元・白血病患者の日記
 

2003年10月31日(金) 古本市は煙まみれ

 昨日、内科的な検査では嫁さん異常はなかったという。(嫁さん曰く検査するにしても項目次第で悪いのが判明しないこともあるのよ)しかし、背中が痛いのは相変わらずなので、今朝は整形に回されたという。さてさて。

 ってことで朝は久しぶりに保育園に子供を送りに行く。

 先週と同じく水道橋に。あきらめていたCDが開けられたというのである。入れても反応しないので「一応、ぼくのPCでも開くかどうかやってみますけど」と友人が言ってくれたので駄目元でお願いしたら開いたというのだ。…やはりPCの世界は奥が深い。

 神田では古本市をやっていたが、自分とはテリトリーの違う本ばかりが束になっているような気がする。腕組をしながら高価な古本を物色するオジさんの多いこと。長考するのもいいのだが、タバコを吸いながらはやめなさい。ここは千代田区…。(派手なジャンパーを着てる職員も注意しろよな!!)



2003年10月30日(木) 明け方を確認してからの就寝

 昨日は(朝の)5時まで起きていて、今日は4時…。ここしばらく午前3時よりも前に寝たことないなぁ。布団には入るけど眠れないのである。悶々としていると秋の夜長はつらいぜぃ。そんなことが続いていたが、ツケがたまったからか今日はとにかく朝、だろかった。若くないんだから、これはキツイ。

 昨日の夜から嫁さんがわき腹が痛いということで、朝から病院に向かう。筋でも違えたかと思うのだが、本人は「内臓の痛み」ということで青い顔をしながら通院。

 順番の関係で、夕方の5時過ぎまで職安にいることになった。さすがに公務員は時間通り、って感じで手の空いてる人間はお方付けに入る。対応してくれた人は最後まで付き合ってくれたが、手の空いてる奴がチラチラとこちらを見る。いいじゃんかよ、ほんの5分くらいの延長くらい…という理屈が通用しない世界もあるであった。

 寝不足でヘロヘロしているが、気持ちが行く気になっているのでプールへ行く。こういう機会を逃したら次にいつ行く気になるかわからない。…昔は台風の時も歩いてジムに通ってたんだよね。『健全な肉体には健全な精神が宿るといいな』というのが全文らしいのだが、精神が不健全だと肉体も不健全になってしまうのは間違いないと思う。まぁ、何もやる気がないので仕方ないんだけどね。



2003年10月29日(水) 血管優良児に欠陥

 外来日。

 前日の雨が嘘のように25℃という9月中旬の陽気になる

 ここ数日のことだが子供が隠れてお菓子を食うようになってきた。台所に奴専用?のお菓子の缶が設けられたのだが、隙をみてはコソコソと台所に出向き口をモグモグささている。…少し前までは「食べてもいいかな」と聞いてきたんだけど(もちろん食事との兼ね合いがあるから、ほとんどの場合はNOだけど)、強引に菓子に手を出すようになってきた。成長期のなす業か? 自我の目覚めなのか(ってほどのものでもないんだけど)

 外来でいつものように採血をするのだが、血管から血がとれないという事態にビックリする。何せ他に自慢するとこないけれど、血管の太さだけは自慢だったというのに。「血が出ないんだよな」などといいながら、採血室のおじさんは、血管叩いたり腕を曲げるたりしたのだが、どうにもならなかった。…どうでもいいが、痛いって!!!

 (嫁さんがいうには、抗がん剤で血管が使い物にならなくなっているので採血が出来ないんだとか。ふうん、そういえば今日は右手から採血しようとしてたんだっけ。そうなのかな?)

 少し前のアブク銭でRAMの増設をする。純正部品というのは高価らしく、同じ性能のものが1/3の価格で販売していた。さすがヨドバシ、いいアドバイスだったぞ。使ってるパソコンはド・マイナーなものらしく、キーボードのシートを探すが一致しやしない。似たようなものを見繕い、少しサイズが違うがシートの交換もする。還元、還元。

 貧血がひどいのか、午後からずっと頭がクラクラしている。なんじゃこりゃ。採血のし過ぎ…の訳がない。このクラクラってのは夕方から夜まで残る。長く続く貧血と何か関係あるのかしら? 月曜は休業、火曜は大雨、そんで今日は体調不良ということで、リハビリのプールに今日も行けなかった。

 それにしても(身分が)フラフラしてる今ならいいが、こんな頻繁に貧血おこしているのでは何も出来ない…ような気がしてきた。頑張れ、オレ。



2003年10月28日(火) 立候補者に落雷注意報は関係ない!

 今日も不眠。相変わらず4時半になると地震のように階段を走る新聞屋がいる。どこの新聞屋かは知らんが、時間帯というのを少しは考えてくれい。うるさいし、すぐ横の階段なのでボロ家は揺れるのだよ。

 ガンダム(SEED)を4時(夕方ではない)にやっているので見てしまった。実は新聞にガンダム(再)とあったので期待をしたんだけど、終了したばっかのSEEDだったのね。第二話だったんだけど、なかなか複線がいっぱいあったのであった。って、少しは眠くならないものだろうか。不健康だ。

 今日が公示日ってことで選挙がスタートした。大雨の中、うるさいったらありゃしない。ここの地域はあの宗教団体がアレでアレなもんだからナニで困っている。名前の連呼で票がのびるわけがないと有権者は思うのだが…この変な習慣ってどうにかならないものなんだろうか。

 「○○本人がやってまいりました」と、連呼しているのはウグイス嬢。雷注意報が出るくらいのドシャ降りの中、街宣車ではなく害戦車は走り続ける。

 選挙といえば日曜のことだが、前哨戦と思われてた埼玉参院選は自民が勝利。どれくらいの差がついたのかが問題ではなく、なんでも投票率が3割を切っていたんだとか。これだけ無党派層が動かないのでは、組織票で自民になるわね。知事選の時もそうだったが埼玉って…。

 子供が図書館でナウシカを借りてきたので読む。分厚い本が上下巻。嫁さんと手分けしたわけだが一気読み。気持ちが高ぶって途中ではやめられないんだろうか。本を読んでこれだけ興奮してくれるのは、いいことなんだけどね。



