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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
MAIL

2003年11月30日(日) ■
がんばってる･･････つもり。

　一時間ごとに目が覚めては寝て、結局起床11時でした･･････！　ひー、やっぱり昨日のサングリアがこたえていたか。寝る前は吹き出物もでてたしなあ。ふつうはワインといっても二杯程度でやめるのですが、口当たりがいいためとサービスで多めにでてきてしまったため度を過ごしたようです。

　今日で11月もおしまい。クリスマスアンケートも12時になったら締め切ります。最後に清き一票を、というかたどうぞお待ちしておりますｖ　条件はつけていませんでしたが、最後の日ですからいままで投票していないかた、あるいは投票していただいたかたでも違うカップリングならばいいなーと思います。
　結果報告･･････で、絵の描けるかたならスケッチくらいでも上位三位発表！　などできていいですねー。そういう能力がないので残念です。誰かに描いてもらおうかとおもったけど、そういうかたたちはみんな冬コミに向けての修羅場中です。

　原稿。ギャンビットの番外は予定より２ページ多くなって、今晩中に一応脱稿予定。もちろんまた見直します。ゲストさまにページ�發鬚�知らせしてしまいましたが、これは他のページをずらせば変更なしでいけることがわかりましたので大丈夫。集中力がとぎれたら、あとがきページでも作成しよう。

　入稿は来週土曜日なので金曜日には発送しないとなーと思っていましたが、土曜日の夜にコンサートがあることを思いだしました。うーん、いざとなったら直接入稿してその足で会場に行ってもいいかなー。クラシックなのでたまには予習しようかーと、今日はマーラーの６番を聴いたり、昨日届いたCDの残りを聴いたり。今は衛星でやってるWorld Music Awardを流しています。

　夕方、ベルメゾンの荷物が届きました。バスマットもキッチンマットもそのほかもいい感じ〜。来週友人が来る日におろそうと思います。

　以下ネタバレ（ささやか）。ご注意ください。













　明日はジャンプ、陛下のスーツ姿！　昨晩某所でネタバレの絵を見て狂喜です。レオ兄もいますよ！　･･････とはいうものの、本編にでてくるわけではなくて扉絵です。早起きして買いにいかなきゃー！！


2003年11月29日(土) ■
2003年の３ぴー

　以前から夕食会の約束があったので、その前にとｍしゃんと会いました。物々交換が目的です。わたし→ｍしゃん：『薔薇の被い』新版、待ち合わせの時間を遅くしてもらってだいたい書き上げたGambitの番外編前半、あずかっていたビデオ。ｍしゃん→わたし：フルバ13巻（透はきょんとでＦＡ？）、たしかに陛下みたいなロタローちゃんがいとしい『PAPUWA』３巻をお借りし、そしてなんとおみやげまでいただいてしまいました！　
「ねこさんたちを占ってさしあげてください〜」と、猫の誕生星座占いの本でした！　かわいいです、ありがとうです。でも三匹とも野良あがりなので誕生日はわかりましぇん･･････。

　東京国際フォーラムで会ったのですが、雨だというのにすごいひとでした。カキフライをたべよう！　と調べといたレストランは満席、時間があったら見ようと思っていた『人体の不思議展』はすごい人込みでした。というわけで軟弱にもコース変更してフォーラムのすぐお向かいのビルで昼食（ウィークディはにぎわうのでしょうがビジネスマン＆ウーマン仕様なのでけっこうすいてました）→てきとーにお茶。をして、萌え話に興じました。ｍしゃんはわたしと別れたあと根性で展覧会を踏破。きっとあに。のｸﾛｲ内臓とか陛下のぴんくの××に想いを馳せたに違いありません。解剖学的に正しいあにおとと･･････！

　ｍしゃんからはあにおとと準備号の表紙のアイディアを聞いたり、「ホモが読みたいです･･････！」という、ミッチー→安西先生への叫びにも比すべき魂の叫びを聞いたりしました。コミケで陛下男の子ものの傑作に一冊でも多くめぐりあえますもように、わたしからもお祈りいたします。それからあにおととものでいいのがあったらこっそり教えてあげてください、おとうとさんがほっそりしたタイプの組み合わせが萌えだそうです。

　ｍしゃんとお別れして友人との待ち合わせ場所に。ランチョンマットなんか見るのつきあってもらって、それからゆっくりお茶をしました。大学時代の同級生で、前世の作品も見てもらってるので９月にだした本を謹呈いたしました。つもる話をしてから移動、途中で銀座にくると寄ってしまう店でまたセーター（今度は霜降り淡いピンク、どうもコートはおあずけって展開ですな）を買い、一緒に夕食会のスペイン料理店に向かいました。

　メンバーの年齢が年齢なので「食器洗い機は便利」という話とか、なぜか６人のうち本人あるいはご夫君が銀行勤めのひとが４名もいるので銀行の話をしたり。この面子で会うのは三年ぶりくらいだったので、なにかと新鮮でした。楽しくおしゃべり、最後に書店に寄って名香智子『マダム・ジョーカー』（そういえば『レディ・ジョーカー』映画化されるのですねー）２巻と、以前から気にはなっていたグレッグ・イーガンの短編集を買って帰宅しました。

　そうしたら先日アマゾンで注文したCDが届いていました。BGMはラフマニノフであります。

　さて、明日は原稿がんばろう。あさってもこっそりがんばろう。


2003年11月28日(金) ■
人生山あり谷あり

　今日はミャウリンガルの発売日。新聞広告（朝晩両方）のねこ写真にはうっとりはーときましたが、とりあえず買う予定はありません。ちょっと見てはみたいなあと思いますが。
　ゲームつながりで、今日の新聞に「人生ゲーム」の新版がでるというのがあって、職場でちょっと話題になりました。こどものころのゲームといったらあれくらいしか覚えてないんですが（あとは各種のトランプ遊びとか）、脳裏に焼きついていたのが

「億万長者になるか、貧乏農場に行くか」というフレーズ。
　しかし年下の同僚は、「ゴーストタウンじゃなかったですか？」というので調べてみました。

　ををを、うちにあったのは初代か、68年発売か！　たしかものすごいありさまになりつつも３月のひっこしまでは押し入れにあった気がします。タカラのサイトにいくと人生ゲームのあゆみというのが見れて、わたしがあそんだのは初代、同僚があそんだのは80年発売の二代目らしいことがわかりました。
　人生ゲームっていろんなバージョンがあると新聞にあったけど、「関西版」とか「阪神版」（阪神ファンとなって優勝までを一喜一憂）なんかもあるんですね。「ハローキティ」とか、「アントニオ猪木版」とか、うーんまさに時代と寝てきたゲームなのだな。やってみたい気もしますが、買うのはイヤと思われます。「幻影旅団を壊滅させるか、捕えられ団長のなぐさみものとなるか」とかあったらもちろん買うけどね！

　朝起きて一時間半ほど原稿をやってから出勤。うは、３Ｐ場面は書くとなんだか長いです。べつにたいして具体的じゃないのになー。削るかも。
　今日はいつもより仕事の終了時間が遅かったので帰宅してごはんたべてすこし休んだらもうけっこうな時間。朝書いた下書きをどんどん変えながら入力しました。もうすこしやります。

　KissとWingsを読んだChさんとメッセ。
　峰＝レオリオわかるでしょー、というか、わたしの考えるレオリオは「自分のやるべきことをやりつつ、待つ男」なのだね。そしてWingsには、オールド少女漫画ファンなら胸に覚えのありそうな、
「ばかやろう！　ばかやろう！」が使用された漫画があったそうです。立ち読みしなきゃ！

　あとは今日発売のコーラスとflowersを買いました。flowers、いつの間にか駅近くのコンビニに置かれるようになったのだね、定期購読しなくてもいいかな？


2003年11月27日(木) ■
ねむねむ

　とりあえず出勤前に一時間執筆。ざっと３の部分を書いてみました。でも全部で10ページと決めているから（増えて12）、そういう場面が長すぎてもバランス悪いんだな。やはりおいしく味わうコツはすこーし物足りないな。と思うことかと思うので、あんまりしつこく書かないと思います。でも艶っぽく色っぽくしたい、難しい。

　寒いなー、と思ったので今年はじめてコートを着ました。二年前に買ったラベンダーのもの。値段のわりに着心地も悪くなく、軽く、色もきれい。気分よくでかけました。
　ひょっとしてはやく仕事が終わったら･･････と思って映画館の時間を見ていったけど、それよりも原稿だよねと思ってとにかく帰宅。眠い眠いだったのでごろごろしつつ牧野修の『ピュセル（以下略）』を読了。うーん、このひとこれで二冊目なんだけどやっぱりあんまり波長が合わないようでした。

　結局だらだら見ている『Trick』が終わって、パソコンのあるところに戻ってきました。これからすこしまたやろうか、それとも明日の朝に賭けてまずは寝るか。後者がいいような気もします。

　更新には入れないけどすこしだけリンクのお手入れしました。移転のサイトさまのリンク貼り替えとか、更新が他ジャンルばかりになって久しいサイトさまを移動とか。

　それにしてもａ長官の26歳陛下はそそる･･････のだよ！
　あまりにもうっとりして、昨晩はずっとそのページを開いたままで、朝起きてパソコン起動したらそのページのままでした。いや、起動したというのは錯覚で、シャットダウンしたつもりがじつは単なるスタンバイかけてただけだったのでした。背筋をすっとのばした玲瓏なるたたずまいもぜひ拝見したいものでございます。

　


2003年11月26日(水) ■
こたつみかん

　昨晩はちょこっとａ長官とお話したあと、今日のための準備をやって、すごーく久しぶりにレオクラ友達のｈさんとお話しました！　うきゃー、お蔵だし的萌え絵もこっそり見せていただき勇気りんりん。お話していて考えたんだけど、レオクラクリスマスは（書くなら）去年の続きじゃだめかなあ？

　去年のクリスマスパラレル連作では、レオクラはレオリオが自分の気持ちに気づいてクラピカに会ったら伝えようとしているところで終わりでした。今度は、ちゃんと最初からレオの家に行ってのクリスマス。でも双子の弟たちもお母さんもクラピカの大ファンなのでなかなかふたりになれない。ついでに親戚もどかっとやってきてしまう。やっとこっそりふたりになれたら、大胆な陛下はキスにも情熱的にこたえたりして、レオは嬉しいがしかし･･････むこうに弟たちの影を発見！　どうする？　とか、他愛ないことを考えました。
　問題は〜、これってシリアスではないのでは･･････ということですたい。

　さきほどアンケートをのぞいてきたら、師クラが増えていました。
　師匠とこたつ。もちろん雪見酒？　ミカン？
　師匠は一応いつもジヤパン系にしているので、魅惑誘惑のこたつが登場してもまあ、おかしくないかなー。のばした足がこたつのなかでちらっと触れて、しかも冬なのに裸足で、どきっとしてしまう不惑前･･････。

