Fly Me To The Moon

Fly Me To The Moon MIDI

Home !ndex B@ck Nex+Mail
ダブルイメージ  2003年08月29日(金)


都心から私鉄で南に向かう。
車両は空いていたので、一番端をえらんで腰をおろした。

夏の疲れもあって少しウトウトしていたと思う。
ふと首をもたげ車両をみわたすと、
向こう側のシート、ちょっと左斜めにわたしが座っている。


一瞬だけど・・・自分を見た。
よく見るとあちらもこっちを見て呆然としている様子。


やっと飲み込めた。


あゝ・・・また彼女だ。


「なぁ〜んだ、びっくりした! いちこ!?」



それはこっちの台詞であって、驚かせないでよ、まったく・・・・。
彼女は、友人の久美江さんだ。彼女とは、雑踏の中でもけっこう遇う。
というか、自分と似ているのでよく目に留まるのかもしれない。


まだ梅雨が明けない雨の日、道玄坂を下っていて
ガラス越しにビルの中を覗こうと足を止めたとき


そこにジーンズにブラックのカットソー姿のわたしを見た。


向こうは傘はさしていないが、片手に携帯をもって話をしていた。
目があって、お互い驚きのあまりしばらく声もでなかった。


「どうして、ここに?」


そう言いながらあわてて携帯をたたむ彼女。


ちょっとした用事と返答しながら思ったのは・・・

彼女はわたしなのかもしれない。
それともわたしが彼女なのか・・・


彼女のご主人も、わたしと彼女が似ていると言う。
わたしの夫は、そうでもないといっているけど・・・ね。


遠い世界にいるわけじゃなく、
すぐ近くにいて、ときどきこんな驚かせ方をする存在。
そんな存在も、あっていいのかもしれない・・・。

それは、ほんの一瞬だけど・・・
自分を見たと思う瞬間、異次元を体験できる。


そして、






↑押すとコメントがかわるエンピツ投票ぼたん
 
 読んでくださってありがとうございます



生のままのウィスキーのような強い気持ち  2003年08月27日(水)


抜き差しならない感じが歌われていて好き。


生のままのウィスキーのような
むせかえるような、そんな強い気持ち


愛しすぎて
どうしていいのかわからない気持ちが・・・切ない


一緒にいて食事して
一緒に音楽聞いて
なのに何故・・・
こんなに満たされないんだろう・・・

そんな経験誰でもあると思う


With or Without You(U2)・・・

君と一緒でも 君がいなくても 僕は生きていけない


曲を一部簡易訳してみると・・・


「君は全てを与えてくれたけど それでも僕はまだ満たされない
 君と一緒でも 君がいなくても 僕は生きていけない
 
 釘のベッドの上に 僕を待たせる君
 それでも 僕は君を 待ってる
 僕の体は傷ついた 
 もう君は僕から得るものも 無くすものも 何もない

 君といても 独りでいても どうしようもなくたまらない」


(ページ右上をクリックしてくだされば聴けます)





↑押すとコメントがかわるエンピツ投票ぼたん
 
 読んでくださってありがとうございます






Happy Birthday to All of You!  2003年08月26日(火)


ごめんなさい
今日はなんだか泣きそう


きょうは甘美な哀愁男の誕生日で
そんなことは、わたしには関係ないんだけど


きょうがお誕生日の方、おめでとうございます
色んな意味で、きょうが人生の再出発の方おめでとうございます
皆様、おめでとう





↑押すとコメントがかわるエンピツ投票ぼたん
 
 読んでくださってありがとうございます




コーヒーを入れるお湯を沸かしてたけど
何分経っても『シュ〜』っていわない

コンロをみると、手前のコンロの白いケトルは
そのまま、そこに、その温度であって

向こう側のコンロに火がついてた・・・
何も上にのってないのに・・・


きっと疲れてるのかな・・・






今年はまだ海をみていない



あまりに海が恋しいので
目の色が海色だった人のことを思い出しちゃった



あまりに海が恋しいので
閉じていた・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・を開けた






空っぽになぁーれ  2003年08月25日(月)


