ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




夢は続く・・・
2002年06月30日(日)
とうとう、サッカーW杯、閉幕しちゃった!お祭りの後は、やっぱり淋しいなあ・・・。
決勝戦のブラジルの勝利も、文句ナシに素晴らしかった!!優勝した時の嬉しそうな、童心に還ったような笑顔を見ていたら、祝福の気持ちでいっぱいになりました。
実況のヒトも言っていたけど、負けても、ドイツの選手は誰もひざまづいたり、涙を流したりしていなかったですね。絶対、絶対、悔しいと思うんだけれど、どこかで、やっぱりいま1歩プラジルに届かなかった、自分たちの運と実力を感じていたのでは・・・。試合中のもどかしそうな、ドイツ選手たちの表情、はじめて見た気がしました。これっぽっちも嬉しそうじゃなかった、準優勝の表彰台。
カーンは、きっと4年後、リベンジを見せてくれるでしょう!
この悔しさを忘れないために、ブラジルの勝利を、自分のゴールから見据えて、焼きつけていた姿が印象的です。仲間にひとり、ひとり、声をかけられて、やがて自分の守りきれなかったピッチを後にした大きな後ろ姿。
W杯は終わってしまったけれど、まだ選手たちの、ファンの、夢は続くのです。
こころの言葉
2002年06月29日(土)
相田みつを美術館を訪れて、こころの「おみやげ」もらいました♪
きっと、行く度にこころに響く言葉は違ってくると思うけれど、とても大切な言葉のプレゼント、ちょっぴり書き留めたいと思います。
「意識したものに ほんものはない」
相田みつをさんの書に書かれた言葉。
ボロボロになるほどに、相田氏が読み込んだ、道元の「正法眼蔵」の一節、
「覚知(かくち)にまじわる は  証則(しょうそく)にあらず」
を相田みつを流の解釈?訳?した言葉です。
「悟る」という事の境地や「無」の境地という体験は、そうそう日常で起こる事ではない。人間が考えて作り出す世界とか、悟りを開こうと思って得る悟りなんてモノは、にせものなんだよ・・・って心のどこかで分かってないと勘違いしたヒトになってしまうから。
「迷いという網から抜け出ても、悟りという網をかぶってちゃ意味ないよ」というメッセージも「うん、うん。ホントそうだなあ・・・、ってくすくす笑いながら読みました。
つらい時に海を見に行く、とか、閃きを得たくて哲学書を読むとか、そういうのって何か違う・・・っていう事を、少し前の日記にも書いたけれど、相田氏の言葉に出会って、すとん、と合点が行きました。まさに「相田さん、そういう事だったんだ!ありがとう!」っていう気持ち。
うまい言葉や、飾った言い回しが、こっぱずかしくなっちゃう、そんなスゴさ。
相田みつをは、すごい。
カベガミ
2002年06月27日(木)
i-Bookのカベガミ、今まで可愛いA/Tのピンク色のものを使っていたが、今日、ドイツのカーン選手のカベガミに変えました。(笑)
闘魂!!って感じ。とっても、いいわぁ。
そして、目の前にはチラベルトと握手を交わすカーンの切り抜き記事が貼ってある・・・。
これは27歳女子の部屋のインテリアとしては、いかがなものであろうか・・・。
        かわいそうな、ちるさん・・・。
そんな声が聞こえてきそうだけど、ワタシは至って正気でござるよ。ニンニン!
ゲルマン魂、ここにあり!
2002年06月25日(火)
サッカーW杯準決勝、ドイツvs韓国戦、とっても清清しい気分で観る事ができました。ずいぶん、ドイツも審判の微妙なジャッジには苦杯をなめされて来ているし(今回イエローをもらって決勝に出られなくなった、バラックの目の下の傷は、対戦選手のスパイクによる傷!でも、その相手の選手はファウルさえ取られなかった!!おかしい!!)、韓国も色々言われてプレッシャーだったと思うので、今回の試合が、とってもクリアな形で勝負がついて、ヨカッタ!