2003年10月27日(月) 忘れていいこと、覚えてなきゃいかんこと

 (例年よりも暖かいらしいが)すっかり涼しい。自転車に乗るには丁度いいんだけど。職安に行く途中、前からくるガキが歩道の年寄りを無理に追い越そうとして張り出してハンドルに腕をぶつけてしまった。混雑してるところを全力で走っていたので、追いかけることは出来なかったが、捕まえたら間違いなく殴っていたので仕方ないか。ふざけやがって、と思ったがぶつかる=当たる=何かいいことがあると思い(前向きになってきたな)職安へ急ぐ。そうしたら何と、なにもなかった。…まぁ、当然なんだけど。

 少し気持ちも上向いてきたのか、鏡を見てあまりにも丸くなってきた体に危機感を覚えたのか、気合を入れてスポーツクラブに行く。…月に一度の休みだった。
朝日新聞でも使用していた『内弁慶シリーズ』であるが、終わってみればやはり地元のホークスだった。よかった。これで安売りになる。

 自転車がブチ当たった腕が赤く腫れたが、折れちゃいないので風呂に入る。何かないかと探したらプロジェクトXのコミックが出てきたので読み返す。『決断 命の一滴』である。買ってから何度も読んでいるが、すっかり自堕落した今になって読んでみるとかなりの衝撃を受けた。そうなんだよな、せっかく助かったんだよね。←ではなく、助けてもらったんだよね。

 入院中は消毒消毒で院内でありながら出歩くことも出来ず、窓から外を歩く人のなんとうらやましいかったことか。退院直後なんか道を歩いて店に入るだけでも感動してたというのに。本棚で入院中に読んでいた本を見かけたり、ベットに飾っていた子供の絵を見かけたり、思い出すことは時々あるんだけど気持ちの持続が難しい。

 慣れというのは怖いもので、最近は(あきらかに)去年ほど逼迫しているという気持ちがない。鬱という病気のせいだといえば、それまでになってしまうけど、とにかく頑張らねば。(と無理をして今みたいになったのかな。勇気を出して休みましょ、とは前の主治医だが身につまるなぁ。もう出来ないことだけどね。バランスが難しいよね)



2003年10月26日(日) 5つもある引き分けが恨めしい

 夕方にバアさんが孫の顔を見にやってきたが、嫁さんと図書館に出かけてて留守だとわかると速攻で帰ってしまった。無精ひげで暗い顔をして、頭にアイスノンを巻いてる息子を見て少しは心配してもいいだろうに。

 セレッソとマリノスという試合をやっていた。最近、鹿島の中継ないし、それ異常にサッカー自体の試合がないので観戦してしまう。選手退場があったり2点も入れときながら最後は引き分けにされてやんの。別にセレッソに期待していたわけではないが。このままでは本当に横浜が磐田に続きシリーズ制覇をしてしまう。(試合はイエローカードが飛び交う派手な試合になった。合計で12枚? 主審の基準がよくわからない試合だった。頼むから鹿島の試合を裁かないでくれ…って、この間の不可解な試合はコイツじゃないのか?)

 野球はまれにみる内弁慶シリーズとなった。ホークスが地元で2連勝したらタイガースも地元で3連勝。そんで九州に戻ってまたホークス。ってことは、明日はホークスで、日本一だね(←大胆予想)。明日の中継はなんとテレビ東京! 東京ローカルで放送してどうするんだ? まさか最終戦までくるとは誰も思わなかったんだろうけど、雨で順延とか偶然が重なって実現の運びになったそうだ。…九州とも大阪とも関係ないじゃん。



2003年10月25日(土) 一週間が経過してもレベル5であった

 曇り。

 一週間前と同じように嫁さんと子供は公園に行ったりしていた(らしい)。天気はいいのだが出かけるでもなく何をするでもなくボーッとしている。とても不健康だとは思う、思うんだけど何もする気がしない。尻に根が生えてしまったか? 寒くなってきたとはいえ立ち上がると貧血がするし、相変わらず頭痛もするのでアイスノンの使用頻度が高い。2つを交互に使っているのだが、このぶんでは3つ必要かも。

 もう一週間も同じような気持ちでいると思うとやるせない。とても長い一週間だった。かなり老けてしまった気分である。

 先週、苦手の清水相手に完勝しておきながら、残留争いをしているような神戸にあっさり鹿島が負けてしまった。何をしているんだろうか。他の上位チームも付き合って負けたり引き分けたので、奇跡的に首の皮一枚はつながっているのだが優勝は遠いなぁ。…と、ネットを駆使しながらサッカーの情報を集めまくる。最近は何をするのも面倒だし、何をしたいのか思いつかない状況が続くが、ことサッカーにはまだ情熱が。それなのに、あぁそれなのに…。一週間前を恨むのであった。




2003年10月24日(金) そういえば色々とあったんだ

 ありがたいことに水道橋で知り合いに会う約束をしていた。待ち合わせ場所は、職業訓練学校として3ヶ月ほど通ったところ。季節も同じような時期で、色々と懐かしい。社長が自分だけ儲け話をみつけ突然に首を切られたのが8月、11月に入校し、翌年の3月に白血病が発覚…思えば自覚症状もないまま通いつめたものなんだな。

 今回の目的は、パソコンに詳しい友人に、色々とアドバイスをもらうというもの。たぶん退院依頼だと思うユニクロ製のカバンにノートパソコン(←入院中、テレビとして使用したものなので大きい)を詰め込み出発したのだが、なんともパソコンの重いこと。退院時、荷物が多いので嫁さんと分担して自分はパソコンを持ち帰ったのだが、こんなに重かったっけ? なんか抗がん剤を使ってヘロヘロになった時分よりも体が衰えているのではないか。…情けないなぁ。

 保存しておきながら復旧できなかったメールが復活をする。なるほど、パソコンというものは本当に奥が深いものだこと。ついでなので開くことが出来ないCD(子供の画像etcが入ったやつ)も試してもらったのだが、こちらは残念ながらということだった。でも、念のために持ち帰ってもらってみる。彼には面倒かけるが、少しでも可能性があるならあきらめないぞ。なんせ子供の成長記録だから。

 まだまだ気持ちは重いままだったが、知り合いと話をしたことで少し落ち着く。そういえば会話なんて嫁さんと子供くらいとしかしてないもんなぁ。早く仕事めっかんないかしら。その嫁さんとも最近は会話してないなぁ、本当に不健康だわ。

