ねろえび日記
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2015年01月31日(土) ビッグ・アイズ

おもしろかった!
マーガレットもウォルターもキャラが濃いわあ。 

ウォルターにはムカついたけど、裁判のあたりからむしろ笑えるキャラクターになってきた。弁護士を立てないで自分で自分の弁護をする口八丁の男(手は無能) 法廷知識は「ペリー・メイスン」から得たモノというナレーションに噴いた(番組を見てるシーンもあったし) ホントに一人二役の演技をやって、裁判官に「そのうっとうしい小芝居をやめろ」的なこと言われる。「リーガルハイ」かよ。

マーガレットは絵の才能はあるけど世間知らずの引っ込み思案、まではまあいいが、「エホバの証人」でちょっと引きました。でも娘ちゃん(かな)の「エホバは訴訟していいの?」(輸血とか色々禁止してるイメージ)に笑えた。

DV夫から娘を連れて逃げ出した時、「(着替えの)服もない」悲惨な状態だったのに、しばらくしたらハワイで画家として暮らしているので「え?」だった。まあいいけど。


60年代という時代背景や当時の美術界(ポップアート以前)などを合わせて考えると、よりおもしろい。アメリカでさえ女性の社会進出って大変だったんだとかポストカードなどの複製品を作って売ることのハシリだったのか(ウォルターのアイディア)とか、興味深い。
そして、マーガレットは存命で今も絵を描いているそうな(映画にも最後のほうにちらっと出ていた)

ファッションやインテリアなんかも可愛かった。赤のドレスとか。


ビッグ・アイズの絵自体はパッと見「オ! おもしろいな」とは思うものの、よく見ると大好きってほどでもないかも。異様にデカイ目よりも微妙にデッサンの狂ったような身体の部分が気持ち悪い。
唐仁原希の絵を思い出す。唐仁原のほうが上手いし、好きだけど。


2015年01月30日(金) ウォールフラワー

WOWOWで。
90年代のアメリカ、トラウマらしきモノを抱えた文才のある高校1年のチャーリーと彼をとりまく仲間の話。

入学した時は確かに「壁の花」っぽかったけど、そんなの一瞬で、すぐにいい仲間やいい先生と出会えて、リア充だと思うんだけど。むしろ友だちとのアレやコレやで色々大変と。
若者ね〜、可愛らしいわね〜、瑞々しいわね〜、愚かね〜と。まあまあ楽しかったです。よくありそうな話といえばそうだけど。

チャーリーと叔母さんのくだりがわかりにくかった。そこがわからんと、チャーリーが抱えてる暗い重いモノがちゃんと伝わらないのに。ちょっとイラッとした。

エマ・ワトソン(しか知らなかった。キャスト)はやはり華があるというか。お兄ちゃんと、練習したダンスを踊るところが溌溂として可愛かった!

その義理のお兄ちゃんでゲイのパトリック(エズラ・ミラー)がよかった。GACKTをマトモにして斎藤工を爽やかにして足して2で割った感じ。例えの二人は別に好みではないのだが。

デヴィッド・ボウイの「HEROES」が劇中のええ感じのシーンとエンディングに流れて、オオッ!とときめいた。ただ他の曲はほとんどわからなくて、自分どんだけピンポイントなんだと呆れたよ。
「ロッキー・ホラー・ショー」も出てきて(高校生たちが上演する)、色んな媒体で何回か見ているのに、どんな話なのか思い出せなくて、これまた呆れた。


クリスマスプレゼントのタイプライターとか、好きな子に贈る「マイベスト」のカセットテープとか。PCもスマホもウォークマンもないのどかな時代。




○○妻 3話
録画を早送りで見ようとしたが、めんどくさくなって、ええ〜い、削除。脱落。
前のクールはできるだけ沢山ドラマを見ようと思って、実際結構見てたけど、今クールは、その反動か、つまらんヤツはどんどん切り捨てる方向に行ってる。


2015年01月28日(水) ドラマいろいろ

デート 第2話
ハセヒロに全くときめかないのだが、話はおもしろい。
尚之助様は奇跡だったのかもね、チャオ東も特別か。
とりあえず、高等優民のダンスとクズっぷりに、笑う。そして杏ちゃんにやり込められて、爽快。「父がまた泣くから」にじーん。しかも、その父ってあの松重さんだよ。
古沢良太なので大丈夫だとは思うが、決してフツーの恋愛なんかにならないでほしい。


ゴーストライター 第3話
山本未來は、対談で遠野リサに思い出ドロボーさせるためだけに登場したのかな。ちょっともったいないが、この人を絡ませるとリサvs由樹という軸がブレるからしゃーないか。


