度々旅
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2003年07月30日(水) ピヨピヨピピピ

 授業に出た後、ジムへ行き汗を流して、その後はビアガーデン。冷えたビールがうまいっす。大好きなお知り合いが、実家に帰ってしまうということで、送別会。突然のお別れでとっても淋しいです。けれど、これくらいの年齢になってからのお別れというのは、ただ離れ離れになるだけってかんじもします。ただ空間的なキョリができるだけ。毎日お別れと再会を繰り返しているようなものだしね。けれど、とっても大好きな人だったし、やっと仲良しになってきた所なので、やっぱり淋しい。お別れに、カラオケで矢野顕子の夢のヒヨコを送りました。ピヨピヨピピピ。なぜか、大好きな人とのお別れの時は、この歌を歌いたくなります。ピヨピヨピピピ。
 夕方外を歩いていたら、匂いがしました。夏の匂い。午前中とは違う匂い。夏がやってきたってかんじ。そして、森からはセミの声。待ってましたとばかりに、すごい勢いで鳴いていた。蚊にも刺されました。かゆい。おおお。夏が来たね。ちなみに、人生で初ビアガーデンでした。大ジョッキごくごく飲みました。お別れは淋しいけれど、夏のお別れでよかったかも。夏だから、明るく、また会いましょう!って言えた気がします。ピヨピヨピピピ。


2003年07月29日(火) 電話

 あたしの携帯電話が古いものであることを、ここで何度か書いています。買い換えるきっかけをつかめずに、かれこれ5年近く使っていると思います。いや、もっとかもしれん。大学に入りたての頃、まだ実家に住んでいました。その頃、片道二時間以上だったため、週の半分くらいは友人宅泊まっていました。ま、携帯電話を持ったのは、親があたしを捕まえるためみたいなものでした。といっても、友達がカラオケ屋の採点ゲームで高得点を出し、その景品としてもらったものなので、そういうきっかけがなかったら、まだ持っていなかったかもしれないんですがね。
 で、その携帯電話。今二代目なのです。Jフォンです。スカイメールは使えます。もちろん絵などはありません。カラーでもありません。Eメールは申し込めば使えるようですが、面倒なので申し込んでいません。友人にJフォンが多いおかげで、スカイメールだけでなんとかなってます。そのスカイメール。20件しか保存できません。それがですよ。1年くらい前から、19件たまると、フルメッセージとなって、受信できなくなっていたのですがね、今日17件でフルメッセージになりました。これは、そろそろ寿命が続いているということでしょうか。。。。
 しかし、あたしの最近の携帯電話の通話料は安すぎ。1000円いかないことがザラであります。ついでに家の電話の通話料先月30円ってなんだよ。。。こうなると、0円を目指してみたくもなるのですが、なかなかそれはいかないみたいですがね。


2003年07月27日(日)

 二日続けてこれを書くなんて、とんでもなく久しぶりなんでないかしらん。きれいになった部屋は心地よし。思わず本棚を眺めてしまう。以前拾った食器棚。本棚として使っていて、かなり窮屈そうだったのが、すっきりした。ついでに、窓の前に神棚?祭壇?もどきまで作り直してしまったよ。天井からインド布をたらして天蓋も試みたのだけれど、ただの気狂いの部屋みたいなので却下・・・。とりあえず、居心地よい部屋になりました。
 そういえば、昨日宮城で大きな地震。昨日の朝、高校の時の友人からの電話で起こされ何も知らないあたしは、「久しぶり〜、どうしたの?」なんて寝ぼけて言ってたら、ニュース見て!と電話の向こうはあせっている。「鳴瀬町が、矢本町が、大変だよ〜」と彼女に言われ、とにかくテレビをつけた。あれま、ピンポイントだわ。友人の親戚は鳴瀬町。あたしの親戚は矢本町。高校時代、親の実家に帰るときは時期を合わせて向こうで遊んでいた。「うちの親戚の家、電話なっているんだけれど、出ないんだよ。そっちはどうよ?」と言われ、とりあえず実家に電話をかけ親戚の様子を聞いて、友人に報告。その後、友人から電話がこないので、何もなかったことを祈っているであります。しかし、こちらもそろそろなんでしょうか。。。
 