 ヤンキースが負け、ホークスも同じように負けてしまった。別に応援はしてないんだけどね、やっぱ同じ日本人として松井のいるチームには頑張ってほしいわね。日本の野球も応援してるわけじゃないけど、西武ライオンズが出てないのでどっちかといえばホークスに頑張ってもらいたいもんね。



2003年10月23日(木) いつになるんだ『フェニックス勲章』

 久しぶりに外に出た。すっかり引きこもり?が板についてしまったので困っているのだが、残っている鬱の薬もなくなりつつあるので仕方がないのか? とはいえ金がないから仕方がないんだけど。そんでも、このままでは人間失格になってしまうので、せめてもの希望を探しに職安に。…玉砕。

 みんなイライラしているのか、検索のパソコンの順番を待ってるオジさんが「いつまで待たせるんだよ。こんなに台数あるのによ」とブツブツ独り言をいっていた。これは人災みたいなもので、実は満席の表示が出ている割には、荷物も何もない、画面もオフになったままの空席というのがいくつかある。これって…。想像なんだけど、座席札を返却しないで持ち帰ってる人がいるんじゃないだろうか。(まさか銭湯のげた箱の札みたいに持ち帰り、自分専用にしてる不届き物がいるとは思えないが、近頃の高齢者って常識ないからなぁ)

 職安の係員が番号札を数えればわかることなんだろうけど、そんな面倒な仕事を連中がするはずもなく、利用者の不便は続くのであった。

 なんか落ち込みが続く中、何気に去年は何をしていたのかと思って日記を見てみると、ハリーポッターの第4巻の発売日だった。そうなんだ。分厚くなっているから翻訳に手間取ってしまい、日本語版の5巻は発売がのびているのかな? 今、手元にあれば秋の夜長にかなり時間つぶしになるんだけど。それにしても来年の今ごろは何をしているんだろうか。もう底まで落ちたと思うんだけど、なかなか上向きにはならないもんだなぁ。


 相変わらず不眠は続く。ただ夜は寒いので起き出すことも出来ないから、布団の中で延々と悶々としている。なんともつらい時間である。医者にもらった睡眠薬も服用しているのだが、寝付く素振りもない。薬の効き目を上回るイライラなのだろうか。体に負担がかかったまま一週間近くになる。やれやれだこと。



2003年10月22日(水) 落ち込みはレベル5くらい

 かなり強い雨。

 当然、自転車が使えないが電車に乗ってまで職安に行く元気がない。ラジオで鬱の人の話をしていて靴下を履くのも面倒になる、というような事を喋っていたが、そんな気持ちである。

 部屋にいる?自縛霊をにらむかのように一点を見ている。時間を潰すにしても変な話、入院中のほうが色々とやってて楽しかったかも知れない。あれがしたい、これがしたいという気持ちがあった。つらい治療中とはいえ、退院した時のことを考えつつ気持ちはとても元気であったと思う。

 今は出不精になって筋肉が落ちまくった体であるが、信じられないことに入院中は体のあちこちに管を刺したままであっても(看護婦の目を盗んで)動ける時は体を動かしていた。なんだ?今の低落は。カラ元気でもいいから、何か勢いのつくことはないだろうか。

 目につく所にあると、行けなかった日曜のことを思い出すのでアントラーズグッズを片付けることにした。これで気持ちも少しは落ち着く…わけでもなかった。



2003年10月21日(火) 必要なのか? 海技免許

 海技免許更新の日。

 もう昨日の内科受診と一緒でどうでもよかったんだけど、外に出たいので書き換えに行ってみる。とはいえ、マジで金がない。仕方ないから貯金箱から8000円を取り出す。500円玉が16枚…これで更新料を払ったら相手はどんな顔をするだろか。

 電車に乗ってる間中、頭痛に悩まされる。ストレスなんだろね。イライラしないようにしてんだけど、どうしても気持ちがそっちに行ってしまう。困った。

 前は品川で更新をしたはずなのに、なぜか麹町まで出かけることになった更新。さて実際に海技免許の書き換えは何をしたかというと、視力の検査をして、ジジイの無駄話を聞き、ビデオを見ただけ。…これで8000円か?

 身体検査っていつやったんだろ。前の更新の時は確か踏み台昇降とか腕の曲げ伸ばしをやったはずなんだけど(これで身体検査料金をとるのもどうかと思うが…)、今回はそれさえもナシ!! 目の検査をする時に、名前を呼ばれた時に返事をしたら聴覚はOK、そんで簡単な視力検査…って、やはり身体検査とはいわないよなぁ。(ちなみに検査料金は730円!!!!!!!!!!!!!!)

 くだらない更新を終えて部屋で頭を冷やす。頭痛が止まないものの、いい加減なもので風呂や(隣の部屋で)布団に入るなど、嫁さんの姿が見えなくなった時にはおさまったりもした。やはりストレス? 

 テレビを見てもつまらない、パソコン眺めてても何もする気がしない。横になれば眠れるだろうかと布団に入るが、駄目だった。

 しばらくして頭痛の他に、右の目の奥が痛くなる。白血病の時にそうだったが人間、簡単に死ぬものではないと思っているが、さすがに吐き気がして体が震えてきた時はやばいと思った。ストレスって怖いわね。



2003年10月20日(月) 止めた辞めた病めた

 昨日からキレたままなので、子供にすっかり嫌われてしまう。保育園の挨拶も小声で近寄らないように囁いて消えてしまった。

 一度、落ちると長くなるんだよね。せっかく習慣になりつつあった体操も、今日はやる気にならず。その他、何もする気がせずに全部が元通りという感じ。またかよ。

 今日は折りよく? 診療内科の日であるが、医者にも行かず終いになった。まぁ、金がないので行く気があっても医者に行けなかったのだが。昨日の無駄使いが少しでも残っていれば。とはいえ、4万もの大金であったが昨日の状態では無理か。家族のために使うつもりだったのが駄目になったので、強引に使い切ったもんなぁ。…駄目だこりゃ。惨めだこと。

 腕のしびれ、体のだるさ、風邪でもないのに悪寒がする。土曜の夜からイライラが続き、体に変な力をかけているので免疫力が落ちてきてんだな、こりゃ。

 朝、昼と何も食べなかった(別に食わなくてもいいんだけど)反動なのか、それとも何なのか抑制がきかない。ビール、焼酎、釜に残ってた飯を全部、その他いろいろ食べ尽くす。体…じゃないね、気持ちが壊れている。

 子供が寝たので、嫁さんに文句でも言って終わりにしようと思ったら、体調悪いから寝るといって逃げられた。…もう何も話す気にもならんな。まだしばらくイライラは続きそうである。コイツは本当に俺の病気のこと覚えてんだろうか?