怪奇恋愛作戦 第3話
ゆる〜っと見てます。
模型のシーンが楽しい、特にふわふわっとした木の質感が好き。


○○妻 第2話
一応見てるけど、ギリギリな感じ。


翳りゆく夏 第2話
一応見てるけど……。
札束をまき散らす場面は最近よく見たよ。「トラッシュ!」とかミッチーの「悪貨」とか。そんなに皆必死になって拾うものなのかな、警察が動けなくなるほどに。


2015年01月27日(火) トラッシュ! この街が輝く日まで

良かった。
3人の男の子、上手かったねえ。
謎解きの興味や少年たちの軽やかなアクションなど、そういう娯楽部分も含めて、ノンストップで引き込まれた。
現実と真実と少々のファンタジー、と思いました。

現実。子どもがゴミ捨て場で働く貧困社会とか政治家や警察の汚職とか。と、ぼんやり思っていただけだったけど、献金リストにオリンピックやワールドカップ関係(舞台はブラジル)の団体の名前が出た途端、一気に生々しい話として迫ってきた。

真実。現実(的)ではないかもしれないけど、大事な本質。子どもたちが命がけで政治家の汚職を追い続けたのは、それが「正しいことだから」
そして、自分を痛めつけた相手に「あなたに神の御加護を」と言う主人公。信心深さ、それとも強烈な皮肉や反抗心、何だろうなあ、やはり根本は信仰心なのかも。

ファンタジー、墓場で女の子が現れた時、一瞬幽霊かと思いました。や、そんなファンタジーではなく。女の子が石でガツンで相手をやっつけるとか、墓場で待ってろ(by 父)とか、ラストの子どもたちが海ではしゃぐ様子とか、ちょっと非現実的かもと思ってしまった。でも少年たちの幸せは、少年たちの行動をインターネットで発信した神父さんや女の先生によって作られるのかもしれないなとも思う。



+act.
映画館に行ったついでに大きな書店に寄ると、味園関連のすばるの掲載誌がアホほど並んでる。ざっとチェックしたが、全買いする気にはなれず。どれも似たような感じだし。大人買いしなくなった、うむ、大人になりましたなあ。

そんな中で「+act.」を購入。写真が好みの雰囲気だったのと、山下監督と同席したインタビューなので映画のことを喋るかな(発言が具体的になる)と思って。写真はこれでもかーってな頁数。あー、帽子をかぶってるから、いいなと思ったのかも。坊主のキツさが緩和され、オサレ度がアップ。


2015年01月25日(日) 千總460年の歴史

まず千總ギャラリーに。
白綸子地甕垂れ文様小袖の修復が素晴らしかった。ギャラリーの展示はこれだけでもいいくらい。
びろうど友禅の嵐図(鷲の絵)や岸駒の孔雀図(絵と友禅)も良かった。


文博のほうも盛り沢山。
鹿と薄図と夕陽に帆掛船図、黒地に金?銀?糸の刺繍、しびれるほどカッコイイ。三日月の位置が洒落てる。
伊豆蔵人形の絵、愛らしかった。

2階の展示は永青文庫コレクションで、仙ガイや白隠も見られて、得した感じ。


2015年01月24日(土) ロッテルダム国際映画祭

今日一日検索しまくってました。
すばるの様子を知って、嗚呼良かったなあとしみじみ思った。
と、最小限の言葉にしておく。



ウロボロス
2話。やはり話はイマイチだけど、段野がたまらんカッコイイので見てます。眼鏡、眼鏡。
「インテリジェンスじゃねえ……バイオレンスだ!」は、爆笑しつつもモエた。

あと、CMが楽しい。ユーキャンの松重さんとか、auの桃ちゃん、金ちゃん、浦島ちゃんたちとか。


2015年01月23日(金) いやおうなしに

「歌謡ファンク喜劇」だそうで。
喜劇ということと、古田新太、田口トモロヲ、三宅弘城、高田聖子、小泉今日子らキャストに引かれて、チケットを取った(だいぶ前)
見ている間は、まあおもしろかったかな、うむ。
出だしの古田と聖子さんのかけあいが笑えたのでオ!と思ったけど、全体的には笑えるという点ではそうでもなかった。というか、むしろやるせない酷い話だわな。

Only Love Hurts(面影ラッキーホール)の楽曲が、いちいち濃い、おもしろい。女優さんたち(前述のお二人と高畑充希)の歌唱はそれぞれさすがだった。
古田新太は何をやってもカッコイイ(異論は認める) ステキな声が好きな田口トモロヲさんは古田新太以上のいちびった役でした。



さて、それにしても。
芝居のチケットの取り方について考える今日この頃。
以前は、どうやって取るかが問題だった。ガッついてるバカにくそ席を売りつける先行には極力手を出さないようにしよう、でも人気のチケットはどうやって取ろう、とか。
最近では、ホントに観たいかよ〜く考えようよ、になってきた。満足度とチケット代のバランスの問題。1万円って大金よね。しかも3時間くらい時間も取られて。う〜ん、びみょ〜だった、じゃ済まされない気がしてきた(今さら)