試合前日のカーンがドイツのマスコミに対して話した事。
「次の試合(韓国戦)でも、ドイツに不利なジャッジが1つか2つあるだろう。しかし、抗議する事など考えない。さらに1点を取る努力をすべきだ。2点目も認められなければ、3点目を決めるべきだ。」
(朝日新聞にも、このくだりが引用されていました。)
ドイツ人らしい、覚悟の決め方、そして堅実なカーンの人間性を現している気がして、ますますファンになってしまいました。
不屈のゲルマン魂が、まだここに残っていた!
そして、それを体現したかのような激闘90分。はっきり言って、ドイツがこんなに押せ押せ!の試合はハジメテ。カーンがいなけりゃ、とっくに負けてる!という今までの試合を覆すほど、フィールドの選手がすごく余裕の動き、そして堅実な地道な、いつものドイツサッカーを魅せてくれた、と思います。押されていても、押していても、変わらない、周りがすべて相手国を応援していても、平常心。うーん、ドイツ人らしい。
思えば、今までドイツと対戦して負けた国は、どこもさっぱりとした顔をしていた事が印象的。負けて、選手が悔しさで泣き崩れるシーンは、あまりなかったように思う。今のドイツは決して、かつてのような強国でも、サッカー王国でもない。ブンデスリーグで活躍する花形選手たちは、外国人が多く占めているし、皇帝ベッケンバウアー(古!)以来、スター選手というスターを輩出していない。
奢らず、淡々と勝つ、そんなチームが夢の決勝戦へ!心から敬意を払いたい。横浜での試合、とっても楽しみ!
間違いデンワ
2002年06月23日(日)
6月に入ってから、よく私のケイタイに間違いデンワがかかって来る。・・・というか、知らないデンワ番号なので出ないでいたら、留守電のメッセージが残されていたりする。(笑)どうも、中部方面の家カンケイ?の会社の営業マン・・・とおぼしきそのヒトは、「先日、お話いたしました件ですが・・・」とかそういう、とっても大切そーなメッセージを残してくる。ダイジョウブか?おい!
留守電は最近入ってないけど、着信がたまにあるから、まだ間違いに気づいてないのだろう・・・。不思議に思わないのかなぁ???
今度こそ出て、「間違ってるよ!」と指摘してあげたいのだけど、いっつもお風呂に入ってる時とか、デンワの近くにいない時に不意にかかってくるのよねぇ〜。着信拒否とかにした方がいいのかなあ(困)?でも、会社のデンワらしくって、いつも枝番号が違う着信履歴だしな・・・。
今日なんて、元・会社の同期のコから、しゃちこばった口調で留守電が残ってて何事か?と思ったら、間違いデンワだったらしい。(笑)私に休み時間にデンワしよーと思って、メモしてる紙を置いてたら、つい間違って、お客さんにかけたつもりでメッセージを残してしまった、との事。個人情報とか守秘義務とか、厳しい世の中、ホント気をつけないとイケナイにゃあ。・・・でも、仕事を一緒にした事がないコだったから、会社にいる時はこんな真面目なシャベリ方なんだ!!とか、私的には、めちゃ面白かったんだけど。
ウチの実家には「古畑さんですか?!」というデンワがよくかかってくるらしいし。間違いデンワって、意外と今でも多いのね・・・。
そういえば、携帯とかなかった時代は、結構そういうのが多かったかも。
私の友達は、ウチと下1桁間違えてかけたら、4軒隣あたりの部屋のヒトにかけてしまって、その人と九州出身つながりで話が弾んでしまったとか。「410号室のヒト、ええヒトやね〜♪」なんて言ってて、ビックリしたんだけど。(笑)
「出会い系」とかなかった時代の、なんともノドカな話です。
スリッパ
2002年06月22日(土)
半年間、酷使してきたスリッパに、今日別れを告げた。
今のウチに住むようになって、すっごく細かい砂埃が飛んでくるのか、すーぐ床が汚くなる。ねこ達が増えて、ねこ毛も4倍に増えている。ねこ達はできるだけ和室から出さないようにしているのだが、最近は、カラカラと引き戸の扉を開けたりくぐり抜けたりして、脱走してしまう。ねこえに至っては、まるで人間のように手(前足)でカラカラと引き戸を開けているのを見てしまった。
なるほど!だから、最近、こんなに掃除機をかける回数が増えてしまうのね!(泣)おかげでウチはスリッパを欠かせないし、スリッパもすーぐ汚れてしまうの。。。その上、ねこsは、スリッパに噛み付いて攻撃してくるので、よだれでベトベト。(大泣)よよよ。。。
きのう、お友達が「便利!」と話していた「クイックルワイパー」を購入する事を、ついに決意。ついでに、裏が真っ黒&ねこSに噛まれてボロボロに汚れた布のスリッパ(A/Tのもの)とお別れする事に!!
