本日の更新&自堕落生活トーク

2005年04月30日(土) いきなり藤の花

*本日の更新*
 1/9の新刊からVOを再録。かなり季節外れになっちゃってます、わたし的にちょっと気に入っているので...
*チャットのお誘い*
 今夜23時から。お待ちしています。


ふと窓の外を見たら、庭先に藤の花が揺れていたのです。うちの庭にはそんな風流なものはないし、お隣の庭にもなかったはず−−−なぜ?
よくよく探したら、隣の家との境目に茂りに茂った笹の大群から、松の大木にからまるようにして長く伸びる蔓が見えました。蔓の先を辿っていったら、そこにたしかに藤の幹が。
どうやら、去年までは笹の大群に隠されて花をつけることもできなかった藤の木があったようなのです−−−去年の夏、思いっきり笹も切ったし松の枝も切り倒したからなー。太陽が当たるようになって、ようやく花が陽の目を見たということか。
緑っていうか、植物ってすごいなー。としみじみしてみたりします。


インフォメーションに、3日の新刊の価格を載せてみました。えー、サンプルについてご質問をいただいたのですが、KOH本、イマド編はあれで「完」です(汗)前後はないです。あの程度の短い話が、6つ載っているわけで−−−「ボールドウィン王編」「サラディン編」「ティベリウス編」「バリアン編」「ゴドフリー編」が。そうして、「ゴドフリー最高!」「バリアン最高!」な内容です...二人が愛されてます....
それから、2回観ただけの身で書いてますので、台詞の差異があると思われます。
むう。いつも基本がサイト再録だから、こういう説明が必要だっていうの、忘れていたかもしれません。申し訳ない。


本屋を探しても、O氏特集号は入っていないし、メイキング本はぜったい欲しいしで、初めてアマゾンに手を出してみました。
いや、まるで使ったことがないわけじゃないんですけど、本に関してはやっぱり、この目で読んでみて買いたいほうなので。作家買いはするけど、まるで新しい本はね...たまにふっと手に取った本がぴたりと趣味に合う時があって、その瞬間が好きなのだ。そして、本でずっしりと重くなる荷物の感触も好きなのだ。
まあ、でもこの場合は、欲しいものは決まっているますもんね。中身のほうも。
早く読みたいなー。早く届くといいな。


「誕生日に欲しいものありますか?」と旦那に聞かれたので、元気よく「クイジナートのフードプロセッサー!」と答えておきました。
さて、4日後になにが差し出されるやら。こちらも楽しみでござる。



2005年04月27日(水) New×s W×ek

*チャットのお誘い*
 今夜23時から。KOHのネタバレ可とします(−−−いや、単にわたしがいろいろと伺いたいことがあるからなんだけど....)
 お暇のあるかたはぜひ。お待ちしております。
*お知らせ*
 本日までにいただいたお問い合わせメールにはすべてお返事いたしました。お確かめのうえ、まだ届いていないというかたは、申し訳ありませんが、再度お問い合わせくださいませ。


はっと気付けば、GW直前ですねえ。早いものだ。一年も、もう1/3を通り過ぎたということになりますか。
GWとはいっても、旦那が暦通りに出勤するのと、毎年だいたい真ん中でSuperCityが入るのとで、我が家では長期休暇というにはブツ切れになってしまいます。そうでなくとも人混みは苦手なので、こういう時には出かけようか、という気分にならないのね。たぶんまた、サッカー観戦やらDVDやら庭いじりやらで、すごしてしまうと思います。
庭といや、オランダから持ち帰って植えた4種類のチューリップのうち、なかなか蕾が開かなかった黒(というふれこみなんだけど、濃厚な赤、というべきか)が、今朝方ようやく花開きました。ちょっと嬉しい。
昨年の秋に蒔いた数種類のタネも、いま次々と花を咲かせているところで、この嬉しさが庭いじりにハマる始まりかもしれない−−−なぞと思いつつ、せっせと水をやっております。タネがたくさん散らばって、来年はこのあたりが花でいっぱいになるといいなあ。


「N×ws We×k」の日本語版で映画の特集をやっていたので、ちょいと読んでみたんですが、表紙からだいたい予想していた通り、SW3が特集のほとんどを占めてました。あとはなんだったかな−−−忘れちゃった。で、KOHについてはちょろっと書いたあとで「現実を忘れるのにはちょうどいいかも」という結びが。
誰だこれ書いたやつ。「ティーンに人気な」(そう書いてあった)O氏出演だからって、ろくに観てやしないんじゃないの?あの内容で現実逃避なんかできるか!王子様お姫様のラヴロマンスじゃないんだぞ。
ちょっとぷんすかしながら本屋を出てきましたよ。どこの国にもいい加減なヤツはいるもんだ。
−−−でもPJについてはちょっと好意的なコメントがあったので、それは嬉しかったかも。


ところで、ボロレゴの当方的ラスト、な話を書いたとしたら、読んでいただけるでしょうか。脳内だけに納めておくべきですか、やっぱり。



2005年04月26日(火) 昨日の失敗

*本日の更新*
 −−−更新というか(汗)
 昨日アップしたはずのレゴファラが、送信し損ねておりました。深夜のうちに修正したのですが、いちおうお知らせを....。ご指摘くださったみなさま、ありがとうございました。


「SOL1」が早くも手元に届きました。少しだけ自宅送りにしてもらったので。
さっそく確認すると、−−−誤字と段落ミスを発見。印字して確認してもこれだもの、当分データ入稿なんてムリムリだなと、改めて思い知らされた次第です。


「イマド編」楽しんでいただけたようで、嬉しいです。コピー本にはこんな感じの話が6コ入りますので、よろしくね。
「イマド&バリアン エルサレムまでの珍道中」つーのも脳裏を回ってるんですが、ほかの話とのトーンが合わないのであきらめました(笑)いずれ機会があれば。
ところで、KOHのロンドンプレミアでは、なんでも1時間ものお花のサイン会?があるそうで−−−太っ腹だねえ。てゆか、海外ではそれは普通で日本がヘンなのか、どっちだと思います?
アメリカ本国はともかくとして、ヨーロッパでは受け入れられやすそうな映画だから(アメリカ人て、自国が存在しない頃の歴史に対しては興味持たない傾向がないですか?ま、それは日本人も似たところがあるとは思うけど)、そちらの人々が観た感想をとても知りたいです。今流れてるのはプレス関係者の感想だったりするから。もっと、一般のひとのね。イスラム教のひとから観るとどうなんでしょう。
公開してからひと月くらいで、ちょいと海外に行く予定があるのですが、その頃もまだ関係記事の載った雑誌があると嬉しいなあ。