　てな感じですが、Gambitの書き下ろし部分について考えていました。できたところを打ち出して持っていき、食事の時間にちょっと取りだしてまたメモしたり。うーん３Ｐのきっかけ･･････。この話は今週末に終わらせて、あとReverseの残りです。できるの〜？

　さて、今日も移動→会議だったのですが、空き時間にやっと品川駅の反対側、新しく開発されたところに行ってきました。ショップ＆レストランと書いてあるので期待していったら、ショップはとにかくその周辺で働くひとたちのため！　で、ブティックなどがあるわけではありませんでした。大きなビルの谷間にはベンチなどが多めに配置されていて、「ふふふ、ここはビジネス街だから日曜日は閑古鳥･･････ということは逢い引きにいいかも」と腐れたことを考えましたが、ちゃんと日曜日にはフリマが開催されているようです。

　計三件で新刊をお買い物。
　二ノ宮知子『天才ファミリーカンパニー』６巻。これで完結。有吉ともお別れ。しかし書き下ろし表紙の勝幸、顎がごつすぎです。
　藤原よしこ『37℃キッス』　美人で勝気な優等生と、頭はううーんだけどかっこよくてでもこの優等生に恋してどきまぎ･･････かわいい。しかしときどきこのお話にまで改変を脳内で加えている腐ったわたしがいる。
　長江朋美『恋うま』５巻、冬森雪湖『白い月の女神』上巻（おおっ、ふたごのあにおとと〜の禁断愛？　と思ったらちがった･･････！　しかしこれはこれでいいかー。絵はきれい系だけどけっこうハードであった）。
　ＳＦも新刊数冊でてたけど牧野修『乙女軍曹ピュセル・アン・フラジャーイル』を。えーと、60ページ読んでみましたが今のところは微妙。

　うーん眠い。
　明日は遅めの出勤だから、今日ははやく寝て朝がんばろうかな。


2003年11月25日(火) ■
ぱっくん力と26歳陛下

　ｋ〇しゃんお誕生日に書いたぱっくんプレリュード（恥ずかしい略称）が、ｍしゃんの絵と一緒にアップされました。リンク１のおなじみサイトまでどうぞなのだよ。Ｋ〇しゃんご自身のぱっくん絵はおあずけですが、かわいいはだかんぼクルタンくるたんのお絵描き絵が･･････！　なんてチャーミングなお尻なのだー！　しかも、割愛（泣）されてしまったそうですが、このはだかんぼクルタンの前のソファでは、ぱぱとままの攻防が繰り広げられているそうです。
　見たいじゃないかー！
　そしてクルタンは姿はぱぱそっくりですが（なんたって陛下の念獣だから）、性格はままに染められているらしく、ままにいろいろされているぱぱ陛下のお姿をままのカメラで激写しているそうです。
　見たいじゃないかー！

　＊クルタンだのぱぱだのままだのいうのについては、Production Noteにリンク貼ってある「イマエゴ用語の基礎知識」をどうぞごらんください。

　そしてまた激しく萌えなのが、ａ長官が日記に描いていらした26歳陛下絵です。美青年です、憂いです。ホモ好きの血がふつふつとわきあがります。
　昨夜はすこしａ長官・ｍ地下さん・Ｋタロさんのお話にまぜていただいたのですが、ここで話しているうちに26歳陛下の受難についていろいろと･･････。

　舞台・たぶん現代。ハンター世界ではない･･････みたい？
　クロロのお屋敷に、憂いを秘めた美青年がやってくるのだった。なにかの約束か取引があるらしく、クロロに身を任せながらも心までは開かない。
　恋い焦がれたひとを迎えるように最初はあまく狂おしく愛をそそいでいたクロロは、眼前に求めるものがあるのに手に入れられないことに焦れてか、やがて愛するひとにつらい仕打ちをするようになる。
　そこで、美青年に魂を奪われたメイドさんが登場。万一この話を書くなら（書かないですが）、このひとの目を通して語ることに。

　注意！
　昨夜お招きいただいたチャットは「変態同盟結成」記念でーす。
　つらい仕打ち１・縛られからだの自由を奪われいたずらされて放置される美青年。それを発見したメイドは助けようとするが、「関わり合いにならないほうが、いい･･････」と首を振り、耐える陛下。
　つらい仕打ち２・房事をわざとメイドにのぞかせ、最終的には彼女も参加させる（ひー）。

　えーと、女をまぜての３Ｐなんてやおいでも需要はないだろうし、男ふたりなのに真ん中が男なんて官能小説でもだめだし、対象読者はどうなんのよ！　と、ぜひ突っ込んどいてください。

　というわけで今日は。
　『のだめ』の峰＝レオリオ！　と思ったですだー。わたしは関係性萌えなので、「これってクロクラみたいな関係〜」（萌え）はあるけど、「このひとって〇〇みたいー」はそんなに思わないのですが、今日突然に。峰、以前からいいやつだったけど、今号でヲトコを上げたぞ！

　原稿はGambitの続きです。ヒソカの回想のなかの３Ｐをどのくらい書くか考え中です。
　


2003年11月24日(月) ■
いろいろ同時進行

　午後から本格的に原稿。半日遅いのだよ、エンジンがかかるのが！
　朝寝坊して、ついでにベルメゾンのカタログを延々と見てエリアラグとかあったかガウンとか選んで注文などしたのが敗因です。それから、アマゾンからどかんと届いた本をちらちら見たのもアレかな。半分くらい読んだのが『ビバ！　ウルグアイ』。あまりにもマイナーな国で、単独ガイドブックなど見かけなかったので好奇心がわいてきて買ったのでした。

　通販といえば、昨夜Ｎ響アワーでやった「パガニーニの主題による狂詩曲」がよかったので、しかも持っているかと思ったら持ってなかったので、アマゾンで注文しました。夜のうちに。ついでに他にも三枚ほど。全部24時間以内出荷になってましたが明日届いたりするのかな？　そんなこんなで、しばらく箱に詰め込まれていたクラシックのCDをちょこちょこ発掘して聴いています。今日はアルヴォ・ペルトの『タブラ・ラサ』と、ヴェルディのオペラ序曲集でした。

　皆既日食についてのテレビも見てしまいました。
　南極では部分日蝕だったけど、暗くなりはじめるとペンギンたちが一斉に声をあげたそうです。他の場所ではカエルが鳴きはじめたりも。
　もちろん腐れた脳は、「陛下〜」とか思っていました。黒いコンタクトレンズをしていても緋の眼になったらああなるに違いないわｖ　とか。陽と月の接触点にある月のでこぼこの谷間から光がもれる「ダイヤモンドリング」も美しかったです。

　ゆっくりサイトめぐりもして、ああｋさんのサイトにこんどリンクしよう！　と思いました。「今週のハンターのツボ」、とってもていねいに愛情をこめて描いてあって、毎週楽しみなのです。すでにレオクラ館の自動リンクに登録してあるのですが（Chさんがやってくれました、ありがとうです）やっぱり自分でも･･････。今度の更新のときにやりましょう。

　さてGambit / Reverse はとにかく本文100ページで確定。今日はまたGambitの書き下ろしをやってたんですが、ふと書式設定を見たらまだ古いのになっててそれを直したついでに見直しなんてしてしまい、ヒソクラのエロのところとかちょっと書き足してしまい、ちょい泥沼化。
　ついでにReverseのほうもすでにできているのにまた目を通していました。

　印刷所の営業時間中に、とぎりぎりで印刷発注書をファクス。
　本文はまだですがＳさんがとっくに仕上げてくださった表紙をまず入稿しておこうと思って。
　そんなこんなで、ちょっと気ぜわしくなってきました。がんばろー。


2003年11月23日(日) ■
バルバラ、アマンダ、パックン

　どきどきした。
　「持っている」ことはちゃんとわかっていたけれど内容についてはさっぱり忘れていたイヴ・モンタンのシャンソン集を発掘（もちろん、今日のお客さまを迎えるための掃除片づけの途上でです）し、
１）あっ、プレヴェールの詩ばっかりだったんだ。たしかに「枯葉」はプレヴェールだった。他になにがはいってるのかなー
２）おおっ、"Paris at Night"も入ってる！　（Favoriteで引用したことがある大好きな詩)
３）あ、やっぱり好きな「バルバラ」がある。

　と、日本語の訳詩とフランス語を眺めつつ聞いていたら急に。
「バルバラ」ってビクトル・ハラの「アマンダの思い出に」に似てる！　成立は「バルバラ」のほうが早いと思うんだけど、当然「アマンダ」の作詩作曲をしたビクトル・ハラは知ってた･･････？　
「アマンダ」のほうは一部分ですが、やっぱりFavoriteで紹介したことのある詩。
　両方ともちゃんとわかってて、別個に好きだったのに、今日急に焦点が合って「うわっ」と思ったので嬉しくなりました。
　両方とも、１）恋人に会いにいく女性のきらめき　２）雨が降っててもぜんぜん平気　３）戦争あるいは争乱の暗示　４）恋人はもういない、きみはうちひしがれている　５）そのすべてを、傍観者が語っている
　両方ともいい詩です。歌はハラのほうが好きかな。
　確認のために検索していて、『満月　翻訳文庫』というサイトを見つけました。作者にこだわらず、いいと思った詩を紹介するところ。気になる作品も載っててブックマークしました。
　こういう日は充実感があるね〜。

　と、けっこう自己満足になりました。
　今日きてくれたのは中学時代からの友人とそのおかあさま。まずは外で食事してそれからうちでお茶などでした。動物好きのおふたりにかわいがっていただき、黒ぞーはもううっとり境に･･････！

　昨夜のチャットに参加してくださったみなさま、ありがとうございました。ｋ〇しゃんも勇気りんりん！　ｍしゃんもエネルギー充填！　『あにおとと準備号』は充実の一冊になるかと思われます。
　そしてついさっきYahoo！ Japanのトップニューで発見した見出し。
「パックン、9歳年下と結婚へ」
　９歳の年齢差！　これってこれって。
　と受けてしまいました。

　クリスマスアンケート、100を越えました！　ありがとうございます。今月いっぱいで締め切ろうと思います。
　朝、地下室を更新しました。ｍ地下さんの萌え絵〜！　に、ちょっと変読み物をつけました。どうぞ。


2003年11月22日(土) ■
ろりえろ路線とキルクラ疑惑→ぱっくんまつり

　連休のおかげで今日が正規発売日。荷物をだしがてらジャンプを買ってきました。
　表紙はゴンキル、これは順当。
　そしてセンターカラーにいたいた！　四人組。今回は完全私服です。左からクラピカ（右を見ている）・ゴン（正面を見ている）・キルア（左を見ている）そしてちょっとだけ離れてレオリオ（左を見ている）。
　･･････すみません、わたしレオクラ者のはしくれのはずなんですが、レオクラ〜的発想をするまえに「これってキルクラのひとはよろこぶだろうなー、ゴンをはさんで目配せしあってるみたいじゃない？」と思いました。