お出かけの帰りに、銀座のキャトルセゾンに寄ったら、すごくガッシリとした頑丈そーなスリッパを発見♪フランス製なので、見た目もおしゃれ。スリッパのソール?部分はビーチサンダルのような素材。上の布の部分はベージュの麻。スリッポンみたいな形で、すごく履き心地もバツグン!!
これなら、ねこSの襲撃にも、しばらくは持ちこたえてくれそう・・・?!
守護神!!!
2002年06月21日(金)
今週、ちょっと調子が悪くって、カーン選手の事しか日記に書いてなくってゴメンナサイ!でも、また書いちゃう!!
わはは!!ドイツ、勝っちゃった!!見てたヒトはお分かりと思いますが、カーンの神通力、笑っちゃうくらいでしたねぇ。(笑!)
どう見ても、勢いもシュートも、アメリカが勝てたような試合だったけれど、あの鬼神!守護神!こわーい顔のカーンが、ボールを睨んでいると、何故かボールが逸れるのです。(笑)もちろん、際どいファインセーブもいっぱいありまちた!カーンが弾いて、DFの黄金の左手にボールが跳ね返って防いだ、疑惑のゴールもありつつ・・・。(アメリカの新聞で、こき下ろされるであろう・・・。でも、アメリカってサッカーにあんまり興味ナイのかな?)
まあ、すべてカーンのお陰と、DFの身長の高さのお陰でしょうか・・・。
ダイジェストで見てると、イングランドVSブラジルの試合なんて、ほんとにスッゴイかっこいいもんなあ〜。スピードあり!ワザあり!
ドイツは、カーンあってこそのチーム。そして、守りが固い。ヘディングに強い(シュートもね!)。・・・私は批評家でも専門家でもないので、とやかく言う事はできませんが、地味でもイイ!ここまで来たのだから、ガンガンいって欲しいなぁ。とりあえず、またカーンのファインセーブが見れるのが楽しみ!!横浜まで来るか??!!きゃ〜〜〜!!!

ああ、4年後、ドイツのW杯観戦したいなぁ〜。もちろんドイツの追っかけチケットで〜♪

がんばれ!カーン!!
2002年06月17日(月)
スミマセン。。。また、ドイツのカーン選手ネタであります。(しつこい?)
あまりにも日本でドイツチームの事が話題にのぼらない(でも朝日新聞のきのうの1面には、チラベルトとカーンが握手を交わしている写真が載っていて嬉しかった♪テレビでは、同じ日に行われたイングランドの試合の、ベッカム様+オーウェン一色だったよーな・・・。)ので、ドイツのサッカー協会の公式サイトを探してみたのでした。
カーン選手や他の選手のプロフィールなどを見て、ほぉ。とか唸っていると、最新トピックスに大変な事が!!
「キルヒ倒産!」
キルヒというのは、ドイツの大手テレビ局で、ワールドカップとか映画とか、そういう放映権を買い占めて巨大化した会社なのだけれど、とうとう今日、潰れてしまったらしい。
あのカーンは、バイエルン・ミュンヘンというチームに所属しているので、お給料(年俸?)はキルヒから出ているはず。。。ダイジョウブ?カーン!