月曜。空は 薄く青く 晴れている。


わたしが前回の日記に書いたその人に会ったのは
結婚する前の話であって


理由は、彼の両親のことが聞きたかったから。
湾岸戦争で親を亡くした人に、聞いてみたかった。
戦争について・・・


でも聞けなかったよ。
彼は毎日を楽しく過ごしてるようだったし
あえて辛いことを思い出させるようなことは聞けなかった。
悲しい顔は見たくないよ。


だから、話をするよりコバルトブルーの彼の目を見ていた。
でもそれだけで、哀しかったけどね。そんな目だった。

戦争の話をして現実の残酷さを実感するより
彼の瞳の向こうに南国の海をみていたほうがずっといい・・・


北の国の人だけど、彼の目の、その色は
南の海の、綺麗なブルーグリーン。


薄くもなく、青くもない。
濃密なブルーグリーンだ。


だからといって、それが真実なわけじゃない。


彼は政府機関の科学者として日本に派遣されて来ていた。
頭は良かったみたいだけど素行が悪いというか、
考え方の違いというか・・・。

今思い返せば、彼は自暴自棄だったのかもしれない。
職場の人たちは手に負えなくなって、プロジェクト半ばで
とうとう彼は母国に返されてしまったけどね・・・


湾岸に世界の注目が注がれるたびに
今頃どうしてるだろうかと彼を思い出す。


こんど戦争がおきたら、ご両親のように兵士で戦うんだろうか・・・・
それとも科学者に徹して生きているんだろうか


戦争は参加するものなのか、反対するものなのか
もしくは傍観者でありつづけてよいのか。


身内を戦争で殺されたとしたら
人は怒りと憎しみを克服して、冷静に反対の立場に立てるだろうか?






↑押すとコメントがかわるエンピツ投票ぼたん
 
 読んでくださってありがとうございます


本当はさぁ
怒りや憎しみ、恨みとかは全て「ぽぃっ」と捨ててしまって
心の中を空っぽにするのがいいんだよね。



わかっています・・・。



ポーランドの男  2003年08月22日(金)


ヘルメットを取りながら 
Hi!
と微笑むその人は
ブルーグリーンの綺麗な目をしていた・・・


そのバイク、父のものと同じ、と言うと
君のお父さんから借りている・・・と笑う男。


なるほど・・・、父の魂胆が読める。
父はバイク仲間がほしくなると、
その人を仲間に引きずり込む手段として
バイクをまだ持たない人にはまず、自分のバイクを1台貸して
それから一緒にツーリングにでて遊ぶという傾向がある。


この彼もまた、そのターゲットにはいってしまったらしい。
ランチをとっていないから食事しようと言う。
もう3時なのに・・・


クラッシュされたアイスが入ったグラスに
ウェイターがグレープフルーツジュースをそそぐ。

わたしは、一方的に話しをつづける彼の目の色ばかり見ていた。

彼の両親は湾岸戦争の兵士で
その戦争で二人とも亡くなったと、そんな話を
父がしてくれたことを思い出しながら・・・


父がいうには、でもあの男はとんでもない悪いヤツだ、そうだ。


想像はつくけどね。
英語がわからない母に代わって、わたしが父宛ての伝言を聞いた。
父に娘がいると分かって、その娘のわたしを食事に誘う男は
たぶんいい人じゃないだろう。


おまけに、
君のお父さんには内緒にしたいから、自分と会うことは言うなという。



「ところで、君のお父さんには言わない約束だったよね?」



コバルトブルーの海のような、そんな彼の目の色ばかり見ていて
うわの空だったわたし・・・そんなわたしに質問を繰り返す彼。



「うん。父には言わなかったけど・・・




共犯者だね、と合図するようにウィンクする彼。




 でも・・・・・ママに言ってきたわ。」




「・・・・・・。」



「だって、あなたは父には言うなっていったけど

 ママには言うなって、言わなかったでしょ?」


It's not my fault・・・。
わたしは彼との約束を守ったのだ。
だから、母が父にどう言おうが、それはわたしのせいじゃない。




「・・・・。」




レストランの外にでて、アメリカンスタイルのバイクに跨る彼。
ブラックのTシャツに白い肌が映える。


「それじゃ。」


とわたしが言っても、彼は目をそらさない。



「ねぇ、いちこ、このあと時間ある?」 





↑押すとコメントがかわるエンピツ投票ぼたん
 
 読んでくださってありがとうございます








夏の終わりを知るよしもなく・・・  2003年08月21日(木)