　さてー、今晩10時からｋ〇しゃんにささげるぱっくんチャット、クラレオ疑惑もあるでよ。
　を催したいと思います。
　三国一のぱっくん描きを目指すｋ〇しゃんに激励をお願いします。
　クラレオ疑惑、はおなじセンターカラーを見てのｍしゃんの発言です。
　明日は友人がきてくれるので掃除がんばらんと！　なので、１時半にはお開き予定でございます。

　今日はガラス磨きと、すこし書庫の整理をしました。まだ荷物は散乱しておりますが。だからまた早起きしないといけないんですにゃー。

　昨夜はあれからGambitの書き下ろしをかなり濃密に。
　そして今日はページ割りなんかを考えていて、Gambitの扉をつくってみたり。
　でも書いたのはロリエロもどきでした。ｍ地下さんにいただいた狂男×ウサギちゃんのプレリュードです。なんか微妙･･････。

　では、10時にいつものところにてお待ちしています！　（←終了しました。ありがとうございました）
　


2003年11月21日(金) ■
オーケンフェア

　新譜が出ると買うアーティスト（って言いかた恥ずかしくない？）のは日本ではSpitz、オザケン（一応、そろそろシングルコレクションが出るというので書いときます）そして大槻ケンヂ関係。

　オーケンは本も、文庫になってからだけどそれなりに買ってます。のほほん系エッセイも好きだけど『新興宗教オモイデ教』もせつなくて好きだー、タイトルも好きだー。　今日は『90くんところがったあの頃』を買いました。オーケンが1990年代を回顧するという内容。唯一当事者のひとりだったというバンドブームの話から、一家言あるUFOもの、格闘技ものなど。
　読んでいるうちにむしょうに曲が聞きたくなって、まず最初に「君よ！　俺で変われ！」をかけました。今は「バラード禅問答」です。･･････あら、検索かけてみたら今年全詩集なんていうのがでてるんですね。注文しよ。

　音もそうだけど、日本語の場合にはわりと歌詞が気に入って集めることが多いです。上であげた３人（とは言わないけど）には一応わたし的共通点があって、それはえらそーに言うと「批評眼があること」。恋愛の絶頂のうたであっても先が透けてみえるようだったり、しかしそれをわかりつつも歌わずにいられないところ。単に陶酔没頭するんじゃなくて、それをどこかで冷静に見ている自分があって、しかしながらなおかつ虚無的になりきれないところです。

　今ちょうど終わった「バラード禅問答」で、可愛い娘がいなくなってしまった（状況はわからない）夫婦が、かわりに少女人形を買って娘としてどこへでも連れ歩き、夜は三人なかよく寝ていると言ったあとで、

「･･････ですが、本当は家内も私もわかっておるのです。
どんなに可愛くても人形は人形であり、血も肉もない
ただの作り物だってことは」

と言う。こんな感じです。
　それは自分のやっていることが狂気の沙汰だということは百も承知していながら、それでも「遍歴の騎士」を名乗って世直しの旅に出ずにいられなかった（とも解釈できる）ドン・キホーテにも通じるし、だいぶ離れてはいるけど妄想世界でとことん残酷なことを夢想していながら、最後には「･･････なーんてね」とほほえむ岡本夢路（新井理恵『Ｘ−ペケ−』）にもどこかでつながってる気がします。

　ところでその今日買ったオーケンの本でも萌えポイント発見！
　極真空手の創始者・別名空手バカ一代の大山倍達と奥さまの話です。
　奥さまの本名は昭子というのに、智弥子と名乗っています。それはマスｵｰﾔﾏが
「今までに昭子という名前はいろんな男が読んでくからイヤだ！　あなたはこれから私だけの智弥子です」と勝手に改名してしまったのだそうです。
　どっかのひとが言い出しそうじゃないですか？　でもどうせなら、「きみだけが呼ぶ名前をつけて･･････」（←陶酔）のほうがいいかもーと思います。そして陛下に冷たい眼で見られます。で、「ゴキブリ」とか呼ばれても嬉しいのだろうか？　チェホフは嬉しかったようですが、と書きかけて検索してみたけど出てこないなあ。ちがうロシア人文豪だったかなあ、恋人といろんなふうに呼びあってたのは。
　
　とまあヨタ話はおいといて。
　・レオクラ館、更新しました！　Chさんの連続ものの続きです。
　・『薔薇の被い』新版ができました。近く通販ページをアップデートします。


2003年11月20日(木) ■
一飯の恩義？

　うちで一番偉い猫のカナちゃんは、夜は家人の枕元で寝ます。これはずっとの習慣。お客が来たときにはわたしのベッドの下に隠れることもあるけれど、好きな場所はリビングのソファと家人の枕元。
　そんなカナちゃんが、はじめて自分からわたしのベッドに来て寝てくれました！　ハッピーな昨晩。しかし黒ぞーがおかげで落ち着かず一晩中うろうろしたり位置変えたりしてたので結果として「めでたさも中ぐらいなり」になりました。眠かった。
　で、どうしてかな？　と思ったんですが、夜中にまでおいしいごはんを食べたくてリビングでくるくるまわっていた（カリカリのキャットフードはちゃんとあったんですよ）カナちゃんに、ちっこいくせに一缶100円くらいの高級缶を開けてあげたのがよかったのかと思います。というわけで一飯の恩義かなと。

　さてちょっと眠い目をこすりつつ起床してメールチェックなどしたら萌え絵が！　ああー〇通とか夢〇について調べないと！　
　そしてなつかしいかたからメールも。

　というわけで勇気りんりんでかけました。
　ちょうど昨夜、寝るまえにReverseの完結編をすこし打ったところだったし。これはやっぱりこれでいいなー。シーンとしてもできてるな。またせりふを思いついて通勤電車のなかでメモしたりして。あっ、ちゃんと乗り換え後、空いてる車内でです。
　ついでに萌え絵につけちゃいたいなー、のシチュエーションについても考えちゃった･･････。またクロロンは「大丈夫だよ」とか言ってやがりました。でも今回はちゃんと安心させるためでした。

　クリスマス話アンケート、100になったら締め切るか11月いっぱいで締め切るか。数日投票が止まっていましたが、この二、三日、レオクラとクロクラがデットヒートを繰り広げていますね。どちらかが入るともう片方に入るみたいに、連続して数日、見るたびに並んでいます。
　メールいただいて配信･･････のほうも、やりたいけどちゃんと書けるかな。いや、なんかご期待いただいたほうが張り合いがあって書ける気もします。

　今日は大岡信『新折々のうた７』、『詩の朗読会　フランス編』、KumaKumaの『めきめきメキシコ』を買いました。あとの二冊はささっと読んでしまいました。フランス詩のほうは、なじみのあるのもけっこうあったし。しかし愛のうたでぜんぜんアラゴンのエルザものが入ってないのはなんでなんですか窪田せんせい。
　偽にうよーくとかパラレル関係では、陛下の目については青とか碧とかなんとなく設定しています。典型的美形という感じで。やっぱりパラレル現代もので緋色はたいへん。
　そういう意味では、コクトーの「青の神秘」のラストは萌えです。

サファイアは神秘だ、聖母マリアは神秘だ、サイホン瓶は神秘だ、水兵の襟は神秘だ、人を盲（めしい）にする青い光線と、ぼくの心を横切るお前の青い眼は神秘だ。

『新折々のうた』は冬のうただけをざっと。
昨日紹介した和歌について、Ｋ〇しゃんはセン→クラを思ったとコメントしてくださいましたが、これはさしずめクロクラ♀愛憎もの？　道浦都母子が、学生運動のさなかでの恋を振り返って詠んだもの。

抱かれれば女と生まれしこと憎む日々重ねきて別れを決めぬ

　ただ、わたしは「悩まない人」が好きなので、なかなかこういう境地の話を書くことはないかなあと思います。すくなくとも陛下がらみではね。　

『めきめきメキシコ』はなかなか楽しかった。しかしカラーページがふんだんにあるためだと思うけど1500円はきついよなー。今日ちょっと、「メキシコ１のセクシーガイ」の映像を見る機会があったのですがうーん過剰。過剰、ムーチョでした。そんなにマッチョﾓﾘﾓﾘじゃないんですけど。その名はアレハンドロ・フェルナンデス、超有名歌手を父にもち自分も歌手として活躍するひと。↑でそのまま検索するとスペインのワインがどっさりひっかかってきちゃうので、もし興味を持たれたらAlejandro Fernandezをそのままコピペで使い、合衆国のYahoo!にかけるとトップにオフィシャルサイトがヒットします。当然英語ページもあります。

　そういえば昔でずにーの『美女と野獣』をみたときも、「美女」がいまは亡き太地喜和子みたいだったのもさることながら、ムラ一番のハンサムと歌われたガストンに衝撃をうけたのだったなー。だって”首が太い、顎が割れてる”とか歌われてませんでしたか？　
　そういう意味ではハンター世界でイケメン（死後？）の定評のあるクロロとかヒソカだってまだまだ薄い。なにしろ体毛がうすそう。体臭もそれほどじゃなさそう。ラテンの「ハンサム」はひとつだけはずしたボタンのしたからちょろりと胸毛（ってゆーかすでに喉毛？）がはみでないといけない、みたいな気がします。
　
　おおいかん、アレハンドロの写真を「･･････微妙」とかいいつつ見ていたら遅くなってしまいました。ちょっと明日の用意して寝ます。
　明日はたぶんChさんの新作でレオクラ館更新！　です。お楽しみに〜。


2003年11月19日(水) ■
とりびあとりびあ

　そういえば自分でもわかってるんですが、わたしの書くクロロはよく「大丈夫だよ」というせりふを吐きます。
　しかし聞かされるほうとしてはぜんぜん！　大丈夫どころじゃない場合が多いです。


　新刊書店と古書店に寄って帰宅。重い重い。
　新刊−岩波文庫の復刊シリーズ、アイスキュロス『テーバイ攻めの七将』、『タゴール詩集』、ベッケル『緑の瞳・月影』。吉野朔実『僕だけが知っている』２・３巻。うーん、電子レンジクッキングの本買おうかどうしようか。すんごい分厚いのです。もちろん高いし。そしてウサギちゃんの話の参考資料として？　『江戸春画の想像力』シリーズを買おうかどうしようか悩んでいます。フルバの13巻がでてましたなー、ｍしゃんに今度また貸してもらおう。

　古書店−エレナ・ガーロ『未来の記憶』。
　それからガールズリミックスになってた『オルフェウスの窓』３・４巻。第一部（マーガレットコミックスでは７巻まで）は持っていたんだけどそのあとは立ち読みで済ませていたのですが、とくに怒濤のロシア編だったら読みたいなーと思って買ってみました。あら、第一部のあとイザーク編（音楽院で知り合った主要登場人物三名のうち、プロのピアニストになる）があったわ、さっぱり忘れてた･･････というわけで、ロシア編にはかすりもしませんでした。

　帰宅するとカード会社の会員誌が届いていたのでひとしきりそれを読む。読みごたえがあって好きだったのが、数年前にある銀行の傘下に入ってからずいぶんうすくなってしまって物足りないなーと思っていたら今度は大幅に連載を入れ換えてしかもつぎは合併号にして全面刷新するとのこと、いいほうに変わるといいな。
　これを読んでて知ったことと妄想。