思わず、あの怖い顔にフキダシで
「シャイセ!!(くそ!)オレの給料どうなるんだよ!!」
と書きたくなってしまう私・・・。
これから準々決勝・・・って時に倒産しなくてもねぇ。きっとモチベーション下がっちゃう選手だっているはずだよぉ。
もし次の試合に勝っても、ヒーローインタビューで「キルヒ倒産についてヒトコト!」とか聞かれてそうだ・・・。
がんばれ!カーン!!
ちなみに、この公式サイトで4年後のW杯はドイツで開催だと知った私デス!!ドイツ、行きたい!!
でも、今の平均年齢の高いドイツチーム!よぼよぼじゃないのか?!カーンだって次のW杯は37歳・・・。
これからは、ブンデスリーグ(日本のJリーグみたいなもの)の試合もネットでチェックしよう!とココロに決めた私でした♪
若い選手、出て来てくれるといいな。
猫トイレ
2002年06月16日(日)
きのう、試しに設置してみた、100円ショップで買った室内用猫トイレ。しつけるのは大変かなあ・・・と思っていたけれど、今日見てみたら、吸水のシートが何カ所かぷっくり膨らんでいる。
すごい!ちゃんとできるのね!!エラいぞ、こねこえs!
すでに庭の決まった所で用を足して、自分で砂をかけて証拠?を消しているようだったので有望かな〜と思っていたのだけど。。。
使ってくれるかどうか分からなかったので、安物で済ませてしまったけど、(猫砂は庭の砂だし・・・)ちゃんと消臭効果のある猫砂を買ってあげてもいいかも〜。あと、フードカバーのついた猫トイレとかもあるらしいし・・・。これで万が一、夜、お家に猫がいても、戸締まりしてグッスリ眠れるわ。。。お出かけの時に、家のどこかに隠れられても、もう平気!!
猫のおしっこが匂うのは、もともと猫は砂漠に住んでいたので、できるだけ水分を身体から放出しないような仕組みになっているらしい。。だから、凝縮された匂いなのね〜。
今、設置したトイレは一応風通しは良い所だけど、ちゃんとこまめに取り替えてあげないとお部屋が臭くなってしまう〜!!ペット用の消臭剤(ゼリー式の猫に無害なもの)も、子猫たちがお家にいつくようになってから、減りが早い事!!
でも、そそうは1度もされた事ないし、外から家に入る時はちゃんとタオルで足を拭いてくれてるから、あんまり困った事はない方かも。
まあ、ねこえがしっかりしていて、キレイ好きみたいなので、ねこえのしつけによるものが大きいのだろうなあ〜。
あとは、うちのママに懐いてくれれば、長期旅行の時は猫シッターを頼めるから嬉しいのだけど。。。(笑)ま、猫のペースや考えは、人間の思惑とは全く違ったところにあるのだから、あんまり勝手にこっちの要求を押し付けちゃイケナイのよね。
コワい顔対決!!
2002年06月15日(土)
今日、東方美人&メロンリキュールゼリーを作りながら、サッカーW杯を見ました!(きのうの日本戦を見ていなかったクセに!)
でもでも、「ドイツ対パラグアイ」どうしても見たかったの!!(ちるは、ちょっぴり「ゲルマン魂」ドイツチームが好きデス。)
何故か・・・というと、両陣営ゴールキーパーのコワい顔対決!!
ドイツ・カーン選手は、まるで地獄の門番のよーなコワ〜い顔だし、パラグアイ・チラベルト選手は、荒くれ僧侶みたいな濃い顔。。。
こんな対決、そうそう見られるものではありません!!ドイツのカーンも、パラグアイのチラベルトも、結構イイ年だから次のW杯出れるかどうか分からないし、何より、くじ引きでまた対決する可能性も低そうだし〜。
ドイツ国歌も、聞くの久々♪ハイドン作曲のこの国歌は、賛美歌のように優しい。。。昔は、ナチス式の敬礼を強制された選手もいた、とか歌詞をめぐって、色々論争された経緯がある曲ですが、私は結構好き。。ついでにドイツのユニフォーム、いつ見ても恰好良くてホレボレ!ああ、留学してた時に当時の、買っておけば良かったぁ。(当時はドイツもサッカー王国で盛り上がっていたから、「けっ」とか思っていた、あまのじゃくな私。。)
お互い運もチカラも均衡しているのか、あまりスピード感のない感じの試合。。でも、カーンは、結構好守してました。もーーー、ホント、筋肉モリモリで甲冑を着てるみたいな体型で、だぁっ!とボールをパンチ!パンチ!
