本日の更新&自堕落生活トーク

2005年03月30日(水) 桜開花のニュースで

*お知らせ*
 先週までにいただいていた通販のお問い合わせについては、本日すべて返信いたしました。お確かめのうえ、届いていないというかたは再度ご連絡くださいませ。
*チャットのお誘い*
 今夜23時から。お待ちしております。
 先週は印刷の不手際で身動きが取れず、告知もないまま入室せずに失礼いたしました。「平日にもあったら参加できるのに」というお言葉を頂戴したので、今後は、毎週土曜日とどこか平日に設けてみたいと思います−−−まったりと萌え話、あるいは業界裏話、あるいは喧々囂々ネタ話なぞをしてまいりたいものでございます。


 陽射しは悪くないのに、風が強くって肌寒い一日でしたねえ。桜もこちらではまだ開花宣言がでないし、ひさしぶりに入学式に桜がある、ということになるのかな。
 −−−と、朝食の席、テレビを観ながら云ったら、「しかしですね、入学式に桜、というのは、そもそも関東の一部でのことでしかないんですよ」と旦那にいわれました。まったくです。自分の住んでいるところを基盤にものを考えるのは仕方のないこととはいえ、何もかもの行事に当てはめちゃいけませんよねえ。自分の常識が他人さまの非常識に当たることだって、あるんだもの。
 宗教・文化の違いというのはどうしようもなくあるものだから、あとはそれに対応する自分の意識の問題だと思います。否定してかからない。相手を尊重する。当たり前のことなんだけど、それが大事だよね。
 桜の開花からはじまった会話で、朝からしみじみとした夫婦でございました(笑)


 筍と蕗が、ふつうに店先に出るようになると、春だなあと実感します。
 旬のもの、とはいっても、店先に並ぶまではなかなか感じ取れないところに住んでいるわけで、もーちょい山よりか、あるいは海よりに住んでみたいなあと思うのはこんな時ですね。山菜とか地魚とかさ、そこでしか食べられないもの、地元でしか消費されないもの、というのを当たり前のように口にできるようになってみたい。
 そういうところに住むと、いまのグローバルな流通形態のお世話にならなくても、ちゃんと旬ごとにおいしいものがやってくる気がする−−−一年を通じて同じメニュウが出る、っていうのは、ほんとうはおかしいよね。いや、そのあたりを考えて献立を組み立てていけばいいんだろうけど。そこまでまだ到達できていないのだ。
 とりあえず、明日は筍を買ってこようかな。筍ごはんか、それても蕗とわかめと炊き合わせるか。
 口のなかから春。
 単純だけど、すごく幸せになる瞬間じゃありませんこと?



2005年03月29日(火) 27日のイベントのあとで

*本日の更新*
 ・BOOKに27日発行の新刊情報と在庫情報。「BMB1」は完売しました。
 ・インフォメーションに、5/3SuperCityのスペースNoとオフ会予定について
 ・いとう家の食卓、引っ越しました。しかしこの使いかただと、単なる宝の持ち腐れのような気がしなくもないですが....まあ、おいおいね。サイトのほうといっしょにね。
*お知らせ*
 日曜日までにいただいたお問い合わせメールについては、すべてお返事をお送りしました。ご確認のうえ、届いていないというかたは、改めてお問い合わせください。
 年齢明記等、当方がお願いしている決まりを守っていただいていないかたには、URLをお教えすることはできません。
 新刊通販のご連絡については、いましばらくお待ちくださいね。


 −−−自分の年齢を忘れちゃあいけないなあと思い知った次第でございます。
 27日、当スペースにお立ち寄りくださったみなさま、ありがとうございました。VOの新刊がなかったせいか(いやAUはあったわけだけど)、それとも−−−なせいか、当方自体は非常にまったりとした空気の流れておりまして、合同スペースを取らせていただいた上にまたスペースの大半をお借りしてしまったCuctas Rosdさまと楽しくおしゃべりできた一日でございましたよ。
 いやしかし、収穫物のほうは大きかったのですね!アラファラの新刊をゲットし、オムツボロミアに一目惚れをして買い込み、レゴボロを買いOSを買い、アラボロを買い、なんだかわたしってボロミア受けだったのかしら...と後になってしみじみ思うほどのラインナップで(笑)いやでもアラ受けもあるしな...もちろんVOもアラレゴもある。単なる「なんでも読むぜ、面白ければ!」だということですかね。いつものように。
 当日はオフ会の予定も立たず、代わりに秋葉原なぞに出ていろいろとディープな世界を楽しんでまいりました。ずいぶん昔には時々立ち寄ったこともあったんだけど、もう今ではほんとにオタクな街なんですねえ。ほんとに「知ってるつもりでまるで知らなかった」世界だったな。
 女性向けっぽい食玩が出ていると聞いてから興味があったので、詳しいかたに連れて行ってもらったのですが、あれね、なんというか、わたしってコンプリートを楽しむタチじゃないんだってはっきりとわかりました。「欲しいもの」しか欲しくないのだ。で、いろんなシリーズの欲しいものだけを探し出して買って、それで満足しちゃう。「箱を開けて何が入っているかどきどきする」ほうじゃないんだな。ううむ。邪道でしょうかね、食玩道(そんなものがあるとすれば)としては。
 睡眠時間2日で6時間弱だったせいか(PCとプリンタの調子が合わなくて、前夜23時にようやく印刷が終わったのだ...)、それともイベントのあとも延々歩き続けたせいか、どうも今も疲れが取れません。やっぱりトシねー。わかってるつもりでもつい昔のままのつもりで動いちゃって、それてちょっとたったあとにどっとやってくる(笑)とりあえず、今週はもおとなしくすごすことにします。またあっという間に5月の締め切りもやってくるもんなー。


