HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

「silentroar」 - 2003年12月27日(土)

「silentroar」、ついに完成いたしました。

先日、中目黒のスタジオで行ったマスタリング作業は案の定、
時間がかかりまして、終わったのが夜の10:00過ぎでした。

できたてホヤホヤのCDを大切に抱えながらの帰り道、
そのまま家には帰らずに、
星空がきれいに見える、丘になっている公園に行きたくなりました。

とても寒かったので、温かいミルクティーを買って、それを頬にあてながら、
持っていたディスクマンで「silentroar」を聴きはじめました。

ヘッドホンで聴いているのですが、
なんだか夜空全体で鳴り響いているような、そんな不思議な感覚でした。
そして最後の曲を聴いていると、星空が遠く遠くどこまでもどこまでも広がってゆくような、そんな美しい景色が僕の目には映りました。

この作品についての内容や、制作過程などはこれから少しずつこのvoiceページで触れていきたいと思っています。

とにもかくにも、素敵な作品に仕上がりました。
例えば、この作品をプロのエンジニアの方にすべてお任せしていたら、
あっという間に仕上がっていただろうし、おそらく音質の面などにおいてはもっとすごいものができていたのでしょう。
ですが、そんな過程からは決して表現することのできない部分(それはきっと僕たちeuphoriaがとても大切にしている部分だと思います)がこの作品には存分にふくまれていると思います。




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あと一息 - 2003年12月23日(火)

25日にマスタリングスタジオにて音源の仕上げをすることになっています。

とうとう、とうとう、完成の日が近づいてきたわけですが、
ここまでくると、どんどん細かいことが気になってきて、
またもや明け方までの作業スタイルを貫いております。

今まで頑張ってきたのだから、
その努力が無駄にならないように最後の最後まで、
理想を追求していきたいものです。

明日もきっと一日中、そして徹夜の作業だろうなぁ、イヴなのに(泣・笑)。



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自覚を - 2003年12月12日(金)

12/9の下北Queでのライヴに足を運んで下さった皆様、
どうもありがとうございました。

ライヴ中、自分の中に冷静さを保ち続けるという面に関しては、
今までで最も良かったのではないかと思っています。


今年一年で、僕たちにしては随分たくさんのライヴをしてきました。
そんな中で毎回毎回のライヴでのモチベーションを保つのは、
なかなか大変なことでした。

バンド結成当初は、三人で音を出すのが楽しいからという単純な理由だけで音楽をしていました。
なにかの為に音楽をするという姿勢がなんだか嘘っぽく感じてもいました。
確かに、楽しいからという気持ちから音楽をしていくということはとても大切なことであり、そんな気持ちなしでまともな音楽なんてできないのでは?とも思います。

ですが、頻繁にステージに立つ機会が増えるようになってきて、そのような単純な気持ちだけでは、超えることのできない壁があるように感じてきました。

例えば、普段自分は、なにを信じて、なにを思って生きているのか、そんなことを意識しながらステージに立っている時には、いつもより自然体でギターをかき鳴らしている自分がいたのです。

規模の大小はあるけれど、幸福なことに、今の僕たちは表舞台から世の中に対してなにかを訴えるかけることのできる立場にいます。

そんな自覚をもっとしっかりと大切にしていけたらと思っています。






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興味津津 - 2003年12月03日(水)

自分が相当落ち込んでいる時にでも、
ある瞬間、例えば、目の前に美しい風景が見えた時には、
なんだか自然と気分が晴れ晴れしてくる時があります。

一般的に退屈と言われているような社会で生きていても、
自分が精一杯の生き方をしている時には、
それとはまた違った美しい社会の見え方がする時があります。

自分の外側の世界から、自分の内面の世界へ、
自分の内面の世界から、自分の外側の世界へ。

こんな風にお互いが影響しあっていくことに、
僕は大変興味があります。



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メールマガジン - 2003年12月01日(月)

今回のメルマガの文章担当は僕なのですが、
内容をさんざん悩んだあげく先程、やっと書き終えた所です。
お届けは明日、明後日位になるのかな。

ここのvoiceページもそうですが、
メルマガという伝達方法をもっともっと大切にしていけたら、
と思っています。

登録がまだの方で、興味のある方はTOPページの右上端からぜひご登録を。




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