いつが夏の終わりか知るよしもなく・・・


夏はもう終わったんだろうか

歪んだ灰色の空と 不快な湿度の毎日



気がつけば、わたしは用心深くなっていて


言いたいこともいえず


言って欲しいことは言ってもらえず




↑押すとコメントがかわるエンピツ投票ぼたん
 
 読んでくださってありがとうございます


今夜も眠れそうにない・・・


そんな夜は花を抱いて眠ろう




ピンクのロードナイト  2003年08月20日(水)


パワーストーン占いの結果がこれ。(上のボタンから占えますよ^^)


素敵な出会いがあるでしょう。

「薔薇輝石」という、愛と美の女神ビーナスにゆかりのある石とされます。
その人にあった?!愛の出会いをもたらし幸せへと導いてくれるパワーを
もっています。


すごそうな石・・。
出会いって、そうそうあるものじゃないのに
出会っちゃううえに、でもってそれが素敵な出会いなわけね?!
すばらしい・・・!


以前はピンクのロードクロサイトがでて
「勇気をもたらしてくれるでしょう」、だった記憶が・・・
よくピンクの石が出るような気がするけど、そういう設定なんだろうか。


そんな夢を壊すようなことを言っちゃいけないね。



「現実」だけが現実なのではなく




↑押すとコメントがかわるエンピツ投票ぼたん
 わたしの涙が見えますか? 感謝の気持ちでいっぱぃです



人恋しい夏  2003年08月19日(火)


この時期になると
横須賀基地のFriendship Dayを思い出す。
気づいたときはすでに遅く、もう今年は終わっていた・・・

空母をみたいわけじゃないけど
けっこう楽しいイベントだから、
気をつけてるんだけど毎年ミスっちゃう。
軍事を理由に中止もよくあるしね。


バーガーを焼いてる列に並びながら
前後の人たちと話すのが結構楽しい。

片手にコーク缶をもってガムをくちゃくちゃ噛みながら
おもいっきりアメリカしてる典型的アメリカ人。
ピザを大量にオーダーする人やコーラをダースで持ち帰る人も。


基地の中は、日本じゃなくてアメリカそのもの。
ほんの数時間だけど、アメリカを満喫できるのが楽しい。


あゝ・・・もう3年ぐらいアメリカに行ってない。
9.11以来、あまり行く気がしなかったけど
そろそろアメリカの風にあたりたいなぁ。


やっぱり、西海岸に行って昔の友達に会いたい・・・




↑押すとコメントがかわるエンピツ投票ぼたん

 わたしの涙が見えますか? 感謝の気持ちでいっぱぃです




叶わぬ恋  2003年08月18日(月)


わたしが恋しいのは特定の相手じゃなくて



女を拒絶する男社会だ。



だから


社会全体がわたしの相手だとしたら

それは片思いみたいなもので



向こうはは決して愛してくれない



↑押すとコメントがかわるエンピツ投票ぼたん

 わたしの涙が見えますか? 感謝の気持ちでいっぱぃです

【ps】
現在一時的に、パワーストーン占い(TOPのリンクボタン)
のHPが見れなくなっているようです
例のウィルスかしら・・・




禁じられた遊び  2003年08月17日(日)


「言葉は良くないけど、 誰かのものってのは

欲しくなるものなんだよ。」




甘美な哀愁を漂わせている例の男友達が言う。



「そういう人たちいるね。わたしは違うけど・・・」



「本人もわざとやってるわけじゃないかな。余計にたちが悪い。」


「よく理解できないけど・・・・・・」


「僕もそれほど深くは、理解して無いんだけどね」



「 ひとりっこだったせいかな、人のものいいとおもったことないよ?