１）ロレックスがやっているメセナに、メントーmentor（指導者）＆プロトジェprote'ge'(弟子)プロジェクトというのがあること。5つの異なる芸術分野の巨匠が、新進の若き芸術家を１年にわたって指導するというもの。今回とりあげられていたのは文学のトニ・モリスンとジュリア・リーでした。
　→そういえばしばらく放置してある俳優さん話のクロロンは売れない純文学者だった。評価は高いけど難解で商業的には×なのね。あの話はかなり偽者度が高いけど、いろいろな場所を舞台にできるのが楽しいなー。去年宮島の近くの旅館に泊まったときには非常に萌えて、ここに来る話を書こう！　と思ったのだったなー。

２）「別れのうた」で引用されていた万葉集収録、狭野芽上娘子（さののちがみのおとめ）の歌。

君が行く　道の長手を　繰り畳ね
焼き滅ぼさぬ　天の火もがも
（あなたがこれから行く長い道のりを、たぐりよせ折り畳んで焼いてしまう天の火があったらいいのに）

　これは身分ちがいの恋人が地方に飛ばされたときに詠んだ句。
　でも陛下のこの先を誰かが見つめているというのでもいいかなあと思って。
　しかし　
・レオリオ（や師匠）はそんな気持ちで後ろ姿を見つめることはあっても、こういう言語化はしないと思う。
・この情熱というか、いま読むと仰々しさを感じる表現はクロロンに合ってると思うが、去っていくのをそのまま行かせるわけがない。
と、挫折しました。

３）おなじ記事で引用されていた「サヨナラダケガ人生ダ」（これは自分の脳内辞書にもすでに登録ずみでしたが）の、
ａ）もとの言葉？　が「生者必滅会者定離」（しょうじゃひつめつえしゃじょうり）←うーん、含蓄がある。
ｂ）訳者は井伏鱒二。

４）ヨーロッパ生まれの新しいドライフラワーに、プリザーブド・フラワーというのがある。みずみずしさが特徴で（実際、写真がうまいせいもあるのか生花のようにみえた）日本でも５年程度は楽しめるとか。


・・・・・・
　レギュラーの？　妄想では、
・ｍ地下さんの絵につけるロリエロについて。やっぱり「熱い･･････」は使うべきか？
・Gambitの書き下ろしでヒソカの服、以前日記にどうしよう？　と書きましたが、その際にｍしゃんからの指令はステテコ＆腹巻でした･･････！　だが真夏の大陸、熱帯夜なのよーとか陛下を待ちながら家のバルコニーでチェスしてるのよーとか訴えたすえにどうも許してくれそうです。
　たぶん、GIで水浴びしてたあとのちょっとだぼっとしたパンツとかじゃないかな？　上半身はこのさい裸でもいいような気がしてきましたがワイセツかもしれないのでランニングくらいは着てるのだろうか･･････。

　とまあ元気です。先日メッセで話したａ長官に、
「日記を読むと忙しそうだからメールとかご迷惑かと思って控えている」と言われ、
寿司は別腹、ならぬ
「感想やラブコールはいつでも大歓迎！！」
と応えました。ほんとうです。けっこうかまってちょーだいオーラをだしているつもりなのですが足りないという指摘があったのでまた書いておきまする。
　　
　冬コミ、小説同盟メンバーの新刊がもう一冊増えるかもしれません。みんながんばろう〜。
　　　


2003年11月18日(火) ■
あなたに会えてよかった

　ぱっくん話はｋ〇しゃんとても喜んでくださり、その前段としてのｍしゃん絵といっしょにサイトに飾ってくださるとおっしゃるのでちょこっと手を入れました。変態度アップ？　いや、愛情度アップ。愛情だってば。
　というわけで、そのうちｋ〇しゃんサイトにひっそりこっそりとリンクされることと思います。そのあかつきにはぜひ絵を描いてね！

　昨日はやはりクロロン再登場ということでａ長官にお祝いをひとこと！　と話しかけたところ、メッセに誘っていただいてしばらく狂乱の宴。ごいっしょしたＫ世さんに教わったサイトで、「あなたがつぶやく最期の言葉」というのをやってみました。一種の占いです（↑の名前でヤフーなどで検索できます）。
　そこで診断？　されたわたしの最期のことばが
「あなたに会えてよかった」←ばーい和田アキ子？
　82歳だか84歳だかまで生きて、伴侶の手を握ってささやくそうです。
　いい感じだ！
　他には「仕事ではあんまり役立たず」とかウッとくるようなことも書かれてたりして。ラッキーワードは「仕方なかったの」だそうです。しかも上目づかいでやると尚可だそうです。･･････たぶん、このへん違うと思うのだが。

　でそのＫ世さんの最期の言葉は「おまえらみんな死んじまえ！」だそうで、他にそれがでたひとはご存じの範囲ではいないそうで、さみしいそうなので、もしも上記サイトにて占った結果そうなったらひとことわたしにご伝言ください。

　
　


2003年11月17日(月) ■
がんばっちゃっただ

　心の準備はできていたけど扉絵だったか！　クロロン。
　というわけで、陛下はまだだけど来週のカラー扉絵におでましにならないかなあと思いつつ突発短編など書いてしまいました。
　すなおに原作設定で、「除念が済んだらおまえのところに行く」と楽しみにしている団長さまというのももちろん考えましたが、それはクロクラ〜ならみんな考えることなので一応置いといて、短時間で書けるものを。お久しぶりのにうよーくのばかっぷるさんです。スーツをきっちり着てコミック雑誌を読みながら、待つのはもちろんいとしの陛下です。Spin Offに入れてきました、どうぞｖ
　昨晩はｍチカさん・ａ長官と短時間でしたが濃いクロクラ話ができて幸せｖ　というわけで、半端な話ですがこれ↑はおふたりに捧げるのですたい。

　さて今日は在宅仕事の日で、それなりに仕事もしつつ考えたこと・やったこと。
　１）昨日のチャットとｍチカさんの萌え絵をひきずって、ウサギちゃんロリエロ。
　２）おふたりに約束した、お蔵入りになってるクロクラ♂現代もののあらすじだけでも、あるいはある程度まじめに書いてあるはずのイントロだけでもアップすべーかと思って探した･･････ら、まだノートに書いてある段階でした。で挫折。
　３）クロクラきょうだいでロリエロとかヒソクロクラ♀で３とか非常にこう、妄想度高いものをうっかり書きはじめたもの分だけでもおふたりにお見せするかと思ってたけど、いつものわるい？　くせで、実際書いてあるのはほとんど設定を含めたイントロにすぎないことを発見。だめじゃん。
　
　ジャンプはお昼すぎに読みました。
　その後も仕事のこととか、合間に1900年の万博についてちょっと本を読んだりとかしたんですが、基本的に今日はGambitをがんばろうと思っていたのですこし手を入れたり。

　しかし、夕方になってやっぱりなにかしたい！
と思うようになったんですね。そこで入浴しつつさっさと考えてしまったのが「待つのも楽しい」です←ひねりなし。直球だわ。

　それからネットをまわって、クロロ萌えのかたたちがなにか書いて／描いてないかなーとか。Ｔ田さんはさっそく美しい読書姿をアップされてて、うっとり拝見してまいりました。ｍしゃんは「団長」という字が一発変換されなかったようで、若いお命が心配です（祟り）。そして今ａ長官のサイトでも魂の叫びを堪能しましたぞ･･････！（←追記）
　今回の再登場とはちがいますが、Ｋ〇しゃんのサイトでのぱっくんアンケート集計がアップ！　逞しさを増したクロロが、夫に逃げられて滂沱の涙を流しています。

　というわけでー、この絵の続きとしてｍしゃんが描いた「クロロ、美しい夫との再会★　捕獲完了」絵のまた続きとしてｋ〇しゃんの大好物のぱっくん話をささっと書いてみました。
　がこちらはあまりにもこっぱずかしいので、どうしても！　というかたはメールくださったら添付して返します。短いです。


2003年11月16日(日) ■
図書室にて･･････(←呼吸困難)

　さて昨夜＆今朝で『誰か』を読了して（最近の宮部さんはけっこう書きすぎ、もっとタイトにしたらいいのにというのが多いと感じていたので、そういう意味ではきれいにまとまってよかったと思う）弟に渡し、朝食後すこしだらだらして10時半すぎに出ました。

　今日はまずポーラ美術館へ。昨年できたばかりだそうです。ガラスを多用したすずしげな建物。専用駐車場は観光バス用も一般車用もすでにほぼいっぱい。入り口に通じる橋にはひとが群れていました･･････が、一応団体さんとわかったのでやっぱり入ることに。
　ポーラの社長さんの個人コレクションを展示するために昨年オープンしたそうです。現在の企画展は「コレクションによるベル・エポック」。入ってすぐにルドンの絵があったり、モネの絵をプルーストの『失われた時を求めて』と絡めて展示していたり、工夫いろいろ。リュミエール兄弟が撮ったという1900年パリ万博のフィルムが楽しかったです。他の建物が低層だったからか、エッフェル塔は当時まさに威容を誇っていたんだなあと思ったり。スイス館でしぼりたて（そこに乳牛がいて）のミルクを飲ませてるところや、やっぱりスペインといったらフラメンコなのかーとか（でもバンド？　がフラメンコ風でなくトゥナだったりして面白かった）。川上音次郎一座が参加した万博ってこれだっけ？　ガウディが展示品つくったのもこれだっけ？　と思い調べてみたら、前者はビンゴでしたが後者はもっと前、1878年でした。
　常設展はアングルからはじまるフランス中心の18世紀〜絵画、日本の洋画と日本画、化粧用具などの風俗関係、中国の陶器など。
　うーん、わたしが日本画についてはほとんどなにもわからないからなのか、昨日の成川のほうが楽しかった･･････かな？　全体としては。

　さてお昼は弟がソバというので芦ノ湖畔で行列して（自分だけなら並ばないけどねー）食事。おいしかったけどてんぷらソバも入っていたせいか、注文してから全部揃うまで40分以上かかりました･･････！　
　で一直線に帰宅したのですがすごい混雑。弟よお疲れさま、ありがとう。

　ちーはもちろん「うにゅー」とお向かいの家のバイク下からでてきました。昨夜はあの猫箱を利用してくれたかな？　ちゃんとビニールでコーティングしてみたんだけど。家にいれておいた二匹もおとなしく過ごしたようで、目立つ狼藉はありませんでした。よかったー。

　今日の妄想。
　１）芦ノ湖にうかぶボートなど見て。
　・おととさんがキャンプに行ったりしたらあに。は心配でたまらないのでＰＴＡボランティアで参加するんじゃないかな？　
　・薪割りで男らしさをあっぴーる。
　・夜はキャンプファイアーに照らされつつギターで愛の歌を弾き語り（あ、ここはちょっと笑うところですぞ）。
　・おととさん（小学生）は、女の子たちが「おにいさんかっこいいね･･････ｖ」と言うのを素直に嬉しく思う。
　・ところでキャンプというとみんなで飯盒炊飯＆カレーとか思うけど、どう考えても日本じゃないんだからダメねー。
　・さっきｍチカさんとメッセで話してるうちにあに。の歌は「花びらの白い色は〜恋人のいろーおー」→「日本の恋の歌だよｖ」になった･･････？