2003年07月26日(土) やっと水面

 授業は一つだけ夏休み中も続くが、とりあえず前期授業は終了した。はっきりいって今年の前期はダメだった。読み終えた本も、情けない量。頭はずっとつまった状態で、完全にどん底だった。わけもわからず、ポロポロ涙してしまった日もあった。ホントわけわからないのだから、どうしようもない。自分の研究なんて進むはずもなく、思考停止どころか、自分のメインテキストからは逃げて遠ざかっていた。しかし、先週あたりからかなり復活気味である。煮詰まって遠ざかっていたなら復活後、新たな発見やら発想やらあるかもしれないが、あたしの場合はただ逃げていただけなので、前期のうちに崖っぷちに自分からたどりついた状態である。いや寧ろ、崖の下にたどりついた気分だ。これからこの崖を上らねばならん。けれど、なんだかとっても清々しい。こりゃなんだろう。やっと水底から、水面に顔を出したかんじだ。
 どん底にいる時、その状況でも頑張れる人はいるだろうが、あたしの場合はもう完全に底に這いつくばってこうなったらとことん底にいてやるぞなってしまう。自然に脱するのを待ってしまう。昔はジタバタしてうわべだけでも飾ろうとした。それでやった気になるものの、結局ごまかしは効かないで撃沈。それならば、どん底を十分に味わってやるってなかんじだ。それでも、やっぱりこのまま這い上がれなかったらどうしようって不安もあるもので。。。だから、今やっと上昇し始めて安心したってのが本音だ。
 しかし、前期の間底を満喫したあたしは、夏はかなり頑張らないといけない。夏に息抜きに遊びにおいでと、各地からお誘いを受けたものの、いや息抜きとかそういう場合でないんで・・・と、爆発したら逃亡するかもしれませんが、鬼のように勉強しますよ。なんて、メールで宣言をしてみたり。
 そんな宣言をするとともに、ここ数日朝型生活に転換。ついでに、とうとう本棚を買って、部屋の掃除。底から這い上がった記念で、今までごまかしていたものを一気に解決ってかんじだ。今回買った本棚は180cmの品だけれど、8割以上うまっちまいました。これだけの本、どこにいたのでしょうか。。。よくごまかせていたなと我ながら関心してしまったりして。
 ちなみにこの本棚、車もお金もないあたしは、いつもどおり友人の手をかりて歩いて運んだ。これを歩いて運ぶほどの気力が復活したのだから、この夏はイケルんでないかなぁと思う。ということで、鬼のようにゴリゴリ勉強する宣言をここで致します。


2003年07月24日(木)

 学校に行く道の途中で、ツバメの巣を見つけた。こどもたちが、だいぶ大きくなっているので、どうやらずいぶん前からあったようだ。全く気付かないでいたよ。
 久しぶりに同学年で新宿へ。なぜか新宿案内人になっているあたしが店を決める。タイ料理。昼間久しぶりに日差しが強く、夏気分になってきたところ。最近どよよんとしていたあたしは、少しずつ復活してきた。そんな時に食べる辛いものはガツンと元気が出る。その後、花火をするとか雀荘にいくだとか、卓球をするだとか、ボーリング、ダーツ、ビリヤードなどといろいろ案は出たものの、店を出たらヘトヘトで、あたしは脱落。
 けれど、どうしてもコーヒーが飲みたくて一人で西口を徘徊。途中雑誌を買おうと、地上に出る。露店の親父が店じまいをしている。おじさん、もうおしまい?と聞くと、横にいた怖そうな親父が、何ほしいの?と聞いてくる。どうやら、その辺の店を仕切っている人らしい。あたしが欲しかった雑誌はなかったので、諦めてコーヒーを飲みに行こうとしたのだけれど、なにやらその店の周りには異様な空気が漂っている。みんな違う方向を見ているし、知らない人同士に見えるのだけれど、何かを共有しているように見える。なんだ?と思い、あたしも少しそこに立ってみた。数分後、さっきの怖そうな親父が、「いいぞ」と言った。露店の親父は再び店を広げ、その辺にいた人たちは、雑誌を買い始めた。なるほど。警察の見回りで、一瞬店を閉めたのね。納得して立ち去ろうとしたら、おねーちゃん文春来たよといわれ、文春ゲット。
 露店の親父たちと、警察の間には暗黙の了解があるのね。きっと。学部のころに感じた、当局と学生の間の暗黙の了解みたいなものなんだろうな。こういう暗黙の了解みたいなものを察することができない奴が出てきてしまうと、そこにあった秩序がくずされる。それは、だいたい外からやってくる。いつまでも、表には見えない秩序が守られ続けるといいなと文春片手にコーヒーを飲んだ。ホントは、新潮が欲しかったんだけれどさ。