2005年04月25日(月) 37本の鍼を打たれて

*本日の更新*
 1、LOTRにLFを。続き物にしようとしていましたが、書き足してひとつにまとめました。
 2、INFORMATIONに、5月の新刊の内容サンプルを。
 3、2に従ってKOHにもリンクを張りました。ひとつだけね。
*お知らせ*
 5月の新刊について、通販の予約を承ります。重量など詳細については、いつものようにイベント後のお知らせになりますが、コピー本のほうは今回いつもより少なめに作りますので(20部くらい?)ご希望のかたはお早めにどうぞ。


「いとうさんの場合はさあ」と、行きつけの鍼灸院の先生が、わたしの様子を見て云いました。「針1本につきいくら、にするとすごく儲かる気がする」−−−その時、わたしの上半身には37本の鍼がささっていたのです。腕1本だけで9本は打たれていた。すごいね。ツボってたくさんあるんだなあ。
いやでも、今日は新しく入った先生がいらして、いつもの先生に「このひとうまいよ!試してみて!」と云われてたので、よろしくお願いしたのですが、鍼を打つ前のマッサージがもう!少なからぬ経験のうちでもベスト1に輝く気持ちよさでございました。
鍼のほうも、迷いなくぴしぱし打っていくので、「ああ、もう好きにして。いくらでも打って」な気分でぐったり横たわっていたわたくし。いつになく効いて、よろよろしながら帰宅したのでありました。
肩がほんの少し取り戻したこの柔らかさが、いつまで持つかだな。しばらく通おうかなー...ほんと、ものごっつ気持ちよかったです。


LFってなんか妙な表記だな(笑)
レゴファラといっても、抱擁だけで終わってしまいましたが、とりあえず書き終わりました。この続き系で王様が登場しますよ。ええ、もちろん。
白ファラミアには白い花。絵を描けるものなら描きたいです。きっとものすごく似合うぞ。


インフォメーションには、新刊のサンプルをリンクしました。AUは書き下ろし部分のみ、VOは書き下ろしがないのでサンプルはなしです。KOHについては「どんな内容かわからないと申し込めない」というお声を頂戴したので、イマド編だけ載せてみました。短いうえ、色気ないでしょ?(笑)需要もあまりなさそうな気がしてきたけど、まあいいや。書きたかったんだもん....うう。
それにしたがって、KOH部屋にもリンクを張りました。
ネタバレというほどの内容ではありませんが、ネタバレ厳禁!というかたは読まないでくださいね。注意を振り切って読んだ方からの苦情は受け付けませんので、あしからず。



2005年04月24日(日) わたしはここで復習してみたの

メールの送受信を別ソフトに変えて「さあいつでもいらっしゃい!」と身構えているのに、あれ以来ウイルスメールはやってきておりません。なんなのよー。
良かったと思うべきなんでしょうが、なんだか肩すかしな気分でございます。


昨日のチャットにて、「KOHを布教するにはどうしたらいいか」という話題があがりました。
いや、もちろんO氏スキーは間違いなく観にいくだろうし、歴史好き・リドリー監督スキーも観にいくだろうと思うのですが、試写会の際に高校生らしい二人組が「なにこれ、ぜんぜんわかんない」と云っていた−−−というのですね。
「ぜんぜんわかんない」が「じゃあ少し調べてみようかな、それからまた観ようかな」に繋がってくれればいいんですけど、たいていはそうじゃないでしょう。「つまらなかった」な感想が口コミで広がってしまうのは、それは悲しい。面白い映画なんだもん。そりゃ娯楽映画を求めてこられちゃ困るけど、味わうべきものがちゃんとある映画なんですよう。
FOXはもうSW3の宣伝にかかりきりで、ぜーんぜんKOHを顧みる気がないそうですし(あれで終了、と思っているのは、公式サイトの更新のなさからも明らかすぎるよね)、ここは観てきた人間が布教するしかないじゃないですか!
−−−と勢い込んでみても、個人の身ではどうなるものでもないんですけどねえ(涙)とりあえず、「これを読めばKOHがわかる!」という初心者講座を作ってみてはどうか、という流れになりました。
や、それはいずれ、他サイトさまで拝見することができることでありましょう。わたしは遠くから声援を送るのみでございますが−−−いちおう、観たあとにこんなところを捜して復習してみたので、そちらのご紹介をば。
ちょっと捜せばネットの世界にはいろんな情報があるものですねえ。コピペして飛んでくださいね。
本を読んで調べた内容も、そのうちKOH部屋にちこっと書いてみたいと思います。
☆ ttp://www.sqr.or.jp/usr/akito-y/tyusei/111-europe11.html
       「十字軍と都市の発達」という内容です。
☆ ttp://ja.wikipedia.org/wiki/  
       「十字軍」「エルサレム王国」「キプロス王国」を検索してみてください
☆ ttp://www.sf.airnet.ne.jp/tram_kn/trpg/coc/tuo/knightstemplar.htm
       「テンプル騎士団」について
まったく大まかな歴史だけですが、まずはこれくらいで充分なんじゃないかという気もいたします。あまり突っ込むと、まるきり歴史と同じ流れというわけでもないので違和感を感じちゃうかもしれないしね。それにネタバレにもなってしまうし(笑)
ウチにお越しいただいてるかたで、KOH?なにソレ?ってなお方はあんまりいらっしゃらないとは思うのですが−−−興味がなかったというかたも、ぜひひとつ。
FOXのハナをあかしてやりたいのよ。お願い。


ところで、こんなことを書きつつも、ひさしぶりにレゴファラを書き直してみたりしております。明日はそれをアップしたいな。



2005年04月23日(土) 緑さわやか

*チャットのお誘い*
 今夜23時から。お待ちしておりますです。
*お知らせ*
 昨日までにいただいたお問い合わせメールについては全て返信いたしました。ご確認のうえ、もし届いていない場合は、先日削除してしまった可能性もありますので、申し訳ありませんが再度お問い合わせくださいませ。


緑の色が鮮やかになってきましたねえ。
桜並木もすっかり葉桜が美しくなって、その下を散歩するのはまた別の楽しみです。や、やっぱりこう、草花もいいけど、花咲く木はいいよね。花がなくなっても葉の緑が残る。さやさやと風が吹き抜けていく様もいい。
賃貸ではあるけど、まだまだ当分ここに住むんだから、庭に木を植えてもいいんじゃないかなあと旦那と話しているところです。いま多年草をちみちみと植えてるんですけども、目線の上のほうにもちょっと色が欲しいのよねえ。