兄弟多い人に多い思考じゃ?」


長女とか長男っていうのは
欲しがらなくても与えられるから、欲しがる必要が無い。



「 そういった関連性は、聞いたこと無いけど

そうなのかも知れん。」


「僕は、2人兄弟だが……」


「 同性だったから、競争が多かったからじゃ?」



「 その言い方だと
 僕が欲しがる人みたいじゃないか」


彼は、欲しがる人じゃないのかもしれない。
彼の過去の恋愛から推察して、てっきり略奪愛のタイプだと
思っていたんだけど・・・。


でも物にかぎらず、敢えて他人の彼女や彼氏を欲しがる人がいる。
そんな関係を、自分でもイケナイと思いながらやっているらしい。


・・・・・・禁じられた遊び。





↑押すとコメントがかわるエンピツ投票ぼたんです。

 読んでくださってありがとうございます






空が泣いている・・・。  2003年08月15日(金)


雨。空が泣いている・・・。


どうして人は、いつまでも戦争を止めることができないのだろう。
もっともらしい大義名分の下、地球から戦争がなくなることはない。


「騙し討ちの日本」。


ハワイの真珠湾にあるアリゾナ記念館を訪れたことがある。


全体が白い記念館のその下に、戦艦アリゾナが沈んでいる。


まわりはみんな、白人ばかりの観光客で、東洋人はわたしたちだけだった。
そして不思議なことに、みんなわたしたちをジロジロ見ていたのを
記憶している。


メモリアルは、すでに青い空と青い海の現実世界から遮断されていて、
中は戦時中にもどったような雰囲気だった。お互い敵国人。

愛国心をかき立てにやってきてるミリタリーマニアの若者や、
退役軍人が来る場所だ。冷たい視線は当然だったにちがいない。


そう、そこは、

わたしたち日本人は歓迎されない場所であって
たとえ観光者であっても、わたしたちは
「騙し討ちの日本」という汚名をつけられた卑怯者。


さらにわたしを困惑させたのは、そこで、おもむろに韓国の友人が、
わたしたち日本人女子に質問し始めたのだ。



「日本人として、ここに来てどう思う?」


「すまないと、思うか?」


大きな声でまわりにわかるように英語で質問しはじめ、
わたしたち日本人は、一瞬にして
そこにいる人たち全員の注目の的になった。


故意に意地悪な質問をする他国の友人に裏切られた気持ち。

まわりのアメリカ人の冷たい視線。


わたしは、そこからはやく逃げ出したかった。


この一件でわたしは、日本が戦争の被害者だけでなく、
加害者でもあったことも改めて思い出した。


わたしは、あえて気づかされたのだ。

韓国の友人たちは、
わたしたちに知ってもらいたかったのかもしれない。






↑押すとコメントがかわるエンピツ投票ぼたんです。

 読んでくださってありがとうございます



けだるい夏の夜  2003年08月14日(木)


きのうは、シビアにかいちゃったから
きょうは日常の一片をそのまま・・・。


******************************

メールが届いていたけど返事せずいた。


「あなたが丸の内に来るか、わたしが表参道までいくわ。」


あゆみさんらしい。
返事がこないのをいつまでも待つ人でなない。
例のおいしいコーヒーを出す店で待ち合わせ。
都内はお盆休みで人が少ない。店内も客が2組しかいない。
そして、あゆみさんとわたしはいつもどおり・・・


「はい、おみやげね。」


「小布施栗羊羹ですか?! ご馳走様です。」


あゆみさんの夏休みは、長野だったそう。
彼女たちの年代には、長野は特別な意味があるのかな。
軽井沢は避暑地として絶対ってかんじらしい・・・。



「例の仕事はしてるの?」


「はい。毎日じゃないけど、たまにしてます。」



そう、と言ってコーヒーを一口啜る彼女。
上司が2週間夏休みで、仕事が楽だといったのに
お茶したら、またオフィスに戻るという。


夜8時。


店をでて、たまには地上を歩きましょうと
オフィスと同じ方向の駅に向かってふたりで歩く。
人はいないし、夜風が気持ちいい。


歩く途中みた30人ぐらいの撮影隊と5、6人のギャラリー。
こんなオフィス街で撮るなんてめずらしい。

台車に後ろ向きに乗ったカメラマンが、被写体と走る。
人気のない、オフィス街のけだるい夏の夜。
森本レオという役者が走る。



「はーい、OK。」


25mぐらい先のほうでOKを出す声が聞こえた。


一発でOKらしい。さすが・・・。


部屋にもどってメールをチェックすると
もう、あゆみさんからのメールが入っていた。


「こんなことするから、仕事が終わらんのだ!と怒られそう、ですが、
delete itemに残っていたので送ります。 あゆみ」





↑押すとコメントがかわるエンピツ投票ぼたんです。

 読んでくださってありがとうございます




「・・・・。」


さすが・・・。



独りという深い、深い意味を理解すれば  2003年08月13日(水)