にこりとも笑わないぜ(あ?普通笑わないか。)・・・。こわいよぉ〜。
そして、そして、後半で、なんとカーン対チラベルトの直接対決が!!チラベルトはキーパーなのに、シュートしちゃったり(得点しちゃった事もあるらしい・・・)もする、まさに怪人。(笑)だから、ドイツゴール前のフリーキックなのに、チラベルトが蹴るの。。
わわわ。この2人に勝手に大注目してた私には、またとない機会。ゼリー作りの手も止まります。(笑)・・・でもさ、おい!そのままドイツにボール取られて攻められたらキーパーいないじゃん!!(笑)・・・結局、チラベルトの直接シュートは大きく高くあがって、外れてしまったのでした。。
0-0のまま、ああ、もうすぐ90分。延長戦だねえ・・・とゼリーをタッパーに流しこんでいたら、「ありゃ!」ってなドイツ・ヌビル選手の素早いゴール!試合終了2分前。。
チラベルト、1歩も動けず・・・というほどちょっ早なゴールだったよぉ。
そして、ほどなく試合終了。ドイツ、8強です!前評判悪かったのに、出場停止処分(乱闘があった。。)の選手も3人もいるのに、スゴいなぁ。
この「コワい顔」対決、やっぱりカーンの勝ち、カナ?
だって、チラベルトも負けたけど、あんまり悔しそうじゃなかったし。納得できる試合だったんだろうなぁ。爽やかにインタビューにも応えてたから。オトナだねぇ〜。
もしかすると、次はドイツは、対イングランド?!ベッカム様(?)よりも、きっと私はまた地獄の番人に釘付けでしょう・・・。(笑)
昆虫採集
2002年06月11日(火)
目白に行った帰りの電車、ちょうど学習院初等部の下校時間と重なっていた。
制服・制帽のお子ちゃま達が何かみんな手に持っている。。。なんだろう?と見てみると、コンビニのサラダパックのようだ。
「?」よーく見てみると、サラダパックの蓋の部分に穴をいっぱい開けていて、サラダ?の中には虫がうじゃーっといるようだった。
ひえーーーーーーーーー!!!!
慌てて、そのコドモ達から離れようよするけれど、どんなに歩いても、どの乗り口にも虫パックを持ったガキンチョ(←だんだん粗雑な言い方に。。)達が!!!(泣)
サラダパックなんて、そんなに蓋ちゃんと閉らないだろうし、もし、あのガキンチョ達が転んだりしたら、ワラワラと虫が!!!それってどうなの??
そもそも私立の学校なんて、みんな電車通学でしょ?!何でお持ち帰りさせるのさー!!!
・・・っていうかさ。ちゃんと、自然に返してやれ〜!!目白の生態系が壊れるでしょー?!