KOH、各種雑誌のラッシュも始まったようですね。月末にはアヤしい特集誌も出るそうな。ものすごアヤしいけど、きっと買ってしまうに違いない...
「ロー×ショー」とか「スク×ーン」とか、ネタバレのようでネタバレになってないのは、やはりプレスよう試写会が中止だったせいでしょうか。でも、「ロード×ョー」の「知っておくべきKOHの背景」ってのはちょっと良かったかも。「CUT」の説明は前後が間違ってると思う。完全にね。
KOH部屋を作りましたが、まだ話へのリンクは張っておりません。いちおう、公開後にと思っております−−-いや、書いてみたらそんなにネタバレっぽくないんですけど、8割捏造だし。でもいちおう、ね。


ところで、そろそろ会場へ送る荷物を作る時期なので−−−
「BMB2」ですが、通販の取り扱いは25日までで終了とさせていただきます。残りはSuperCityに持っていきますが、いまんとこ、10冊ちょっと、といった感じです。あとの本は、まだたっぷり在庫があるんですが(笑)
ここんとこ、いつも大量に持ち込みすぎていっぱい持ち帰っているので、たまにはセーブした数にしようかなあ....しないといけないかなあ。苦。



2005年04月21日(木) KOH本を出させてください & 一昨日からのメールについて

*本日の更新*
 AUに「BMB1」に書き下ろした部分の再録を。
*お知らせ*
 メールの調子がおかしくて(わたしの腕かもしれないけど)、一昨日の夕方から本日の夕方にかけて、ウイルスメールを削除する際に、ほかのメールも削除してしまいました。
 心当たりのかたは、申し訳ありませんが、再度お送りくださいませ。


ウイルスメールをもらう機会があまりなかった、というか、うまく削除できていたので今まで問題なく使っていたポストペットなのですが、今回はなんだかえらく引っかかってくれるのです。もしかしたら、新しいPCに移動してからは、初めてのウイルスメール到来なのかも。
旦那に云わせると「いま入れてるウイルス削除ようソフトとうまく連動してないのかも」とのこと。ウイルス削除済みの表示を出すなり固まってしまって、それを解除するとほかのメールまで消えてしまうのよ。うー。
とりあえず、当分の間は、別のメールソフトで送受信することにいたします。ので、申し訳ないのですが、一昨日から本日にかけて、お問い合わせメールなどを送ってくださったかたがいらっしゃいましたら、再度送ってやってくださいませ。たぶんほとんどがダイレクトメールだとは思うんだけど....


さて、昨日は雨のなか、よみうりホールにて試写会に行ってまいりましたよ。
試写会というと整理券とか指定席券をもらうパターンのものしか行ったことがなかったので、早い者順に並んて待つ、というシステムを知らずちょっと戸惑ってしまいました(笑)観客の顔ぶれを確認できたのは良かったかな−−−いろんな雑誌の合同開催だったそうですが、そのせいか、年齢層に幅があったような気がします。つまり、実際の観客と同じってことよね。
今回は上映前に「このフィルムは完成版ではなく、字幕も変更します」とかいうアナウンスがあったという話ですが、事情あってぎりぎりまで外にいたので、わたし自身は聞いておりません。とりあえず、内容も字幕もプレミアそのものだったことはたしかです−−−あ、エンドロールはぶっちぎられることもなく、ちゃんと流れてたみたいだけど。
前後に時間があったので、ご一緒したお二人といろいろと話をさせていただいたのですが、−−−繰り返しになってしまうけど、ネタバレは難しいねえ。ほんとうに内容が変わる、増やされるシーンがあり削られるシーンがあり字幕も変わる、というなら、なおさらです。いや、わたしとしては、ぜひみなさんに、サラディンの最後のセリフを確認してほしいんですけどね−−−「しかし」なんてどこで云ってるんだよ、戸田!ってあたりを。
ただ、あまり予習の必要を強調することはないかもしれない、という意見ではお二人と意見が一致しました(もちろん知っていたほうが楽しめるとは思うけど)
たぶん映画のパンフレットには地図とか人物相関図くらいは載ってると思うし、「すべてに絶望した青年が、信じるものを見いだす」、その主軸だけでも充分楽しめるはずです。登場の瞬間から暗い表情を浮かべているバリアンが、少しずつ表情を明るく−−−明るく、とは違うか。自暴自棄を削ぎ落としていく過程が、映画を通して描かれているのです。
ゴドフリーの寂寥感、ティベリウスの焦燥、王様の哀しみ、サラディンの揺るぎなさ、イマドの軽妙さ−−−KOHは恋愛ドラマなんかではなく、むしろ骨太の、漢たちの映画なのでありますよ。ほんとよ。


お二人といろいろおしゃべりしているうちに、むくむくと沸き上がってくるものがあって、どうしても脳裏でくるくると回る話があるので、5月のシティに、KOH本を出すことにしました。
コピーですけど。カプなしですけど。先行上映がない以上、ネタバレになることは間違いないですが、かといって批評とかレポとかの本ではありませんです。
トロイの時と同じように、どうしても書きたい話が5つだけ、あるのです。それを書いたら、たぶん満足すると思うの。たぶん。




2005年04月19日(火) お知らせ

ウイルスメールがやってきたようで、いえ、旦那の入念なガードのおかげで感染はしなかったんですが、うっかり同時間にチェックしたメール数通も削除してしまいました。
今夜18時以降24時までにメールをくださったかた、申し訳ありませんが、再度送ってやってくださいませ。



2005年04月18日(月) KOHの試写会に行くのだ

なんとか原稿が揃ったので、明日打ち出しをして、明後日入稿してまいります。
データ入稿が楽ですよー、と云われたりもしてるんですけど、どうやってそのデータを移行したらいいのかわかんないんだもーん。それに、実は紙に打ち出してからミスチェックもしたりしてるので(そのわりには誤字脱字が消え去らないけど)−−−どうもわたし、紙媒体のほうがチェックしやすいんですよね。文字が目に入りやすい、というか。
AUのほうは書き下ろしあり、ふつーのVOのほうは、サイトからの再録そのまんまです。AUが完結しなかったのは、O氏の来日騒ぎで心が動揺しつづけたせい(笑)ということで。はは。