 「TOKYO Walker」に舞台挨拶つきプレミア試写会の募集が出たようです。これで来日は決定か?いや、まだアヤしい気がするのは被害妄想のうちかもしれないな。
 ところで、こんなところで書いてもしかたないとは思うけれど、成田でのお出迎えにハサミやカッター持ち込みなんてのは論外ですぞ!集団で凶器持ち込みするのと同じなんですから。わたしらとしては視線はお花にしか向いてないわけですけど、空港側にはそんな区別なんかできないんですから。−−−と、空港関係者が身内にいる身としては、申し上げておきたいです。プレミアでお祭りお出迎えするのとは、場所が違うんだよー。アメリカ本国でだって、空港に刃物なんて持ち込めないはずだぞ。
 −−−舞い上がる気持ちは同じだけれど、あまりに周囲のことを考えずに「自分たちが一番このひとを歓迎しているんだって示したい」という顕示欲みたいなものを感じてしまって(自分ではそうではない、といっても、端から見ればそうなんだもの)、ちょっと引いてしまっております。
 わたしはおとなしく家にいるとしようかな。プレミア会場付近には行きたいと思ってたけど、六本木のあそこじゃあ、出待ちできるところもないみたいなんだよねえ...ううーむ。
 家にいたって成田に行ったって、ファンでお花スキーという気持ちには変わらないぞ。



2005年03月24日(木) 「BMB2」は完成したよ

*本日の更新*
 RPSのAUを更新。「愛の嵐」の続き−−−というか、とりあえず。


 なんだかまたさっぱり更新が止まってしまって、申し訳ないです。
 うちみたいなサイトには、お越しいただくのに小説しかないのにねえ−−−いお、そもそもコンテンツもそれしかないんだけど(笑)
 プリンターと格闘したあげく(まだいろいろと使いこなせていないらしい)、ようやくコピー本の印刷が終了しました。あとは折り折りしてホチキス止めするだけさ。書き下ろし部分は4Pほどとなりました。お求めいただければと思います。
 あ、「BMB1」は通販のお申し込みぶんをのぞくと10部ちょっと残っております。隅っこに置いておくと思いますので、お求めのかたはお声をかけてくださいね。
 27日は、東5ホール、た4bにおります。よろしくね。


 プログつーものが、今までの日記だのBBSだのとどう違うのか、いまひとつ把握しかねていたんですが。ブログで小説を書く、つーのは、日記に小説載せるのと同じこと?んん?
 で、とりあえずso-netのやつが無料で借りられるもので、借りてみました。何に使うか、まだ決めてないんですけど、とりあえず移動できるコンテンツというたら「いとう家の食卓」かなあ(笑)いま使ってるの、ちょっとスキンが気に入らなくてどうしたものかと思っていたので。自力で弄れるほど能力ないから(笑)、揃ってるところに移動するしかないのねー。
 サイトの改装もしたいのですが、なかなか気分が乗りませぬ。それよか、まずは「愛の嵐」をなんとかせねば。5月に本にしたい、というのは無謀でしょうかね。もう登場人物は揃ったんだけど−−−あ、ひとりまだ出してないや。


