2002年04月30日(火) ■

ラブい！と叫ぶ。

ハリポタ３巻読了。クルックシャンクス様ばんにゃーい。である。しかしこの物語、どんどん「愛と憎しみのホグワーツ」という感じになってきましたな。腐った脳をもっているわたしは、ハリーがシリウスと暮らせるかもっと胸ときめかせるところで「ラブい！」と叫んでしまったあるよ。４巻では”悪くない人がはじめて犠牲に”と聞いたことがあるのだけど、まあ日本版出版まで待ちます。 　書店でじっくり本を見て歩く。買った本：『物語　スペインの歴史』、『アザーズ』（同名映画の翻案というかな）アレハンドロ・アメナバル、『囁く谺』ミネット・ウォルターズ（新刊が出ると基本的に買う作家のひとり。でもやっぱり最初に読んだ『女彫刻家』のインパクトが最大）。 　マンガコーナーでもいろいろ見たけれど今回は何も買わなかった。そういえば高橋葉介が描いた『帝都物語』（荒俣宏原作）は、怪人加藤と目方恵子の話で、しかも加藤がいかに恵子にほれこんでいるかが見どころと聞いてなんとなく探している。帝都東京の殲滅を企図する加藤と、その企てを阻止するために生まれてきた巫女恵子。この二人、ちょっとクロクラっぽくないですか？・・・あ、違いますか。すみません。 　ばかっぷるクロクラ（ニセ）温泉に行く、を入力しはじめました。

2002年04月29日(月) ■

いまさらシリウス。「猫ポイント」。

温泉クロクララブラブばかっぷるのメモを家族旅行先でコソコソと。一応現代ものパラレルなので温泉といっても「日本財団の肝入りで大日本展開催、その一環として設置された露天風呂にはいってみた」とかいう、変に凝った舞台設定になっちゃいました。ストレートに日本情緒あふれる旅館でのできごととかいうふうにできないのは、やっぱり変なこだわりがあるせいかな。 　さて旅先に持っていった『暗闇の中で子供』を読了。ミステリ・・・なのか？でもあざとくも美しいことばなどあったのでそのうちFavoriteで紹介したいな。 　帰宅してから、図書館で借りてきたハリポタの３巻を読み始める。というわけでいまさらシリウス。半猫人（はんびょうにん、柳瀬尚紀せんせいの造語）であるわたしとしては、ハーマイオニーが猫を選んだのがうれしかった。お使い動物のなかにきっちりはいっていながら猫ってなんとなく分が悪かったから。 　じつは映画を見るときなど、作品としての評価のほかになんとなく「猫ポイント」をつけてしまうのです。「Matrix はモーＸネオのらぶろまんす(違)ってだけじゃなくて、黒猫がとっても大事な役割を果たす"猫ポイント"付き作品だよっ」というような使い方。もちろん猫好きの友人にだけ伝えるのである。 ほかに"楽しいだけじゃなくて猫ポイントつき"映画としてはMen in Black、Fifth Element, Chocolat など。 　本当は原稿したいけど眠いので『あかんべえ』とハリポタ３巻をお供に早々に布団に入り、あしたがんばろ。 　付記:でもアウトラインは書いてみた。浴衣に丹前着て草履つっかけて国立博物館を歩いてしまうの・・・かな？

2002年04月28日(日) ■

9000ヒットリクエスト。

昨日寝たのは今日だった（明け方でした・・・）のにうちの一番えらい猫さまが口内炎再発で朝九時に病院に連れて行きました。でも以前は月一回通院して注射＋飲み薬だったのに、ハワイぃ産の最先端薬導入ということでいまは注射のみでオーケー。しかも間隔も長くなってきました。よかった。 　ゴールデンウィーク中になにか・・・と思い、すっかりお待たせ状態のクロクラ（ホモ）ラブラブちょいエッチを書こうと決めたはいいけど前回もコメントした拉致監禁強姦が脳を侵していてけっこうままならなかったのですがとあるかたにヒントをいただき、なんとか来週末にはアップできそうです。温泉ですよ温泉。濡れ髪が首筋に張りついて。 　今朝は『日曜美術館』でスペインのプラド美術館特集。今回は一枚もきてないと思いますが知られざる名作が三階にあります。それはティエポロ！肌の色や質感が絶妙。そして描かれるマリアや天使の、あの傲岸なまでに高貴な表情がたまりません。ああ陛下・・・と萌えること請け合い（？）。 　現在上野で開催中のプラド美術館展はきっと連日満員でしょうが、もしもマドリッドに行かれたら朝イチで行ってみてください。そしてわき目もふらずお目当ての絵画の部屋に突進。わたしの感触ではベラスケスの「ラス・メニーナス」（官女たち）のある部屋が一番混んでいる・・・というか、いつもこの絵の前には団体がいて説明中。でも団体は機動性は低いから朝イチなら大丈夫。ゴヤは上層階中心なので人波が波及してくるのがちょっと遅れますから、９時にはいってすぐ上がれば１５分間「裸のマハ」とふたりきり・・・というのもあるかな。