そう、今年は芝居は吟味して、映画は気になるモノはどんどん観ようと思っている。

基本的に必ず観にいくのは、こんな感じになるかな。
劇団☆新感線
ヨーロッパ企画
が〜まるちょば
3軒茶屋婦人会
吹越満ソロアクト(やってくれたら)


2015年01月21日(水) 仕分け、ドラマいろいろ

関ジャニの仕分け∞SP
ピアノは誰がおもしろいと思うのか謎な企画だった。一般にもエイトファンにもクラシック好きにもどこにもひっかからない気がする。
ただ、恐れていたよりは早く終わったので、その点はよし。

メインの横山さんと大倉くんの高認挑戦企画。普段の仕分けよりはずっと楽しめた。コレ(合否発表)8回もやるのぉ〜とは思ったけど。

ヨコのアホっぷりを笑う。笑いモノにするのもなあ……と、ちょっとひっかかるが、笑う。急激に頭が良くなった横山さん、何だかアルジャーノンみたいだなあと思った。私服がおしゃれさんだった。


ドラマいろいろ
ゴーストライター
2話まで見た。なかなかおもしろい。話の展開が気になる。次回のぞみちゃ〜んのママ!登場。ますます期待。


ウロボロス
番宣で見たインテリヤクザの小栗旬がわかりやすくカッコよかったので期待してたけど、う〜ん。ありがちな話の上に薄っぺらい、安っぽい。
でも、小栗旬がかなり好みなので、見ます。


○○妻
謎めいた話の続きが気になるので、次回も見るつもり。つまらなかったらすぐに切るぞくらいの突き放した感覚もあり。


問題のあるレストラン
吹越満目当てで見たけど、イヤ〜な気分になったので、脱落。


翳りゆく夏
一瞬眠くなったが、話が気になるので、次回も見るつもり。


デート
長谷川博己目当てで。まあまあおもしろかったので、次回も見るつもりだが、あと10話くらい何をやるんだろうとも思う。ま、脚本が古沢なので何なりと展開するだろうけど。


上流階級〜富久丸百貨店外商部〜
ツッコミどころ満載だったけど、結構楽しんだ。斎藤工、初めは、やっぱり好きじゃないよな〜だったが、最後の方は意外と可愛いかもと思ってしまった。
田中哲司がカッコイイ設定だった! 最後竹内結子とどうなったんだ? うやむや?


二十歳と一匹
菅田将暉くんと犬くん目当てで。話はまあありがちだったけど、キューが可愛かった、けなげだった。御遺体の時の戸惑った表情がたまらん。



おうちで映画
抱きしめたいー真実の物語ー
WOWOWで。
亮ちゃんが可愛かった。こういうちょっとたよりなげだけど一生懸命な好青年の役が何故か似合う。1リットルを思い出した。悪くはなかったけど、テレビで充分。



展覧会
芹沢ケイ介の世界展
30年くらい前に作品と収集品の本を編集したなあと懐かしく見て回ったが、物販コーナーにその本があったのでたまげた。


2015年01月20日(火) 渋谷すばる LIVE TOUR 2015

今朝の「めざまし」の映像を見て、あーそんな表情やったんや……と知ったワタクシでした。
はい、昨日味園ユニバースに行ってきました。


ババアにとって、ハードルの高いオールスタンディング、しかも方向音痴にとって危険度の高い初めての場所。色々緊張しながら臨みました。

チケットは590番台(800のうち)なので、17:30に並び始めます。て、何番目でも最後列に行くつもりだったんだけど。
5時頃に日本橋駅に到着。事前に出口番号(5番)もちゃんと調べてました(必須)
取りあえず様子を見に現地へ行ってみる。
前半の列の合間を縫って、グッズ売場へ。空いてた。いつもはグッズは買わないのだけど、今回ばかりは記念に缶バッジセットを購入。割と好みの色とデザイン。台紙がステッカーになってる。
それから駅に戻って、トイレに行って、コインロッカーにコートと缶バッジをしまう。ロッカーの位置を入念に記憶。うっかりぼんやり離れたら戻れない恐れがあるので。いちいち緊張するなあ。

そんなこんなで再び会場に着いたらちょうど5時半すぎ。駅から近いし(徒歩3分とある)、それほど待たずに入場できたし、寒くなくてよかった。


自分の憶え書として書いているのだけど、長いなあ。


えーと、会場入り。
のどが渇いてたので、すぐにドリンクチケットを水と交換した。ドリンク持ってても大丈夫なところにいるつもりだったので。結局ボディバッグにボトルをしまったけど。