 お花の来日がどうもアヤしいらしいという情報を得まして、「マジかよー」という気持ちと「ちょっと安心」が半々といったところです。
 しつこいようですけど、どうも彼の来日には「ヘンな弄られ方するんじゃないか」という心配のほうが先立つんだよね。ほんとうに来日するなら、もちろん「これだけあなたを好きな日本人がいます」というのはカタチにしたいとは思ったけれど、さなかのTVなんかは心安らかにチェックできない気がしてました(笑)
 リドスコ監督の衣装展、あれをもう少しちゃんとやって、一般人も見れるようにしてくれればよかったのに。あれがお花の来日(と噂された)日程と重なってたら、もっと盛り上がったと思いません?ヘタだよね、ほんと日本の映画会社は。
 Filmだのお花のバイオグラフィーだのを買ってみて、いやしかし、結局のところ海外の俳優だもんな、こういうのを日本で作れったって無理よねえ−−−としみじみしてはみても、でも韓国の俳優さんたちなんかえらい数の特集が出てるよね。この待遇の差はなんだ。ち。



2005年03月19日(土) 正しい食しかた

*チャットのお誘い*
 今夜23時から。お待ちしております。


 このPCでは初めてのチャット侵入(笑)で、ネット上ではなにが変わるというわけではないけれど、どうもキーボードの使い勝手が違うので、いきなり落ちたりしてしまわないかとどきどきしております。
 ともあれ、今夜23時から。お待ちしておりまする。


 ナポレオン・パイの食べ方っていうの、あるんでしょうか。
 いや、この前出先でちょいとお茶をしたくてカフェに入った時に「ナポレオン・パイ 飲み物つき」に目が止まり、注文してみたんですよ。したら、ナイフとフォークが出てきたのね。都心のカフェではケーキにはナイフとフォークがデフォってわけじゃないですよねやっぱ。少なくとも、むわたしは今までお目にかかったことがなかったのよ。
 これで切りながら食べるのか、では、とナイフを入れてみたんですが、パイ生地が案外頑丈でうまく切れない。で、まず一層ずつに切り分けて、そこからなんとかひとくちサイズに切り分けて、それからようやく口に運ぶことができました。
 残念ながらほかには食べているひとがいなくって、正しいナペレオン・パイの食し方、というのがわからなかったのですが、世の中には何事もテーブル・マナーというものが定められているものでしょう。あるんだろうか、やっぱり。そうして、わたしの食べ方は「いけない見本」だったりしないのかしら、と、もぐもぐ食べつつ思ったりしたのでした。
 おいしかったですよ、もちろん。また機会があれば、あの店に行こうっと。


 昨日の夕刊にKOHの宣伝が載っておりましたね。かなり格好よいぞ、お花!
 テレビで流れたというCMは見逃したんですが、日本版のトレイラーはそこここで評判悪いですのう。本国版がちゃんと映画の内容を伝えているのに対して、「日本ではこのほうが受ける」と例の間違った判断での編集版だと。
 ここんとこ、そういうのが目立ちますよね。マスコマとか。指輪は、あれは本国からしてそうやって売りたかったみたいだけど。トロイもそうしたかったみたいだよなー。
 過去にいくつかその方法が成功しているようだし、その「日本では恋愛だ!」的発送が間違っているとはいえないかもしれないけど、内容とは違った宣伝をくっつけたって、それを信じて期待したひとが、見終わってからがっかりするだけじゃないのかなあ...
 どちらにせよ、KOHについてはそもそもがお花目当てで見に行くひとがほとんどなんだろうから、あとはどれだけリドスコの本意、映画の内容を正確につたえてそのほかの客を呼ぶか、だと思うんだけどなあ−−−そう思うのは素人ってことなんでしょうか。むむむ。



2005年03月15日(火) や、やっと....

*本日の更新*
 1、RPSにAUをひとつ。「SOL」の続きです。
 2、インフォメーションに、HARUシティの新刊について。通販予約の受付も開始します。
*ご連絡*
 本日までに頂戴したお問い合わせのメールにはすべてお返事いたしました。お確かめください。本日までに頂戴した通販のお申し込みぶんは、明日投函いたしますので、いましばらくお待ちくださいね。

 や、やっとだ...
 ただいまやっと、サーバーに送信することができました。いや、できてると思うんだけど。見えないぞー、というかたがいらっしゃいましたら、ぜひ教えてやってください。お願い。
 とりあえず、これで「書いたものをサイトにアップする」スキルは身についたようでございます。あとは、なんとかサイトの改装をしたいが−−−その前に、印刷スキルを覚えなきゃだな。「BMB2」のコピー本は、書き下ろしがたぶん6ページくらいです。ラヴラヴな親子シーンを足しますです。
 次回の更新は、今日の続きか、レゴファラ(ずうっと放っておいちゃったな...)、あるいはエオメルネタを。いやー、なんかほっとしちゃった(笑)