2003年10月19日(日) 全てがオジャン

 ふつうにしてても鬱で気分が不安定。それなのに…。

 数日前から家族で鹿島のクラブハウスに出かける小旅行で立て直しを、と思ったのに! 徹夜の間、イライラしてしかたがなかった。落ちるとこまで気分が落ちてしまったので、楽しみにしていたオークションにも行く気がまったくしなくなる。せっかく好条件がそろっていたというのに。なんで肝心なときに…本当にタイミングの悪い女である。こいつ本当に俺の病状知ってんだろうか。何度も同じようなことになってきてんだから、そろそろ操縦方法くらい覚えたっていいだろうに。

 預けといたヘソクリが手元にあれば一人で行けたのだが、金は奴が握ったまま…。もうわけがわからん。それでもさっさと謝れば(機嫌を直して)時間的に間に合ったのだが、何か小さな声でモゴモゴというだけ。ここでハッキリしとかないと同じことを繰り返すだけだから「何に謝ってるのか」と聞けば何も言わなくなった。とりあえず言葉だけで謝るなら意味ないぞ、本気じゃないんだろといったら言い返してこなかったので、そうだったのだろう。…もういい。

 肌寒い朝に外に出て、乗るはずだった6時半の電車を見送っていたらブチ切れた。コンビニでビール買って早朝からやけ酒だ!!!!

 なんかもう知ったこっちゃない。部屋にいて嫁さんと一緒にいるのがつらい。もう茨城行きが完全に駄目になった時、ヘソクリが手元にくる。せっかく家族サービスに還元しようと思ったが、どうでもいいや。なんか何に使ったか分からないで終わる。ま、元がパチンコで稼いだアブク銭だからどうでもいいんだけど、それにしてもイライラする。



2003年10月18日(土) どうなる? チャリティオークション

 曇りなんだか晴れなんだかよくわからない天気。朝、いつものように(動けなくて)くたばっている間、子供と嫁さんは図書館に行ったり自転車の練習に出かけてくれたので午前中は遠慮なくダウン。

 午後になって選手交代して子供をスイミングへ。そういえば今日は検定日であった。出かける前に嫁さんが試験にむけてバタ足の練習をしていたが、こういう付け焼刃は意味があるのだろうか?

 自転車で走っていると、途中で冷たい雨がシトシトと降る。はたして明日の天気はどうなるのやら。なんせ家族総出で鹿島アントラーズのクラブハウスへ出かけるのである。鬱で何をやるのも嫌な人間が、これほど心待ちにしているのである。今日は雨でもいいから、明日はなんとか晴れてくれ。

 子供の水泳検定。上から見た感じ、バタ足は上手くいったみたいである。ただ、本音としてはもっとしっかり足の練習をしてから上のクラスに行ってもらいたいというのは変わっていない。繰り返し練習するなら今のうちだよ。

 雨の中を部屋まで戻りラジオでサッカーを聞くのだが、聞こえてくるのはサポーターのブーイングばかりなり。今日の相手は唯一の苦手であるエスパルス。どうも互いに攻めきれず、試合に対してブーイングが出ているというのだ。負けるくらいなら引き分けでもいいのかな、相手は清水だし。

 などという気弱なサポーターの心情とは反対に、セレーゾが博打に出る。後半もおし迫ってから交代枠の3枚を一気に使ったのだ。で、見事に的中。怪我から復帰した相馬が起点(うち1ゴール)となって立て続けに2点を奪取。久しぶりの勝ちである。あぁ、鹿島のファンでよかったわい。さすがやりくり上手な名監督である。これで明日のチャリティは楽しめそうだ。何せ選手会長の相馬が司会、そんでその相馬がゴールを決めて鹿島が勝利、更にチーム得点700という記念のゴールだとか。天気は晴れだというし、これに供えたわけではないがヘソクリもあるし。

 と、思ったが二週間前と全く同じパターンを嫁さんに決められ、機嫌が悪くなる。すぐに謝ればいいのものを何も言わんで逃げるようにさっさと寝やがった! なんであぁいうことするかなぁ。同じことを繰り返されると本当に駄目なんだよね。前の時もうやむやにしたままなので、更にイライラは募る。だもんで、翌日は早起きしなきゃいかんのに(6時半の電車に乗らねば茨城に行けない)徹夜になる。夜はなかなかに寒い…。まぁ録画するつもりだった東京ドームのプロレスをそのまま見れたからよかったのか?



2003年10月17日(金) 目指せ! クラブハウス(でのチャリティーイベント)

 夜に一升ビンの(焼酎の)半分を消化してしまう。もうね、今日はもうやり切れないわけだ。とはいえ、これで週末。明日は子供と一緒にいることができるので気分も紛れるかもしれない。日曜には鹿島のクラブハウスに家族で出かけることになっているし、絶対に気分も晴れる。何せ選手会によるチャリティーなのだ。絶対に掘り出し物をみつけてやる。

 などと少しでも前向きに考えようとするのだが、不眠は続く。夜に起き出そうとしたが、最近は寒いのでおいそれとは這い出せないのであった。明日は天気が崩れるのか? 少し肌寒い中、布団で悶々とイライラしながら眠れない時間を過ごす。…体にいいわけないね。



2003年10月16日(木) 泥縄?