　２）ｍチカさんにリクエストしていたウサギちゃんと狂男の図書室ロリエロ絵を一足お先に見せていただきました･･････！
　ぎゃふー･･････！　ﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱです。どうしましょう。原稿モードなのに！
　
　ついでにジャンプも気になります。
　来週カラーだとか、ビスケとヒソたんと奴が出るとか書かれていて･･････！
　


2003年11月15日(土) ■
しばらくぶりの箱根（16日に書きました）

　うーん、天気悪くなりそう。
　道がこむのがイヤだから８時には出るぞ！　という指令があったので６時起床、ちょっと支度などしていたらどうもあちらは大寝坊。結局９時半ごろ出発しました。余った時間でゴミ捨てとか、ｍしゃんへの荷物発送とかメール三通ほど書いたりとか。９Ｓさんの掲示板書き込みからして、コミケでの机隣は９Ｓさんかな？　と思うのですが〜。ほんとにレオクラとクロクラの境界かもしれませぬ。

　箱根は久しぶり。出発が遅くなったのと天気が下り坂だったのでだいぶ到着が遅れました。夕食つきの宿をとっていたけど昼は考えてなかったので途中のコンビニでガイドブックを買い相談。そして以前から名前だけは聞いていたオーベルジュに予約を入れました。これは２時前の回になったので時間つぶしに成川美術館へ。日本美術専門のところです。常設のほかに牧進展と平井進展。どちらも寡聞にして知らない画家だったのですが、牧さんのほうはこう、背景として美しいかな･･････と思うものもあってメモしてみたり。真っ赤なもみじの絨毯のうえにねそべる子鹿とその鼻面の先にあそぶちいさな黄色い蝶三匹、→横たわるクロロンと蝶とか。すっくと立つ月下美人とその背後の眉月→陛下の立ち姿。とか、ああ絵が描けたらいいのになーと思いました。いや、描けなくていいのか。描いてもたんなる台無しにするだけだから。
　
　かなり激しくなってきた雨のなかをオーベルジュへ。白亜の建物出現！　ですが、聞いてみると十八年前の開店のときにヨーロッパの田舎レストランをイメージして作ったものでなにか由緒があるわけではないとか。契約農場から仕入れている小羊の肉（部位はいろいろ）なんていうのがあるおまかせコースにひかれましたが時間が遅かったのと、高かったのでとりあえずベーシックなＡコース。メインはみんな、ニジマスよりも牛ほほ肉。
　肉のソースがちょっと濃いかな？　と思ったけどとりあえず満足したのですが、トイレが古いまま手入れされていない様子なのはいただけないなー。これでレストランウエディングなどはちょっと幻滅･･････かもよ。

　宿には４時前到着。
　そのあとはのんびりのんびり過ごしました。
　温泉は硫黄たっぷりの強力なもの、一番風呂は気持ちよかった。
　ごはんはバラエティに富んでてしかも量もたくさん。
　なんだかとにかく眠かったので昼寝して、夜はだらだらテレビ見て（サントリーミステリー大賞のやつとか、義妹とときどき演出とか美術に疑問をはさみつつ見ていたら弟にいやがられた）、それから持って行った宮部みゆきの『誰か』を読みました。

　外大好き！　なので外に箱をしつらえてやってしめ出してきたちーはどうしてるかね？　なんて言いつつおやすみなさーいでした。　


2003年11月14日(金) ■
やどねこ

　じつは、昨晩ちーが帰宅しませんでした。ただでさえ出たりはいったり落ち着きのない子なのでそんなに心配してなかったんだけど、今日外出して帰宅したときにも出迎え（と言う名の、「なにしてんの早くドア開けてよ！」めいれい）にもいなくて、なんと夕食にももどらず、まさかなにか･･････と不安に。夜8時になってまた外に出てよばわってみるとなんだかちーの声？　すぐ近く、でも来ない？
　なんと、お隣の物置に閉じこめられていました。以前もうちの物置に入り込んで翌朝発見されたことが。粗相などしてないでしょうか、明日は一泊旅行に行くのでおみやげを持ってあさってごあいさつに行こうと言っています。

　レオクラ館一万越えました、ありがとうございますｖ　さっき行ったら10006でした。キリ番申請あるかな？　

　今日は電車→バスに歩いてるときに、「はっ、クラピカとヒソカの出会いも単なるナンパじゃなくてちゃんと理由もあったほうが」→「おおっ、〇〇にしよう」と思いつき、すかさずメモしてしまいました。日曜日は翌日のことがあるので早めに帰宅する予定ですが、続き書けるかなあ。ページをとにかく決めて、Ｓさんとａ長官にお知らせしなければなりませぬー。
　『薔薇の被い』の印刷費を振込。ついでにコミケあわせ本の印刷予約メールを出しました。一番早くて15％割引になるのはちょっと厳しいかも･･････ですが、次にはぜったい間に合わせます。そうじゃないと『あにおとと』が書けなくて、ｍしゃんに殺されてしまいます。命、惜しいです。いや、ｍしゃんが悲しみにくれて死んでしまう･･････（あをいウサギか）？　それはもっといやです。

　新刊書店で宮部みゆきの『誰か』、とうとうなにがなんだかわからなくなってきた無限ループいいかげん買うのやめようかの中山星香『妖精国の騎士』46巻、二ノ宮知子『トレンドの女王ミホ』２巻を。それからやはり猫と宿のとりあわせにやられて『猫のいる宿』という写真集みたいなものを。猫のいる旅館、行きたい〜！　しかも添い寝してくれる子がいるなんて！！
　その後古書店で佐藤厳『ポール・エリュアール』、松浦暢『宿命の女』、ガルシラーソ・デ・ラ・ベーガ『スペイン宮廷恋愛詩集』を買いました。
　宮部さんの読みたいけど、明日ｍしゃんにお返しするまえにフルバをもう一回読んでおこうと思います。

　ああ、ａ長官のところにくらぴぃのお部屋ができてるよ！　か、かわいい･･････ろりっ。Ｑロロンになっていけないことをたっぷり教えてあげたい気分です。←いつものように病気


2003年11月13日(木) ■
金をかける甲斐はないかも

　帰路、デパートに寄ってエステ。最近はそれなりに寝てるはずなんだけどぐーぐー寝てしまい、二回ほどいびきの開始で「はっ」と目覚めたりしました。気持ちよかった。
　冬用ファンデーションやクレンジングが心細いなあ･･････と思っていたのだけど、ずっと買っていたところではなくこのエステのを買ってみました。自分ではよくわからないんですよ、化粧品の効用。つけたとたんに肌がぷるるん！　とか、逆にどうしても合わなくて翌朝にはざらざら･･････とか、目に見える効果があるといいのになあと考えるわたしは怠け者。というわけで、今まで使っていたブランドよりすこしやすいところをためすことにしました。

　買い物までしてしまったので案外遅くなったけど、寝たおかげで足どりが軽くなってやっぱり衣類を見に。コート、コート。
　考えているような淡いグレイのすこし短め、というのはひとつあったけど形がいまいちでしたが、またまた淡い水色（の袖折り返しや衿がいい感じのグレイ）／パウダーピンク／ベージュの三色展開の美しいコートを発見してしまいました。でも色も長さも合わないし･･････。しかも高いし･･････。
　でも一通りみたあと忘れかねてまた行って店に入り、試着してみました。その前に値段見たら約15万円でした。ひー、買えなくないけど買ってはいけない気がする。やるなあハロッズ。
　で、ここでめでたく書いているということは、買わなかったということです。細身だった･･････肩口がすでにきつかった･･････。
　こんなときには自分のサイズに感謝すべきなんでしょうか。

　とりあえず陛下にだったらまったく問題なく似合うはず！　とか考えることにしたけど、Gambitは夏の話にしちゃったし陛下男の子だし、Reverseも一応もう衣装は決めてしまった（というか一話目では受付嬢だしエロではｍチカさんが教えてくださったワンピース、ラストはキャミソール）ので出番がないじょ。

　というわけで買ったのは化粧品と、夕食のおかずちょっとで帰宅。
　Trickにはなんとか間に合ってでれでれ見て、入浴しました。

　ヒソたんの私服はまだ考えていません。
　クロロはネオンをひっかけたときの服があるからまああんなイメージの延長でも考えられるんだけど、ヒソカって奇術師服を着替えるか裸かしかなかった気が。しかし、いくら熱帯夜だと言っても上半身裸＆短パンとかでいるのは考えられないなー。シャワーのあと腰にタオルまいただけでベランダにいられるのも迷惑ですね。

　そういえば去年のクリスマス商戦のころ、ｍしゃんと『薔薇の被い』で陛下に着せるドレスを見に有楽町に行きました。あのとき、「ねえ、クロロの服はこんなのかなあ」と言ったわたしに、「あ、そんなんでいいです」と問題の服を一度も見ずに応えてくださったｍしゃんだけど、ヒソカについてはなにかご意見はあるのでしょうか。


2003年11月12日(水) ■
宗教はなにって言われるとちょっと困るんだよね。

　いい天気なら天気でちーは元気におでかけです。仕事で遅く帰宅したらもちろん玄関先でぷんすか怒っていましたけどー。
　
　おおお、アンケートがレオクラとクロクラ（両方シリアス）同数になっている･･････！　１日はいらない日があったのでそろそろ出尽くしたかな？　と思ったのですが、３日まったく動かないとかなったら締め切ろうかと思います。
　『薔薇の被い』さっそく印刷所から届いたというメールがあって、おそらく21日か22日には手元に届くとか。来週末くらいには通販ページをアップデートしてもらおうと思います。ｍしゃん、よろしくね！　

　脳内は一応Gambitの続きモード。
　すごーくラフですが一通り書いたので、あとはきちんと肉付けしてみたり並べ替えたり。電車に乗る直前にクロロについての描写を思いついて、忘れないようにぶつぶつ思っていて、乗り換えて座れてからささっとメモしてみたり。こういうとき外国に住んでいると楽だったなー。つねにぼんのーノートを持ち歩いて、思いつくとそのへんのベンチに座ったりベンチなかったら立ったままでもメモしてました。万一のぞきこまれても日本語読めるひとはほぼいないし。そうか、スペイン語とかで書けばいいのかと思いましたが、内容というより”このことば”でないといけない、わけだから。
　
　陛下はすこし麻のまじったような半袖シャツかなあなどと考えましたが、ヒソカはなにを着てるんだ？　ヒソカ視点だから別に衣類のことは書く必要はないんだけど。お酒はなんにしようかなあとか、たずねてくる時間によっては食べ物がでてくるかしらでもヒソたんがクラピカのためにごはんなんか用意するかしらするとしたらいいかげんなものかしらそれともこっそりわかってた好物かしらなどと考えてると時間が尽きません。