客席は大きく2つに分かれてました。ステージに近いブロックと、その後ろの一段高いブロック。柵で仕切ってあった。
サイドのあのゴージャスなソファは関係者席。後ろには使わないソファが積み上げてあった。

前と(ぎゅーぎゅー)と後ろの(ぱらぱら)の人口密度の違い、別世界感あり。
自分は最後列(柵の直前)はもう塞がっていたので、下手の角っこに陣取る、モニターがよく見える。上演前はすばるのブルースハープの練習風景が流れてた。モニターは小さめのが左右にいくつかあったな。

客電が落ちて、お!
モニターに映画のシーンが流れる。中盤にも演奏の合間に流れたんだけど、結構なネタバレだった。

始まったら、周囲はスカスカだったので、少し前の中央寄りに移動した。ラク〜に過ごせた。ステージはすばるの顔あたりがぼんやり見えるくらい。いいの、今日は聴きにきたんだから。この前のアリーナで全身しっかり見たから。


ココロオドレバ
あおっぱな
愚か者
乗っかりトレイン
宇宙に行ったライオン
記憶
大阪レイニーブルース
スローバラード
護り歌
オモイダマ

メンバー紹介セッション

以上。アンコールなし。1時間あまり。


時間が短くて曲数が少なくて、喋らないのは、初日のレポを読んでいたので了解済み。2日目も同じ感じだった。怪我しないように、自分を守るのは自分、他人を守るのも自分、気をつけて、好きなように楽しめ的なお言葉あり。

モエはないけど、歌と演奏を楽しんだ。耳に心地良かった。
歌はもちろんのこと、ブルースハープもサマになってました。
いつかまるまる1曲すばるが歌う歌をナマでたっぷり聴きたいもんだと思ってたけど、嗚呼、叶ったね。フラフラよりも好みだ。

映画というかCD関連の4曲は、いい感じだった。そりゃまあすばるに合わせて作られ、本人も参加してるのだから、当然といえば当然だけど。CDが楽しみ。

「大阪レイニーブルース」はリリース当時から好きな曲だったけど、今回アレンジもジャジーで?ステキで、堪能しました。こんな曲がデビュー2曲目だったなんて。さすがテイチク。自分にとっては、こっちが「レイニー」の標準仕様になった。

ナマ「スローバラード」、よかった。

セッション、楽しかった! すばるとコーラス隊の掛け合い、よかったなあ。
どーでもいいけど、YOKANさんとヨタロウさんがかぶるのです。「よ」と白いおかっぱと音楽やってる、というせいか。


で。
時間が短いのや曲数が少ないのは、まあ構わないのだけど、セットリストがちょっと貧弱だったかなあとは思う。持ち歌が少ないものね。映画のキャンペーンの一環のライブで、アルバムとか出してないことを思うと無理はないのだろうけど。
すばるに合った良曲のレパートリーが増えるといいな。カバー曲も楽しいけど、そればかりでは成り立たないしな。

「モエはない」といいましたが、そう、なんやろ〜、あ〜こっちのほうに来たんだなと思った。「こっち」て? いわゆるアーティスト(←違和感のある言葉)、シンガーというかボーカリストというか歌手というか。そうすると、割とフツーだなと感じる自分もいる。
や、もちろんすばるのことは好きなのは好きなんだけどね。
いやいや、まだ始まったばかりだ、ソロシンガーの渋谷さんは。アイドルとしてはベテランだけど(ベテランなアイドルってのも何だ?と思うが)
あの「関ジャニ∞ていうグループでアイドルしてます」的な挨拶もいつかなくなる日を待ってます。
エイトのすばるもソロのすばるも好きなので、どちらもええ感じにやっていってくれたらいいなと思う。


ともあれ、すばるのライブ@味園ユニバースに行けて良かった。


2015年01月16日(金) 志村ふくみ展/レコメン!

公録の回ということで、久々に「レコメン!」を聴いた。
KBSが入るので22時から。
ヒナマルのリアルタイムのトークも楽しかった(キングの待ち時間のツラさとか)
途中お風呂に入ったりしてちょっと抜けた、そして翼のコーナーで案の定寝てしまう。
気がついたら「さえちゃん」「おじさんは」「栄養が」だった。あー、ご指名シーンを逃してしまった。



志村ふくみ―源流をたどる 内覧会
友だちのお供で。
大山崎山荘美術館は好きなハコです。美術品展示に向いているとは必ずしも言えないけど、ハコそのものが素晴らしい。

ルーツをたどるとして、志村先生の作品のほか、母上の小野豊の作品や民藝の工芸品も展示されていた。目新しいものが少なくて、ちょっと拍子抜け、まあそういう展覧会じゃないし。

