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2021年10月25日(月)
息子の風邪をうつされ朝からフラフラ。
とりあえず薬を飲むためだけに起き上がりそのへんにあったパンを食べて
そのまま布団へ戻って横になっていた。
久しぶりに戻すかと思った…。吐き気と頭痛で動けなかった。

こんな日に限って息子はそうそうに7時前に起き、
勝手に冷蔵庫をあさってヨーグルトと果物を用意していたようだけど
冷蔵庫ドアを開けっ放しでアラームが鳴り出したので仕方なく布団から出た。

あとは自分で着替えをさせ、実家へ行ってもらった。
鎮痛剤の効果で昼間は復活するんだけど今朝寝て起きると絶不調だったので
仕事を休んで息子と一緒に小児科で診てもらった。

大量の葛根湯を処方されてとりあえず回復したけど
1週間だった今も病み上がり感が抜けない。くしゃみ鼻水も止まってないし。
出産してから本当に風邪が治りにくくなったと感じる…。

息子の小児科の先生はとにかく反・抗生剤派。
いつも漢方しか貰ったこと無い。。。(あとは抗アレルギー薬)
抗生剤、体に良くないとはわかってるけど日常生活がままならない…。

でも体調不良のときこそテレワークという勤務形態の良さを実感する。
体調不良の何が辛いかといえば支度と通勤なのよね。
周りにうつす心配もないし、お昼休みに寝ることもできるし安心感こそが最&高。

息子の送迎さえなければもっと楽だろうな。
緊急事態宣言もあけたけどとりあえずテレワーク続いてるけど
コロナが終わってもテレワーク勤務は継続したい。出勤は月1ぐらいでいいっす…。

息子も風邪が残ってるのと、昼寝無しの生活で寝不足のせいなのか
漠然と機嫌が悪くて、療育もここのところ怒ってばかりいる。
多少便秘とウントレのストレスもあるのかもしれないけど。

季節変わりはいずこも調子悪いものかもね。。。
2021年10月10日(日)まぶしくて
相変わらずヨガにハマッてる毎日で土曜の朝からヨガやったわ。
起きてすぐは肩周りがゴリゴリだから本当は毎朝やったほうがいいと思われるが
最近朝起きられなくてそんな余裕がない…。

韓国ドラマ見るとなると息子が寝たあとになってしまうし、
面白いドラマだと1話で終われない笑

先日「まぶしくて(私たちの輝く時間)」を見終わった。
これも1年ほど前に実家で3話位まで見ていたんだけど
いつも同様、母親に消されてしまったので改めて見てみた。
(今のところハン・ジミン作品にハズレ無し)

25歳のヒロインがある日突然老婆になってしまうという話。
ファンタジーでもラブストーリーでもありヒューマンドラマでもあるドラマだった。
韓国では「ヒーリングラブストーリー」というジャンルがあるけれど
このドラマもそのひとつなんだろうな。

クライマックスで展開が変わって、まさに「伏線の回収」。
そして、見終わった後のなんとも言えないカタルシス…。

ヒロインの兄は所謂「ユーチューバー(無職)」なんだけれど、
視聴者の”就職先がないから死にたい”みたいなコメントに
老いたヒロインが「じゃ私と交換する?」と問いかけてるところが印象的だった。

私もこの歳にして改めて感じる「若さ」という何物にも変えられない価値。
若者が自分の不幸を嘆いても80歳のシワシワのお婆さんと
人生を交代したいとは思わないのよね…。
そして「若さ」だけは生まれた誰もが平等に与えられる財産でもある。

自分にも覚えがあるけれど、
若い頃は若さには目が行かず、今より先のことばかり心配していたな。

韓ドラをみているとドラマの一人は必ず「無職」「派遣」「臨時採用」。
韓国は学歴社会なのに、就職に関しては日本以上に深刻そうに感じるけど
20年前の日本”氷河期世代”の私も当時は就職環境に恵まれなくてとにかく資格取得ばかりしていた。
とにかく「今の不安」すぎて「今の若さ」のことなんて全く考えてなかったわ。