 昨日「DMを押しのけてハグするVO」の噂が、と書きましたら、その真偽のほどと、レポの在処を教えていただきました。写真はないけれど、実に詳細なレポで、とても楽しませていただきましたです。いいなー。あの時期のNZって、あの時期でしか味わえないいろんなものがあったんじゃないかって気がする。いや、気ばかりじゃないと思うけど。
 やっぱりナマ花を見てみたい。あと一ヶ月をきってしまったけれど、これからでも間に合うでしょうか。


 紅茶とコーヒーが好きだけれど、日本茶に関してはあまりよく知らず、主人の実家から送られてくる(義母が茶畑から直接取り寄せをしているらしい)ものをおいしく飲んでいる程度だったのですが。
 ここんところ、番茶を飲んでます。
 先月、足立美術館を見るついでにその近隣の温泉に泊まってきたんですが、その際に出されたお茶がちょっとおいしかったの。気にかかって尋ねてみたら「ふつうにスーパーで売ってますよ」とのことで、さっそく立ち寄ったスーパーで大入り袋を買って帰りました。伯太番茶というんですけど、ものごっつ大ぶりの葉っぱがそのまんま入っていたり、枝も折らないと急須に入らないくらいだったりで、味よりむしろその見た感じが面白かったのかもしれないな(笑)
 そろそろなくなるので、その次は、いっしょに買ってきたはま茶というのに取りかかる予定です。
 おいしいもの、性に合う食べ物を見つけると、ウチの夫婦にとってはとてもいい旅だった、ということになるんですが(笑)あの時は出雲・安来・松江と回ったんですけど、出雲そばにもちょっと驚いた。わさびじゃなくてもみじおろしをあしらっているのね。濃くて甘めのつゆにすごく合っておいしかったです。家でも試してみましたが、この組み合わせ、そばじゃなくても、うどんでもいけました。ただ、こちらのそばつゆではだめみたい。


 明日、ボーン・スプレマシーを観てきます。ナショナル・トレジャーにもついていたそうなので、そちらを待ってもいいんだけど、なんとなく気が急くのだ(笑)



2005年03月14日(月) 真実をもとむ

 今夜のごはんは、さばの塩焼・ぜんまいと蒟蒻の煮物・ピーマンのじゃこ炒めでした。ぜんまい好きさ。

 昨日、「これでどうだ!」とばかりに旦那が「使いやすくまとめたもの」を見せてくれて、わたしも「うん!これならなんとか」と思ったはずなのに、今日いざ弄ろうとしたらうまくいかないのですよ−−−どうして?
 どうせだから、ちこっとサイトの改装もしてみたいなー、なぞと考えながら話を聞いていたのがいけなかったのか。だってひそかに憧れてるのがあるんだもん。まあぜんぶに手を加えるのは無理だけどさ...

 いま気にかかるのは、お花が来日時にどんな服装で現れるかということです。
 やっぱり首には巻き巻きがあるのかな。春先だから、すこしは軽やかな服装になってきてるだろうか。ラフなTシャツでも充分に可愛いですが、たまにはこう、以前の妙ちきりんな格好でもいいと思うの。日本のマスコミはバカだから「セレプらしい着崩しかた」って思ってくれますとも(笑)
 去年のNZプレミアでの、「DMを押しのけてハグする二人」の噂を耳にしたんですが、それって情報だけ?どこかに写真があるんでしょうか。すげー見たいです。てゆか、そんな情報があっても「うっそでー」とはむげに言い放てないのが、VOのすごいところだけど(笑)いつだって妄想の先をいってくれるからなー。
 
 さ、今夜も訓練開始です。



2005年03月13日(日) 格闘は続くよ

 分厚い手引書(ユーザーガイド)と格闘しております。旦那は旦那で、なんとかこのおばかな妻が理解できる程度にまでソフトを整理しようと格闘してくれているらしい。
 しかしPCの手引書つーのは、どうしてこうカタカナが多いかね。目が滑るのよ。「そもそもある程度の知識のある人間を対象に書いてあるからですよ」と旦那は云うんですが、さらりと書かれた単語すら「??」の状態では、まず逆引き辞典が欲しくなります。これってPCの手引書の特徴なのかな。ほかの家電製品だとか、携帯でも、こうでもないよねえ−−−いや、携帯に関しては、必要な箇所(通話と留守電)しか目を通してないから、わからないけど。
 しかし、こうも理解するのに時間がかかるというのは、たんにわたしの頭が緩んできているせいかもしれません。勤めていた頃には、PC形態にバージョンアップしたレジの教育係なんかもやってたんだもんなあ....