ビーズのついた裂がとっても可愛くて綺麗だった! 生絹で細幅。
30年も前の作品なのに「紫の壱」の艶やかさ、圧倒される。新作の「フローラ」のモダンさ。

パーティーで出た志村先生の作品世界に想を得たというケーキが綺麗で美味しかった。めっちゃ手が込んでるし。


2015年01月15日(木) キレイー神様と待ち合わせした女ー

長かった。
まあおもしろかったし、笑える部分もあったのだけど。
音楽もよかった。
話は、完全消化はできない。ま、いいよね。


再演(テレビで見た)は、衝撃を受けた気がした。見直そうとしたが、カートリッジ入りのDVDなので取り出すのが面倒で見てない。じゅんさんがダイズ丸で、オカケンがハリコナくらいしか憶えてないけど。

サダヲのダイズ丸って、じゅんさんほど哀れさとか切なさが少ないような気がした。朴訥度の違いかな。サダヲなら上手くやってそう。

多部ちゃん、田畑智子、松雪さん、女優3人はよかったです。声もいい。
多部ちゃんと徹平くんの2ショットは可愛らしかった。カーテンコールの時に真顔で「♪2回目ですが、ごきげんよう〜」と歌ってたのがウケました。
松雪さんの「ばかやろう」が好きです。

徹平くんが尾美さんになるなんて!(トシとりすぎ)
や、尾美としのり、好きだけどね。歌もステキだった。ちょっとうっとりしちゃったよ。

そして、何よりショックだったのが、田辺誠一がわからなかったこと。正確に言うと、マジシャンスリーピー小松が最後まで誰だかわからなかった。ダレ? ダレ? 家に帰ってフライヤー見て愕然とした(パンフレット買ってないもんで) 出てたんだ、マジシャンだったんだ。
大昔にチケット取ったから、多部ちゃんと小池徹平くらいしか憶えてなかったよ。田辺誠一も購入動機の一つだったのに。損した気分。全然堪能できなかったし。


2015年01月14日(水) ドラマいろいろ

オリエント急行殺人事件
第一夜
クリスティは昔ファンだったので小説読んでてストーリーは知ってる。
野村萬斎の喋り方とアイーン顔がどーにもこーにも。のぼう様は好きだったし「ベッジ・パードン」も良かったのに。
さらに、ドラマとして単調で退屈だった。
う〜ん。

第二夜
前編よりもマシ。
昨夜我慢した褒美か。
物凄くおもしろかったわけでもないけど。



怪奇恋愛作戦
キャストが豪華。
内容は、今のところまあまあ。
次回も見ます。


ゴーストライター
それだけで視聴動機になるほど大好きな人は出ていないのだけど、話が結構おもしろかった。
次回も見る。


まっしろ
一応チェック。
ホマキがパイロットのコみたいだった。
女どもがギャーギャー言い出したシーンで、時間泥棒なドラマのような気がして、テレビを消した。脱落。


2015年01月13日(火) 千總展示会→吉岡幸雄展

携帯でさえ更新できず、日記がだんだんたまってきた。う〜ん。
日付詐称で、簡略に、取りあえず消化する。


友だちに誘ってもらって。
「千總 460年の歴史」@京都文化博物館を観に行くつもりが、休館だった。「月曜日が祝日の場合は(以下略)」だったのね。しゃーない。

で、文博は諦めて、本社の展示会に行く。「幸せのために」とかちょっと意味不明なポエマーなサブタイトルが着いていた。うむ。
が、これが素晴らしい展示だった。社員さんの丁寧な解説つきだったのでその凄さがよくわかったし。
入った時に(コレクションの昔の小袖類じゃなくて、売り物の)いわゆる「展示会」かよ、と、思って、ごめんなさい。

資料として所蔵している古い着物も凄いのだけど、それを再現しているそのクオリティがハンパない。変に色気を出して現代風味を入れずに忠実に再現した、その美しさ、凛々しさ。テマヒマカネをかけた贅沢な作品。絞り、友禅、刺繍。値段がついているのだけど、いちいち納得できてしまう。
反面、価格の問題だけでなく、誰が買うねんとも思ってしまった。着こなす人っているのか、あるいは、コレクションとして持っているだけにしても維持できる人はいるのか。
まあ、今これをやっておかないと技術がなくなってしまうという、使命感でやったはるわけね。

あと、技法(デザイン、糊置き、一珍染、友禅染)の実演や、材料(大量の蚕の繭や生糸、反物)も見られて、そうなんや〜と感心しきり。


自分で着物を着ることはないし興味もないのだけど、着物を見るのは好きです。でもそれじゃ、ダメなんだろうなあ。千總さん、ごめんなさい。


文博と千總ギャラリーはいずれ行くつもり。



日本の色、四季の彩 染色家 吉岡幸雄展
うん、まあ、キレイ。いつもの感じだ。見せ方が上手いなあと思う。
石清水八幡宮供花神饌、花木も素朴で可愛らしいけど、鳥やら兎やら鹿やら脱力系の鳳凰やら、動物がうんとこ愛らしかった。
雛、端午、七夕の節句飾りのコーナーもステキだった。


2015年01月12日(月) Talking Rock!