2003年07月21日(月)

 どうやら夏休みに入っているらしいですね。なのに、外は雲だらけ。ここに書くたび、はぁ、また今日も雨やら曇りだわさとため息であります。
 休みといっても、旅の計画はなく、ちまちまご近所徘徊といったところでしょうか。はぁ。6月から7月。もうどよどよ心で、HPも日記も投げ出しそうになりました。旅を中心コンテンツ!と思って始めたHPも、やりたいことはありつつ、ほったらかしであります。何せ、旅に出てないですからね。その代わり、いろいろ案はあるのですが、地道に隠れて作業を続けているわけでもなく。けれど、どうせどこにも行かないならば、夏休み中にHP上で旅気分を味わってやろうかとも思ってみたり。ま、期待はしないでくだされ。
 最近といえば、ベランダのコリアンダーで、行ったこともないタイ気分を勝手に味わっています。コリアンダーを添えて、ナンプラーやらを使えば、何気にタイっぽくなるもので。
 と、太陽がないことを理由に落ち込んでいてもしょうがないので、浮上中。


2003年07月18日(金)

 明日こそはコンタクトレンズを買いに行こう。眼科に行ったら怒られるな。もう毎日目はシバシバしてきて、数時間で耐えられなくなる。入れるときも、何度も何度も入れなおしてイテェと思って、この間じっくり見たら・・・ほんの少し破れてないか???両目で視点もあっていないような。そして考えた。このコンタクトを買い換えたのは、一回目にインドに行く前だ。とするとだ・・・。コンタクトレンズは、2年くらいで交換ってことを聞いたことがある。ううう。恐ろしい。淡白除去もロクにしていない。ついでに、どっちが右でどっちが左かわからない。合っているのかもわからない。そして、メガネも傷だらけで、外にしていける代物ではない。机に向かって座っていて、立ち上がり後ろをふりむくと、ちょうど電気のひっぱる金具にあたる。気にしながらも、忘れてあたる。そして、片方だけ、どんどん傷ついているよ・・・。メガネしたまま寝てしまっているよ。。。
 そんなこんなで、コンタクトを買い換えて、あわよくば最近はやりの格安メガネ屋で、外出用のメガネも買ってしまおうかと。
 そして、今。明日の準備のために、眼科の診察券探していたんですけれど、見つかりません。前回もなくて、確か作り直しました。その前もなくて作り直しました。何度か、部屋の中で見かけている気はします。そして、なくしてはいけないと思って、どこかにしまいました。どこでしょう。どうして、必要なときには見つからないのでしょう。


2003年07月15日(火)

 先日実家に帰ったときに、大嫌いな親戚がいきなりやってきた。会いたくない私は、自室に入りいないふりをする。しかし、帰る時間が近づいていた。脱出を試みるも部屋は二階だ。昔は、カバンを縄跳びでぶらさげてベランダからおろし、私もベランダからぶら下がり柱をよじ下がり?脱出したことがある。けれど、もう歳も歳なので、そんなことする気にもならず。。。こっそり自室を出て階段をおり、玄関から脱した。犬にばれたら、吠えられるのでそれが心配だったが、来ていた親戚は犬の元飼い主なので、犬はそちらに夢中らしく、あたしの足音に気づかなかったようで、脱出成功なのであった。
 しかし、なぜ親戚、いきなり来る?