家に持って帰ったって、きっとママは迷惑がるぞー!それとも、家で観察日記とかつけなきゃイケナイのかなあ。。。
ああ、やだやだ。
気まずい二人
2002年06月10日(月)
という三谷幸喜の対談集(角川文庫)を、うっかり買ってしまいました。朝日新聞に連載されている「ありふれた生活」というコラム、すごく楽しく読んでいるし、奥様のマダム小林のエッセイを愛読している私は、あまり何も考えずにレジに持って行きました。
三谷氏の会いたい・・・と思う女優、芸人、タレントさんとの会話、ほんとに「気まずい」感じ。ほんとに「会いたい」っていうモチベーションあるのかぁ?!みたいな。とにかく「僕、緊張してます。」っていう所から必ず始まっちゃう。そして、会話のキャッチボールどころか、落球ばかり。
そして、話につまった時の必殺ワザは「枝豆と豆腐ともやしについて」と「去年の大晦日何をしていたか」。
これが、また会話を発展させないんだわ・・・。
だから面白いっていうハナシもあるけれど、本としてはいかがなものでしょう〜???(笑)
実際「あとがき」によると、三谷氏のイニシアティブの無さに憤慨して、月刊カドカワへの掲載を拒否した女優さんもいるとか・・・。なんとか月刊カドカワへの掲載はできたものの、本にするのは断固イヤ、と事務所から断られた女優さんが2人。(笑)
・・・これから買おうと思っているヒトのために。
「私の本を差し上げますので、どうか思いとどまってください!」

受容するという事
2002年06月09日(日)
あんずが天国に行ってから、ずっとずっと何か、自分の中でダメになってしまった部分があって、乗り越える事ができない。
何を思っていても、考えていても、上滑りな感じになっている自分。
まだまだ時間がかかるのだろうし、これは乗り越えるとかそういう次元の喪失ではないのかもしれない。
本当にわからなくて、途方にくれている。
きっと、今の時点での自分を分析すると、「死」とか「老い」とか、そういう抗う事のできない絶対的なものへの受容をココロが拒否しているのだと思う。
きのうは義母の誕生日で、ささやかだけれど、自宅でお祝いをして、ゆっくりとしてもらいたかった。本人もとっても楽しみにしていたのに、脳硬塞特有のふらつきや、痙攣が顕著にあらわれてしまい、一時帰宅さえかなわなかった。
それは、気候のせいとか、様々な外的な要素、そして何より「老い」という抗う事のできないチカラのせいだ。
私は、また途方に暮れるような、感覚に陥った。
それでも、考えないようにしないと、またダメな穴を覗き込んでしまって、日常に、自分に、戻れなくなってしまう。
歩くしか、ないんだよね・・・。
自分にできる事なんて、何もない。
分かっているハズなのに、やっぱり何かできるのでは?
なんて思い上がってしまう。
人間も動物も、みんな「死」へ向かって歩いていくのに、分かってるのに、一生懸命生きて、老いて、いっぱい得て、失って・・・。
そういう真実を、事実を、受容する事は、人間の領域では、無理なのかな。。
ヘラクレスの選択
2002年06月08日(土)
映画「突入せよ!あさま山荘事件」を観て来ました。「ヘラクレスの選択」というのは、「困難な人生を敢えて選ばずにはいられない」という、主人公の佐々さんの生き様の事。これが映画のサブタイトルになっています。
確かに、この佐々淳行さんという方は、文化大革命下における香港領事事件、東大扮装、あさま山荘事件・・・と60年代の激動の世の中、現場の指揮官として、テロと真正面に向き合わなければならない運命だったのでは?と思わせる。
もちろん、いずれも私が生まれる以前の事件であり、その空気を知る事はできないけれど、どちらかというと、私にとっては「日本史のひとつの出来事」という感じだった。戦後史の日本で語られるのは、悲愴な学生運動と、高度成長。いずれも今の日本にとっては、過去の遺物となっている。
忘れがちな事だけれど、立てこもった犯人も、包囲した警察官も、人間で、長い長いろう城戦のあいだ、ずうっと悲愴なわけではなかったという事実。靴紐が、冬の長野の寒さで凍ってしまって、お湯をかけながら、笑っちゃうシーン。それが可笑しくてひとりでクラシックを歌いながら躍る佐々さん役の役所広司の人間くささとか。
とにかく随所随所に笑っちゃうような、警察官の個性とか、人間ぽさが出てるのが、とても印象的だった。
シリアスにやる「あさま山荘」の実録ドキュメンタリーはいくらでも観たけれど、30年経った今、映画にする意味はここにあるのかな、とも思ったり・・・。
ほんとの最後に、人質が救出され、犯人が検挙されて、はじめてチラっと顔が映るのだけど、全然誰か分からなかった。・・・それが、実はエンドロール後のオマケのキャスト紹介で、「武田真治」と「鈴木一真」だった事が判明!