関連の雑誌を買うのは1年振りくらい。最近は立読みすらしなくなった。
今回は、アイドル誌でもファッション誌でもなく音楽誌だし目新しいことが載っているかもと、店頭でチェックしてたら、量が多くて、こりゃ買うしかないな、と。


写真は、特にどうということはなかったけれど(自然な雰囲気なのはよかった)、味園ユニバースの内部が見られたのはちょっとうれしい。


インタビューの内容はおもしろかった。
楽しそうで何より。リラックスして話せてる感じがした。
今日までの軌跡は知ってることも知らないこともあったな、詳しく聞けてよかった。まあ、1万字インタビューとか色々読んでても、けっこう忘れてるしな〜。

映画に対する思いもわかったし。話をもらった時、撮影中、撮り終わって、などなど。

自分が面倒臭い人間であることを自覚してるんだ。
いつか「アイドルやってます(キリッ!)」ての言わなくなるかなあ。←これもめんどくさいなあと私は思ってる。


とにかく、映画と、CDと、ツアーと、味園ユニバース(ハコとしての)への期待が大いにふくらんだ。


2015年01月11日(日) 放鷹術

なんか生き物を見に度々二条城に行ってる気がするな〜。
去年も行ったけど、今年もまた出かけました。鷹は可愛いし、鷹匠さんはカッコイイ(装束が粋)しで、何回でも見たい。

説明役の鷹匠さんは、細身で眼鏡、装束がよく似合ってステキ。去年一緒に写真を撮ってもらった吉田鷹匠は小太りなんだけど、それはそれで装束が似合うの。2大押しメン。

ワマワシから始まって、ワタリ、フリカエ、フリバトなど。風のせいで飛びにくそうだった。

今回初めて見たハリスホークの群舞、おもしろかった。他の鳥に先を越されて留まるところがなくなるコがいて、それも可愛かった。

あ〜、鷹は可愛いなあ、カッコイイなあ。


放鷹術が終わった後、展示・収蔵館に寄ってみたら、鷹と孔雀の障壁画が展示されてました。


2015年01月10日(土) 公録

関ジャニ∞のレコメン!ラジオ史上最大の公開録音スペシャル

おおー、楽しかったよ。7人がわちゃわちゃキャッキャッしてるのはいいねえ。MCのようなジャニ勉のようなやっぱ違うような……。

歌も3曲(がむしゃら、オモイダマ、ズッコケ)歌ってくれたし。モニター7分割で映してくれたし。

渋谷さん絶好調。
亮ちゃんの確信犯的な「ありがとう」、確かに可愛かった、二人とも。
マルちゃんと添い寝の相思相愛。サイズ感の合致。
渋谷さんの言動にバカ笑いするヒナちゃん。
色々と私の好物をありがとう。

4万分の1の質問者は、奇跡のす担(奇跡て言うな)
しかし、「味園ユニバース」まで出すなんて、もすかすて仕込み?と思ってしまった。今年はすばるが押されるのかしら。


2015年01月09日(金) グランド・ブダペスト・ホテル

街なかで上映している時には見逃して、京都みなみ会館の最終日に。ギリギリ。
行く途中のバスの窓から京都水族館が見えて、ああーまだ行ってないのよね、地元だと思うとかえってなかなか行けないもんだ、行かなくては。

で、映画の感想。
うむ、不思議な映画だった。
美術とかカメラワークとか、センスは可愛くて、好き!
音楽もよかった。バラライカ。
お話は物凄くおもしろかったわけでもないけど、構成とか凝ってて、なんか気になる。
大好きだからというわけではないが、もう一度観たくなる。色々確かめたくて。そう気になる映画。
観ておいてよかった。



劇場版 妖怪人間ベム
う〜ん、テレビ放送だからカットしてあるのかなあ、そのせいもあるのかなあ〜、う〜ん、う〜ん、結構な時間泥棒だった。色々おかしかったし。ドラマは大好きだったけど、映画館に行かなくてよかったと心底思ったぞ。

ベムベラベロ、いい人の北村一輝刑事、緒方教授な森魚、あ〜懐かしい、彼らにまた会えたのはうれしかったけど、それだけ。杏ちゃんは、今となってはこんな役やってていいのかと思ってしまった。ベラさま、ステキだったけどさ。