「それは、自分で方向づければいい」、と昨日の日記に書いたけど

その意味は何かというと、仕事でも結婚でもすべてにおいて

何をするにも自分で決めればいいだけ、「個人の自由」ということ。



仕事に生きるのも自由。
仕事をすてて結婚するのも自由。
もちろん両方とるのも自由。
それらは、自分の責任ですべて自由だ。



人は独りでこの世に生まれ、独りで生き、独りで死んでゆく。


この独りという深い、深い意味を理解すれば
生きていくうえで人に頼れない、
自分の意思で生きていかなくてはならないことが理解できるはず。


過ちを犯すのも自由だし
正しく生きるのも自由。


以前の日記にも同じとコトかいたけど
戦争に反対するのも自由だし、戦争をする自由もある。


愛の波動を拒絶するほどの自我が潜んでいる人たちもいる。
そういう孤独な日記を読んだこともあるし
メールももらたっり、拒絶されたこともある。

でも、間違っている人をそのまま彼らの自由に放って置くのも自由。
彼らは自分に関して干渉されたくないのだ。
だから自分の思うとおりに生きてもらえばいい、と思う。


わたしがFreedomの国アメリカで学んだこと、
それはあらゆることが「自由」だということ。
そして忘れてはいけないのは、
その「自由」は自分の責任においてということ。


わたしが注意しているのは、
他人を束縛してはいけない、ということかな。





↑押すとコメントがかわるエンピツ投票ぼたんです。

 読んでくださってありがとうございます



男−仕事は日常 女−仕事は非日常  2003年08月12日(火)


この日記をつけ始めた頃と、
時をおなじにしてはじめたBとCのサプリ摂取。
メロンだけの朝食後、6錠をコントレックスで呑み込む。

夫はフレックスで朝食はほとんど食べないから、
朝食を一緒にすることはない。
だから、フルーツだけ。

猛烈に働いている、とおもう。
週末も出社したし、きのうも深夜すぎの帰宅。
夫をみていると仕事が日常化しているなぁ、と思う。
仕事の合い間に、他のことをするのじゃなく
仕事の合い間にも仕事をする、ってかんじ。

女がこんなことをすると、体力がつづかないし
女としてあきらめなくてはいけないものがでてくるし
慣れないものに慣れなくちゃいけないストレスもでる。
仕事で成功したい気持ちと、女としての幸せを味わいたい
そういう2つの気持ちが混ざり合って、たいていの人は
悩みのスパイラルに突入・・・!


でも
そんなむずかしいこと言っても、要は簡単なこと。





↑押すとコメントがかわるエンピツ投票ぼたんです。

 読んでくださってありがとうございます

p.s.
リンクにハートのボタンつけてみました。
けっこうかわいぃ・・・


ねじれたハート  2003年08月11日(月)


よりよい自分になるのに、遅すぎることはないという

だけど、他人と心を通わせるのはもはや不可能だから

もう自分しかいない


希望というポイズンが全身にまわり、感覚が麻痺する



わたしは若者から大人になって

色あせてしまった





↑コメントがかわるエンピツ投票ぼたん   
読んでくださってありがとうございます





香水をつけるナルシスト男たち  2003年08月10日(日)


大学の頃は、香水が大好きでたくさん集めていた。
ジョルジョ、シャネル、エスティーローダ・・・、とかいろいろ。
もう覚えてない。


でも、香水は・・・、
仕事では・・・けっこう迷惑がられる。
同僚の男たちは、ジョークをまじえて注意してくれたっけ。


だから・・・
それからあまり香水はつけない主義になった。
いまは、たまにつけるけどね。


男でも香水をつける人がいる。
昨日の日記の男友達がそうだ。
たしか、アクセサリーもしてたかもしれない。

わたしは、男が香水やアクセをつけるのは好まない。

なぜ?!