　今日はちょっと経由地を変えて帰宅。
　ちいさいけどなんとなく好きな書店で、名香智子『マダム・ジョーカー』１巻。それから河合隼雄・中沢新一『仏教が好き！』を。
　仏教が好き！　と言えるわけではないのですが、幼稚園カトリック（ついで小学校のときには公立だったけど日曜学校なんかしばらく行ってた）、中学高校プロテスタントで毎朝礼拝、大学カトリック、スペインにちょっと住んで、とりあえず自分にはキリスト教は教養としてはいいけれど信心という意味ではまったく違う。ということだけはわかったし、イスラム教に至っては･･････だけど、仏教は自分をとりまく空気のなかに浮遊するなにかでありながら教えに接したことすらほぼないし、あと春に井上ひさしの講演会で親鸞について聞いたときの驚きと興味が残ってたので買ってみました。

　コミケ、すこしずつどなたがどのスペースかわかってきてます。でもひとつ置いて先はわかったけど、ほんとうの両隣がまだわからない。「もしもかなうからば、レオクラとクロクラの間が一番しっくりきます」と書いておいたらそうしていただけた気がしますので、若い番号の隣はレオクラ、おなじ机のｂはクロクラさんかなと思うのですが･･････。


2003年11月11日(火) ■
にうよーくに行きたし

　一日雨模様。寒かったです。敷物が温かくなるようにしてやったら猫たちうっとり。しかしこんな日にもちーは何度も外に行っては帰宅の都度あしを拭かせるのです。お嬢さま？　です。

　『薔薇の被い』の新版、まずネットで表紙を入稿して、それからでたついでに残りをクロネコで印刷所に送りました。閑散期だしすぐできちゃうのだろうか。売るのは冬コミですし、「急ぎません」というふうに印刷所に伝えておきました。

　Gambitの番外をけっこう密にメモ。というか、一応書きだしました。
　ヒソカの住居を舞台にしてるんですが、最初はハバナ（キューバ）の下町をイメージしてたんだけどそういえばあの話って偽マドリッドじゃない？　と思いだし、違う地域を思い浮かべることにしました。もちろん適当に改変を加えていきます。今のところのイメージ曲はBuena Vista Social Club（古い？）。キューバのソンが流れている感じで。真冬にでる本なのに真夏の話になりそうです。

　せっかくだからチェスもちょっとでいいからからめたいな、と思って検索。Gambitはチェスのオープニングの形のひとつですが、これをこよなく愛するかたのサイトを発見してしばらく読んでしまいました。ところで、なにごともマンガから入っちゃったりしてその後専門書読んだり場合によっては実際に見たり聞いたりやってみたりという繰り返しをしてきたけど（例をあげると"Swan”→バレエ、"SLAM DUNK"→バスケ。★矢に狂うまでは十二宮もあいまいでした）チェスというと大和和紀の"Killa"なんですよ。これまた古い。
　おのれの美貌と才覚を武器にして最初は演劇、のちには財界でのしあがっていくキラにとって、唯一の聖域−心を許せる相手は盲目のチェスチャンピオンであるアレクだけ。でありました。
　もちろんアリスのチェスやハリポタの人間チェスなんかも思いださないでもないけどねー。

　夜は日本美術の修復についてだったので『プロジェクトＸ』を。
　イントロのところで、「第二次世界大戦後、二万点もの日本美術が海外に流出した･･････」とあったので、「ええっロゼッタストーンもミイラもエゲレスがもってっちゃった時代とは違うのに？　返還要求は出さないのか？」と思ったら、敗戦の混乱につけこむ形ではあるけれど一応代価を払ったというのがあとででてきました。早とちりはいかんね。
　美術品修復の舞台はニューヨークのメトロポリタン美術館でした。
　ああまた行きたい。あまりの広さに、最低五回は行っているけれど（一度の旅行で二度いくこともあるわけだし）まだまだ未知の部分が。
　それからその近くにある、大富豪の邸宅をそのまま美術館にしたフリック・コレクションの中庭でまたまったりしたいなあ･･････。しかたがないのでまたちょっと勉強？　して、ばかっぷるさんの話でも書こうかと思います。今日アンケートに投票してくださったかたのコメントが嬉しく楽しくて、また書こうという気持ちになってます。

　ですが今晩はひととおりGambitの番外を入力してしまいたい。一時間くらい作業して寝ましょう。
　


2003年11月10日(月) ■
身につまされるべきなのか

　昨夜の甘ったれチャットにご参加くださったみなさま、ありがとうございました！　しかもピンポイントで「来てねー」とメール送りつけられ、顔をだしてくださったところで「あにおとと描いてください！」と哀願嘆願切願されてしまったおふたりには感謝のことばもありませぬ。よろしくお願いします。というわけで豪華ゲストゲットです。９月にだしたpさんのレオクラ本も、ご連絡いただいたかたの分は持っていくことにしました。ご希望のかたは同盟ページを読んでみてください。

　それにしてもｍしゃんのあにおととマグマはすごい。
　あにおとと100のお題というのがすでにできていました！
　いくつか指定してくれたら組み合わせて書いてみるかもー、などと言ったわたしは、「精通」を入れられたのですがこれは調べないと･･････身近なひとにきくのもやっぱり恥ずかしい。突然おととさんにょたい化初潮というわけにはいかないですしね（どっちかというといじられキャラのあに。のほうですね！）。

　ハンターないけどジャンプと、Kissを買いました。
　なんかすっごく久しぶりに巻末の次週予告で絵つき紹介になってる･･････！　もちろんゴンですが。キメラアント編になってこのごろ掲載順もあがってるし人気盛り返してきたのかな？

　さてKissはやめようやめようと思いつつ、のだめのために買っております。今回も楽しかったよ！　スパルタぴあの教師・ハリセン（しかしもうハリセンは捨てたのだ）の奥さんはなんと意外にもかわいこちゃんタイプ。数回前から登場してますが。今回はコンクールに出ているのだめに課題曲について説明してあげて、恋すると世界がかわるー的なことを。”わたしもときどき旦那が薔薇しょって見えるし･･････ｖ”というせりふで、

　どうだ！　もちろん萌えました。
　陛下は薔薇をしょっているようにクロロンには見えるのだろうか？
　陛下をとりまく空気が輝いてみえ、ニンバス（後光、光輪）がさしてみえることとは思います。世界の中心です。ぽえむかましておくと、
「きみは世界の中心。ひかり。花。きみは恋人」
てなもんです（ついでにおそろしいことにNo Ordinary Loveおまけ話のモノローグに入れてやろうと企んでいます）。

　さてさてKissでのだめほどではないけどちょっと楽しみなのが「おいピータン！」（伊藤理佐）。外見としては非常に暑苦しい･･････肥えた大森さん（♂）、でも生活の楽しみを知っている味のあるひと。読んでいるとかわいく思えてきます。
　その大森さんが飼っている黒猫「クロ」も、もちろんなんというか美しくはないしどてっとしとります。今回は巻頭カラーで「おいクロタン！」が載っていました。

４コマ。
１）肥った目つきもよくない黒猫どーん。「クロ」　
２）目が緑できらきらしい美しい黒猫きらーん。「クロ」（同名のよその子）　
３）美しいクロが窓辺にいると、ハンサムな飼い主が「クローｖ」と声をかけている。
４）クロ、大森さんを見上げ”ねえ　なんで　わたしを　うんだの？”涙目。（大森さん、”うんでません！”）

はーはーマンガを説明するなんて無理な企てをしてしまった。
　なにがいいたいかというとー。
　クロ＝クロゾ
　大森さん＝わたし
という図式が！　浮かんだからです。
　
　ＨＮを考えるにあたり、カナちゃんから名前をもらってきたわたしですが、「うちで一番ねこねこしく」「かっこよく」「かしこく」「性格も悪くない」「根性がある」、カナちゃんはあくまでもあこがれってゆーかね。
　愛するひとにはしつこく、大きく重くよだれがクサク（ああこれは違うといいたい･･････）のクロゾ･･････。いぢらしくて「まんざらバカじゃない」という評判をとっているのですが。

　まーでも今さら美人にはなれませんから味のあるひとをめざすということでしょうか。大森さんのように。


2003年11月09日(日) ■
午後から雨

　昨夜、ひととおりボーイズラブものを読んで就寝。うーん吉原さんのはあらすじとすると嫌いじゃないんだけど、文体が･･････このひとこんなふうだったっけ？　
　しかしなんだか寝つかれずに１時半ごろ起き出してちょっとネット。ｍチカさんとお話して今日のチャットへのお誘いをかけ（いつもすみません、しかしｍ＆Ｋの小僧さんズもｍチカさんのファンなので〜）たりして、あっそういえばキリ番近いなー、のＴ田さんサイトで･･････めでたく３万を踏みました！　
　午後七時ごろには新しいレオクラサイトさんでも初のキリ番というのを踏み、昨日は妄想的にはラッキーデーでした。当選通知も届いたしね。

　今日はとろとろ起きて、新聞の日曜版にのってたロンドンのコロンビア花市場にちょっとボタン押されました。日曜日にだけ立つ花市。昨晩はいろんなことをしてしまって朝寝坊してるクロロを置いてこっそりでかけようとするクラピカの気配でやっと目が覚めて、「５分でしたくするから！」と、Wake up Shadowもそのままにでかけるとか。何を買うかなと考えていて、種苗とかもいいかと思ったけどこのままだと一応EU内ではないし検疫問題があるたら駄目かなあなど考えていました。
　久しぶりの俳優さんカップルならどうするかな？　とか、にうよーくのかっぷるさんなら「帰国したらトマトの苗を買おう」にしようかな、とか。トマトは南米原産の食べ物で、ヨーロッパに入ってすぐには一部地域をのぞいて食用としては扱われず「愛のりんご」なんて言われ催淫効果があるとすら思われていた、なんて話したりね。
　このふたりになったのは、朝メールチェックしたらバレンタインものの末尾につけておいたメルフォでメッセージをくださったかたがおいでだったことも大きいです。ありがとうございました！　というように単純者ですわたくし。

　レオクラ館とイマエゴを更新しました。
　レオクラのほうはChさんのぷち小説とＴさんの美麗イラスト。
　イマエゴは今晩のチャット（10時からです）へのリンクをWelcomeに貼り、同盟ページを更新しました。そしてGambit / Reverseのプロモーションページもアップ。予約受付開始です。

　予約といえば、昨日編集した『薔薇の被い』の印刷予約メールをしました。もう返事来ました。火曜日には発送予定です。新版についての情報も早めに見ていただけるようにしたいです。　

　午後からぽつぽつと雨。
　選挙の帰り、最寄りのコンビニに行ったらハガレンジャの６巻がありました。いやー灯台もと暗し･･････！　Young You12月号と、ちょっと食料を買って帰宅。なんとなく気にはなるので選挙速報をつけつつチャットであります。


