独白「文字式」

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2005年06月23日(木) 短歌日記(質感)

 久々に日記など。
 最近、ふと思ったのが、なんで堀内監督率いるジャイアンツが弱いかである。自分の中で最終的にたどりついた結論は、思い込みにみちみちた選手采配が、選手の夢と希望を打ち砕いているのでは、ってことになった。人を大事にしない組織は、いつしかその人に復讐されるのだ、ふははははは〜。とサラリーマン的妄想を記載。
 で、まったく関係ないのだが、最近気になるCMは「明治のラテ」のCMである。設定はコンビニバイトの男女のやりとり。「明治ミルクとな〜んだ」って女の人(佐野さん)の質問に「明治ミルクとコーヒーと佐野さんと俺」っていいながら、佐野さんの手を握る男。そして「だめ」って答える佐野さん。ってCMなのだが、佐野さんが妙にリアルな感じがして、いいのである。この質感は短歌的な気がする。
 さて、そんな前置きは置いておいて、先日「裏庭朗読会」というワニラ各位主催の朗読会に行ってきました。みんなで詩の朗読を楽しむ居心地の良い場所を、という主催者の心意気が伝わって、どんどんと楽しくなっていく朗読会でした。なんでしょ、難しいことはいらないね。でも、そんな環境でも、苦い詩を読んでみたい、という気持ちもあるのです。
 それにしても、この朗読会、換気の都合上、ドアがちょこっと開いていたのだが、風向きによって近くのうなぎ屋の匂いが入ってきて、見事にお腹がすいたよ。

短歌
・その男は君を不幸にするはずと見知らぬ母に告げ口をする
(05.06.19 里都 潤弥記)


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