思うところあって...銀の

 

 

ハマちゃん、ありがとう。 - 2007年09月27日(木)

何がきっかけか分からないものだ。

突然ちょっと元気になった。
テレビでやってた『釣りバカ日誌10』を観て。

ま、元気にっていうかハイになってる。
気持ちいい高揚感。
久しぶりに混じりっけなしの前向きな気持ち。

とにかくハマちゃん(西田敏行)の人柄が
素晴らしいっ!!
鬱気味のすーさん(三國連太郎)を
あっけらかんと叱り飛ばす。
しかもあいきょうたっぷり。

私は、すっかりすーさんになった気分で、
素直にハマちゃんの言葉を聞いた。
言葉よりも、行動かな。

その明るくて、適当で、
しかも好きで仕方ないもの(釣り)があって、
っていう生き方をなによりも素晴らしいと思った。


難しい顔してないで、楽しくやろうよ!と。


ほんと、そうだ。


...

それでいい - 2007年09月18日(火)

新しいことを始めるわくわく感が好きだ。
成功するか失敗するか分からない感じがいい。
海外旅行をしている気分だ。

それに、構想を練っている時のホワーっとした
高揚感は何にも勝る楽しさだ。
そういう時は、好奇心にただただ身体を任せればいい。

悲しいのは、そんなに素敵だったことが
日常化してしまって色褪せてしまうこと。
下手をすれば、ルーチンになってしまう。

恋から冷めてしまったかのような虚無。

どうすればいいのか?

どうもしなくてもいいのだ。きっと。


例えば、それが恋なら、次に恋をするまで
なにかしら日々をやり過ごせばいいのだ。

それと同じように、やりたかったことへの
情熱が薄れてしまったならしがみつく必要は
全くないと思う。

それでも、自分がやりたいこと、
やらずにはおけないことは、
必然的に残るから。



書かずにいると心と体に悪いから、
書いてしまう。
書きたくなってしまう。
日々溜まっていく毒を抜きたくなる。

それでいい、と思った。


...

自信 - 2007年09月14日(金)

またここに、うじうじしたことを
書きそうになったので、消した。

書くまでもなく、分かっている。

旦那坊主にも指摘された。

その指摘は何年か前に、私が旦那坊主に
言った言葉だったので笑えた。
自分で言っておいて、自分ではできてないんだな、
と。

人は怖い。
めちゃくちゃ出会いたいはずの人が怖い。

まず、自分が同じ地平に立たないと、
何も話すことなんてない。

そこに立つ自分をイメージして、
こつこつ地味に向かっていこうと思う。

謙虚であることと、自信がないこととは違う。

とりあえず、自分を信じる、ということを
やってみる。

まさかの、初めての試み。かも。


...

ワンドロップ - 2007年09月11日(火)

昨日は谷九のワンドロップカフェに
埋火の見汐さんのソロライブを観に行った。

ワンドロップカフェには初めて行ったのだけど、
小さくて雰囲気があってとても良いバーだった。
でも、その小さい店内は満員で、
お客さん同士がみんな知り合いっぽかったので、
一人で観に行った私はなんだか所在なくて
ライブが始まるまでお酒を飲んでフリーズしていた。

出演者は、見汐さんと、ワッツーシゾンビの
谷村じゅげむさんと、ダルガリーズ。
みなさん、最高に良かった。
本当に良かった!!!
こんなこと珍しいのだけど、全部好きだった。
お客さんも一緒に大合唱したり、
アンコールの声がかかったり、
すっごくあたたかい空気が満ち溢れていた。

最初は凍りついていた私も、音楽とお酒と場の
空気に温められてぽわ〜んとしてしまった。

見汐さんは、もうすぐ東京に引っ越されるとのことで、
なかなかライブを見られなくなると思うと寂しい。
なので、昨日めちゃくちゃいいライブを見れて、
少しだけでもお話しもできて嬉しかったのだった。

そんなわけで、とても幸せな気分でセブンイレブンの
おでんを買って帰ったのだった。


...

また会えたなら - 2007年09月10日(月)

本当に伝えたいことを伝えることって
こんなに難しいんだ、と思った日だった。

もう出会ってから1年半以上経っているのに
そんなに知らない人だけど、
いいところや、嫌なところや、
揺らめいている内面がこっちまで
びしびし伝わってくるところや、
リズミカルな文章や、
ユーモアのセンスや、
作る音楽や、
歌う声が、
とても好きだった。

その存在を好きになった。

出会えて良かった。


もう会えないのかもしれないと思うと、
ちょっと泣きそうになった。

でも、それは、私が
「会わないでおこう」
とするってことで、
本当は会えない訳じゃない。

生きていればまた会えるような気がする。


また会えたなら、
きっと近付いてみよう。

もう、好きだと伝えたから、
何も怖いことはない、
ような気がする。


...

いきあたりばったり - 2007年09月07日(金)

私のバイト先のレストランは今月遅い夏休みに入り
1週間休みになる。
シェフ一家はバリに旅立たれるようだ。羨ましい。

先月は盆で一週間休み、今月も一週間休み、
って訳で慢性的な金欠の私は、スーパーの試飲・試食の
短期バイトをすることにした。
学生の時に何回かやったことがあるのでお手のもんだ。

一応バイトの面接があって、担当の女性(おばちゃん)と
お会いしたところ、なにかしら気に入っていただけたようで、
「試飲・試食のバイトの他に事務のバイトもしないか?」
と誘われた。

「事務はイヤ?」
と聞かれたので、
「毎日座ってるっていうのが苦手なんです」
と正直に答えた。
すると、
「じゃあ、週に2日〜3日でいいから」
とまで言っていただき、それならば、と答えてしまった。

もう、その面接のおばちゃんの雰囲気をだいぶ好きに
なってしまっていたからだった。
最初、電話をかけた時からいい感じの人だな〜と
思っていたのだけど、実際に会って話してみて、
その全く機械的ではない人間らしい応対とか、
カチッとしすぎていないユルい感じとか(もちろん
仕事に関して手を抜きそうという意味ではない)、
あ、この人ほんとに好きだな、と思ってしまったのだった。

事務。
あまりにも不向きだと思ったので、1年前に事務の
バイトからは足を洗ったのに。
大丈夫なのだろうか、私。

しかも、バイトとはいえ一応本業のウェイトレスも、
やっと役立つ感じに育ってきたところなのに、
異常に不器用な私が掛け持ちなんてできるのだろうか?