2015年01月08日(木) 関ジャニズム LIVE TOUR 2014>>2015

8日の公演に入りました。今回のツアーはこれっきり。チケット取れないもんね。
ただ、席が良席。久々のアリーナ、しかもBブロ(ちょっとわくわく) 行ってみたら、さらに驚愕。6列目花道真横。
ただの座席自慢……すみません。でも座席位置って大事。


ステージセットはシンプルで、見やすい。
セットリストもすっきりしててよかったと思ったら、今回エイトレンジャーがなかったんだ。大歓迎。


すこぶる楽しかったのだけど、終わった瞬間から記憶がなくなっていく悲しさ。
う〜む。
憶えていることをぽつぽつと。但し、完全す担目線。もちろんエイトファンとしてコンサートは楽しんでいるけど、メモしておくのは渋谷さんメインになってしまう。ライブDVD&BDが出ても収録されてないことなんかも含めて。


なんか可愛い。あ、ヒゲがないのね!

「三十路少年」なんか仕草が可愛い、ソロパートのとことか。

「道」良かった。マルちゃんも良かった。

「フローズンマルガリータ」を生で聴けるなんて!

「『愛 Love You』」でヒナが途中でぐだぐだに。「(入るとこ)わかった」とかおもしろすぎ。

大倉くんと亮ちゃんのソロが懐かしくて、また聴けてうれしかった。大人っぽくなったなあ←当時の映像を見つつ。

「Revolver」きゃあー。ああ〜、上手かあ(自分は下手席) でも肉眼で見えたよ。あーカッコイイなあ。革ジャン。PVの髪の毛のある頃もやっぱりカッコイイなあ。

「絆奏」〜「象」の地味なコート風の衣装と傘みたいな柄のついた箱マイクがよく似合っててステキだった。「キング オブ 男」には合わない衣装だったけど。大倉くんのコートはキングっぽかったな。

バンドパート、短いながらも内容的にはよかった。インストも大人っぽくて(?)良かった。ヨコもまあ頑張ってた、ラッパ隊の援護はあったけど。すばるのブルースハープ、良かった。「ドヤ顔人生」楽しかったなあ。

「オモイダマ」で、すばるさん、ツイスト風の足の動き。可愛い。機嫌の良さが溢れ出てました。

遊園地映像では、すばるの台詞とか出番が少ないように感じたけど、みんなと違う危険な雰囲気でギターかき鳴らしてピック投げたところがカッコよかった。そうね、あの人にエスコートされてもな。

相変わらず、顔も男前で、体型も細身だけどバランスが取れててステキ。
亮ちゃんもスキニーはいてる時足が細くて好みの体型だった。


そう、今回全体通してすばるの調子が良くて機嫌が良くて、オタとしてたいへん幸せでした。穏やかな感じでにこにこしてた。特にバンドパートから終盤にかけて。ファンに笑ってるとほっとするうれしいと思わせるアイドルって、どーなのよとは思うけど。
あと、席のおかげで、アタシに向かって歌ってるのよねと勘違いさせてくれる時があって、おもしろかった。


2015年01月07日(水) 明日はどっちだ

新年初めての「どっちだ」は、なかなか重い内容だった。牛専門の獣医師。「産業動物」という括り。見入ってしまった。


昨日の今日で。今朝の新聞の「いま子どもたちは」で、日本の「果て」的な「通学路」のシリーズが始まった。「1日1本次はない」という北海道の汽車通学女子高生の話です。登校だけでなく下校のことも書かれていた。
結局、「いつものことだから慣れました」なのかな。昨日の世界の果ての子どもたちも。


2015年01月06日(火) 世界の果ての通学路

テレビにて。予告編見ただけで涙ぐんだ。

タイトルのつけ方がうまいなあ。「通学路」と「果て」の組み合わせ。ただ、当事者にとってはそこが「ど真ん中」なのではと思わなくもない、「果て」て失礼じゃないのか。ま、いいか。

ケニア、モロッコ、アルゼンチン、インドの4組の子どもたちの登校の様子を描いたドキュメンタリー映画。ホントに大変なんだわ。君の行く道は〜果てし〜なく遠い、だのに〜な〜ぜ〜なのよ。そんな子どもたちに対して親は祈るしかないのよ。子どもたち、健気、逞しい。そして、大変な中にもユーモラスな部分もあり。

全員大変だけど、特にケニアの兄妹、象やキリンに襲われるかもしれない命懸けの通学。

インドの車椅子のお兄ちゃんと二人の弟たちは健気、えらい。お兄ちゃんのクラスメートたちもいい子。「スタンリーのお弁当箱」思い出した。

そんなにまでして、学校に通っている子どもたち、当然しっかりしてます。将来いい仕事につきたい、立派な大人になりたい、お医者さんになりたい、などなど明確な目標がある。勉強がおもしろいとか知的好奇心が満たされるとかそんな甘っちょろいもんじゃねえ。