2003年11月08日(土) ■
コミケと薔薇と黒猫のよだれ〜とet cetera

　まずはお知らせ。
　冬コミ当選しました！　スペースナンバーなどは明日にでもちゃんとサイトに載せますのでおいでになるかたはどうぞお立ちよりください。
　新刊は二冊！　と断言。
　”Gambit/Reverse”と、『あにおとと準備号』です。
　そんなわけで当選記念チャットを開催したいと思います。明日の22時から、えーとたぶん明日にはWelcomeに突発リンクを貼りますのでどうぞｖ　Gambit/Reverseの書き下ろしについてでもいいですし、もちろん！　「あにおとと」妄想も大歓迎です。わたくしどもに萌え餌を投下してくださいましー。

　今日は『薔薇の被い』の新版編集のため、ｍしゃんとＫ○しゃんがうちに来てくれました。案の定、朝の掃除はてんてこまい。けっこういいかげんに出発。
　約束の11時には揃って、まずは駅ビルの書店へ。マンガが充実しているのでハガレンジャ６巻を求めて･･････ありました！　ついでに自分ひとりでは恥ずかしくて見るのもちょっと（純情ぶってんじゃねえよ！　とどーぞ突っ込んでください）のボーイズ棚をふたりと探索。若いおふたりの好きそうなあにおとと〜っぽいのを買うよ！　と選んでもらいました。それから他にも新刊など買って、結局今日のお買い物。

　・『鋼の錬金術師』６巻（ところで今日はじめてアニメ見たのだが、あんなに大切なエピソードを変えてしまっていいのか？　びっくり）。またおまけマンガの猫ズに萌え萌えっす！
　・今市子『Ｂ級グルメ倶楽部』
　・一色まこと『ピアノの森』１巻（気になっていたので、とりあえずお試しという感じで）。
　・逢坂剛『斜影はるかな国』（スペインが舞台の小説）
　以下はおふたりと選んだ本ですじゃー。
　・吉原理恵子『二重螺旋』、『愛情鎖縛』
　・大槻はぢめ『お仕置きブラザース』
　・小塚佳哉『最高の恋人』
　・みなみ遥『コイビト志願』
　えーと、コメントは秘すというかまだあんまり読んでないです。イイ！　のあったら書きます。今晩は夜更かしかのう。

　そしてキンコーズでコピー（これは私用コピーに、人間の盾？　としてつきあっていただいたのですありがとう、お手伝いもありがとう）。
　昼食を買ってうちに帰ってきたら！　届いていたというわけです。当選通知。前世（いや、つまり10年以上前）と違って封筒が大きいとかラベルの色で当落がわかるとかじゃなくなっているとは聞いてたんですが、宛て名の窓のところにすでにスペース�發�あって開封前に当選とわかるとはびっくりしました。

　というわけで『あにおとと準備号』だします！
　編集責任者のｍしゃんによると「完全18禁」だそうです！　が･･････がんばります〜。お〜。コピー本になると思いますがページ数未定、40とかになるかもしれません。

　さておふたりはうちの猫ズのうち黒ぞーとは前回親しんでくださってたのですが、今日はカナちゃんともすっかりお友達に。ちーは外のひと自体どうしても駄目なので、食欲に負けて帰ってきてもすぐ出たがってしょうがありませんでした。いやでも黒ぞーは幸せだったと思うよ〜。ふたりになぜなぜしてもらってうっとり境に没入、クサイよだれをたらしておりました。ｍしゃんの素足にかぷりと歯をたててもおりました！

　『薔薇』のほうは、やっぱり扉とか奥付とか目次とか一番面倒くさい？　ものを今日急にやろうとしたのでけっこう悪戦苦闘。でもなんとかなりました。18日までに入稿すれば割引がきくのを利用予定です。

　というわけで。
　明日、チャットにてお待ちしております〜。　
　


2003年11月07日(金) ■
It's a worship

　お帰り。おめでとう。
　ただいま。一緒に行けばよかったのに。
　祝杯しようか。けど･･････先にお風呂にしよう？
　･･････わかった。
　
　杜松（ねず）にしたよ。
　いいにおいだな。
　･･････。
　クロロ。
　･･････うん。
　すぐ、消えるから。
　わかってる。

・・・・・・・・・・・

　あああ、一体全体なんなんだ。
　陛下をお風呂に入れてあげる。ゆっくりからだを流す。怪我とかはチェック。そこからやましいことにはいかないで、むしろちょっと切ない雰囲気。
　というのに突然萌えてしまいまして。帰宅途中、バスのなかでですね。

　ふつうはレオクラに行くと思うのですが、もしくは師クラで意地っ張りの弟子が不調を隠してとにかく修行に急ぐのをいさめたりする話もいいかと思ったのですが、昨日ａ長官のおやびんシリーズも完結したことですし（お疲れさま、ありがとうございました！）無理やり乙男さん登場です。
　しかしながら陛下が戦って帰ってくるのを待つつま（！）という設定はどうしても難しく、うーんたぶんにうよーくのふたりの話･･････？

　武道家の道も夢ではない陛下が、大会（賞金付き）みたいなのに出て準優勝とか。クロロとしては出てほしくないんだけど以前ちょっと喧嘩みたいになっちゃったし、守りたいなんて許してくれないのわかってるし、がんばって耐えるのでござります。心配だから競技会は見に行ってハラハラ見守って、でもその後の祝賀会みたいなのには顔をださずに帰宅。だって行ったらがまんできなくなるから。
　エンペラな陛下ですが心配されているのはわかるので、今回はたしかにダメージも受けたし、黙って好意に甘えることにしたという感じです。
　うーん、なんとなく考えていたら、最後は陛下から誘って終わり。という着地になりそうです。えへ。

　明日はｍしゃんとｋ○しゃんが来てくれてコピーのお手伝いとか、そして『薔薇』の新版の編集とかです。ああ掃除しないと･･････でも早く起床してすることにしよ。今日は早く寝よ。
　
　古本屋で買ったもの。
　石原理『あふれそうなプール』４・５巻（以前友人に読ませてもらったけど自分では持ってなかったもの。ボーイズもので作家買いするのはこのひととよしながふみくらい？）。横山秀夫『陰の季節』、書き下ろしアンソロジーで『勿忘草』。一応全部読みました。それと、プイグ『南国に日は落ちて』。

　「ギャンビット」のほうが先にできればページ読みが簡単だなあと思って書き下ろし分を入力しはじめ（でもまだメモ段階）、うっかり文書名をおなじにしてしまったため本編が消えてしまいました。サイトにあがってるから全部やりなおしというわけじゃないけど、手を入れてあったのにな。でもこれはそんなに長くないので（30ページくらいでした）、さっともう一度見直し。文体的に気に入らないところとかあったので直しました。

　


2003年11月06日(木) ■
一番見てる番組は『クローズアップ現代』。

　秋のドラマで見続けているのは、結局Trickだけになってしまいました。というか、まずみたのがほかに『共犯者』だけだったのですが。水曜日って会議があることが多いからそのせいで帰宅が遅くなることもあるし。そして個人的に、木曜日が一週間で一番ハードなのでその前日には余裕がないというのも『共犯者』脱落の理由のひとつです。
　今晩も「どうしようかなあ」といいつつ、明日までにしておくことが案外早く八時台には終わったので見てしまいました。

　今日は仕事帰りに市東亮子の『Junks』１巻を。これはなつかしの『東から来た男』のリメイク版、舞台は開拓時代の西部です。『鋼の錬金術師』は今日行った本屋にも６巻だけなくて、うーんどうしようネット書店で取り寄せようか？　土曜日にまた大きいところ２軒行けるので見てからにしようかな。

　今日はその他は仕事。帰宅してからも持ち帰り仕事。でも目処がついたのでちゃんと寝ようと思います。案外進んでない『殺人犯はわが子なり』を読了できるかな、ベッドで。
　Reverseの続きについては妄想続く。という感じ。明日すこし時間とれるかな？　と思うので、スケルトン状態の部分を書き込むかもしれません。それにしても昨日届いた絵は美しく、ああっエッチなところを描け！　いや描いてくださいプリーズ！　と嘆願すればよかったかなあ･･････などと、やましい気持ちいっぱいです。受付嬢しゃまのおみ足がそれは美しいのだよ！

　更新もしたいのですが、リンクページをこっそりアップデートしておくだけじゃなんとなくその名に値しないような気がする。Favoriteを復活させるというのだったらいいですね。ひょっとして。


2003年11月05日(水) ■
美しいデス･･････！

　さきほどメールチェックしたら、ａ長官から萌え絵が！！！　届いてました。ありがとうございます！　Reverseの扉絵です。こんなに美しい絵に字なんか入れるのもったいないから、見開きでタイトル＋絵にしようかな？　Ｓさんにも表紙の陛下の白黒バージョンをいただいているので、いいのではないかと思います･･････！　ああがんばろー。

　今日は歩きながらReverseのエロの続きを考えました。ラストは陛下を視姦していたまひあのおやびんさんが××されるのですが、その前の段階がちょっとうまくいかなかったんですけど、これでなんとかなりそう。あとは書くだけ。でも明日は早いのと仕事がハードなので、うーんなんとかメモして寝ます。

　さて、今日の会議は開始時間が遅く、移動＋アルファで時間が余ってしまいました。うーんマンガ喫茶で昼寝とかするか？　と朝検索。ほんとうの最寄り駅周辺にある･･････にはあったけど、「注意！　アダルトビデオ店と併設」とあったので、あきらめて、いやー新橋を選んでみたのがアレでした。
　そう、新橋。そこはサラリーマンの街。駅前の書店に堂々びっちり官能小説の棚が二本とかあるところ。駅のキオスクのブックスタンドのくるくるにささってる文庫本のアダルト率に異様に高いところ。
　ネットで見といたサイトの写真とぜんぜんちがうじゃん･･････！　でも気を取り直して。寝ればいいやとマンガ用個人ブースにはいりました。

　結局昼寝もせず、エロ原稿の続きも書かずやっぱりマンガ読んでしまったの。
　『鋼の錬金術師』４・５巻（ほかがどうしてもなかった！）。おもしろかったので帰宅のときに１〜５巻を買った、でも二回読んだらけっこう満足しちゃった。おまけマンガの猫ちゃんネタ萌え。６巻は二軒みたけど売り切れでした。
　『ブラック・ジャックによろしく』６巻。
　北条司『Angel Heart』１〜４巻。シティハンターの続きで、しかも香が死んだという話というので気になってたから。それなりに面白かったけどまあ、ほかに気になるのがあったのでとりあえず４冊。
　『多重人格探偵サイコ』９巻。以前は買ってたんだけど。
　なぜか突然最後を読みたくなって『ぼくの地球を守って』20・21巻。オーラスは覚えていたんだけどね。
　そして、完結の完結したというので気になっていた尾崎南『BRONZE』10〜13巻。『絶愛』は友人の家で読んだ気が･･････「はじめてのエッチが高校の教室かよ！」（ゆっくりできなくていやん）と思った記憶はいまも新たです。『BRONZE』は突然この４冊だけ読んでみたんですがなんの問題もなかったです。それがすごい。そしていろんな意味ですごい･･････本でした。