ま、でも、いろいろあった方が何かと面白そうだからいいか…。


いろいろと言えば、最近、ひょんなことから
とある幼稚園のホームページ作成をするという経験もした。
ど素人なのに…。
「ほんまに私でいいんかいな…」
と思いながら、幼稚園の職員室でせこせことホームページ
デザインをさせてもらった。
いや、ほんとに、たいしたことはしていない。
サイトを作ったことがある人なら誰でもできる
レベルのことだけで。
でもまぁ、なんで私がここに居るんだ、と思いながら、
園長先生や、先生方や事務員さんと話したり茶菓子を
いただいたり、かなりレアで面白い体験だった。


こうやって振り返ってみると、あいかわらず私は
いきあたりばったり街道爆進中だと思う。

「やりたいことに向かって進んでます!」
みたいなことになりにくいというか…。
流されまくって生きてるというか…。

私の中のもう一人の私は
「地に足着けて暮らせよ」
と言っている。

う〜ん、そのつもりなのに気が付けば既に下流。
面白そうな方に流れてしまっている。

これはイカンとちょっと焦り、
今日は新しいハーブや野菜の苗を買った。
オレガノとラベンダーとブロッコリー。
せめて、植物だけでも根を張って着実に
暮らしてくれますように。


...

依存 - 2007年09月05日(水)

自分が依存しやすいタイプなんだってことに
気付いた。

もう、全てのジャンルについて。

恋愛、旦那、親、好きなミュージシャン、
趣味、友達、酒…

などなど、だいたいなんでも。

なんかゴメンって思った。

若かりし頃、恋愛や酒なんかに至っては
もう中毒にならんばかりだったし。

とにかく、記憶がトぶまで呑まなければ
「お酒を呑んだ」気がしなかった。
早い話が、酒に呑まれているという
状態な訳だけど。


ちょっと丸くなってマシになったとは言え、
ほんと大人にならんとなぁ。
きっといつか一番近くに居る大切な人を、
後悔しても遅いくらいに傷付けてしまいそうだ。


そうなってしまったら、
私のこの依存しやすい性質を、
ひたむき、とか、集中、みたいな
かわいい言葉で片付けられなくなってしまう。


それに、いろんなことに依存してしまうから、
自分に自信がなくて、自尊心が育たないんだ。


こころが揺れることは当たり前だと思う。
だから、
揺れないように何かにガッチリしがみつこうとしたり、
いちいち傷付いて、誰かに慰めてもらおうとするん
じゃなくて、
揺れてこけるとしても自分の足で立ってる人に
なりたい、なろう、って
初めて思った。


そしたら、人と本当に出会っていける、って予感がする。


...

出会う動機 - 2007年09月03日(月)

ここ最近のこと。

仲良くなりつつある女性と呑んだり、
10年来の親友と遊んだり、
なかなかに楽しいこと目白押しだった。


このところ、尊敬できる年上の女の人と
出会う機会が多くて嬉しい。

以前から、「素敵な年上の女性と出会いたい」
という願いが強かったにもかかわらず、
ほとんど縁がなかったのだ。

ところが、
太極拳の先生、
バイト先の奥さん、
幼稚園の園長先生、
新しいバイト先の面接員、

と言った具合に、自分が動いた先々で
「あ、こんな大人になりたい…」
って思わせてくれる女性が待ち構えてらっしゃる。

とても嬉しいことだ。
幼稚園の園長先生との出会いなんて、
子供がいるわけではない私にとって
ほんっとに“縁”としか言えないものだった。


この間遊んだ親友のお母さんも、話を聞いただけだけど
かなり凄い。

初対面の人と会ってすぐに、ふか〜いテーマの本題を
切り出したという話を聞いて、とてもとても感銘を
受けた。

私もそこまで、突き抜けたい。

いつも、“世間話”というものがどういうものなのか
分からなくて、ヘンな間、逃げたくなるような間、
でもって無理やり話を繋げて擦り減る私なので、
できることなら本題から話したいのだ。

私が人と話したいのは、いつだって中心のこと。

でも、いきなりそれを相手に押し付けたら、
相手が重いだろう、と(勝手に)想像して、
自分にとっては必要のない会話をする。
思ってもみないことさえ言ってしまったり、
人に合わせまくったりしてしまう。

それは、大人として悪いことではないと思うけれど、
できれば、なるべく本当のことを口にしたい。

オシリペンペンズのライブで、
ボーカルのモタコさんは言っていた。
「本当のことしか言わない」
とてもハッとしたので忘れられない。


私は、いつもどっちつかずだ。

本当のことを言いたいし。
でも、本当のこと以外のことも言ってしまうし。
それってあんまりよくない、って思うし。
でも、大人なんだから当たり前だ、
相手にとってもそれがいいこともある、
と思ったりもする。

迷う。

自分が正しいとは思えないし。
もっともっといろんな人の考えを知りたい。
それも、自分が素敵だと思える年上の女性の。

これは今、
「人と出会いたい」
と思える動機になっている。

きっと、いいことだ。


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