度々旅
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2006年02月16日(木)

 ばたばたしながらたった今荷造り完了。これから、インドへ行ってきます。じ、じつは一人で行くの初めてなので、ちょっとびびってます。だから今回はちょっと短めで3月初めには帰国です。
 会社辞めるとき、宗教家になれだとか、ヨガ教師になれだとか、いろいろ皆様に言われ、どんな印象なんだよあたしと思いましたが、まあ、あたしのインド旅行を皆様心配して、いざってときに駆け込むように現地に連絡とっておいてくれたりしてくれた。ありがとう。愛を感じます。
 その上、会社からお疲れプレゼントが送られてきたんだけれど、そん中にルピィーまで入ってた。すばらしい。
 というわけで、行ってきます。


2006年02月13日(月)

 先週末仕事を退職した。面白いくらいに、自堕落な生活に陥り、旅の支度もかなり面倒で全然できていない。とほほ。
 なんとかリュックを取り出してみたけれど、少しやったら嫌になった。デジカメの充電するとか、これは明日も使うから入れられないとか、あれも足りないこれも足りない、あれはどこだっけ?とか、めんどくさああああいい。
 結局今日は、押入れからリュックを取り出して、嫌になって終わりになってしまった。そうそう、いつもそう。合宿や修学旅行も、全部その日の朝にならないと準備できなくて、結局いろんなものを忘れて行ってたよ。
 行く前にやらなければならないこともあるんだけれど、近くにやっとビデオ屋ができたのでビデオを借りまくりそれどころではない。
 明日こそ、図書館に本を返しに行って、100円ショップに足りないものを買いに行って、やらねばならない書類書きをしよう。あ、役所にも行かなければならないかも。とほほほほほ


2006年02月08日(水)

 祖父の命日である。早いものでもう2年。あの朝のことを考えながら昨日は寝た。どういう状況で母からの電話をとったのかあまり思い出せない。アパートから駅に向かうとき一人だったと思う。その途中の川沿いのベンチで一服しながら浴びた朝日がとってもまぶしかったことも覚えている。アパートから出て、母から再び電話をもらい、祖父が逝ってしまったことを聞いたのも覚えている。けれど、全部点と点だ。
 とっても大切だった人なのに、その人がいない寂しさは薄れていき、私の部屋の祖父の写真にあげるお茶を変える回数も減った。けれど、それは自然なことかもしれないと言い訳してみる。そんな私だけれど、時々祖父と似たような雰囲気を醸し出すおじいさんを見ると、なんだかそれだけでぐっときてしまう。ああ、やっぱり私はじいちゃん子なんだなとその都度思う。そして、まるで忘れたかのように過ごし、時々自己嫌悪に陥る私は、なんともいえないこみ上げてくる感情に安心することも事実だ。
 この1年、時々祖父に申し訳ないと思うことがあった。それは、見られていると感じるからだ。見られている。いつでも見られている。それは見守られているということ。ありがとうと思う。
 祖父は2年前に旅立った。それは、新たな誕生と同じなのではないかと思う。だから、これからケーキを作ってお祝いをしようと思う。甘い物が大好きだった祖父。大好きだった祖父。そして、祖父が残してくれた言葉どおり私の大好きな人を大切に思う気持ちから、ケーキを作ろうと思う。


2006年02月07日(火) 寒いからやらない

 なんなのさ、この寒さは。寒いだけでイライラしてきてしまう。お仕事を辞める前に有休消化なんていう、かなり贅沢なことをさせてもらって、昨日も今日もお休み。
 昨日は旅行のためのビザの申請に行き、発行が夕方なので、それまであっちこっちで時間つぶし。寒い中の時間潰しってのは建物の中に入らなければならないから結構めんどくさい。寒いし、腰は痛いし、なんだか疲れたしで、最後は電車で終点まで行って戻ってきたりして時間つぶしてた。
 今日は今日で、やっぱり寒くて、起きたら雪が積もったりしてて、お布団干すこともできず部屋を掃除する気力もなく。やることはたくさんあるし、やりたいこともたくさんあるんだけれど、寒いと何もできなくなるのだ。あたしってやつは。
 そういえば、この部屋に引っ越してきてもうすぐ1年だ。住み始めて最初の2週間くらいは違和感と不便さでいっぱいだった。それまではワンルームだったので、何でも手に届くところにあったから、引っ越したての頃は、トイレやお風呂に立ち上がって数歩でたどり着けないことが、もう面倒で面倒でしょうがなかった。広さにあこがれていたけれど、広いって寒いし遠いし面倒じゃないか!と。(ま、そんな広くないんですがね)
 そんな感じだったのが、一年経ちだいぶ落ち着いてきた。家具も増え、冷蔵庫もでかくなり、本棚も増えたし玄関には金魚まで泳いでいる程落ち着いてきた。だけれども、広いのでモノをしまわずともそれなりのスペースを確保でき、だからお片づけをしなくなし、エントロピー増大の法則に従っていろんなものが散らばっていく。だから、休みになったら、絶対片付けようと思ってた。カオスから抜け出すのだと思ってた。けれど寒いからやっぱり今日もやらないのだ。


2006年02月02日(木) 旅=自己研修

 つくづく今の仕事をしてよかった、ここの人と出会えて良かったと思うここ最近。けれど、実は今の仕事、もう少しで終わりなのであります。ええ、次は決まってません。決まってから終わりというのがベストだったのですが、何せ放浪癖だけは学生辞めても続いておりますので、次の仕事前に短くても旅に出たかったのであります。
 思えば、1年前の今頃、論文終えて引越しと仕事探しという現実を前に、論文の余韻に浸る時間などなく、自分の中でのちゃんとした区切りもなく、今の生活に入りました。
 自分の中の区切りといえば、学生になってからは常に旅なのであります。決断をする場も旅旅によって何にも繋がっていない自分になり、立ち止まり、省みることから始まるのです。だから、私にとっては旅は本当に必要なものみたいです。
 今の仕事は、選べる状況じゃないときに、何も考えずに辿りついたところです。でも、旅や観光のプロが集う場でした。働き始めてから気付いたんだけれど、あれまぁ、来るべくして来ちゃったような会社だわと。そういう気分になってからよーく周りを観察してたら、みんな休み=旅行。いや、もう休み=旅行=自主研修=仕事みたいなところだったかもしれない。だからこそ、私の中での旅の位置づけをすごくよく理解してくれました。で、本来の契約期間より少し早めに終わりにしてもらえました。旅がもっともな理由としてとられるとは思わなんだ。
 しかしまぁ、あたしは流されながら生きているけど、そこでいろんなものと出会って、結果的にはいろんなもの得ることができて、幸せものだ。


こげんき |MAILBBS

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