あまりにナルシストそうで、女のわたしとしては
ちょっと気後れしそうだからかな。


たしかに彼は、ナルが入っている。
でもって、まわりはみんな彼をかなり悪いヤツだという。
悪いことをあげたらキリがないぐらいかもしれない。
でもなぜか、気があっちゃうんだよね。


そういう、まわりが嫌悪する人って
なぜか興味をもっちゃうってあるでしょ?(ないか・・・


そうじゃないって、反論したいのかもしれない。


そうじゃないって、信じたいのかもしれない。





↑コメントがかわるエンピツ投票ぼたん   
読んでくださってありがとうございます


p.s.
書き始めて8ヶ月が経ちました。m(__)m
過去のものを読み返すとは考えてなかったのですが
整理のつもりで、もくじを1ヶ月単位で表示できるように設定。
よろしかったら読んでください、是非。^^


12/9/2002に、プロフィールを追加。



アルマーニな男  2003年08月08日(金)


サングラス、スーツ、シャツもそしてドレスハンガーまでアルマーニ。
それからパフュームも。



「服はイタリアで買うよ。」



「・・・大変ねぇ。」



x1でブラックのラブラドールと暮らす独身男。
車は、アルファロメオだったかな?
(詳しくないから、ぜんぜん判らないけど)
マンションを買ったので遊びに来いという。
絵に描いたような優雅な独身貴族のライフスタイル。


「ねぇ、いつ遊びに来るのさぁ〜?」


と数回誘われたので、一人で行くのもなんだし
夫と(!!)一緒に彼に会いに行った・・・
駅で待ち合わせ、アジアンカフェでランチをとる。
ライチのお酒がけっこうおいしい。




「汚れてもいい格好で来てくれた?」



「うん。スカートじゃなくジーンズね!」




ランチがおわって炎天下のなか、彼の部屋まで3人で歩く。
手土産はゴディバリキュール



「Thx! バニラアイスにのせるよ。」
と彼。


なるほど、服装指定の、そのわけが部屋に入ってみてわかったわ。
ラブラドールが、はしゃいで飛びつくし、Tシャツはヨダレだらけに・・・


部屋は・・・、

愛犬のストレスで、ソファーがスプリングだけになっていたり
新品のアルマーニのシャツが食いちぎられていたり、
そして買って1年ぐらいのマンションのフロアーがボロボロ・・。

でも愛犬にべったりな彼は、そんなの許しちゃうとか(-_-;)。


お互い会社を辞めてから引越しもしてるのに
いつ会って話ても、ガールフレンドの影がない。
他の友達もそこを聞き出そうとするけど、そのたびに黙っちゃう彼。


離婚してもう何年も経つ彼。
禁じられた恋でもしてるのか、ホモセクシャルなのか。


・・・そんなこと、どうでもいい。
ひとりでいる男は他にも何人かいるし、


禁じられた恋をしていようが、ホモセクシャルだろうが
彼らは、わたしの大切な友達だから。





↑コメントがかわるエンピツ投票ぼたん   
読んでくださってありがとうございます


ビバ!カミングアウト。

ねぇ、男女間にはない「愛」の存在って、
男女のものよりもっと強いものなんだろうか。



【お知らせ】
●ページ左上の写真は、以前お台場で撮った観覧車。
乗るのに1時間以上並ぶので諦めて、フォトだけとった思い出。

●2、3日のあいだリンク先のページがミスで
表示されていませんでした。m(__)m 
今は直っております。ご迷惑おかけしました。


サングラスを外したら〜  2003年08月07日(木)


太陽が眩しい。
サングラスをして公園を歩いた。

木々の緑を確かめたくって
サングラスを外したわたしの目に入っ・・・!


え!?


赤いミニワンピに白いハイヒールの


女装の大男!!! 180cmはあるって、それ・・・



やっぱり一瞬引いちゃったわ。でも、その人、
楽しんでたんだろうなぁ〜、女装散歩・・・
  

エンジョイユアライフ!


