節約日記、といいつつ、節約がぜんぜんすすんでいないことに気づかされる。２８日も仕事が滞る。ストレス。いつもは独り言や鼻歌で少しずつガス抜きをしているのだが、ちょっと抜け切れない感じ。そんなときこそサイゼリア。
　まずはビールとフライドポテトで一人乾杯。ドリアを頼んでもう一杯ビール。ワインが飲みたくなったので調子にのってパスタを追加。コーヒーを飲んで静かに瞑想。って、明らかに食べすぎだ。しめて２，０００円強。
　さて、ゴールデンウィークに突入です。特別予算を組んで休日を乗り切ろうとしていますが、５月２日〜５日は、ちょいとお出かけするのでパソコンと接続できません。そのため、小物製造プロジェクト「トリプティク」主催の朗読会（５月７日午後、横浜市内にて開催）のお問い合わせに関しては、triptychproj@infoseek.jp、までよろしくお願いします。
　朗読会、といっても、こじんまりと車座になってわいわい朗読を聴き合う、といった気軽なものですので、よろしければぜひご参加を。

短歌を記載
・硫酸が降る夜は僕ら人間　産まれた月日が好きな人間
（05.04.30記　里都　潤弥）

　久々の日記である。皆様いかがお過ごしでしたかでしょうか。３月下旬から４月中旬にかけて、いろいろ起伏があってびっくりでしたよ、私。暗くなったり、薄日がさしたり。何が吉で何が凶かはわからないのだが、まあ、生活を続けつつ、心のままに生きたいと思う今日この頃。
　ホームページに関しても、なんだか動かす元気がなく、意義を問うてはなんだかわからなくなる、という状況だったのだが、まあ、生活の一環として、少しきちんと動かすようにする。てなわけで、日記の復活させてみる。
　そんな日々のなかでの特記事項。さがな、に寄稿していました。「ピアノ・ピアニカ」という短歌を載せたのだが、目次を見てびっくり。東直子さんも短歌を投稿していたのである。いいんだよ、東直子さんの短歌。正直、こんなところで気軽にさん付けしてるバヤイじゃない人である。詩の投稿にすればよかった〜。（とはいえ、かなり自分の中では好きなんだがね、「ピアノ・ピアニカ」。請う一読。）
　あとは、ベンズのスラムに参加しはじめています。社会批判系の重苦しいトークをしよう、と思っていたのに、あきらかに落語家のようなステージになってしもうた。カルマだね。
　というわけで節約日記。２５日は昼はカツ丼セット（７５０円）、夕飯にビールを２本つけてリッチ気分（４００円）。２６日、ロト６を買いに行く。前に買ったやつがあたってた〜（１，０００円）、気分良くロト６購入（２，０００円）。ついでに昼食はロッテリアで豪遊（８００円）。なお、飲み会もあり（２，０００円）。２７日はお昼も食べずに静かに生きる。夜は飲み会だったので、はじけてやる〜、と思ったが不発（４，５００円）。ほろ酔い気分でマンガ（５６０円）買って帰宅。

短歌です
・「デステニー」と帰宅途中に呟いた　小さい「ィ」の字は追憶の中
（05.04.27記　里都　潤弥）

まずは、お知らせ。
うすうすとお感じの方も多いかとは存じますが、あきらかに節約、止まっています。というわけで、しばらくは短歌日記に注力します。とはいえ、節約をまったくやめるわけではない（が、なんとなく５月くらいまでやめてしまいそう）ので、ひょん、と書き出すかも。

で、まとめ。題詠マラソン（http://www.sweetswan.com/daiei-2005/）に取り組んでいますが、１〜１０までの作品を一気に載せます。区切りごとにそういうことをする予定。

＜お題＞
001:声、002:色、003:つぼみ、004:淡、005:サラダ、006:時、007:発見、008:鞄、009:眠、010:線路

＜短歌＞
抱きしめた貴方の息のその先に小熊の食べた鮭の声です（050228）
色売りに鏡のことを聞かれたらその善し悪しを隠していこう（050301）
海の底が海をそのまま食むように僕泣きながらつぼみ噛みます（050303）
「長い旅路になりそうだわ、おそらく」淡口しょうゆ二本を前に（050303）
午後は発酵していて君がサラダに虫を入れることを忘れた（050307）
夜の猫は時を告発したくって目を光らせて地面を焦がす（050309）
冷蔵庫のドアの開け閉めしていたら発見したよ味噌、セミ、恋文（050310）
鞄には濡れたナマモノ詰め込んで自分で自分をねじらせながら（050312）
眠らずに起きていますよ　君を守らない法律を読み続ける（050316）
産まれない子供線路に敷きつめて正しい仕事と変な恋する（050403）

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