なんだか、ゴーカだな!おい!とビックリした映画でもありました。
テスト
2002年06月07日(金)
テスト
JAPAN♪
2002年06月05日(水)
サッカーワールドカップ。あんまりサッカーに興味がなかった私だけど、生まれて初めて90分通して試合を観ました!・・・といっても勿論テレビで。(笑)
事前に「オフサイド」とか「フラット3」とか、普通のニュース番組で仕入れたサッカールールの知識も手伝ってか?!結構ゲーム観戦、楽しめたのでした。
それにしても、日本チーム!若いね!!(・・・たぶん私よりみんな年下よね??ゴンと秋田さん除いて。ヨシカツは・・・同い年くらい???)みんな金髪&赤髪!却って黒髪のブラジル人の男の子が新鮮に見えるくらい。(笑)ま、いいんだけど。
髪の色どーこーいうよりも、高校球児たちが総・丸坊主とか、就職活動はリクルートスーツとか、入社式はみんな黒く髪を染めさせられるとか、訳わかんないファシズムが横行するせせこましい日本。そーいう事をスカーンとぶっ飛ばしてくれるくらいの、プレイを見せてくれたのが、嬉しい。髪の色とか、服装とか、それで気が緩んじゃうのはそれまでの人間だって事。日本人であるという自覚、自分は何者であるかという自覚、そういうものを芯に持っていれば、どこの国に行っても通用する。
ベルギー選手とのスキンシップとか、ファウルしちゃった時のフォローとか、紳士らしい日本選手たちの態度も頼もしかったし。日本男子たちも、少しずつ変わって来てるのかな、なんて思ったりして。
また、次の試合も楽しみ。。若い、爽やかなチームに期待!!
扇風機
2002年06月04日(火)
暑い。部屋で本を読んでいてモワ〜ッとするので扇風機を出しました。
よくソニプラとかA/Tなんかに出ている「DULTON」社のもの。シルバーのクロームに羽根は黄色。去年の夏、ヒトメぼれで購入して、重たいのにららぽのA/Tからお持ち帰りしたのでした。。。
クーラーの涼しさに比べたら、とってもチープな涼しさなんだけど、この弱い感じの風が心地よいのよねぇ。
ぱたぱたぱた・・・っていうチープな感じの羽根の音もイトオシイ。
蚊取り線香とか、扇風機、アイス・・・。着々と夏グッズが身辺に登場してくるこの季節。夏が近いんだなあ〜。
オフライン生活
2002年06月01日(土)
i-Bookを入院させて数日、想像以上に不便な暮らしを余儀なくされている。
メール、ポスペなどの連絡手段が使えず、ホームページの更新もままならない。まだ携帯があるだけマシなのだろうが、やっぱり親指でぴこぴこ入力するのは疲れる。。しかも、中途半端に文字数制限(260文字くらい?)なんてのがあるので、フラストレーションがたまる。
映画の上映時間、地下鉄の路線、時刻表、ごはんの献立・・・全てパソコンに頼っていた私は、何かにつけ「あっ!パソコンないんだった!」とはっとしてしまう。・・・これって、やっぱりネット中毒かも?
しばらくは、ネットカフェとか、まんが喫茶とか、実家のパソコンにお世話になるしかないとしても、やっぱり自宅でソファにだらーんと座りながら、膝の上でキーを叩くのが普通の私にとってはとっても肩が凝る(実際には凝らないケド)作業。とにかく、早くパソコンに帰って来て欲しい〜。ハーボットにも家出されてしまいそう〜(泣).(更新してあげないと、ごはんがなくなり、ハーボットの機嫌もたいそう悪くなってしまうのです!)
久々のアナログ生活に戻って、元祖「はらぐろ日誌」の手帳にネタを書きとめる日々であります〜。









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
感謝→HP WAZA !
素材著作権且感謝→M3