2002年04月27日(土) ■

あ、載ってた。

連休の関係で今日発売だったジャンプを購入。もちろんハンタ載ってるか確かめてからです。本誌を買うのってひょっとして６年ぶりくらい（SLAM DUNK「第一部」完以来か)。 　物語のなかで年末に近づき、キルアが来年のハンター試験を受けるためにゲームの外の世界へ出て行く。ってことはクラピカとの再会も可能ではないですか！・・・いやいや、わたしはキルクラではなかったんだった。ゴンはビスケとグリード島に残り修行続行。そんなふたりの前に某黒髪キャラの変装疑惑がささやかれているクロイ人が現れる。肩にはボマーのつけたタイマーがくっついたまま。という話でした。 　まあつなぎってところかな。 　トガ氏は入院中『リンダリンダラバーソウル』を読んだそうです。大槻ケンヂ君か。先生！わたしも筋少とか特撮とか好きです。『くるぐる使い』『新興宗教オモイデ教』もラブです。 　昨夜のチャットは結局深夜2時すぎまで続行。おつきあいくださったみなさま、ありがとうございました!ピカさま羞恥プレイ（当然？団クラ）で燃えあがりました。そんなこんなで今のマイブームは「拉致監禁したピカさまを無理やり犯しているようでじつは溺れていくだんちょ」という団クラ王道あまりにもあまりにも王道（なのか？）。なにしろ、外出のため歩きだし脳にあらたな血が送られるとともにその妄想がぬーっと。しかもいつまでもピカ男か（初の）女か決まらない。ううむ。 　　 　駅の書店で無事『暗闇の中で子供』をゲット、120ページほど読む。前回は四男だったけど今度は三男が語り手か。ついでに『コーラス６月号』も買いました。

2002年04月26日(金) ■

『女王様の犬』、「これってク××?」

突然日記を書きたくなって登録しました。Production Noteしか更新しないのに「更新」と書くのもなんだかはずかしいし。こちらは不定期更新で、Welcomeにもコメントしません。基本的に「こんな本を買った」とか「読んだ」という感じになるかな。 タイトルだけで「これわ！」と思うものってある。そんなマンガのひとつが『女王様の犬』（秋田書店プリンセスコミックス）。以前に友人からすすめられていたこともあり、昨日書店で２巻を見つけたのを機に買いました。もちろん「犬」にはうち（限定）のあの恋するひとを重ねてみてみた・・・のですけど、いや、これってむしろレオクラならいいかなー。真名使いの少女と、その狛鬼（あるじの生気をもらうことで生き、それと引き換えに仕える）の話。主人公が天然キャラで、狛鬼くんの気持ちにも気づいていないのであります。 　 　話題の『BLEACH』が*わたしには*どうにもレオクラに見えないのは、やはり一護がルキアよりずっと強そうだからではないでしょーか。だってクラピカがレオリオより弱いだなんて・・・あり得ないじょ。 　で実は。書店で表紙をみてどっきり、『女王様〜』と同じとこのコミックスだからコミックスニュースに載っていたのをみてまたどっきりした作品もあるのですよ。ざんばら前髪。眉毛を隠すかたちで包帯（ひょっとしてハチマキすか）を額に巻いてる男がいる表紙がある！これって・・・。 　いつもタイトルがうまい、と思うのは村上春樹、山田詠美あたり。 　『スメルジャコフ対織田信長家臣団』（村上）なんか唸ったよ。読んでないんですけど。エイミーは『蝶々の纏足』『ぼくは勉強ができない』とか。 　ほかに買った本（昨日）：『X-Knowledge Home 2002 May 不思議の国のガウディ』、『平成新選百人一首』、『煙か土か食い物』(舞城王太郎、大傑作！続きらしい『暗闇の中で子供』を読んでからぜひコメントしたい）。 　今日は宮部みゆき『あかんべえ』、よしながふみ『西洋骨董洋菓子店』３巻、上遠野浩平『ブギーポップは笑わない』（いまさら）。 　さて今晩は以前からたのしみにしていたチャット会。はーどきどきです。