 一昨日、上野でやっているミュシャ展とラ・トゥール展に行ってまいりました。
 ミュシャはもともとけっこう好きではあったんだけど、少し前に東京テレビでやっていた特集を観てからはポスター描きだった頃ではなく、故郷チェコに帰ってからの作品が好きです。「ボヘミアの歌」なんかうっとりする。一度「スラブ叙事詩」を生で観てみたいものです。
 東欧を紹介する特番も興味深く観て、「いつか行きたいねえ」と旦那と話しております。けっこうツアーもあるんだけど、クロムロフに立ち寄るのはないのよねえ。かといって、個人で回るのはけっこう大変ぽいし...
 ラ・トゥール展では「マグダラのマリア」が観たくていったんだけど、存外に贋作模作の展示が多くてちょっとがっかりでした。気持ちはわかるけど、下手な模作ばっかり並べられても、しようがないもん。


 「BMB1」の通販ぶんですが、15日までにお問い合わせいただいたぶんで終了とさせていただきます。ご了承ください。



2005年03月12日(土) 師匠、お願いします!

 わたしのネット生活の師匠はというと、ひとりはFFXの委託でお世話になっている柏田さまで、PCを買ったはいいもののネットに繋げずに大混乱していたわたくしを、携帯で優しく導いてくださったものでした。その頃のわたくしは、ひとさまのサイトを拝見し、チャットにお邪魔することで充分満足していたふつーの人間でしたのよ。
 ところが結婚してみたら、相手はなにからなにまでネットで検索して調べ上げ、予約してしまう上に、たいていのことはわたしの質問以上に答えてくれる、(わたしからすれば)足下にひれ伏したくなるほど偉大な師匠だったのでした。(男のひとっていうのはそういうもんなのかもしれないけど、それまで身近にはいなかったので)
 わたしがサイトなんぞを持てているのはひとえに旦那のおかげで、実はいまだにサイトの成り立ちというものを理解しているわけではありません。「これとこれとこれとこれを使いなさい」と差し出されたものを、「はーい」と使っているだけなんです。デスクトップにあるアイコンの名前もちゃんと覚えていないくらいなのだ。「更新する時は上から二番目を使って、パスワードはこれ」って感じでね。
 まさに「書いているだけ」で、不都合なく続けていられるのも「慣れ」でしかないわけです---こんなわたしが、ひさしぶりに「新しいこと」を覚えなくちゃならないとなると、どうなるか。そして、偉大なる師匠が「どれがわからないことなのかがわからない」人間相手にレクチャーしなくちゃいけないとなると、どうなるか。
 ---ただいま、もはや涙々の状態でございます。いや、泣いてるのはわたくしの心だけで、半泣きの妻を相手に、旦那は深いため息ばかりを連発しておりますが。
 わたしが知りたいのは「前と同じことをするにはどれが必要か」だけなんだけど、どうもそれだけじゃダメらしい。PCのバージョンもあがってるし、ソフトも新しいのしか使えないから、前と同じアイコンはないんだとか。それだけでもう混乱状態になるダメなわたし。
 そもそも、何かをどうにかしないと、前に使っていたソフトで作ったファイルは開けないらしく、原稿を書くにも前と同じようには出来ないらしい。なんだようそれ。どうすればいいんだよう。
 そういう次第で、いまは旦那が「なにかをどうにか」してくれているらしいです。「授業」の続きは明日らしいです。----見捨てないでね、旦那、お願い....


 先日の水曜日に、SEEの2回目を観にいってまいりました。前回同様時間がなくて、ボロミアのイラストが出てきたところであきらめて席を立ったんだけども、ほかには誰ひとり席を立つひとがいなくって、ちょっと切なかった。
 繰り返し観ているうちに思いますけど、やっぱり「ここにはこういうシーンがあって」とか「この裏にはこういうことが」とか「こういうひとたちがほんとうは」っていう脳内補完がけっこうありますよね。あんな怪我をしていた3人(ファラミア・エオウィン・メリー)があっという間に元気になったように見えるのとか、ファラミア&エオウィンの急激接近とか、「時間がたったんだろうなあ」とは原作を知ってりゃわかるけど、映画だけだと時間の経過を知るのは難しい。あ、でも、怪我が直ってるんだから時間がたったはず...という考え方もあるか。そうか。
 省かれたひと、付け加えられたストーリーなんかにはひとこと申したいこともありますけど、それでもPJには深く深くお礼を云いたい。映像化してくれてありがとう。思い立ってくれて、ありがとう。今更ながら、ですけど。


 とうとう花粉症が我が身にも到達したようで、風邪なのかぜんそくなのか花粉症なのかわからない症状に悩まされております。背中がぞくぞくするってのは、やっぱり風邪かね。でも熱はなくって、むしろ肌は冷たいくらいなんだよなあ。
 材木にも出来ずに放っておかれている杉の木が原因だっていうなら、いっそまだ花粉も出さないうちにぜんぶ落としてしまうっていうのはどうかしら。だめか。



2005年03月11日(金) PCが....