入稿後、その足で、KOHの試写会に行くことになりました。
や、さすがに運を使い果たしていたようで、自分では当たらなかったんだけども、お声をかけていただいたのだ。早く観直したいのに、先行も中止だっていうし、このイライラが萌えまで突っ走ってしまったらどうしよう!−−−と真剣に思っていたところだったので、すごく嬉しいです。
今回は観たあともすこーしは時間があるから、感想を話し合ったりできたらもっと嬉しいな。疑問点を列挙していこうっと。
いろいろとチェックしてますが、みなさま、まだやっぱり「観る前に予習はいるかも」と書いておいでなだけで、激しいネタバレはなさってないようですね。
思うんですけど、ある意味、この予習こそがネタバレにも繋がるんだよね(笑)そもそもバリアン自体が実在する人間なんだから、「トロイア」を知っていれば「トロイ」の結末なんかわかりきっていたように、十字軍史を知っていればKOHの結末だってすぐにわかる。
KOHのストーリイの主軸は、しごくシンプルです−−−「愛する者を失い、信じるものをなくした青年が、父親の導きによって守るべきもの・信じうるもの・愛する者を見つける」というお話です(あ、これはネタバレになるのかしら)。けれど、それが全面に押し出されるのでなく「十字軍史」で重厚に肉付けされているので、よくあるドラマではなく終わっているんじゃないかと....思うのですが。
そういや戦闘シーンが某映画に似てるだとか云われてますが、機械なんてものが登場するまで、戦争の基本形は同じだもんね。馬と鎧と剣と槍、投石機。似たって当たり前ですやね。


水曜日の夜には、もちょい詳しいネタバレが出来るようになっているといいな。その場合は、やはりここにではなく、別ページを作るか、それとも反転にチェレンジしてみるか。
今度の試写会は人数も多いですし、今週はあちこちで行われるようですから、レポもいっぱいあがってくるかな−−−それも楽しみです。

今テレビを観てたら、BShiでTTTをやるという宣伝が。5/1だそうですよ−−−去年もそのあたりでやっていなかったかしら。てゆか、なぜいま、TTT?なぜROTKじゃないの?どうせなら、三夜連続しかでやってくれればいいのになー。そしたらHDD本体に録画しちゃうのに。



2005年04月16日(土) あれはやっぱり戸田だったよ....

*チャットのお誘い*
 今夜23時から。お待ちしております。
*本日の更新*
 インフォメーションに、5月の新刊と、イベント後のオフ会について。
 

ネタバレを怖れないかたなら、こちらはもうご覧になっているかしら。
 ttp://www.apple.com/trailers/fox/kingdom_of_heaven/index.html
繰り返し観ております。くそ、早く通して観直したい。
字幕はやっぱり戸田奈津子だというし、字幕に手を加える余裕はいまのFOXにはないというし、プリントが間に合わずに先行は中止だという情報も入ってきたし、なんなのいったい、もう。
どこぞからスクリプトを手に入れるしかないのか....とりあえず、FOXかリドリー監督宛にでもメール送ってみようかなあ。

なんだかすごくKOHにノメり込みそうになってます。危険だ。
しかしわたし的に、いますごく嬉しいのは、ナショトレの2が決定したということなのよねー(笑)本作ってみたら、読んでやってもいい、という奇特なかたはおいでかしら。



2005年04月15日(金) KOHの印象

ね、ねむー。
早起きしたり、長時間立ちっぱだったり、多少歩き回ったり、それ以外にはとくに無理をしたつもりはなかった2日間なのですが、なんだか予想外に身体へのダメージが大きいようでございます。トシということか(笑)
ついつい昼寝をかましては、夜の睡眠時間がズレ込んで、また昼寝してしまうという悪循環に陥っておりますが、−−−まあ、来週までにはなんとか。入稿日も迫っておるでのう。

KOHについては、あちこち覗かせていただいてますが、どなたもネタバレにはひどく慎重でおいでのようで。まあ、完成版じゃないかもしれん、とか、字幕はほんとにあのままなのか、とかいう情報&不安が渦巻いてますしねえ。これからけっこう試写会ラッシュが続くみたいですが、そちらはどうなのかしら。完成版じゃないとしたら、どこで切り替わるんだろう−−−うーん。
実は、早く2回目を観てみたいのです。
プレスリリースを読み、脳裏で映像を繰り返し、急いで今まで封印していた流出画像&動画を観ているうちに、なんかこう−−−最初に抱いた感想、というより印象が変わってきたのね。
それはたぶん一昨日観た時には、わたしの脳裏にかつて勉強した程度のちょこっとした十字軍史しかなかったせいで、いちいち脳裏に記憶をフィードバックさせながら観なくてはならなかった、からだと思うのです。あとは字幕があまりに台詞と違う時があるので、途中から拙い英語力も駆使しなくてはならなかった、というせいもあるかも。キリスト教徒、あるいはイスラム教徒なら、台詞だけでわかる「含み」が、きっとたくさんあったはずだと思うの。
思い出すいろんなシーンに「もしかして、こういう含みがあるのかも」「ああいうことを示したかったのかも」と考え始めてから、うー、もう早くも一回観たい!確認したい!という気分になってます。
しかしもう試写会には当たっていないだろうなあ....もう運は使い果たした気がしてるしなあ...先行まであと半月か....

O氏の演技力についても、わたしにはあまりコメントできません。もともと「このひと演技うまい!」って思いながら観ることって、あんまりないんですよね。それほど演技について詳しいわけでもないし。違和感感じさせないでくれるなら、それで充分というか。
あえて云うなら、あまり「O氏が動いてる」とは思いませんでした。ごく自然に画面に溶け込んでいた、つまり浮いておらず、「バリアンそのひと」として映画のなかにいたと思う。某方が「リドリー監督はひとりをクローズアップするのでなく、主人公さえ突き放した撮り方をする」云ってらしたんですけど、その撮り方が成功しているということなのかな。
レゴの時と比べると、ある意味、肩の力は抜けてるな、と思います−−−その意味では、やはり巧くなったんでしょうか。
あと、実はちょっと心配だった演説シーンは、とても良かったです。ボイス・トレーニングをとくに受けていたと教えていただいたんですが、さもありなん。ひいき目ちょこっと有りで云ってしまうと、某王様のシーンより良かったぞ(笑)今も時々、「kneel!」の声を思い出します。

来日中のO氏のインタビュウやその他の動画をDLして、ちょこちょこ観てますが、なんかこう、日本語で「オー×〜〜vキャーvvv」って聴くと、ものすごく恥ずかしいのはなぜなのかしら(笑)ある意味、初めてだからか、日本語に取り囲まれるお花、というのは。
また来日する可能性はあるでしょうかねえ−−−とりあえずは「エリザベスタウン」かな。成田のほうではもう、「お出迎え注意人物」になっちゃったろうけどさ。