 職安へ、会社の用事で行くという嫁さんと一緒に自転車で職安へ。あちらは手続き、こちらは職探し。なんか肩身が狭い。

 何やら巷ではビルゲイツに重大な欠陥、ではなくソフトに欠陥がみつかったというので大騒ぎになっている。さすがに慌てたのか新聞にマイクロソフト社の広告があったのでインストールをしてみたら、半日かかってしまう。どれも重要な更新とあるのでやらかしたのだが、これで大丈夫なのだろうか。

 やっと重い腰をあげた海技免許の更新手続き。なんか理不尽ともいうべき金額が細かく掲載されていた。

・日本船舶職員養成協会(受講料3160円、身体検査料730円)
・申請手数料(印紙代1500円)
・申請代行手数料(海事代理士手数料2310円)

 で、合計が7700円ときたもんだ。まぁ行政手続の料金は目をつぶってやるとして、車の免許と一緒で受講料というのが高い! 絶対におかしい。どんな講習してくれんのか、しっかりと聞いてきてやる。



2003年10月15日(水) 今日の地震は震度3

 常に症状があるので慣れっこになっていたが、職安へ行く途中、貧血になって往生する。まぁ、検索する時は椅子に座ってるから大丈夫だと思ったら、コンピュータ待ちが30人を超える人数で目まいに拍車をかける。何でこんなに混雑してんのかと思ったら、案の定、休職手当ての人である。みんな退屈そうに座ってると思ったら、ある瞬間、一人が受付へ向かう。その後は我さきにと受付が混雑する。お前ら指定された時間だけただ座ってるだけで検索なんかしてないだろ。

 邪魔だよ!

 嫁さんの命令で子供の靴の片方をとりかえにマルエツへ。何の不手際なのか、左右で靴のサイズが違っていたのである。その途中のことなのか、震度3の地震があったとか。ただでさえ混雑してる店内での立ち話が多いこと。歩くのも困難なせまい駐輪場では、人に会うごとに「地震がありましたな、震度はあれで3だったそうですよ」と足を止めて話をはじめるジイさんに殺意を覚える。

 邪魔だよ!

 小型船舶の書き換え時に住民票が必要だということで役所へ。ここも決行な混雑をしている。そんなに住民票って使用頻度があるんだろうか。待合の椅子にかけていると、横のカップルが人目をはばからずにラブラブなことをはじめる。教育上、よくないので席を替わる親御さんもいた。こういう場合、どのように喧嘩を売れば…ではなく注意すればいいのだろうか。ベタベタするなとやっても向こうは動じないだろうし、逆にひがんでんなよオヤジとでも言われたら血管が切れるだろう。無視するに限ると思ったが、かえって見せ付けるようにしてくる。…これは、そういうプレーなのかと思っているとガラの悪い高校生が集団でやってきた。こいつ等ならからんでくれるだろうと期待をしたら、急に大人しくなった。根性ねえなぁ。

 邪魔だよ!

 で、椅子があるのに地べたに座るオバカちゃん連中が何をしに来たかというと、うち一人が「今度ミユキと二人で海外旅行に行く」ので証明書をとりに来たのだとか。…どうなってんだ、最近の高校生は?



2003年10月14日(火) それならそうと…

 昨日の雨の続きなのか、曇りなんだか雨なんだかハッキリとしない天気。

 嫁さんは午後に保育園で面談会とか。そういえば昨夜、急に子供のことで気になることは何とか聞いてきたっけ。それならそうで知りたいことはあるのだから、素直に事情をいえばいいのである。母親だけが気になることではなく、父親だから知りたいこともあるのだから。何で事情の説明をしないかね。さて、先生からはどんなお話がでるのやら。

 保存したはずの例のCDであるが結局、嫁さんの会社(のPC)でも開くことが出来ず、これまでの画像は全滅してしまったことになる。…困った。やはり問題はソフトなんだろうか? コピー作業をしてた時は、確かに『保存しました』となっていたし、CDの内訳を見れば『空き』にはなっていないので、何かしらは入ってることになってるんだけど。…困った。余計なものも多いけど、やはり子供の画像は痛いなぁ。



2003年10月13日(月) 消えちまった子供の成長記録

 最高気温が29度になるという生暖かい日。雨も降ったり止んだりの繰り返しで、汗ばんでしまう変な一日。

 朝はぜっ不調で布団から出られなかった。ウダウダと惰眠しながら布団の中で汗をかく。13日ではあるが、今日が体育の日ということで子供と嫁さんは大田区体育館に弓道をしに行く。去年までとは違って体育館での行事は体力測定だけになったらしい。加えてこの天気であるから、人足は鈍かったとか。

 戻てきた子供は、何を思ったのか急にキャッチボールをやるといいだし、階段下でボール投げをする。常にやってないからか、なんかぎこちない。来年から体育の授業があるのだが、さて、どうなることやら。自分の頃は近所に同じ歳の子供が沢山いたし、今みたいにテレビゲームがあるわけではないから、恵まれていたのかな。外に出るとどうしても車が多いし、同じ歳の子が決定的にいない。小学校でなんとかなるかな? 広いグラウンドで思いっきりボール投げをしてくれい。

 なんか小雨になってきたので部屋に戻る。その直後、台風のような土砂降りと激しい風。やはり出かけなくて幸いだったのか? 先週の土曜はJ1の試合がお休み。アントラーズは土・日をオフにして今日は練習日。祝日に練習というのは珍しいので、まだクラブハウスに行ったことのない嫁さんも交え、茨城に出かけるつもりだったが、帰りが遅くなると翌日の保育園に支障をきたすのでボツ! とはいえ、この天候でグラウンドにいたと思うとゾッとする。クラブハウスはまたの機会ということに。

 滞ったHPをなんとかしようと画像を見ようとしたら、CDRを見れない。少し前に再インストールをする際に万が一のためにコピーしておいたのだが、肝心のCDが見られないのでは消えてしまったのと同じではないか。…やばい。



2003年10月12日(日) 来年は小学生

 嫁さんの買い物で川崎へ。例の貧血だかでウダウダしていたが、昼前には出発。
子供のリクエストで昼は天丼ということになる。もちろん、『てんや』であるが、子供は本当に川崎に来たら天丼ばかりをねだる。…まぁ、パンを食っても同じような値段になるからいいのだが、最近は油物がチトつらかったりする。

 親子三人で天丼と野菜丼の定番を頼んでいると、風貌は中年みたいな中学生の5人組がやってきた。なれた感じでエビづくし丼だの、天ぷらご膳だのを注文する。…むう、豪勢なことよのう。自分が中学生のころって外食なんてしなかったなぁ。買ったとしてもジャムパンとかタイヤキとかだった気が。しかも連中の話題が学校の週休二日制は是か非とか、公務員の仕事内容だって。最近の中学生はオッサンくさい話してんなぁ。

 (たぶん来年使う)子供のリュックサック、おしゃれなパンツ(お気に入りのボクサーパンツね)、そして靴と子供の買い物をしてみると、成長って早いんだなぁと思う。とはいえ、これからはもっと加速的に成長するんだよね。親父は早くシッカリしたいとは思ってるんだが。