 いま我が家には2台のiMacと1台のバイオがあります。
 バイオは基本的にはゲーム専用。古いほうのiMacの調子がおかしくなったので新しいやつを買ったのですが、買うなり調子が戻ってくるという困ったやつで、結局新しいのは旦那よう、古いほうをわたしよう、として使ってまいりました。
 つまり、サイト更新関係はぜーんぶ古いほうでやってたんですね。だって新しいの、使いづらいのよ---まあ、わたしが「新しいことを覚えるの」が苦手だからなんですけど。
 とうとう壊れました。年明けくらいからだましだまし使ってたんですけどねえ。画面が揺らいで縮んで消えちゃうのよ。
 「まだこっちが使えるからいいや」と新しいほうの使い方を覚えておかなかったのがいけないんですが、そういうわけで、「使い方を覚えるまで」ちょいとサイトの更新が途絶えますです。復帰したばっかりなのに、ご容赦ください。データ自体は旦那がバックアップした上で新しいほうに移してくれていたので、こうして日記なんかには書き込みができますし、メールのほうは新しいほうで管理していたので、問題なくお受けできます。
 今のところ、いただいたメールにはすべてお返事しているはずですが、お確かめの上、まだ届いていないというかたは再度ご連絡くださいませ。


 新刊の入稿は無事に済みまして、ボロレゴとX-MENがオフセットで出ます。あとはVOのコピー本かな---「使い方」が覚えられれば(笑)、AU「BMB2」が。年明けて東京のイベントは初めてですので、その時の新刊もこちら初売り、ではあるのかな。「BMB1」も少しは残っていますので、それも持っていくつもりです。


 リドリー監督も来日して、公式ページのほうでも「来日」がきちんと載せられて、ますますどきどきしてまいりますね。来るのがほんとうなら、扱いをちゃんとしていただきたいものです---それだけは、誰もが切に願っていると思うのよ。
 空港お出迎え、あるいはプレミア待ち構え、どちらかには行きたいと思っていますが(試写会に当たるとはハナから期待していない...クジ運がよかったためしはないもの)、どんなもんでしょうね。なんだかあちこちで「ホテルの予約」だとかを目にしますが、ううむ。
 誰かわたしをつれていって~~~(小声でつぶやいてみたり)


 この土日でどれだけ旦那の特訓を受けられるか、がカギな気がします。運悪く明日はまたサッカー放映が目白押しなんですが、がんばるぞ。
 



2005年03月06日(日) 郷愁の石油ストーブ

 「三寒四温」とは、いまのようなことを云うのかしら?
 3月に入っても、まだまだ寒い日が続きますねえ。ウチのあたりは、この金曜日、6センチほど積もりました。
 桜の開花も遅れるそうですが、お花ちゃん来日時にきれいに咲いていてくれるには、ちょうどいい遅れ具合なのかも。


 豚バラ肉と大根の煮込みをつくっております。
 ざっと炒めて余分な脂を捨てたあと、生姜とお酒でことこと煮込んでいくだけなんですが。味付けはお醤油とお砂糖ね。
 この「ことこと煮込む」ていうの、難しいよね。いや、ガス代が(笑)石油ストーブがあれば、その上にお鍋乗っけておけばいいだろうけど、あいにくとウチにはパネルヒーターとオイルヒーターとエアコンしかないのだ。
 もともと冬でもあんまり暖房を入れない家なので(二人して、すこし寒いほうが好きだから)、いつもは(今日みたいな日でも)パネルヒーター1台ですごせるんだけど、煮込み料理を作る時にはいつも「やっぱり石油ストーブが欲しい...」と思うのです。
 しかし実家の母によれば、いまでは電器店なんかにはその手の石油ストーブはほとんど置いてないらしいですね。あるとしても「ファンヒーター」になっちやうんだとか。「いま使ってるのが寿命になる前に、1台2台買っておこうかとも思うのよ」と云うとりました。
 ストーブの上に、お鍋やヤカン、あるいはアルミホイルに包んだお芋なんかが乗ってる光景は、もしかしたら、もう郷愁の光景になっちゃってるんでしょうか...


