HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

こんぺいとう - 2006年04月27日(木)

きのしたvoiceがいつになっても更新されないので、
今回は、きのしたくんに登場してもらいます。

彼の忘れ物(落とし物)の多さの凄まじさについては、
以前のしょうたvoiceでも触れていたので、ご存知の方もいるでしょう。
有名な話では、ライヴの日にドラマーがドラムを忘れたとかですね。
これは小学生がランドセルを忘れるくらいにびっくりです。

その他にも練習帰り、僕の車から降りる時、
細かな忘れ物(落とし物)をきっちりとしていきます。
携帯とかお財布なんて、よくあること、
困るのが、お弁当箱とかかな(笑)。
そう、彼は幼稚園に勤務していて、そのままスタジオに来るのです。
だから、座席には、落ち葉とか芝生がよく落ちている。
普通に都会で過ごしていたら、あまりないことですね。

あとですね、車に残していった、今までで一番びっくりだった落とし物は、
「こんぺいとう」(笑)。
その日は深夜の練習後でとても眠かったけど、
家の駐車場でそれに気付いて、僕はにやにやしっぱなしでした。
最高に癒し系(笑)の落とし物だと思いました。


最近制作している新曲では研ぎすまされたドラムフレーズが満載です。



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ぶるぶる - 2006年04月24日(月)

山手線が止まってしまって大変なことになっていました。
こういう時に、怒りをぶちまけたりする乗客の人って、必ずいるけれど、
そうした所で、事態はなにも変わらず、むしろ悪い方向に変化していくわけで、
いつも呆れてしまいます。
「学生に社会人の気持ちが分かるかー!」なんて言われそうですが(笑)。

豪雨や台風の影響で、電車がストップする時なんかも、
誰に怒りをぶつけても仕方ないのに、駅員さんも大変です。

それから、もうすぐ5月で、
とても悲しい事に毎年人身事故が急増してくるのですが、
そんな時にも、怒りをぶちまけて、怒鳴っている人を見ると、
それはもう呆れるというような問題ではなくて、
なんだか、ぞっとします。恐ろしくてぶるぶる震えてきます。





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細かな積み重ね - 2006年04月18日(火)

euphoriaの今年一年のスケジュールを
先日のミーティングで大まかに決めました。
今までになく、きっちりとやるべき事が見えてきています。

バンドをやっていく上で、良い音楽を作るということは当たり前のこと。
それと同じく大切なことである、
どんな事を考えながら、どんな思いを込めての活動にするか、
そして具体的に、どのようにしたら僕たちの音を必要としてくれている人に、
しっかりと確実に音楽を届けることができるか、
そういったことをいろいろと考えています。

12月までのスケジュール、
そのすべてを完璧にやり遂げる100%の自信はないけれど(笑)、
ひとつひとつの事にしっかりと取り組んでいけば、
きっとeuphoriaにとって大きなステップアップにつながると思います。

大きな目標がいくつかあるのですが、
そこに向かうためには、細かな積み重ねが必要で、
そんなイメージをしていると、
日々の時間の使い方に意識が到達するようになり、
今、僕がするべきことが明瞭になってきます。
一日一日を大切にしたいものです。


そんなこんなで、
今週は、しょうたのvoiceでも写真付きで紹介されていますが、
今度参加する事になったコンピレーションCDに収録される曲の、
(↑詳細は近々お知らせできると思います)
ミックスダウンの作業に励んでいます。
僕の思い描く音を再現するために、
今回のレコーディングはマイキングからたっぷりと時間を使えたので、
そこで収めることのできた生々しい音たちを、
じっくり丁寧にミックスしていきたいと思っています。






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健康でいられるように - 2006年04月12日(水)

大学で健康診断。
学食を食べてから行くことに。
あまり好きではないのだけれど、ハンバーグ丼を食べる。
一番重そうだったので(笑)。
おかげで(?)昨年より体重がちょっとだけアップ、
なぜか身長も少しだけ伸びていました。
健康状態も良好。

これから、大学4年生の生活やアルバム制作作業など、
だいぶハードな日々が続くわけですが、
体調の管理はしっかりしたいと思っている今日この頃です。


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物事の本質を求める - 2006年04月10日(月)

物事の本質を見いだすために必要なこと、
それは素直なこころを持つことなのではないでしょうか。

本質を見いだすために、がむしゃらに無理をして考え込んでも、
それは本質から遠ざかっていくばかり。


こころが素直になる

シンプルな見方ができる

むしろ本質が分かってくる


新しいアルバム制作に向けて、こんなことを考えています。





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音の響き - 2006年04月06日(木)

3月31日、満開の桜を見るために公園に行って、
その後に、おばあちゃんの入院している病院に行く。
眩しいくらいに白く輝く満開の桜と、病院の重々しい空気。
こころが苦しくなります。

あの桜をおばあちゃんにも見せてあげたいなぁと、
そんな気持ちでお見舞いに行った、
その日の深夜4:00、突然に鳴り響く家の電話の音。
こんなにも暗く重くそして大きな電話のベルは聴いた事がない。
安らかな眠りについてしまったおばあちゃんの手は、
まだとても温かくて、その手をいつまでも握りしめていたかった。

いつの日か、おばあちゃんに僕のCDを聴いてもらった。
アコースティックギターの曲。
ニコニコしながら、「きれいな曲ね」って何度も言ってくれました。
お葬式が終わって、その夜は家族だけがおばあちゃんの所に残ったので、
こっそり持ってきたアコースティックギターを、
ひっそりとおばあちゃんに聴いてもらいました。
今までに聴いた事がないような深い響きが、ギターから聴こえてきました。

火葬場から聴こえて来る、震えるくらいに低い炎の音。
最後のお別れをして、鉄の扉が閉じる重くて鈍い音。

ここ数日の間に出会った、普段聴いた事のない音の響きたち。
それらは、耳で聴くという感覚ではなくて、
からだ全身で聴くという感覚でした。


ぼくが小さな頃から一緒に暮らしてきたおばあちゃんが、
いなくなることは、本当に本当に寂しいことですが、
いつもにこやかなおばあちゃんが残してくれた温かなこころを、
僕の中にいつまでも大切にしていきたいと思っています。








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