2005年04月14日(木) プレミア、というか、舞台挨拶つき試写会について

*お知らせ*
 1、本日までに頂戴した通販のお申し込みは、本日発送いたします。いましばらくお待ちくださいね。通販およびURLお問い合わせメールのほうは、これから順次返信いたしますので、こちらもいましばらくお待ちください。
 2、昨日の日記内容について、いくつかメール&コメントを頂戴しました。
 誤字脱字以外にあの内容を修正加筆するつもりはありません。わたしはあの場を代表して書いたわけではなく(そんな不遜なことは考えていません)、あの場にいたわたしの感想を申し上げたのです。


 さてさて。
 記憶にまだ新しいうちに書いてしまいましょう。
 いやまずこちらから伺いたいくらいなのですが、例の、「シークレットアドレス」から繋げた先の映像には、いったい何が映っていたんでしょうか。それから、「各都市と結んだファンサービス」の内容って?
 さっそくいろんな番組でインタビュウやらの様子が流れているようですから、チェックは怠りなくしなくっちゃ。インタビューはちょっと外せないですよね。やっぱりね。

 わたしはというとちょっと早めに会場に着いたのですが、どこにいたらいいのかわからなくてうろうろしているうちに「レッドカーペット」組に入ることはできませんでした。あれ、「ここにいるひとはレッドカーペット見れますよ」と云われて並んだり集まったりしたわけじゃなくて、会場付近にいたひとが「はい、こっち来てー」の感じで連れていかれたみたいですねえ。
 7時からはじまるんじゃないかと思われていた「レッドカーペット」(まあどこにも赤い絨毯は敷かれてなかったけど)は、7時半近くになってちょこっとO氏&エヴァG嬢が現れて終わったようです(エスカレーターを昇ってる時にちょこっとだけ顔が見えた)。サイン貰えたひとはいたみたいですね。あそこで最前列にいたひとが一番ラッキーだったということか。
 プレミア会場は案外狭かったです。700人のキャパはあるはずだけど、えらく狭く感じたのは指輪やトロイの試写会を思い浮かべたからかも。ただ、スクリーン前の壇上は客席にとても近かったかな。わたしは中央くらいの列で、映画を見るには悪くない場所でお花の表情も見えるあたりでしたが。
 それにしても、今回はタイトスケジュールだったのかなんなのか、フォックスの手際の悪さばかりが目立ちました。大々的にしたい気持ちばかりが空回り、みたいな。試写会自体の開始も20分以上遅れましたし。MCは坂上ミキさんで、彼女もちょっと困った顔で一度言い訳に現れたりしたおりました。そのせいか、それとももともとその予定だったのか、舞台挨拶とやらはそれぞれ一言ずつのコメントで終了してしまったのよ。
 だけど、お花はやっぱり可愛かったよ(笑)
 舞台挨拶には、リドリー監督・エヴァ嬢・お花の順で現れましたんですが、もうずうっとこう、落ち着きがないのね。手をひらひらさせて声をかけたひとに応えてくれたり、ポケットに手を突っ込んでみたり出してみたり、振り返ってスクリーンを触ってみたり(「あんなとこでコメントしたことなんかなかったろうから、わお!スクリーンだ!って触ってみたかったんじゃ」とは同行した方のコメント)。リドリー監督に「褒めるとこのひと、照れちゃうんですよ」なんて云いつつ、それを訳してもらっている間に、てへ、みたいな笑顔をリドリーに向けたりね。
 彼はほんとに、そのまんまんですね。「作った」感じがない。くそう、可愛いよ。頭撫でてみたいなあ。
 それにしても、カリブからロスを経由して来日したそうで、また明日にはどこかでチャリティに参加する予定があるとか、ほんとタイトスケジュールだったみたいですね。声が幾分低いような気がしたし、笑顔にも疲れが滲んでたもん。「日本」らしさを満喫するなんて真似はできなかったろうなあ。
 

 映画の内容についてですが、これにはどうコメントしたものか、悩んじゃいます。
 いやだって、Filxサイトに「まだ未完成だった」なんて書かれちゃあさ。
 たしかにかなりカットされている部分が多いなとすぐにわかる、急ぎすぎ・詰め込みすぎな内容だと思いました。訳されていない台詞はとても多く、同行した方によれば、誤訳もとても多かったもよう。未完成であるというなら、それも頷けます。
 どちらにしても、云えることはひとつ。
 ある程度の予備知識があったほうが、すんなり入っていけるかもしれません。
 映画の資料ってやつを読んでみたんだけど、いろんな説明を読むと「これがわかっていないとツライ」というのがとても多い。
 そもそもの舞台のひとつであるヨーロッパなんかではあのとっかかりで充分入っていけるんだろうけど。例えば、戦国時代とか幕末だったら、もう日本人ならもうある程度の時代設定が頭に入っているから省略してもいい部分があるでしょう。ああいう感じなの。高校生の世界史程度でもいいと思うから、エルサレムの場所の意味、十字軍の成り立ち、それまでの流れってやつだけでも。急にエルサレム王国が出来たわけも、ずうっとあったわけでもないもんね。
 O氏が活躍、というか、獅子奮闘するけれど、ラストにはすかっとさわやか、なヒーロー映画では、決してありませんです。いやそれは、リドリー監督作品であるからには、みんな覚悟の上だとは思うけど(笑)現在のイスラム側への配慮からか、アラブ側のほうがいいヤツに描かれていますしね。
 「闇の森のお茶会」さまで、今夜、ネタバレチャットが開かれるそうです。「あれを見てわたしはこう思ったの」というかたは、ぜひ。いや、わたしがここで宣伝してもダメか(笑)



2005年04月13日(水) 云わせてくれよ! <成田お出迎えへの愚痴

よせばいいのに、ついよさそまのレポや書き込みなんかを覗いてしまい、一気にイヤんな気分が高まってしまいました。
これでもうこの件については書かないから、云わせてください。読みたくなかったら飛ばしてください。


注意事項は面白くわたしたちをくつろがせてくれる口調で、「今日のみなさんの顔ぶれはもうあんまり変わらないみたいですけど、いちおうねー」としごく丁寧に何度も説明されました。
1、4時までは並ばない。
2、握手・サインはなし。プレゼントは渡せない。
3、前から3列のひとは座る、または立て膝で。立っているひとは前のひとを押さない。
4、いま立っている場所から移動はしない。
それが守れないなら、O氏は地下から外に出ることになる、と云われたんです。もちろん、「はい」って答えましたよ。その場にいたみんなが。−−−そう思ってたんですけど。