そもそも当時は20歳過ぎたら「おばさん」(正確には19歳以降)だと思ってたし、
23歳ならそろそろ結婚相手を探さなくては!!という空気だった。
実際、その頃会社の先輩(27歳位)は「自分がこの歳まで結婚出来ないなんて思ってなかった」と嘆いていた。そんな時代よ、20年前。

今思うと、23歳で何を急いでたんだ?人生まだまだこれからだ!!!(地井武男)

今でもお見合い番組見るといるよね。ハタチそこそこの子。
なにゆえそんなに急ぐのか!?もったいない!!と心から思う。
昔に比べて大分良くなってきたほうだけど
やっぱり女は「25歳まで」「29歳まで」みたいな空気は変わらないと思う。

お婆さんの姿になったヒロインが言うのね。
”私のような老いぼれには未来もないし後悔しても意味がないと思うでしょ。
でも、私は自分が、自分の人生が愛おしい、あなたも自分をいとおしく思ってほしい”と、人生を悲観している相手役に語るシーンがとても身に沁みた。

老婆心というか、歳を取ったからこそ掛けられる言葉だなと。

私もこの歳になって思う。
若者たちに、今生きてるの時代を、今生きてるの人生を、
今しかない輝かしいこの時をいとおしく過ごしてほしい。

自分自身も家庭には恵まれなかったし、
学生時代も就職しても結婚しても不幸だった記憶もたくさんあるのだけど
でも、楽しい記憶もあって、そのどちらの記憶もあるからこそ頑張ってこれたとも思う。

韓国のドラマは時事問題などの底辺をしっかり描きつつも、
昔に比べて優しい気持ちになれる作風が増えたように思う。
韓国でも老人の介護問題は闇深いのかな。。。
男尊女卑の文化も年配ほど日本以上に凄そうだなと感じるわ。

立て続けに韓国ドラマで感じたのは
先日の「ディアマイミスター」の主人公のように、
私自身も漠然とした”不幸せ”を抱えながらも毎日過ごしていたなと。

表面上では、仕事も順調で、家族もいて(母子家庭だけど)、
念願の自分だけの空間であるマイホームも手に入れたのに
「楽しい」とか「嬉しい」というのがこの1年あまり感じられなかった。
(思い描いたマイホームでは無かったのと、家具を買う金がないからだけど)

でも「マイディアミスター」と「まぶしくて」を見て、
少しだけ意識的なものが変われた気がする。
秋の夕焼けを見ながらきれいと思うこととか、
息子がいつの間にか脚がスラリと伸びていることとか、
些細なことが「まぶしい」と感じられるようになってきた。

欲言えば自分の望む間取りの家が欲しかったし、もう少し給料も増やしたい。
でも、息子も健康には恵まれ、仕事も収入も安定しているし、
これといった「不幸」も実は全く無い。それを感謝しないといけないと。
ちょっと考え方というか感覚が変えられたと思う。

このドラマ、とっても不思議で、
キム・ヘジャさんという女優さんが「キム・ヘジャ」というヒロインを演じているのよね。
なんだかそこにもメッセージが込められていそうで気になる。
韓国ドラマにしては短くて10話そこそこなので見やすいのでオススメ。

名セリフ集が公式サイトにあったので載せておきます。
本当に素敵。まぶしい。
https://www.welovek.jp/mabushikute/campaign/

そして今見てるのが「マイディアフレンズ」。
またキムヘジャさんのドラマだった笑

初めて見た女優さんだけど、
日本で言う三田佳子みたいな感じなのかな?

「マイ・ディアフレンズ」の方が旧作なのに役柄のせいかもっとお婆さんぽい。
しかも私の祖母の雰囲気に似てる。
髪型のパーマ具合とか、ベース顔の骨格と鼻の穴の大きさ…。
(祖母の場合、綺麗さが全く無いが…)

そして韓ドラの旅は続く…。