2003年10月11日(土) マル●ツの遅い夏休み

 朝、大森の実家へ子供と出かけようとしていると、バアさんが階段をあがってきた。なんでも遅い夏休み!の妹が風邪気味なので、自分が出向いてきたそうな。…相変わらずジイさんはほったらかしかい。本当に自分だけ良ければいい人だこと。

 バアさんがついて来るというので駅ビルへ。ここでバアさん初めて流行の『ムシキング』を目撃するのだが、ポケットから湯水のごとく100円玉を繰り出す子供に目を丸くする。いや、これは特別な子供なんだよ。とはいえ、ゲームに並ぶ子供が手に手に分厚いムシカードを持っていることにショックを受けたみたいである。まぁね、あれの一枚が100円だもんね。

 昼飯を一緒に食っていくというから、一緒にパンを買ったというのに途中で「あ、私は家に戻るから」と大森に帰るバアさん。さすがにジイさんをほったらかしにしとくのがヤバイと思ったのか、それとも妹が気になったのか…。我が家族は、相変わらずおかしなつながりである。妹も30越えてんだから、ほったらかしにしといてもいいんでないか?

 買い過ぎたパンを調子こいて食べたら胸焼けをする。食欲の秋、少しは年齢にあった食べ方をしないといけない。

 スイミングまで時間があるので、児童館で本を読みまくる。確定したわけではないが、児童館慣れをしてもらおうと思ったのだが、相変わらず児童館に来ると先生は子供のことを覚えていてくれる。図書室に行くと、読書にふける子供と騒ぐだけの子供がいた。みんな学童なのだろうか。うちの子と一歳くらいしか違わないんだろうけど、さすがに小学校に半年通うとお兄さんに見えるものである。

 時間になり直接、スイミングへ向かうのだがなぜかいつも通りに到着したのに駐輪場は満席に近い。何があったんだ? 新入生が増えたらしく、ジイさんバアさん込みの家族で観戦に来てる人が多いから混雑してるみたいである。なんか段々と父兄の場所とりの時間が早くなってきているんだよなぁ。

 来週は検定という張り紙があった。合格してくれるに越したことはないが、後々のことなのでバタ足を完璧にしといてもらいたい。先生が足のキックを教えてる時も、なんか水にいるのが楽しくて手が遊んでしまっている。いちおう、ここはスイミングであって泳ぎの練習に来てるんだけどなぁ。楽しんでることはいいんだけど、教わる時は、ちゃんとしましょう。ってことで、相変わらず潜ることに関しては問題ナシなのだが、足が曲がってしまうのであった。さて、検定はどうなることやら。

 夜の7時からサッカー、そしてK−1と続く。サッカーは川口の失態で失点をしたが、柳沢の2試合連続ゴールでからくも引き分け。ジーコの自由なサッカーが浸透してきたというマスコミ評とは別に、このチームには決まりごとが無さ過ぎると中田はお冠だったとか。トルシエみたいにされた文句を言い、ジーコ体制になっても文句を言う。これが中田(英)!

 今回のK−1の目玉はサップの試合と、ボクシングのボタの参戦。ボタの対戦相手はジェロムということだったが、急遽アビディに変更。向こう気の強い同士のぶつかりは、ダウンした相手にパンチを見舞ってボタの反則負け。続くサップの試合もダウンした相手にパンチをくらわしてサップの反則…。よく大阪で暴動がおきなかったものである。



2003年10月10日(金) 船舶免許なんかいらない…かも

 朝から究極のカレーというものを食す。なんでも『横浜カレーミュージアム』のレトルトだそうで、ルウとチキンと袋が二つ入っていた。インスタントのくせしてエラそうに。具が別になっているだけあって、ルウは水みたいに何も入っていない。

 しかし、その香りの強烈なこと。最初食べると辛いだけだったが、慣れると実に美味。一つしかなかったので嫁さんのマルシェと半分こしたのだが、後で食べると物足りないわけだ、これが。インスタントとはいえ、さすが究極のカレーでした。
一昨日の一件について大森に電話をする。体の不自由なジイさんをほったらかしてバアさんだけ来てもらうより、こっちから出向いたほうが子供の顔をジイさんも見れていいだろうと。

 ずっとカレンダーに取り付けていた小型船舶の免許。その更新予約は3月から可能だったのだが、その時に電話した人の対応があまりにも何だったのでほったらかしにしていたんだけど、やっと予約の電話を入れる。前は品川で更新したような記憶があるのだが、千代田区まで出向かなければならなくなったそうだ。それと住民票やら写真やら、車の免許みたいに面倒になっている。天下り先になっているから、それなりに面倒な手続きになっているのだろうか。…面倒だな。もう船舶免許なんかいらないしな。



2003年10月09日(木) ビバ! 鹿島アントラーズ

 深夜にサッカーの試合が2試合あった。鹿島と磐田のナビスコ杯の第二戦と、柳沢と鈴木のいる日本代表の試合である。日本代表の試合は、ナビスコ杯と日程が重なっているので、鹿島、磐田、清水、浦和からは選手が選ばれてないものの、元・鹿島のツートップが顔を揃える貴重な試合である。ビデオに録画しておき、新聞やテレビなどの情報制をしてみたのだが、玉砕してしまった。子供が幼児番組を見せろというのでホンの一瞬だけテレビを点けたら、たまたまスポーツコーナーで、たまたま試合の結果を報じてた…。ふうん、柳沢が得点を決めたんだ。気を紛らわそうとパソコンを起動させたら癖で鹿島のHPを開いてナビスコの結果も見てしまった。…よく逆転したもんだ。

 ってことで試合経過。ナビスコの試合は決勝以外はホーム&アウエーとなっている。鹿島はホームの試合を1−0で落としてしまった。ってことで、敵地で2点差をつけるしかないのである。相手はジュビロ、敵地、これだけでも不利な条件なのに、Jリーグの前節(東京)でヘボな主審が小笠原と名良橋にレッドを出してしまった。怪我で相馬、エウレル、中田がいないのに加え、これである。更に主審が岡田というではないか。どないせいというのか。

 とはいえ、実は展開が去年と一緒。鹿島は見事に2−0で磐田を下すのである。とはいえ、セレーゾの博打が成功しただけの話。一歩間違えればとんでもない大差での敗北になっていたかも知れない。だってシステムが5−2−3というではないか。なんだ5バックって? 前日にファン掲示板は非難轟々だったが、結果よければ…とはいえかない。この試合をギリギリで乗り越えたのはいいが、またもけが人が出てしまった。更に困ったことに清水―浦和の勝者がレッズになった。なんと6−1の大勝である。絶好調じゃないの。これで去年と同じ組み合わせになった。浦和は雪辱に燃えている。決勝の国立は、フーリガンでいっぱいになるのだろう。手負いの鹿島は大丈夫なのか?