　帰宅途中にハガレンジャー（ｍしゃん命名）６巻を探すはずが、山下和美『天才　柳沢教授の生活』21巻を買いました。

　さあ、ちょっと原稿しましょー。


2003年11月04日(火) ■
進みましてございます(えっへん)。

　いや、威張るほどのことではないのですが。
　とっくに表紙をあげてくださったＳさんにくわえ、Reverseの扉をお願いしているａ長官も日記で「ﾃﾞｷﾀｰｰｯ」と書いてらして、当のわたしがこんなことではいかん！！　と思ったのでございます。

　というわけで、昨夜メッセンジャーでお相手くださっかｍチカさんからも萌えぱわー分けていただき、進みましたのことよReverseの続きのエロ。まだラフですが、残り２シーン＋〆のうち１シーンはまずまずできた、１シーンはけっこうまだだけど〆はとりあえず第一稿書いた〜。という次第であります。
　昨夜弱音を吐きましたが、一応Ｇのシーンも書きました。うーん微妙･･････。男性向けに傾けてみてるんだけど。もっと擬音とか喘ぎ声とか入れるべきなのか、この程度でいいのか、よくわかりませぬ。ちょっといぢめ入ってるんですが、かといって本当のＭ女さんの日記など読むとこれもまたちがう･･････とつぶやいたりして。凛として美しく、しかし嗜虐心をそそる緋の眼の娘、難しいなあ。
　ま、明日の朝とりあえずざっとプリントアウトして、こっそり持っていってときどき眺めてちょこちょこ直そう。

　明日も会議です。今度は休まず行きましょう。
　というわけで、今日は早めに寝ます。すこし準備してから〜。


2003年11月03日(月) ■
だんだん物欲

　うちの近くは朝から雨模様、午後から本格的になってきたので猫とてれてれ暮らしておりました。でもちょっとだけ出て髪を切って、薬局で風邪薬（ほぼいいと思うけどあと一日くらい総合感冒薬飲んでおこうかと）とかパイプ掃除の薬剤とか買ってきました。

　すこしだけ書庫の整理。というか、段ボールだらけなのをすこしずつ開けています。昨日・今日で文庫本を三箱、考えながら配置しようとしてまだ途中です。三月のひっこしのときにだいぶ整理したんだけど、今見てピンとこないものはまた処分すべきなのかとか、考えてしまいます。文庫・新書用の可動式三重書棚を三本買ったんだけど、これでどの程度納まるのか。マンガはとりあえず殿堂入り以外は入れずにおこうか？　など、考えることはいろいろあります。もちろん整理の途中でまたちらほら読んでしまったりね。

　妄想はウサギちゃん話の続き。エッチにいたる部分の外堀を埋めているところというか？　すこしメモもしました。でもやっぱりいろいろ難しいですね。
　これも一種の逃避なんだろうなー。同人誌の原稿やらないと･･････。まずはエロをやっつけないといけないかもしれません、一番所要時間が長いから。しかも官能小説モードだッとか言って、ツツモタセとおぼしき黒髪の男に連れられてきた緋の眼の娘を視姦したりＧ（いちおうわたしにも恥じらいはあるということで）させたりあげくの果てにむにゃむにゃ･･････。こんな話だれが考えたんでしょうか。いや、もちろんわたしですが。途中でフェードアウトして三行あけてすでに事後。にしてみたい誘惑にかられております。
　同じようにちょっと悩んでるのがNo Ordinary Loveおまけ話です。まあこれは･･････ここから濃密に。というところで切るのが余韻があってよいような気がしています。陛下はあいかわらず色気のない霜降りグレーのボクサーパンツです。

　グレーといえば、やっぱりコートほしいよー。今年はツイードが流行ですね。今日ヘアサロンにあった雑誌で見て「いいなー」と思ったのはピンクのツイード、しかし23万円でした（！）。あと、形はちょっとねーだったけど色がいい！　と思ったのはアイスブルー。もうすこしおとなしめとすると淡いグレイのが欲しいのだが、幸か不幸か、今のところ「これだっ」というのを見かけません。まあ、そんなに真剣に見てないというのが一番だけど。
　とりあえずは陛下のお召し物でも考えましょう。クロロはバレエの公演なんか行くとときどき見るような、ツイードのパンツに黒のタートルネックとかでもいいや。渋いと思うよ？　かぶりものですから脱ぐときにまず腹部が露出して、逞しく割れた腹筋などが見えるのもよかです。まあ、陛下視点の話にはたぶんならないので、そのありさまを見てのご感想などを書くことにはならないと思うのですが。
　とここでしばらく中断してコレクションのサイトなど見てきました。
　あー、Versaceなんかでありそうな、黒い革パンツに光ものの濃紺のシャツ、ボタンは４つはずして腹筋見せ。とか好き･･････そう？　でも陛下にいやがられる気がします。
　
　クリスマスアンケートは、とうとう用意しておいた組み合わせすべてに票がはいりました。項目追加というのもありですよー、「うぎゃっ、おもしろそう！」というのがあったら一票でも書きます（そしてこっそりアップ）。


2003年11月02日(日) ■
「イヤとか駄目とかは言わない約束だよ」（ばーいクロイ悪男）

　レオクラ館、たぶん今月中に１万ヒットがでると思うのでキリ番復活です。今朝方インデックスに告知をだしてきました。

　昨日はちょっとChさんとメッセンジャーで話して、レオクラのはじめてのエッチを書いてくださいと言われてまたその気になっててれてれ頭のなかで描いておりましたのが今朝。あああ、でも情緒がないよ･･････！　後ろに触れられて陛下は
「まて」と急にからだを起こし、「肛交をするのか」などとまじめにお訊ねになったり。
「してえんだ」と声うわずるレオ兄。「駄目か？」
　陛下は急に寝台をおりていこうと。怒ったのか？　とあわてるレオ。
「クラピカ」
「そちらの準備はしてこなかった」と、トイレに行きそうです･･････！「装備などはあるのか」などとおっしゃりつつ。

　長いですよ！！

　しかしながら今日表紙買いをしてしまったＢＬマンガでは、最低な日々に唯一光を与えてくれたファンレターの主が会いにきてくれたというだけで嬉しくなって突然強姦してしまう日本画家さんがいたりして、ええっこれはどうなってんのお風呂とかはどうすんのとわたしは思いましたがそういうことはきっと「考えてはいけない」のだろうと考えてみたり。向いてないのか、わたしには･･････。

　あと、Ｋ○しゃんのところで大胆！　ぱっくんアンケート第二弾がはじまりまして、いそいそと答えたおかげでボーナス画像拝みまして、もちろん「むはっ」とよろこびまして、この絵の状況とか悪いクロイ男にちょうきょうされるちいさな陛下についても考えをめぐらせてしまいました。
　ついでに帰宅途中になぜかまたあにあにおとと”あくまのふたご”バージョンなんか思いだして、ふたりに見つからないように死んだおかあさんは陛下にはいつも髪を染めさせていたんだろうなあとか細部の設定など。また変な寄り道か。
　
　というわけで今日は上野に行ってまいりました。
　午後２時半にはすごい人出！　とくに大英博物館展が混んでいるようで、「今、三時間待ちです。入場は４時半までですから今から並んでいただいても入場できないおそれがあります」と一生懸命アナウンスしていました。
　
　以下は今日の覚書。
　いやー、びっくりした。
　東京文化会館でシカゴ交響楽団とシルヴィ・ギエム（と東京バレエ団）のバレエ公演があって行ってきたのですが。

　演目はストラヴィンスキーの「春の祭典」、「火の鳥」、ラヴェルの「ボレロ」に、すべてモーリス・ベジャールが振り付けをしたもの。ベジャールの作品って基本的に音源は録音テープで、生オーケストラでの上演は三年一回（かな？）バレエフェスティバルに単独作品がでるときに数回見聞きしただけだったので楽しみにでかけたのです。
　最初の「春の祭典」は通しで見るのは二度目（たぶん）。ラストはもう性交そのものといわんばかりの振り付けでやましいことなど考えつつ、音楽も楽しみました。次の「火の鳥」は音楽がきれいだったな。振り付けも好きなところありますが、「春の祭典」のほうが力強いと思った。
　
　しかし･･････「ボレロ」演奏ひどすぎ。ソロのところでトロンボーン？　が三度も！　音を外したのです。しかもどんどんどんどん速くなってって、ダンサーたちが苦労してました。いったいどうなってんの？　という出来。でも満場の大拍手でブラボーおじさんはいるし、スタンディングオベーションだったし、それも謎だったのでした。


2003年11月01日(土) ■
書いちゃうんでしょうか。

　大好きなタイトルと大好きな詩が融合。
　「百万年ピクニック」（ブラッドベリの『火星年代記』のラストエピソード。原題The Million-Year Picnic←調べた、忠実な訳だったんだそしてＡじゃなくてTheだったのか！）、もちろんこれはピクニックのメンバーが水にうつったおのれの姿を見るラストまで含めて。
　いつか使いたいような、でも使ってはいけないよなーと思いながらこのタイトルについてつらつら思っていると、ありふれた終末の光景が浮かんできました。
　そしてひっぱりだしてきたのが、放送大学のテキストに載ってたチェスワフ・ミウォシュの「世界の終わりの歌」。天使のラッパもない、最後の審判も雷鳴も天変地異もない、ふつうの一日。でも世界の終わり。



　世界が明日終わると言った。
　みんながそれを知っている。
　クラピカ、教えて。世界はうつくしい？　
　オレがいない世界でならきみは安らか？
　夜明けにオレは血を吐く。
　その血を取ってきみがくちびるに塗る。
　ずっと雨。ずっと煙。天気予報は煙。



　そうするとなぜかクロロのぽえむになっちゃうんですねー。
　最初は、恋しながらもどうしても許せない（あたりまえだ）陛下が、最後の最後だからとやさしくなるのかな？　とか、最後だからこそわざと自殺するとかは？　とか考えてたんですが。
　今のイメージは、ぐったりとして陛下のおからだを抱いているクロロのモノローグです。
　クロロは「恋を知ってにんげんになる」感じ。いや、「にんげんに近く」なるのかな？　

　とにかく、凡百の。語られつくしたネタだと思う。
　でも細部や表現や構成や、じぶんでなければ書けないものにできるのかどうか？　
　
　
　さて、レオクラ館更新しました。ＬＣ２コーナーにイラストとレオクラ人形の写真をアップ。
　レオクラサイトさまってこのごろでもちょこちょこ増えてていいなー、と思います。ブックマークしたところもあります。
　クロクラ読みたいなー。長官のおやびんさんシリーズはあと一回でおしまい！　手に汗握る展開です。愛し合ってます。

　というわけで今日は突然クロロぽえむなんか書いてみました。でもねー。
　ついでに狂男さんとウサギちゃんのロリエロも考えました。え、ついでじゃないでしょって？　えへ。

　ジャンプも読みました。来週休みかー。