 東劇のSEEには、やはりKOHの予告はついていなかったもよう。「ボーン・スプレマシー」にはついてたというんですが、KU氏のロシア語が色っぽかったと聞いて、ちょいと心惹かれております。一作目観てないんだけど、大丈夫かな。
 来週の土曜日には「ナショナル・トレジャー」の先行もあるんだよね。これにはついてないかしら...ううーん。



2005年03月05日(土) わたしが不安になってもしかたないかもしれないけど

*チャットのお誘い*
 今夜も23時から。
 「祝☆お花来日ご相談チャット」と称してみたいものです。みなさま、どうします?お出迎えとか、試写会とかさ。


 3日のうちに情報が流れてたんですねえ。あちこちでも、「ほんと?」「ホテル取らなきゃ!」「日にちはいつ?」というお声を拝見しました。
 来日、と聞いた瞬間、やっぱりわたしも、成田にお出迎え!という文字が脳裏に浮かびましたよ。
 試写会にはもちろん申し込むけど、今までのくじ運からして当たりそうにないし(また競争率高そうだしのう..)、プレミア試写会なんてハナから無理だろうし。
 いやでも、遠目でもいいから、ちょいとお顔だけでも拝顔したいものだ−−−プレミアは、トロイの時くらいのことはしてくれるのかな。40周年だっていうからなー...ROTKの時のような真似はしないでいただきたいものです。配給会社違うけどさ。
 「これだけたくさんの日本人が、あなたを好きです!」という気持ちは、人数でも表せるとは思うんですよねえ....どうしたものか。
 公式に発表されてるらしいスケジュールをみると、来日予定あたりの日にちはたしかにタイトで、果たして極東にまで飛んでくれるのかという気がしなくもありません。「−−−日本側の勇み足で、やっぱりムリでした〜〜、なんてオチじゃないだろうな」という不安も。
 しかしなにより、ヘンな弄られ方をされちゃうんじゃ、という不安が一番大きい。とくにフジ。わたしはあの、木氏への態度は決して忘れません。
 映画の宣伝のしかたも、本国の予告編より恋愛映画仕様に変更させているようだし(そういう本国&監督の意向無視の真似をすして、宣伝に失敗した映画がものすごく多いんじゃないかといつも思うんだけど)、ポストレオさま扱いしたがってる態度が見え見えで、いまからすごく不安でございますよ。
 わたしが心配したってしかたないとは思うんだけど、ほとんどのファンがそんな姿を観たくないと思っていたって敢行するに違いないマスコミの連中は、やっぱり阿呆なリサーチ不足揃いばっかだよねえ。そう思いません?



2005年03月04日(金) 完結だ 追加あり

*本日の更新*
 1、ボロレゴの続き。完結しました。
 2、インフォメーションに、3/27有明シティのスペースNOを。


 ボロレゴ完結しました。 
 異種族間の感覚の違いはほんとに難しい。達観しているつもりがそうでないことに気付いでしまって−−−というのが、今回のモチーフだったわけですが。
 かなり消化不良な仕上がりですが、これはどうもこの二人の間でも同じ感覚だろうと思います。一回のいさかいできれいに片付くほうがおかしいので、これも当たり前なのかも...と言い訳をしてみたり。
 二人の新婚旅行中の話も、いずれ書きたいです。緑の森から戻ってくる時は、のんびり旅行気分なんかじゃなかったろうしねえ。


 そういや昨日書き忘れたんですけど、東劇のSEEの予告にKOHが入る、と教えていただいたのでわくわくしていたんですが、なんでだか、入っておりませんでしたよ。午前の部でしたが。
 もしかして休憩後に挟むのかなとも思ったんだけど、何もなくはじまったし、まさか終了後にではありますまい−−−エンディングは、ボロミアのイラスト見てから出てきちゃったからなあ。
 もしかして夜の部にしか入らないんでしょうか。うう。


 復帰(笑)後にみなさまからお勧めいただいた海外Ficは、ほとんどが読み終わりましたです。ありがとうございます。
 長い小説は、一気に読むほうがきちんと筋が追えていいですねえ。連載中にいくつか平行して読んでいくと、リアルタイムで読めるのはいいんだけど、時々話がごっちゃになっちゃうのがツラい。またこれが微妙に内容が似ていたりするのでね(笑)
 何話かためておいて、まとめて読むようにするのも、いいかもしれないな。それにしても、ちゃんと分類して読めないってのは、あれかね、老化のはじまりってやつなんだろうか。苦。


 さて、そろそろ原稿体形に変更していかなくては。凝ったことをするわけでもないのに、どうしてこういつも手間取って、しかもミスが多くなってしまうのかしらねえ...
 次回の更新は、VOのAUです。


 <追加
 原稿にかまけててファンサイト巡りを一日しなかったら、もう大騒ぎになってましたな。
 お花来日決定!マジか!ここはやはりお迎えにいかないとでしょうか−−−もちろん実物を目にできるかどうかはともかくとして、お花スキーの心意気ってやつだよね。
 それよか試写会だよ!情報情報!