 続いて日本代表の試合。これはもう前半の柳沢のゴールにつきる。もう、これだけ見たら後半はどうでもいいや。前線の二人、そして例の中盤の4人が海外組。ジーコは海外に出た選手でないと使わないのか。心配なのはディフェンスで、ナビスコ杯のあおりを受けている急増である。まぁ、それも今回だけだろう。なんとか勝利したのでおめでとうジーコ。アウェイでもやっていけるではないか。



2003年10月08日(水) 敗戦通知

 またも徹夜になってしまった。火曜の深夜なので、リアルタイムでWWEのプロレスを見てしまう。そういえば『キャプテン・ハーロック』もやってたみたいだが、なんか面白くなさそうだった。だって声が山ちゃんなんだもの。それにしても深夜番組は面白いのが多い。…って、夜更かししたくてしてるんじゃないけど。

 ボーッとした頭で新聞を見ていたら、本日の深夜に鹿島と磐田のナビスコカップ、その後に日本代表の試合が現地時間で行われるという…サッカーの試合を民法で見られなくなって久しいと思っていたら、何でこんな競合するかなぁ。あぁ、今日が徹夜だったらいいだろうに(いや、そうなるかも知れんのだが)。

 昼になって郵便物が届く。例の全国観光と物産新聞である。その厚みから不採用の通知とわかったが、何で今になって。結局、あの電話はなんだったんだろ。この二ヶ月、散々に振り回されたて結局はこれかい! 最後の最後までおちょくられた気分である。



2003年10月07日(火) 引き続き安静

 子供の状態はよくなっているんだけど、引き続き安静ということで一緒に過ごすことになる。確かに元気になったとはいえ、昨日の今日で保育園には行かせられないわな。とはいえ熱は7・5℃ということで微妙な熱が続くが、本人は元気そのものといった感じ。昨日もそうだったけど、若いってのは治りが早くていいなぁ。

 こちらは貧血しまくり。一緒にいてどっちが病人だかわかりゃしない。例えば食事。朝は何も食わなくてもいいくらい。昼も同じようなもんだけど、一度何かを口にすると歯止めがきかなくなる。後になって気持ちが悪くなるくらいに詰め込んでしまう。気持ちが滅入ってるんだろか。

 子供にせがまれて絵本を連続して読まされる。また嫁さんがシリーズものを借りてきてるもんだから、エンドレス。…まぁ、面白かったから良しとするか。そういえば絵本の読み聞かせは久しぶりだこと。こいつ、ゆっくりとなら平仮名読めるんだけど、読ませたがる。まぁ、聞いてくれるうちはお話をしてあげますけど。

 パソコンが復旧したものの、何もする気にならない。やはり気持ちが萎えている。しっかりせんかい。



2003年10月06日(月) 初風邪?

 子供が風邪になったので連れて行くことに。寝相が悪く、寒くなってきたこの時期に布団から転げて畳で寝ているからこういうことになる。夜は鼻水がひどいだけだったが、朝になって熱と頭痛があるという。

 いつもは開院の時間と共に病院に連れて行けという嫁さんが、今日に限って時間を見て遅くに行けという。午後から雨だっていうから早い方がいいだろうに。まぁ、病院行くまでのほんの数時間だが眠っていた子供は「頭痛いのなくなった」というのでよかったのだが(これが後々、悔やまれることに)。

 小児科は大盛況。人数が減ってきたと思うとまた増えて、なかなか順番にならない。しかも後から来た人が先に診察されている。きっと朝に予約だけしといた人なのだろう。こっちは10時過ぎから風邪の子供と待合にいるので徐々に具合が悪くなる。体弱いんだから勘弁してください。

 子供の保育園の友達も受診にくる。どうやら子供連中は、一気に風邪をひいたらしい。運動会疲れか? なんか顔中に発疹のある子供とか、変な咳をする子供とかに混じり「感染しないか」とドキドキしながらもやっと順番になる。2時間待って、診察は5分もなかった…。

 混雑は小児科だけかと思ったが、会計時にも大混雑はかわらなかった。月曜ということを差っ引いても多いんでないか? つくづく出発を遅らせたのが悔やまれる。

 会計を待ってる間には雨も降ってきた。…もう、踏んだり蹴ったりである。



2003年10月05日(日) 運動会疲れ…ではない

 昨日の夜、嫁さんの嫌がらせともいえる行為でスイッチが入ってしまう。ここ一週間ばかり、自分なりに気持ちを抑えてきたつもりだったが、これがきっかけになってズルズルと落ち込んでんでしまう。あぁ、もう(いつも以上に)何もする気にならない。

 落ち込むとやたらダルく起きあがることもせず寝たままになる。気持ち悪く、昼まで布団で寝込む。これまでの不眠は何だったの、ってくらいにウダウダとする。…体調が極端だこと。

 子供と会話をする気にもならず、長い長い一日が終わるのを待つ。明日になれば、少しは一人になれる時間が出来るはずである。



2003年10月04日(土) 保育園最後の運動会

 保育園最後の運動会。前日の天気予報では汗ばむほどの陽気といっていたが、ジッとしていると肌寒い陽気に震えながら観戦することに。そういえば、運動会を最初から最後まで見るというのは初めてではないのか? なんかいつも医者に行く日と被ってたもんなぁ。

 保育園最後のゾウ組ということで、一番いい場所をあてがわれる。我々は一番前、かぶりつきの場所であるが、園児の巻き上げる砂ほこりの激しいこと。競技の合間に先生が水をまくのだが、焼け石に水という感じ。口の中がジャリジャリになる。こら、そこの●●組の子、必要以上に足を引きずるな! 最前列というのも考え物であった。