偏見はもっていないつもり。






↑コメントがかわるエンピツ投票ぼたん   
読んでくださってありがとうございます



なんだか、変な競争意識が沸いたわたしであった。(-_-;)





ウィスキー・カラーのトパーズ  2003年08月06日(水)


ここは、ケヤキ通りから1本北へはいった
マンションの一室にある店。
65歳の双子姉妹が経営している宝石店。

彼女たちは年老いているけど、大粒の琥珀のネックレスをして
指も琥珀で埋め尽くされ、貫禄あるマダムにみえる。

ちょっとつけすぎだと思うけど、そんなことはどうでもいい。

彼女たちは二十歳のころから、琥珀一筋で仕事をしてきた
熱血仕事人。そんな彼女たちの宝石に対する情熱にひかれて、
わたしは何度も足を運んでいる。

彼女たちが仕入れてくる商品は、
どれも女性がほしいとおもっているものばかりで
おしゃれで、垢抜けたデザインのものばかり。


わたしは、デパートや他の店で買う気はぜんぜんない。
もう、ここでしか買わないと決めている。



「この高い立て爪のオレンジトパーズ、
すっごい指が引き立ちますね?」



「でしょう? それぜったい素敵よ。」


左手の薬指につけて全身を鏡に映してみる。
グラスの中の気のままのウィスキーのような色。
大人の色だ。

しばらく迷っていると、姉妹の妹のほうが
ショーケースからブレスレットを出した。


「いちこ、こっちのね、

 ブレスレットをそれに合わせるともっと素敵よ。

 こんなにいろんな色のトパーズがついてるんだから!」




オレンジ色のトパーズのシルバーリングと
キャンディーのようにカラフルに石が散りばめられている
シルバーブレスレット。1粒づつチェーンに繋がっていて、
それぞれに揺れるかんじがかわいい。

でも、



「ブレスレットはしないんですが・・・」



「そうぉ〜? 他じゃこんなのないわよ〜!」



今度は、左手の薬指に大粒琥珀の(ほんとに大きいのよ)
指輪をした姉が言う。

なるほど、指輪とブレスをトパーズでコーディネート
してしまうと単体のときよりずっとおしゃれだ。


アクセサリーを選ぶときのコツは、コーディネートすることだと聞く。
単体で買うのはあまりお勧めしないそうだ。


ネックレスとピアス。
指輪とブレス。

という具合に、アクセ同士の距離が近いもの。


またはネックレスと指輪。

手は顔の近くに持っていくことが多いから
指輪とネックレスを合わせるのもいいらしい。


そんなコーディネートなんかより、つい「情」で買ってしまうわたし。



「じゃあ、これにします!」 



4割といっていたのに、結局6割も引いてくれた。
でも、彼女たちに会えるのもあと一回になるだろう。


「最後にもう一度会いに来ようね・・・」


一緒だった友人が言う。
彼女は、透明琥珀の中粒ネックレスを買ったらしい。


外にでると汗が噴き出るほど暑い。
通りではメンズ雑誌の撮影中だった。モデルよりカメラマンのほうが
カッコいいような、そんな気がするけど、そんなのどうでもいい。


にしても、先月から我が家の買い物がすごい。
まぁ、「流通経済に貢献している」!と言えばいいのだけどね。





↑コメントがかわるエンピツ投票ぼたん   
読んでくださってありがとうございます






わたしはというと・・・、  2003年08月05日(火)


日本人は、人種差別されることはあまりない。

でもわたしが留学した州のバイブルベルト地帯は白人至上主義。
彼らは、紳士淑女だから表面的にはフレンドリーで
あからさまには差別しないけど、差別はある。

黄色人種のわたしはいつも肩身がせまい?というか
平等に扱われていないというか、自分は白人でないことに
ひけめを感じるというか・・・つまり、窮屈だった。
自分はどうして青い目と金髪に生まれてこなかったんだろう、
と思ったぐらい。

大学の休みに西海岸に行ったりすると
ほんとにのびのびできたのを覚えている。。


わたしの部屋は4人部屋で、
ルームメイトは白人ばっかりがつづいたけど、
一度ネイティブアメリカン(白人アメリカ人が住む前から
ずっとその地に住んでいたインディアン)
つまりナバホ族のインディアンの女の子がルームメイトになった。