2003年07月11日(金)

 あのJRのスイカってやつは、データが残っているらしいっすね。領収書発行のためだと思うけれど、駅で機械に入れると、どこで降りてどこで乗ったかデータが出るらしいっすね。こりゃ、おちおち浮気もできんですね。「あなた、なんでこの日にこの駅で降りてるの!」なんてこと、言われてしまいますね。携帯電話も余計なものがどんどんついてますね。あたしのケータイはもうかれこれ5年近く使っていて、eメールもできません。同じ機種同士の短いメールだけです。もちろん、ネットなんかできませんし、写メールもできません。しかし、GPS機能にしろ、カメラ機能にしろ、邪魔くさいですね。おちおち浮気もできませんね。居場所がすぐわかってしまうし、嘘つきにくいですね。
 こう、なんでもわかってしまうのってどうなんざんしょ。何かが起きたとき、疑いのある時には有効かもしれませんが、それ以前はホント邪魔くさいですね。なんでもはっきりわかる、証拠があるっての嫌ですね。こう、わからないからいい、隠しごとがあるからうまくやってける、隠れ場や逃げ場があるから日常をこなせるってのがあるではないですか。全部わからない、だからこそ信頼関係築くことが大切ってのがあるではないですか。その人を信頼するのと、その人の持ち物や機械が示してくれることに安心するのは違うと思うんですがね。。。
 


2003年07月10日(木)

 私の部屋の窓は、東向きです。ただいま日が昇ってきているところです。窓から日の光が差し込むなんて久しぶりな気がします。ここのところ、空が明るくなってから寝る日が続いています。朝方カーテンをあけては、ああ、今日も太陽はいないのか。。。なんて思いながら布団にもぐりこんでいました。昼も夜も区切りがなく、だらだら続いているかんじで、ついでに私の生活時間もめちゃくちゃなので、だらだらどよよんという日々でした。
 そんな、だらだらどよよんの生活をしながら、太陽を渇望しておりました。雨大好きです。でも、雨ばっかりでは気が滅入る。。。外を歩いていても息苦しくてしょうがない。
 今、陽の光を浴びて、生き返っている気分であります。けれど、怪しげな雲がわんさか出てます。あたしは、これから洗濯して外に干していいんでしょうか。。。


2003年07月04日(金)

 今週もだらだらびゅぅんと過ぎてった。学校に行く途中に、セミの声を聞いたけれど、夏気分はあまりなく。ただただ、息苦しい。
 テキストを読んでいて、思わず声をあげて笑ってしまった。この人にはいつも笑わせてもらっている。あたしがイライラしているけれど、うまく批判できないことを、バッサバッサと切り捨ててくれる。批判や非難ではなく、ぶっ壊す。気持ちい。けれど、私にはそのぶっ壊すための言語力、表現力、論理的プロセスを組み立てる力が欠けている。それを思い知らされ少し落ち込む。でも、それはもうしょうがないので、彼の文章から、どんどん奪ってやるのだ。その挑発的態度やぶっ壊す技を。けれど、壊したものの、代替案は自らの力で捻出しなければ。うむぅ
  
 


2003年07月02日(水)

 なんだか脳みそがふわふわ浮いているというか、地に足つけてないというか、自分のものではないというか、とにかくそんなかんじ。空虚ならばまだ良いのだけれど、そういうかんじでもなく、だからといってぎゅうぎゅうにつまりすぎて思考停止ってわけでもない。こういう時あたしは擬音を使って表現することが多いのだけれど、それで表現すると「ゲ」「グ」「ウ」「ュ」「ジ」って感じの音で、でもそれをどうつなげれば、この感じを表せるのかさえわからない程ダメなかんじ。
 そこで、久しぶりの瞑想。諸事情よりヨガは無期限で休んでいるのですが、習ったことを毎日少しずつでもやればよいのですがね。こういう時だけ、思い出したかのように頼ってしまいます。ま、その結果少し風通りがよくなったかんじではあります。
  


2003年07月01日(火)

これといって特筆すべきことがない日々送っております。7月に入った途端涼しいです。学校の冷房寒すぎです。長袖着ても凍えそうです。各部屋ごと設定できるようにしてほしいです。
 ベランダのプランターに植えた、コリアンダー、バジル、そしてネギ。この子たちに、一切水をあげずにすんでます。
 梅雨なのに、傘を持ち歩いていません。
 そう。傘。ビニール傘って、知らないうちに、古いのになったり新しいのになったり、小さくなったりします。


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