待っていた場所には大きな柱があって、わたしたちお迎え集団は右と左に分かれておりました。O氏は左側の出口から出て、わたしたちの前を進みながら右のほうへずうっと歩いていってくれることになってました。
わたしは左側にいたんですけど、しごくまったりとした空気で、周りのひとといろんな話をしながら座ったり立ったりして(座りっぱなしは辛かったから。笑)待っておりました。時間が近づくにつれ、間違いで歓声を浴びてしまうほかの帰国(入国)客もいたりして、いやほんと、こんなにまったりして空港にもそれほど迷惑をかけずに(早朝から列を作って何度も蹴散らされては戻ってきていたひとたちもいたようですけど)お出迎えできるんなら、悪くないなあと思ったほどだったのです。
O氏登場まで、いえ、彼が柱の向こう、右側に行くまで。
わたしの周辺は前3列がちゃんと座ったり立ち膝をしたりして、後ろの方もちゃんとO氏が見えていたと思います。手を振ってくれる(あれはこう、にぱにぱという感じだったけど。笑)O氏が目の前30センチにいても、手を伸ばしたりはしませんでしたとも。
それが、彼が柱の向こう側に行ったとたん。
握手がはじまっていたのだ。それを見た後方のひとたちが、向こう側に移動しはじめたのだ−−−それからはもう、阿鼻叫喚、って感じ。いわゆる「お迎え映像」状態になったわけです。腹が立つ、というのとは違うかな。呆れた、って感じ。やっぱりこうか、みたいな。
(*いちおう弁解しておくと、わたしも最終的には移動しておりましたよ。いや、気がついたら回りにひとがいなくなっててね。同行者までいなくなっていて。どうも「荷物取りにいくから」と声をかけてくれたようなのですが、聞こえなかったらしく、「この人混みじゃあはぐれたら逢えないかも!」と慌てて、とりあえず列車のチケット売り場に移動したのだ。まだ帰りの切符は持ってなかったから。笑。そこで再会できました。遠く、お花がひらひら手を振りながら、マスコミからフラッシュライトをびしばし浴びつつ、「宅急便配送口」のあたりから消えるのが見えました)

僻むなよ、自分だって我慢しなきゃ良かったじゃないか、と云われるかもしれないけど。いや、そういうレスも拝見したりもしたんですけど。
全員が見れるよう、写真が撮れるよう、警備員のひとたちは床に膝をついた上で頭まで屈めてくれていたんですよ。座っていたって、後ろからだって、ちゃんと写真は撮れた(その証明はいずれ)のに。
O氏と握手したっていうひとは、せめてこう付け加えていただきたいのです。「注意事項があった」ってことと、「ほかのひとには申し訳ないけど、握手できちゃった」ってね。だってぜったい、誰かを犠牲にしたはずだもの。
わたしだって握手はしたかったし、その機会なら充分にある位置にいたし、そうですとも、だから悔しいよ、だけど我慢したことを後悔はしないぞ。

−−−はー、すっきりした。

O氏の映像はすでに各所でたくさんアップされているようですが、わたしは写真撮りはひとさまにお任せして(うまく撮れないことはわかってたから。笑)ひたすら角膜に焼き付けようとしておりました。名前は一回きり呼べなかった。あとはもう「きゃーきゃー」だけ(笑)
にぱっと大きく笑みに開いた口、「ハイ」っていう声、にぱにぱと動かしてくれた手、ほっそい身体(おかしい−−−たしか写真では最近ちょっと太めだったはず...)。
30センチ向こうにあった顔を、幾度も脳裏でリロードしております。顔にばっかり目がいってしまって服装もきちんと覚えていなくて、あとで動画を見せてもらって(これがほんとに素晴らしいのよ!出口から出てきて、まっすぐこっちに向かってくる時の軽やかな歩きが!)確認しました。いやでも、顔の周りにピンクの巻き巻きがあったのは脳裏に思い浮かぶな(笑)相変わらずなセンスで嬉しいです。
リドリー監督はごくふつーに現れて、さっと迎えに出たフォックスの人間と挨拶してそそくさといなくなってしまったので、気づかなかったかたも多かったもよう。いやわたしも、ご一緒したかたに教えていただけなければ、あの横顔だけでは気づけなかったかも。
それにしても、結局キャスト・スタッフのなかで来日したのは主役と監督だけですか−−−ちと寂しいような。いや、わたしらとしてはこの二人で充分すぎるほどですが、お花的には、誰か共演者がいてほしかったんじゃないかなあ。(リーアム父に来てほしかったなあ...)
ところで、ゲートから出てくるひとたちに興味津々「誰を待ってるんですか」とよく聴かれたんですけど、お花の名前を教えてもわかってくれたひと、興味をしめしてくれたひとは、10人に1人
って感じでした−−−日本では知名度、まだまだなのねえ...うーん。

さて、それでは雨のなか、プレミアにいってまいります。
プレミアまでにいろんなイベントが用意されているようですねえ。レッドカーペットも予定はされているようですが、これはファンのかたの動向次第らしいですよ。気をつけようね。お互いね。



2005年04月12日(火) とりあえずちょこっとだけ

予定よりも遅かったので、予定より早く帰れることになりました−−−ので、ちょこっとだけ、本日の感想を。

1、生O氏は、超絶プリティで可愛くて格好良くて男前でした。
 ちょっとひょこっとした歩き方でこちらにやってきて、「ハイ」と笑いながら手を振る−−−というか、手を、こう、ぱくぱく(?)させてくれました。

2、説明役を務めていた警備員のお兄さんが面白かったです。

3、リドリー監督の後ろ姿を見ました。かなり離れるまでそれと確認できなかったため、「お花を選んでくれてありがとう」と云えなかったのが,心残り(笑)

4、一部の方々にとっては、約束を破ることが「わたしたちはこれだけファンなのよ!」と示すことなんだなあと実感した次第。いや、もしかしたら、それがお出迎えってもんなのかもしれませんが。

5、同行してくださったかたがそれは素晴らしい動画を撮ってくださったので、そのうち当方にアップさせていただく予定です。キャプチャもしていただけるらしい。

それではプレミア、行ってまいります−−−もしかしなくても、先行上映よりひと月も前に観ることが出来るんだなあ。ありがたいことでございます。



2005年04月11日(月) 12・13日の過ごし方 <深夜追記・ご忠告

*本日の更新*
 1、X-MENにひとつ。
 2、VOにひとつ。この続きは、「おとな部屋」にて

 お花が来日するっていうのに、この雨、しかも朝にはけっこうな地震が起きたりして、いやんな感じでございますね。や、うちのあたりは震度5だったらしいのだけど、相変わらずぜーんぜん何も被害はありませんでした。ウチのなかはね。ぐっすり寝たままでしたよ、てへ。

