ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




お茶スチーム
2003年12月28日(日)
夏に勉強のストレスで肌がボロボロになった時の事。母が主婦向け情報番組でやっていた「お茶スチーム」っていうのをビデオで撮っておいてくれました。
やり方はごく簡単で、洗面器に緑茶の葉を入れて、ぐらぐら沸かしたお湯を張るだけ。顔をそこに近付けて湯気にあたるだけでもいいし、更に効果的にするなら、頭からバスタオルを被って一人スチームサウナ状態にするとなお良し。
市販のスチ−マ−って高いし購入に踏み切れず・・・。そんな貧乏症な私にはもってこいの美容法だったので、早速試してみました。
やってる姿はかなりアヤシイけれど、気持ち良さにかなり病みつき!ちょっと肌の調子が悪いな〜。乾燥してきたな〜。と思ったら速攻でお茶スチームを試しています。
1度だけ不覚にも隊長にその姿を目撃されてしまった時は「何してるのっ?!」とすごい勢いでびっくりされて止められまして・・・。こっちが何がなんだか分からず、驚いてしまったのですが、その時は私が根をつめて勉強し過ぎて、もしや自殺を?!と思ったらしいです。(んな訳ないっ!・それに洗面器だし!苦笑)
どうか、大切な人にはその姿を見られないよう、お試しください。
(ちなみに市販のスチ−マ−も、スチームにあたっている時の顔は誰でも結構マヌケになります。要注意です・・・。)
鏡と無神論
2003年12月27日(土)
クサナギくんの「太閤記」を見ています。今まで信長〜秀吉〜家康の歴史モノは演じ尽くされてきた感があるので、まぁ、こういう「いいひと。」な秀吉ドラマも和み系でいいのかなぁ?
今まで見た中で、どうしても、どうしても、忘れられない渡哲也さん演じる信長のワン・シーン。
夜更けに一人祭壇に向かって祈っている信長のもとにやって来た秀吉。仏も神も信じないはずの信長も、やはり・・・と思ってそっとその祭壇を覗きこんで腰を抜かします。
祭壇の中にあったのは「鏡」。
そう。信長は自分の姿を鏡に写して祈っていたのです。
フィクションかもしれないけれど、すごく信長らしさを顕わしたエピソ−ド。私もたぶん秀吉だったら、腰を抜かして恐ろしくなると思います。
テレビドラマだと分かっているのに、ゾクゾクしました。
今の平和な世ではなく、戦国の世に仏にも神にもすがらずに、自分を神とも崇めるその精神は狂人のそれと紙一重。それが色々な悪行・奇行を未だに語り継がれ、不世出の英雄として恐れつつも惹かれてやまない理由なのでしょう。












設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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