HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

no.14 - 2002年10月26日(土)

下北queでcruyff in the bedroomのライヴを三人で観てきました。

これがもう素晴らしすぎ。
僕たち三人感動のあまり口開きっぱなし(笑)。
久しぶりにライヴが凄まじいバンドに出会いました。
ライブの常識を超えた演奏を観た僕たちは、
ますます、もっとがんばらないといけないな、って思いました。

素敵な夜でした。


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10分早い(笑)。 - 2002年10月25日(金)

きのしたがこの前の練習の後、時計を僕の部屋に忘れていった。

その時計の時刻を見てみると、ちょうど10分早い(笑)。

おそらく時間には余裕をもってということだと思うけど、

なんだかそういうこと考えている時のきのしたを想像していると、

笑いが止まらない僕。




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聞こえないけど存在している音 - 2002年10月23日(水)

今日ニュースを見ていたら、
雪の降っている北海道の映像がありました。
もう北海道の北の方では雪が積もっているようです。

僕は雪の景色が大好き。
田舎が北海道で小さいころから何度も遊びにいっていたからってこともあると思う。
ストーブで暖かい部屋の中から窓を開けて雪の降る景色を見る。
その時に感じる「聞こえないけど存在している雪の音」。
あれがたまらなく好きです。

僕の夢は、雪が降る山奥にある山小屋でレコーディングすることです。
どんなにすてきな音が録れることでしょう。


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monoすごい - 2002年10月18日(金)

monoのライヴは今までに何度も見たことがあるけど、
今日のクアトロでのライヴは間違いなく今までで最高のライヴでした。

日頃、だいたい僕は考え事をしています。
くだらないことも含めていろんなことが頭の中を動き回っています。
ひどいときは、「なんでこんなに沢山考え事(悩みも)があるんだろう」ということについて考えこんでしまいぬけだせなくなることもしばしば。

そんな僕ですが、今日のmonoのライヴ中あまりの素晴らしさに頭の中が久しぶりに空っぽになる瞬間がありました。
これは現実から離されたから感じた感覚なのかなと思ったけど、
ライヴが終わった後にはしっかりと「前向きな自分」が存在していました。

今日はとてもすてきな時間を過ごしました。


帰りにクアトロの出口の所でなんだか見覚えのあるジャケのCDを人に渡している人がいました。そのCDはなんと!「euphoria ep」だったのです。
monoのファンの間でもとうとう僕たちの音源が流通しているのだと思い(笑)興奮していたら、その方は何度か僕たちのライヴにも見に来て下さっているeuphoriaのファンの方でその方のお友達にeuphoriaを紹介して下さっていた所でした。
すごい驚いたけど、なんだかうれしかったな。
こうして少しづつ、euphoriaの音を必要としている方々に向けて僕たちの音を届けていけたら幸せです。
皆さんも是非、回りにいるお友達にeuphoria紹介してくださいね(笑)。


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便利さについて - 2002年10月11日(金)

僕が高校の時に曲作りに使っていた安物のサンプラー(音をいじくるもの)。
棚の下でほこりをかぶったそのサンプラーを久しぶりに使ってみた。
そこに記録された僕の昔に書いた曲を聴いてはっとさせられた。
「なんて発想が自由なんだろう。」
あの頃の自分に憧れてしまった。

今、曲を書く時には必ずコンピューターを使っています。
昔の作曲環境とは比べ物にならない程に便利な環境です。
なんでもできてしまうような環境にいるのだから、
それは昔より創造性あふれた作品が作れそうな気がします。
だけど便利な環境をなんの考えなしにただ受け入れてしまっては、
なにかとっても大切なものを失っていってしまう気がするのです。

僕の曲づくりに関して言えば便利さのおかげでハングリー精神という大切なものが足りなくなってきてしまっていたと思います。

これは今のハイテク社会に対しても言えることだと思います。
例えば携帯電話。
こんな便利なものがあるおかげで、
人との待ち合わせに遅れてしまう時に前もって簡単に伝えられます。
だけどちょっと昔は、携帯なんてものはなかったので、
待ち合わせに遅れてしまいそうな時にはすごい申し訳ない気持ちになり、相手も心配しているだろうなとか、悪いことしたな、というような人を思いやる気持ちを抱く瞬間があったと思います。
そういう気持ちってとても大切だと思うんです。
あともうひとつ例をあげると、新幹線。
今すごい速いですよね。あっという間に大阪や名古屋に行けます。
これもすごい助かることなんだけど、
各駅停車の電車では見ることのできたきれいな景色は、
新幹線では見ることができない時もあると思います。
別にそんなのどーでもいいよと言ってしまえばそれまでなんだけど、
これは例えであって、
便利さのおかげで気付かないうちにうちに失っている大切なものって、
他にも沢山あると思います。

僕は携帯に反対してる訳でもないし、便利な社会に反対している訳でもありません。
ただひとつ思うことは、
「なんでもかんでも無意識に便利さを受け入れるのは危険」
ということ。

これからもっともっと便利な世の中になっていくと思うけど、
それをただ単に受け入れていくのでは、
この先人間はどんどんどんどん腐っていくと思います。
技術の進歩とともに人間も大きく成長していけたらいいなと思います。


曲作りのお話から大幅にはづれていまいました(笑)。



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ぴあの - 2002年10月08日(火)

僕は3ヶ月位前からピアノを弾き始めています。
小さい頃にピアノを習っていなかったので、
ピアノなんてぜんぜん弾けません。

僕が今まで曲を書いている時には、
鍵盤でメロディーを考えることもよくありました。
その時は人さし指一本弾きで(笑)。
僕の曲に「child`s view」という曲がありますが、
あの曲のメインの旋律のピアノを、
必死になって指一本で弾いている姿を想像していただくとなんだか笑えるでしょ?

それで初めて弾けるようになった曲(なんとなくだけど)が、
バッハのインベンションの二声です。
この曲は二声なので同時に鳴らす音はふたつだけ。
それなのにこの曲には、奥行きがあり、美しく、迫力がある。
それは、曲を書く時にとてつもない工夫をこらし(例えば対位法など)、
それにより高級な響きが得られているのだと思う。

バッハに限らず昔の偉大な作曲家たちは、
当時はPA技術なんて全くなかったので、
いかに限られた生の音だけでどれだけ立派な音を奏でて、
人に感動を与えるかということを考えていたのだと思う。
ベートーベン(たしか?)はオーケストラでものすごい大きな音の打楽器が必要で、
なんと大砲を撃って、その音に変えたなんて話も聞いたことがある。

それと比べて今の時代はPA機器の発達により、
なんの苦労もなく大きな音で演奏できて、人を魅了することができる。
大きな音で演奏できることが当たり前になっている。

だけどこういう時代に、昔の作曲家たちがしていたように様々な工夫をしていかに人に感動を与えるかということを考えて演奏したら、
どんなに素晴らしい芸術作品が生まれることになるのでしょう。

そんなことを考えました。



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HPが開けない? - 2002年10月01日(火)

euphoriaのHPが昨日から開けなくなっております。

どうやら原因はサーバーのメンテナンス中の為らしい。

無料のサーバーだから文句を言うわけにもいきません。

早くなおって欲しいものです。


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