そのときの、ほかの白人アメリカ人の嫌がらせはすごかった。
インディアンの子(っていったって普通の服装ね)が
座ったあとのソファーなんて、
消臭消毒スプレーをしてからじゃないと座らないし

お料理したものは、「これドッグフード?」なんて嫌味をいったり
シャワールームの使い方を彼女にいちいち説明したり、
いじめが酷かった。
インディアンの彼女は、差別には慣れてるみたいで
いつも部屋にいないようにしてたけどね・・・。


わたしはというと・・・、

いじめに参加することはなかったけど止めることはしなかった。

彼女たちに真っ向から反対して、
いじめの矛先が自分に向くことが怖かったのか

人種差別が目の前でされていることを
現実として理解していなかったのか


まったくもって頼りない小さな存在だった。


先輩日本人に聞くところ、日本人がいじめられることは
それはないらしい。

それは表立ってはね、ということだとわたしは思う。
裏では何を言われてるかは謎だ。
でもそれは同人種間だってありえることでしょ?

多民族が住む西海岸とかNYとか大都市に行くと
それほど肌の色を気にしなくてすむとは思うけど、
やはりそれでも自分の肌色を気にすることが少しはあるはず。

日本にいると、

在日の他人種に対して差別をすることはあっても、
受けることはない。

でも精神衛生の面からいっても・・・
この差別を受けるとか、
いじめを受けるという体験をしないですんでいる人たちは、





↑コメントがかわるエンピツ投票ぼたん   
読んでくださってありがとうございます






人種差別を受けたことのない日本人には・・・  2003年08月04日(月)


『エデンより彼方へ』を、灼熱の中外出し友人と観る。
(女優が大好きなジュリアン・ムーアだったので^^)


結局のところ、黒人差別やホモセクシュアルなど
マイノリティーについての問題を投げかけているんでしょうね・・・。


思い出したのは、大学の先生が講義で話してくれた
バスケ選手たちの話。


その保守的な州では、
その先生が学生の頃は、まだ人種差別が激しくて
黒人と白人は、同じテーブルで食事ができなかったらしい。


先生が在籍していた大学のバスケットボールチームが
試合後にレストランで食事をしようとお店に入ると



黒人のバスケット選手は、
白人とおなじテーブルでは食事をしないでくれ。


黒人は厨房で食べろっ!


と、店側が試合後の選手たちに言いはなったそうだ。
それを聞いた同じチームの白人選手たちが



じゃあ、俺たちも厨房で一緒に食べよう!



と言い返したという、ちょっと心あたたまる話。


そんな話を、思い出してしまった。
あの先生、いまでもこの話を生徒にしてるにちがいない。


友人にこの話を説明すると、
そこまですごい差別なのかって驚いていたから、





↑コメントがかわるエンピツ投票ぼたん   
読んでくださってありがとうございます





「したいけど出来ない」こと  2003年08月03日(日)


「生活は全て次の2つから成り立っている。


 したいけれど出来ない。
 

 出来るけれどしたくない。」(ゲーテ)




たしかに・・・。

勇気が足りないのか、やる気がないのか、我侭なのか?!






↑コメントがかわるエンピツ投票ぼたん   
読んでくださってありがとうございます


それらは言葉にすると、うそっぽぃような
シャボン玉のようにパチンと音をたてて消えてしまうような
そんな気がするから、言葉にしない。



【p.s.】
あまりに暑いので、外出をあきらめPCに向かう一日。
外出代わりにライブカメラで遊ぶ(右上にリンク設置)。

【世界の窓】は、NYの街やワイキキビーチをリアルタイムで
見れるのが観光気分を味わえてよいデス^^ 





夢のしっぽをつかんだかもしれない  2003年08月01日(金)


運がよければ浮上できるかもしれない。


それとも
このまま沈殿してしまうかもしれない


夢のしっぽをつかんだかもしれない


あるいは
情熱が足りなかったかもしれない




きょうは暑くって、蒸し暑くって、
じっとしていてても汗が噴き出る、そんな日だから・・・


・・・だから





↑コメントがかわるエンピツ投票ぼたん   
読んでくださってありがとうございます







Home !ndex B@ck Nex+Mail


Design by shie*DeliEro