 本日更新したX-MENは、ネタのもとを思いつかせてくださった桐辺さまへ捧げます。もちっと粘ってエチく出来たらよかったんだけど、楽しんでいただけると嬉しいです。
 VOのほうは、このあと「おとな部屋」になだれ込む予定で、ウチのVOにしてはエチ度高くなる予定でございます。−−−わたしのなかに春が来てるのかね(笑)


 ところで、12、13とわたしが何をしてすごすかと云いますと。
 来日が決まってからどうしようかさんざん悩んだのですが、お誘いをいただいて心が決まりました。成田に行ってまいります。行って遠くから「ウェルカーム」コールをして、それからすみやかに退去し、花見&飲み会を開こう、ということになりましたの。
 や、しかし5秒目にできるかできないか、というお花の姿もそりゃ楽しみですが、ひさしぶりにお逢いするかたや、ちょくちょくメールは頂戴してもお逢いするのは初めて、というかたがいらっしゃるので、そちらとお話しするのも楽しみなのだ。プチオフ会?萌え話にあまり熱中し過ぎないよう、自戒していこうと思います。イエローカードでも作っておこうかしら(笑)
 それから13日ですが、なんとプレミアに当選しておりましたの。
 いやもうこれで今後の人生の幸運をすべて使い果たしたような気がしておりますが−−−だって5枚しか出さなかったんだもん。しかも投函したの、土曜日の午後だったんだもん。何が良かったのか、どのハガキが選ばれたのか、そこが知りたいくらいです。今後の参考にぜひしたい。
 ともかく、同行していただけるひとも決まりまして(旦那は論外ですよ。ここはやっぱり、お花スキーの同志でなくてはね)、夜の六本木に繰り出します。六本木なんて初めて行くかも(笑)いろいろ調べて、これでもう大丈夫かなと思うんだけど−−−場所とか、電車の時間とかね。いや、開始時間が当初予定より1時間遅くなってるもんだから、ちょっと帰りが心配なんですよね。田舎に住んでるもんだからさ−−−かといって、前日も深夜バスで帰宅する身としては「泊まってもいい?」とは強気に出れなかったりするのだ。うう。
 カメラの扱いが苦手なので、そちらのほうは同行してくださるかたに頼ることになっちゃうと思うんですが、少しは実のあるレポができるよう、がんばってメモメモしてまいりますね。や、ほかのところでもたくさんレポは上がると思うんですけど、これはやっぱり、当選者の義務のようなものかと....考えてみたり....
 いい席だといいなあ。いちおう、オペラグラスでも持っていこうかしら。

 それでは3日後に!
 お花が無事日本を堪能してくれるよう、祈りましょう。


>深夜追記・ご忠告
 明日成田に行く予定で、今頃ここを覗いているかたはいらっしゃらないかもしれませんが、念のため。
 旦那に云われて気づいたのですが、成田空港には、たとえ見学だけ・お迎えだけと説明しても、身分証明を持たない人間は入ることができません。学生証・運転免許書、それも持っていない(わたしみたいな)ひとはパスポートが必要です。
 バスで行こうが飛行機で行こうが車で行こうが、それは同じですから、初めて成田に行かれるというかたはご注意くださいね。持っていかないと、何を申し立てようが文句云おうが泣き倒そうが、入れてもらえませんよ〜〜〜。
 わたしも危うく忘れるところでした(汗)いや、今まで出国目的以外で行ったことなんかなかったからさ...



2005年04月07日(木) 花びら舞う下の散歩

*本日の更新*
 RPSのAUにひとつ。
*お知らせ*
 昨日までにいただいた通販のお申し込みは、本日すべて投函いたしました。お手元に届くまで、いましばらくお待ちくださいね。

 近所の桜は、あっという間に8分咲きまできてしまいましたよ。暖かかったものねえ。
 桜もちを作ろうかと思って(実家で作ってみたので、皮の配合とかは知っている)、扱っていそうな高級系スーパーに行ってみたら、もうこの時分には桜の葉の塩漬けっていうのは売ってないものなんですって。「この頃になりますと、もう柏餅の頃なんですよ」だそうです。
 それとも、都心ではまだ売ってるのかな。ちょっと悔しいぞ。
 旦那に云ったら「別に葉っぱなしでも大丈夫ですよ」と云われるに決まってるけれど、葉っぱなしだと、なんか間抜けだものねえ...あの塩気が欲しいんですよね、やっぱり。どうしようかな、うーん。

 いまはSOLに集中しなくては!と意気込んでいるところがどこかにあるせいか、そういう時に限って、ほかのネタ、ほかのカプネタが浮かんでくるのです。いま一番、手首の先まで来ているのが、ファラミアとX−MENなんですが。
 とくに桜並木を散歩なんかしてると、花びら舞う下を歩いているファラミア、つーのが映像で浮かんでしまうのです(笑)白ファラミア極まれり、つー感じですよね。ボロレゴも「花舞い散る下を散歩」が似合うカプかも。
 近所の桜並木の間に間には木蘭の大木が真っ白な花を咲かせていて、風に枝がそよぐさまがとてもきれいです。木蘭って、わたし白いのしか知らなかったんですけど、紫のもあるんですってね。わたしは白い花のほうが好きだなあ。
 玄関先でプランターにタネを蒔いてみた花たちも、ちこっとずつ小さな花を見せ始めております。今年はも少し本腰を入れて、ガーデニングでもしてみようかな。同人&ネット漬けな毎日では、不健康だもんねえ(笑)



2005年04月06日(水) ナショトレを観た

*チャットのお誘い*
 今夜23時から。お暇のかたはぜひ。

 あたたかな一日でしたねえ!
 今日は桜並木を歩いて、「ナショナル・トレジャー」を観にいってきました。調べたらもうすでに夕方に終わる回しかなくって(公開初日っていつだったっけ....)、致し方なく、夕食の支度をいろいろと済ませてから、ほてほてと歩いていきましたの。だって筍ごはんにしたかったからさ。
 行きには綻びそうな蕾だったあたりが、帰りにはふんわりと開いておりました。今日で3〜4分咲きくらいだったから、週末には少し散るくらいの満開になっているかな。雨やひどい風がなければいいけれど。