頭が下がります。

ところで、映画が始まってまなしから気になってたことがある。登校してるってことは下校もするんだよね。そっちも大変じゃないの〜、帰りのほうが恐そう。案の定映画では下校はスルーだったけど。寮に入ってるモロッコの女の子は一週間ごとだけど、それ以外の子どもたちは毎日往復してるのね。1回行くだけでも大変な道のりを。ふう〜。


2015年01月05日(月) 堂本兄弟新春SP

今年になってからなるべく日記を更新しようとがんばってます。携帯で書いたほうが気軽でマメに出来るかなと思い、実践中だけど、文章を考えるのがなんかやりにくい。バカがますますバカになってる感じ。う〜ん。


それはさておき、堂本兄弟。去年終わると知って、最終回を久々に(はい、久々に)見た。見たら見たで、楽しい。確かに新春SPも楽しかった。

オープニングのカードを書いてる光一さんが綺麗で(←字ではない)びっくり。

「Everyday、カチューシャ」いやあ、光一さんやりきったな。大きさ的にも見事に馴染んでたなあ。DAIGOはやっぱ背が高いんだ。衣装がキラキラなのはいいけど、なかなかのはだけ具合で、光一さん攻めてるね〜と思った。

かたや「メリーアン」の坂崎仕様がツボだった。黒ブチ眼鏡、蝶ネクタイで、お坊っちゃまぽくてモエ。

剛さんは、なんだっけ、何があったかな。あ、秋元剛、結構好き。

歌もやっぱりいいねえ。ただものではないふたりなのねえ。


「堂本剛の正月やからね」も見た。剛さんの格好が好みでした。ベレーに眼鏡、ケープ、おっとりした雰囲気で可愛かったな。
番組の中身はゆるっゆるでした。
ゆるゆるながら、基本的に剛さんと芸人さんが絡んでると、なんかハラハラかつ申し訳なく思ってしまう。見ている自分も気をつかってしまうのか。


2015年01月04日(日) 大人のピタゴラスイッチ

今回は数ピタ!
断面図を考えるのは、バームクーヘンのヤツは単純な形だからわかるけど、斜めの棒とか一周回すのが既にわからん、想像できない。
折れ曲がった棒を鏡に映すのもそう。1つ目くらいはわかるけど、だんだんわからなくなる(どこに鏡置くの?)
レーザーに至っては、教科書に書いてあること(円の接点がなんたら)はわかるけど、それとレーザー搭載の車との結びつきがわからんかった、なんでとまるの〜。
チョコスティックの計り方は解答を聞いてばっちり理解できたけど、こんな状況でチョコスティックをもらうことなんてまず一生ないよね。ていうか、計るために取ったチョコスティックはお皿に返してないから、結局損してるよ、片桐。

そんなことより「がんばれ!装置153番のマーチ」だ。デーモン閣下の歌と相俟って、みょうに感動。成功するまで何度も繰り返してやってるであろうことは想像に難くはなかったが、やってる人間が、というより、道具たちが健気に思えて泣けてきた。
ピタゴラ装置の類いって他でもやってるけど(もっと大掛かりなのとか)、この装置はオサレな文房具や小粋な生活雑貨を使いこなすセンスがキモだと思うの。それに加えて、けなげさ。


2015年01月02日(金) あけましておめでとうございます。

うん、もう2日だけどね。


さて、大晦日は紅白歌合戦を見てました、エイトが出なけりゃ見なくて済んだのにぃと愚痴りながら。全体的につまらなかった。
エイトの出番もいまいちだった。「オモイダマ」の歌唱が悲惨なことになっていて、あ〜エイトもまだまだだなと思った次第(というか、初出場が歌唱も賑やかしも一番良かったって、どういうことよ)
結局、TOKIOの「LOVE YOU ONLY」が一番楽しかった。

そのあと、カウコンのTV中継がなくなって、つまらんなあと思っていたけれど、翌日のWSでマッチオンステージだと知って、もう心底どーでもよくなった。


どちらのファンでもないのだけど、「さんタク」だけはわりと好きで、時々見てる。今年は最初から見たよ。「アミダばばあ」の歌は結構好きだと気がついた(シチュエーションのせいか)
遺伝子の辺りで、中抜け。
というのも、午後から降り始めた雪が積もって(うずうず)、そろそろ日も暮れかけてきたってことで(限界〜)、庭に飛び出す。ちゃら(柴犬、13歳、元気です)と遊ぶ。雪を蹴散らしてぐるぐる走り回り、ホリホリし、ペロペロなめる(それはちゃらだけ)
暗くなったので部屋に戻ると、LEDだった。


まあのんびりした正月です。


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