 最初は「天気予報、ハズレじゃん」とか思っていたのに、正午前の晴れ間と共に暑くなってきた。…ズバリ天気予報の正解である。おかげでこの時期に日焼けすることに。

 自分には経験がないので考えもしなかったが、親が見にくるだけで子供はこんなにも喜ぶものなのだなぁ。中には背広姿のお父さんもいたもん(←エライ)。運動会か…当時の自分も同じ気持ちだったんだろうか、あんな親でも来てもらいたかったんだろうかね。  

 今年は親の参加する競技にも出たし、食事も一緒にしたし、今日は夜更かししないですんなり寝てくれるだろう(…無理だった。なぜかいつも以上に寝つきが悪かった。よせばいいのに嫁さんが添い寝などさせるから余計に興奮して眠りゃしない)。

 子供はさぞヘトヘトになったと思うのだが、元気にスイミングへ。今日はいきなり25mのバタ足を初っ端にやらされてた。しかも2本連続。その後もテンション下がることなく泳ぎ続ける。こっちは座りながら半寝(結局、眠れなかったけど)だったというのに元気なものである。こちとら日に当たっただけでも疲れとるというのに。

 パソコンがクラッシュしたり、鬱が重くなったりでやっとこ一週間前の日記を書いている。…むう、日曜には墓参りに行っていたんだなと妙に遠いことのように思う。何かが再発したらしく、とことん重い一週間だった。



2003年10月03日(金) 復活の呪文(復旧はしてみたものの…)

 再インストールをする。

 とはいえ、自作のもの意外のデータが入ってるCドライブを初期化するということは、ソフト全部がなくなるということである。…しまった。これまでいくつかのソフトをインストールしたが、何も知らない自分は、入れてしまえばもう終わりと思って処分していたのだ。手元にあるソフトは少ない。

 メールのアドレスも消えてしまうということだったが、モノはためしにNECに聞いてみたら場所を教えてくれた。作業前に保護する。メールのアドレスが生き残っていたのは助かった。(が、後日、開こうとしたのだが開かない。…また聞くしかないのかな?)

 前日の電話では、再インストールをする時には電話をしてくださいということだったが、今日のオペレータは「ガイドブックを見てください」とやけに冷たい。まぁ、電話が昼前になってしまったのは申し訳ないが、少しくらいいいじゃないの。公務員ではないのだから。で、ガイドブックとにらめっこをして、なんとか復旧することに。

 覚悟はしていたつもりだが、本当に何から何までなくなったので往生する。ネットの初期設定だけでも頭が痛いのに、考えてみたらLANカードを読み取らせるインストールからしなければいけないのだ。本当に全部をはじめからだ。

 しかし、なんかの調子が悪く、LANカードの(CDの)インストールが何度やってもうまくいかない。会社に電話をしたのだがつながらない。インフォメーションセンターは何度電話をしても通話中で、本社である名古屋に電話をしてもつながらないという始末…。ためしに販売部に電話をしたらつながったものの「製品についての問い合わせは専門の部署があり、こちらでは管理していない」とのこと。いつまでも不通であるが、活動はしてるという。…本当か? そもそも問い合わせに応じる気がないな。ってことで作業が先に進みゃしない。箱書きにはお困りの場合はネットにてとあるが、そのネットを繋げるために苦労してるんじゃないか。カードを使用できるようにしておかないと、ネットワークの設定ができないじゃないの。夕方まで散々、電話をかけてみるが駄目だったので、強引なことをしてインストールをする。

 色々と復旧はしたが、全部が新しくなってしまった。肝心のソフトはきれいに消えたが、パソコンを買った最初のうっとうしいくらいの広告は見事に復活している。またいちいち消していくのか。それにしてもホームページビルダーまで消えてしまったのでHPの編集ができなくなってしまったが、どうしよう。




2003年10月02日(木) 重い腰をあげる?

 ここ最近の消耗が特に激しいような気がする。昨日から10月になったけど、9月がジツに長く感じた。フト日記をつけていたら、あんなことが数日前のことだったと驚く。のんべんだらりと習慣のない生活を続けているので日にちの実感がなくなっているのだろうか。

 いいかげん、パソコンを壊れたままにしておくわけにもいかないので、ADSLに加入している東京電話に事情を説明してみた。東京電話は(全員というわけではないが)コールセンターの人の対応がいいのが嬉しい。40分、色々なことをやってみたが、使ってるPCの会社に問い合わせをしたほうがいいということになった。

 続いてNECに電話。ノートPCの部署につながりなんだかんだと作業を進めて1時間。結局、復旧するには全部のインストールをすることになると言われる。で、Cドライブだけ初期化をするが、念のためにDドライブのデータをCDに保存することになる。後の作業は時間がかかるので後日ということに。なんか大事になってきた。



2003年10月01日(水) 睡眠時間だけは芸能人

 自分としてみれば清水の舞台から飛び降りるくらいの気持ちだった(それくらい思い切ったことなのよ、ただ電話するだけが)土産物新聞への電話。履歴書を送り、散々、ほったらかしにされた挙句の面接、そして何の連絡もなかったのにいきなりの電話。面接時に採用を決める時は二次面接と言っていたので、てっきりそれだろうと思ったが何か違うみたい。

「あぁ、うん、たしかに電話したんだけど、まだ働く気持ちはある? 電話は別に今すぐに決定とか二次面接ということではなく、気持ちの確認みたいな感じのものなんだけど、どうなんだ」

 …分けがわからん。つまるところ、何がいいたいのかハッキリ言ってくれといったら、「来客なので、夕方にくわしく電話する」といわれ、強引に電話を切られる。この期に及んでまだ保険に使われてんのかな。ムカつくと通り越して呆れてしまった。まともな会社は面接までしてくれても不採用、連絡があると思えばこんな会社。

 当然だけど夕方を過ぎても夜になっても連絡はない。街で見かけたら因縁つけるぞ。

 自分でも表情がなくなってきてると思う。嫁さんに何を聞かれても面倒だ。大事なパソコンの復旧をする気にもならない。なんか全てが面倒である。どこかで完全に一人になりたい。

 小川宏に続き、鬱を克服したという高嶋パパ。無理をしないで長い目でまず、自分の好きなことからはじめる、といっていた。その好きなことを全くやる気にならないのだから困っている。

 夜中の3時に起きだして朝になる。最近は2〜3時間寝ただけでも上出来と思えてしまう。


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