HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

渋谷ギグアンティック - 2002年12月30日(月)

そういえばこないだの26日に、ぼくたち渋谷でライヴがあったのです。
前日にそのことが決まったので、HPで告知することすらできずに、
シークレットライヴみたいな形になってしまいました。
その日見に来てくれたお客さんは3人。
見に来てくれたひとホントにどうもありがとう。

その日のイベントは一般的にいわせてもらうと、メロコアっぽいバンドのイベントだったので、
僕たちがほんとここにいていいのかなと不安になっていました。
だけどその分、余計に気合いの入っている自分だったりも・・・。
演奏開始の異様な雰囲気にも慣れて、
お客さんとの距離もどんどん近づいていきました。
結果、細かいミスはあったものの気合いの入り様は今年を締めくくるにふさわしいライヴだったと思います。

僕たちはジャンルどうこうというのは別にして、
色々な人に向けて伝えられる音を奏でたいと思っているし、
そのためにも、もっともっと演奏力をつけたいと思っています。




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レコーディング日記 no.01 - 2002年12月22日(日)

最近は3月にリリースするミニアルバムのレコーディングの毎日です。
ギター録りに加えて、歌録りもだんだんと始めています。

歌録りの時は、楽器を録音する時以上に気持ちのもち方が大切になってきます。気持ちがそのまま音に表れるので。
そんな時に今回の作品を作るにあたって、
三人で考えたコンセプト(みなさんに伝えたいことetc...)を頭に置いて、
録音すると、不思議と良いテイクが録れたりするのです。

別に、寝っころがってなにも考えずに歌ったとしても、
歌がうまければ、それはそれでいいようにも思えます。
ぱっと聴きでは、心を込めて録音したものと区別はつかないかもしれません。
だけど、耳だけではなく心でも聴こうとした時に、
その違いははっきり見えてくると思っています。

これからのひとつひとつの作業に思いを込めて、
意味のあるものにしていって、
今の世の中にあふれかえっているような薄っぺらい音楽からは遠く離れた、
重みのある、いつまでも聴けるような作品に仕上げたいと思っています。


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12/17 新宿JAM - 2002年12月17日(火)

「同じ曲でも毎回変化を感じる、まるで違う曲を聴いているみたいに。」
こういってくれるお客さんが何人もいる。

こんなにうれしいことはありません。

こうやって真剣に聴いてくれる人がいるからこそ、
僕たちはもっともっと良い演奏をしようと思えるのです。

でも少し考え方を変えると、
毎回毎回ハードルが高くなっていくにつれて、
その分プレッシャーも大きくなってきます。
正直そういうような恐怖心みたいなものもあります。
とくに心配性の僕にとっては(笑)。

どんどん自分を研ぎすましていかなくてはいけません。
自分の弱い所を突っ突いていかなくてはいけません。

とても恐いことだけど、
僕にはその覚悟はできています。

それは、僕がなによりも音楽の力を信じているから、
そして、euphoriaを信じているから。


来年からはもっともっとライヴの本数を増やしていきたいと思っています。
時間や金銭面の事を考えると、
さすがに「毎回見に来て下さーい!」なーんて贅沢なことは言えません。
だけど何回置きにかでも、こう、なんていうか・・・、
末永く見守っていて欲しいのです。
必ず頼もしいバンドに成長しますので。


今日、新宿JAMに足を運んでくれた皆さん、
感謝の気持ちでひとりひとりにおじぎをしてお礼をしたかった思いです。
ほんとにほんとにどうもありがとうございました。

それから、ほんのひとことだけでも、
感想をBBSやメールで伝えていただけたらとてもうれしいです。
よろしく☆



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音楽に対する姿勢 - 2002年12月13日(金)

monoの今年最後となるライヴを見てきました。

そしてライブの後にmonoのgotoさんと少しお話ができました。

演奏中にものすごいオーラを放たれている方なので、
お話する時はとても緊張しましたが、
とても丁寧で、よい感じの方でした。

僕がmonoを好きで尊敬している理由は、
音楽が素晴らしいからという理由ももちろんありますが、それと同時に音楽に対する姿勢も素晴らしいと思っているからです。

例えば、海外をツアーする時もメンバーそれぞれが役割分担をして、
メンバーの力だけで、ブッキングやらホテルの予約、運転などなど、すべてをしているのです。海外のバンドはこのようなことを当たり前のようにしているそうですが、monoも当たり前のようにそうしています。