 ところで「ナショトレ」、わたしものごっつ楽しめたんですけど!いや、意外で(笑)ニコラス・ケイジの映画を観たのは、もしかしたら「ザ・ロック」以来かもしれない−−−いやそれも、彼が目当てではなくCコネリーさま目当てだったわけで、今回もどちらかといえばSビーン氏が目当てだったわけだから、同じことが繰り返されたといえましょう(笑)
 あまり前評を確認せずに出かけたので、いきなりしょっぱなからイアンが出てきたのにびっくり。ベンと親しげな様子なのにもびっくり。なんでだか、S氏だというだけで、出番が多いとびっくりする...(笑)全編に絡んでくるもんね。
 内容をよくよく考えると、「ありえねーだろおい」みたいな話ですが(テンブル騎士団がフリーメーソンと繋がってるつーのはデフォなんですか?あと、人類の宝ゆーても結局世界各国から強奪されてきたものじゃないかとか、アメリカの歴史とはぜーんぜん関係ない遺品ばかりじゃないかとか)、しかし有無を云わせず突き進むあたりは、さすがブラックカイマー。強引に恋愛を絡める手腕もさすがです。なんであの二人が恋に落ちたのか、ぜーんぜんわからん。
 しかしS氏の役にはとても興味が持てました。背後とか、過去とか、探ってみたいですね。ラストで死ななかったあたり、いつかまた続編で使おうてな気もしますが.....どうかね。
 ブラックカイマー、儲かってるよなー。内容はどうであれ、常にトップ入りする映画を作るっていうのは、やっぱり市場調査がうまいってことなんでしょうか。
 そうそう、はじめてKOHの劇場予告を観ました。大画面はいいね。字幕問題は常にありますが、本来の台詞をちゃんと理解できるようになりたいものです。そのうちどこかで、出るかな。


 公式サイトに確定がでましたね。これで覚悟もできるというものだ。うむうむ。



2005年04月05日(火) わかってるよあんたは!

*本日の更新*
 RPSのAUにSOLをひとつ。
 ようやく「捜しにきた男」の正体を出してみましたが−−−(笑)

 暑さよりはだんぜん寒さのほうが好き、春よりも秋のほうが好き−−−というわたしですが、それでも春らしく暖かくなってくると、ちょっと外に出るのが楽しみになります。寒い時はあんまり周囲を楽しみながら歩いたりしないけど(色も少ないしねー)、春になると一斉に辺りが色づいてくる感じがいい。
 我が家の近くには、今年の夏に電車が通ることになっておりまして、そのせいでマンションはばんばん立つわ商業施設は増えるわ既存の商業施設のテコ入れはされるわで、そりゃもうあちこちがずうっと工事中なのですが、それも一段落してきたのも、散歩に出たくなる理由かもしれないです。ああいう工事って、態度デカくてキライよ。「ご迷惑をおかけしております」なんて看板が嘘くさくてたまりませんよ。


 ひさしぶりに海外ファンサイトで写真を漁っていたら、ますます男前!になってきたO氏をいっぱい発見し、うはうはしております(笑)あと、セクチーなV氏もけっこういっぱい。LOTR撮影中の(わたし的には)未見の写真もありました。海外女神のコマメさには頭が下がります。日本からも、同じくらいの写真やなんかを提供できればいいんだけどねえ。
 DLしてきた写真や動画は、もはや整理不可能な状態になっているのですが、とりあえずお気に入りだけはiPodに入れておくようにしはじめましたの。今回の収穫は、ほとんどがそちら行きだ!くるくる巻き毛の彼はどうしても「可愛い」イメージがあるんだけれど、ちょっと髪をストレートにすると、突如色気が出てくる気がする−−−従兄のにーちゃん、いい仕事するよね、ほんと。「わかってるよあんたは!」って感じ?(笑)
 KOHの新しいトレーラーも見ましたが、演説の声の張りや、目線の動きなんかが、やっぱりレゴラスの時とは違ってきたなあと思う。成長してるんだね。主役の重さをきちっと受け止めてられてるんだなあ。わたし程度で感慨深くなっちったりするんだから、どこかの誰かさんなんかはもう、じーん、と画面を見入っていそうな気がするな(笑)
 それにしても、わたしがいたらないのか、「アビエイター」はともかくも、「コンスタンティン」のCMはがあるのにKOHのCMは流れてないぞー。遅すぎないこと、FOX?



2005年04月04日(月) 桜のつぼみも

*本日の更新*
 RPSにVOをひとつ。短いですが....


 東京では開花宣言が出たようですが、近所の桜並木はまだ蕾のまま。それでも、枝が重なったあたりを見ると、蕾のピンクがぼうっと霞がかって見えて、ちょっといい感じ。
 明日からは暖かくなるそうですし、そこで一気に開くかしら。
 桜の開花にはどうにも興味津々になってしまうのは、なんでなんでしょうねえ...


 O氏の来日はほぼ確定だそうで。直前にキャンセルがなければ、という前置きつきらしい−−−同時期のキ×ヌのプレミアにも「来日予定」ってあるあたり、もしかして直前キャンセルつーのはそれほど珍しい事態じゃないのかしら。
 とりあえず、プレミア試写会に応募はしてみましたが、みなさんの熱狂ぶりを見るととても受かりそうにない気がする(笑)空港お迎えも、なんとなーく落ち着いて考えられるようになってきたというか....「ついていけねーや」という感じが。
 なんかつい一歩ひいてしまうのは、あれね、年齢のせいなんでしょうか−−−いやでも、指輪プレミアの時にはどうしようもなく燃えてたしな。あの時は、ほんとに映画会社に腹がたってしかたがなくて、あとで冷静になってみると恥ずかしい真似をたくさんしていたなあと反省したものでしたよ。
 O氏に嫌な思いはしてほしくないなとは思うのですが、某方に云わせると、「その程度のことはもう慣れてると思う」そうです。まあ、NZのパンツ事件なんかを思うとね....たしかにね....
 「だけど日本人の女性は声が高し、他の国と違って若くなくても若い子と同じ真似をしたりするから、驚く俳優さんは多い」んだそうですよ。声の高さっていうのは骨格の違いもあるからなー。しびれるような低音は、日本人の男性にも少ないですもんね。
 どっちにしても、あとはヘンな番組に出ないでくれることを祈るだけです。アイドル路線を狙って売り出すつもりでいるというけど、もう彼28なんだからさ....そこらへんは勘弁してほしいよなー。


 今後はしばらく「SOL」の更新が続くと思われます。なんとか5月には本にしたい。むむ。


 < 過去  INDEX  未来 >


いとうようこ