2005年03月03日(木) 来週もSEEにいくよ!

*本日の更新*
 ボロレゴの続き。


 −−−あれ。終わらないんですけど。どうしよう....い、いや、あとは仲直り(といっていいのか)するだけだから、きっと次回で終わるはずです。たぶん。
 入稿予定日がどんどん延びていくなあ...シティのスペースNoも無事わかったというのに...


 予定通り、ROTK・SEEを観てまいりました。レディスデイだったせいか、これを逃すと夜の部までないせいか、時間ちょい前に映画館の前についたら当日券を求めて長蛇の列になっておりましたよ。
 途中15分の休憩が入りましたが、そのとたんのトイレの列ときたら!いや、上映前もすごかったですけどさ(笑) わたしはというと、前夜ものすごい腹痛にかられて一時間くらいトイレに篭りっぱなしだったのですが、映画の上映中はとてもおとなしくしていてくれました。
 とはいえ、ものごっつはじっこの席だったので、来週水曜日にも突撃する予定で前売り買ってきちゃった(笑)ひとりで観るのはいつものことだし、どうせ上映中はおしゃべりはできないしね。でも、終わったあとの興奮とか余韻とかを分け合えないのは、ちょいと淋しいもんですねえ...いや、周りがお友達同士で熱く語り合ってるひとたちばっかだったからさ(笑)
 実はSEEを購入してはいても、本編のほうは通しで観ておらず完全追加シーンの確認をしておくくらいで留めておいておりました。特典はせっせと観たけどね。今回大画面で観るのが、いわば初SEEだったわけで、それがよかったのか、なんだかロンドンで観た第一回目と同じくらいの余韻がありましたよ。狼煙のシーンとか、ローハン軍ペレンノールに現るのシーンとか、ぞくぞくしちゃった。
 ファラミアのシーンには目をうるうるさせそうになって、けれど実は一番記憶に焼き付いているのは、エオメルの号泣シーンなのです。あの「NOー!」には魂こもってましたよねえ−−−いきなりエオメルネタ(セオドレド絡み)が思い浮かんでしまい、己のサガを情けなくも思ったり。
 ファラミアの「勉強よりも竜退治に〜」の下りはやっぱり頭を傾げてしまうし、エオメルが何を思ってエルフとドワーフの呑み比べを手伝ったかには興味津々ですが、そのあたり、今月のシティにはたくさん御本が出てるといいなー。まだまだみなさま、指輪スキーから離れてはいないわよね?ね?



2005年03月01日(火) 癒し系カプ

*本日の更新*
 LOTRにボロレゴの続き。終わりませんでした...てへ。


 当方のボロレゴは、もはや我が道を突っ走る、という感じではありますが(とくに「新生ゴンドール編」は....笑)書いていて、ほっとするカプでもあります。
 この二人はやっぱり「死するひとの子と不死のエルフ」の悲劇を背負っていると思うので、つい悩んでいる王子ばっか書いてる気もするのですが(ボロミアはどうなんだろう。まあ彼はいっぺん死んでるからなー...)、でもただのほほんとラヴラヴしてるとこも書きたいところです。のほほんラヴラヴを書こうとして、ついシリアス入れちゃうのもよくないのかな。
 「約束の庭」は、たぶん、ボロミアが戻ってきてくれて嬉しい!幸せ!という日がすぎて、そろそろ最初の「−−−ほんとうなのかな。またすぐ消えちゃうんじゃないのかな」と不安になる時点がどこかにある、と思った時に浮かんだものなので、タイトル表のどこに入れるべきか、ちょっと悩みました。
 同一設定とはいえ、順不同で思いつき、書いてるから、時々辻褄合わせが辛いです(笑)や、こだわくてもいいといわれればそれまでだけどさ。

 明日はSEEを観にいきます。
 また執政子息弟の、うるうる涙目が大画面で観れると思うと、ぞくぞくします−−−たとえあの撮影裏に爆笑秘話があるとしても(笑)
 ROTKは、わたしにとって、ファラミアの魅力に気付かされた記念すべき回でもあるのだ。もちろん、がっくりと王子の太股によりかかる王様、も楽しみだけどね。ええ。


 今夜はカルボナーラとミルストローネ。
 ミネストローネのほうは、いまお鍋のなかでくつくついっています。カルボナーラはいつも失敗してるので(どうしても玉子が粒々になっちゃうのね...)、今回はうまくいくといいなー。


 < 過去  INDEX  未来 >


いとうようこ