議な親子は去っていく、次の街へ。・・・・・・というお決まりの? ラストじゃなくて、ヴィアンヌとアヌーク母子にも変化の風が訪れるというのもいいよね。しかし、資本の関係なのか英語で話してるのがなんかへんてこでした。
y奉行さんのところで、クラピカに迫りくるっては玉砕するクロロがノブナガ相手に「こんな出会いだったらよかったのに」を夢たっぷりにおとめちくに語っています。楽しい。なんだかわたしも語らせたくなったっす。
|