f_の日記
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愚かさと儚さを
街の灯がつつみくらます

恥じる事無き面の皮に
目を瞑りながら往き過ぎる人と時間と

足をとめて上をごらんよ
遙か彼方悠久の灯がともる

僕とあなたの時間なんて
ほんの刹那で

瑣末な雑踏に費やしているほど
命に余分なんてないのに

せめてあのスモッグが晴れたら
ひかりかがやくのに

どうしようもなく歪んだ
こんな世界でも

2005年11月09日(水)
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