日本では必要以上に事務所やらレコード会社が手助けをすることが多く、自分でしなくてはいけないことまでしなくなる、そういう状態からは甘ったるいバンドしか生まれてこないと思います。

gotoさんの話される言葉はひとつひとつに重みがありました。

「どんな所でも素晴らしい演奏をすれば、必ず反応が返ってくる。」

こうして地道にバンドは成長していくものだと思います。
これからのひとつひとつのライヴをほんとに大切にしていきたい、そう強く心に感じました。




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もしかしたらもしかするかも - 2002年12月09日(月)

昨日の朝、レコーディングが終わって家に帰ってきて、
体力的にも精神的にも一杯一杯だったので、
すぐに寝込んでしまい、その日の夜まで寝ていました。
ですので、8日(日)を過ごした記憶が全くありません。

昼夜逆転で、今日の昼間も眠かったけど、
のんびりしている暇なんてありません。

そうです、ミックスの作業やギターの追加ダビング、歌録りetc・・・、
僕の仕事は山程残っているのです。
(この間にしょーたと木下、ジャケットのこと他、よろしくね)

今回の作品からは自主製作ではなくて、
123recordsというレーベルからリリースすることになっています。
ですので、しっかりしたレコード店では全国規模で発売されます。
いわゆるデビュー作品ですね、次のミニアルバムが。

一般に発売されているCDは、
ほとんどがしっかりしたエンジニアやプロデューサーが一緒になって作られていますが、ぼくたちの次の作品は初めから終わりまで、
すみからすみまで自分達で作ります(ジャケなども)。
これは別に僕たちやレーベルが貧乏な訳ではなくて(笑)、
たとえ音が他よりしっかりしていなくても、完璧でない所があったとしても、
そういう方が僕たちのすべてをリアルに伝えられるからという考えがあるからです。
デビュー作なんだからそっちの方が素敵ではありませんか?

そういう訳で今日はおととい録った音を一通り聴いてみました。
これがなかなかよいよい。
緊張感が伝わってきて、その場の空気がまるごと録れていました。
おばけに襲われながらも(笑)、三人よくがんばったものです。
それから差し入れして下さった浅田さん、アリナミンV、最高でした。わざわざあんな時間にほんとにどうもありがとうございました。
この先の作業も全力でしていけば、もしかしたらもしかするかもな作品(?)になるかもしれません。がんばります。

ライヴも近いし、これからしばらくはeuphoriaずけの毎日になりそうです。


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思いをつめこむ - 2002年12月06日(金)

3日程前からひいていたかぜがやっと治りました。
おとといなんてかぜ最高潮の時に、池袋から満員の西武線に乗っていて、
めまいがしてその場でしゃがみこんでしまった・・・。
回りの人の視線が気になるも、どうにもできずにそうしていまいした。
あんなにも池袋から石神井公園までが遠く感じたことはありませんでした。

普段からあまり食べない方ですが、病気になるとそれこそなーんにも食べなくなるので、今はお腹と背中がくっつきそうです。

明日のレコーディング前に体調が整ってほんとによかった。
今回、録る音が、春にはレコード店に並んでいるということを考えると、
良い意味で、とても緊張するし、ワクワクします。
レコーディングはこれで3回目になりますが、
僕たちはまちがいなく今まで一番気合いが入っています。
絶対に素晴らしい音で録って、
ひとつひとつの音をしっかりと皆様に届けたいと思っています。
そして音だけでなく、僕たちの思いも音源につめこめたら最高です。

がんばります。




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照れくさいけど - 2002年12月02日(月)

昨日の夜、中学高校と一緒だった友だち数人と久しぶりに会って話をしました。

人と会って話をするのは好きだけど、
それ以上にはずかしさや照れくささがあって遠慮してしまうことが多い僕ですが、
昨夜は久しぶりにいろんな人と話せて良い時を過ごしました。

みんなそれぞれ色々と頑張っているようで、うれしかったし、
僕ももっと頑張らないといけないな、って励みになりました。

中学や高校の時というのは人が一番成長する時期だと思うけど、
そういう大切な時期を一緒に過ごしてきた友だちは、
ほんとにかけがえのない大切な存在だなぁ、と思いました。






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自分と向き合って - 2002年12月01日(日)

ここ最近は、僕のアルバムのことで頭が一杯です。
選曲、曲順、非常に悩みます。

自分の曲ばかり聴いていると、とても疲れてきます。
この曲たちが、みんなにしっかり届くのかな??
なんて考えて、心配で心配で。

僕の音楽に関しては、絶対に妥協したくないという強い思いが、
時には、自分を病的な方向に追い込んでしまうことがあります。
いやになることもしばしばですが、
こういう自分ともうまく向き合っていかないとな、って思ってます。



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