思うところあって...銀の

 

 

ごっつぁん日和 - 2007年04月25日(水)

さっき、チクシさんから聞いたんだけど(ツレじゃないよ)、
太陽系の外の20.5光年離れた宇宙空間に地球と
酷似した惑星があることが分かったそうな。

気温も0度から40度程度で、液体の状態で水があると
みられているらしく、地球上にあるような生命の存在が
あってもおかしくない、とのこと。

そりゃあ、どっかしらにそんな星があるだろう、
とは思っているけど、自分が生きているうちに、
あります!と断言されたらテンション上がるな〜。

と、思ったニュースツースリー。


話は変わって、今日の太極拳の練習の時に、
二段のおばちゃんから、
「うまいね」
と言っていただいて、本気で嬉しかった。
もちろんお世辞だと分かっているし、
4級にしては頑張ってるやん、ってことだと思うけど、
なんか凄く自信がついた。
(もちろん、これでよし、と思っているわけではない)

先生が言ってることを実践してみたら、コツをつかめた!
と思う部分もあって、これまたテンションが上がった。


最近、一緒に太極拳を習っているおばちゃん達が
にっこり微笑んでくれたり、挨拶してくれたりする。
太極拳については、挨拶以外の社交を完全に
シャットアウトしていたので、話しかけられない限りは
一切誰とも喋らないんだけど、
やはり笑顔を見せてもらえるのは嬉しいものだ、
と思った。

こんなに無愛想で暗そうな私に、どうもごっつぁんです。


...

どこへ? - 2007年04月24日(火)

今日はバイトが休みだったので、ひととおり家事が
終わった後、歩いて図書館に向かった。
散歩、というよりも、歩くこと自体を好きになったようだ。
これに乗じて燃えよ脂肪!!

図書館では、司書のおばちゃんにめちゃくちゃムカつく
ことがあったのだけど、他の司書さんはみんな親切で
素晴らしいので何も書くまい。

そういう精神的ななんやかんやでぐったりしてしまったら、
急激におなかが空いてきたので、帰り道でたこ焼きを買い、
近くの小さな公園で食べた。
とても幸せだった。

松尾スズキさんのブログに、
『幸せとは、なりふりかまわぬ人のものなのでしょうか。』
と、書いてあったけど、そうかもしれない。
なりふりかまわぬ人間、イコール、私。
恥ずかしいっす。

学生帽みたいなへんてこな帽子かぶって、
お兄ちゃんの結婚式に出席するために行った
ハワイで購入したピストルズのTシャツ着て、
子供達がバトミントンしている横で
ほそぼそとたこ焼きを喰う30歳女性。

どこへ向かうのか、私。


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おそろしやカイダン - 2007年04月22日(日)

本日、激激筋肉痛の朝を迎えました。
恐ろしいのは“階段”です。

そう、金曜、土曜と高野山へ旅行し、
土曜には山道を下って帰ってきたのです。

それにしても、高野山下山はハンパねぇ〜。
全長15kmの山道を6時間かけて歩ききりました。
(当初11kmと思っていた道は車道でした)

終盤の延々続く下り坂は、声を上げて笑って
しまうほど辛く苦しいものでしたが、
山歩き好きになってしまいましたよっ!

昔は嫌いで仕方なかったけど、なかなか気持ちいい
ものですな。
空気も木も草もキレイで、いいニオイで。
同じような道を繰り返し繰り返し、トランスしますよ。
ランナーズハイの気持ちも少し理解できたような
気がしました。

それに、旦那坊主から、
「成長したなー。訓練の成果出てるやん。
 前やったら、もう今頃うなだれてへこたれてるで。」
と褒めてもらっていい気分でした。
確かに、毎日の訓練(散歩)なしにあの山道に挑んで
いたら、へこへこにへこたれて、今ごろ山中で
ジャッカルに喰われて野たれ死んでいたことでしょう。



高野山はいい。
さすが世界遺産。
観光客が少ない時に行ってほんと良かったです。
阿字観という瞑想体験はできなかったけど、
写経体験もできたし、宿坊という名の寺のような
旅館のようなところに泊って精進料理も食べたし、
いろいろ目新しかったです。


特筆すべきは、空海が今も眠るという『奥の院』の
素晴らしさ。
霊山の中心聖地というだけあって、もの凄いです。
空気の密度が。
立派な老杉とお墓が立ち並ぶ参道を抜けて、
御廟の前に立つと、ちょっと異空間でした。


濃い旅行だったな〜。
また、遠くない将来、山歩きがしたいです。


...

決意 - 2007年04月14日(土)

昨日の夜は、旦那坊主と、中崎町のプラネット+1で
ピクシーズ再結成のドキュメンタリー『loudQUIETloud』
を観て来ました。

低音がお腹に響くほどの爆音上映。
生でライブ観てるみたいでした。
もちろん、最初の曲から泣いてしまいましたよ。

でも、“懐かしい我が青春”なんていう涙では
なかったです。
ピクシーズのメンバーの内面の揺れと、
それとともにある音楽の繊細さ、研ぎ澄まされ方に
共鳴してしまったんだと思っています。

ピクシーズはすっかり中年になって、それ相応に
体もゴツくなっているメンバーもいたけど、
精神的には安定してしまってなかったです。
むしろ、今まさに青春、という感じ。
揺れて、もがいて、あがいて。
でも(だからこそ?)、ライブ映像には奇跡のような
恍惚の瞬間が確実に映し出されていました。

全編を通じて流れていたのは、
音楽よりもむしろ彼らの孤独。
愛する人や、家族や、音楽があっても、
救いがたく孤独。
これが、本質を求める人間の宿命なのかな〜なんて
思ったりもしました。


話は全く変わって、
よしもとばななさんの日記に取り上げられていた
『ばーさんがじーさんに作る食卓』という
ブログを覗いて、感激してしまいました。
まず、70歳くらいの奥様が作る料理も、
育てている食材も、使っている器も素晴らしい。
そして、それをブログにしている同い年の旦那様の
写真からは、奥様も食べ物も大切にしている感じが
ひしひしと伝わってくるのです。

普段の生活を楽しいものにする工夫がそこかしこに
溢れていて、ほんっっっとうに面倒臭がりの私は
「あぁ…」とちょっとへこんでしまったけれど、
でも、年を重ねることへの希望が大きくなりました。

奥様は、「料理はライブのようなものだと思っている。
相手の状況や調子に合わせて、相手の喜ぶ料理を作る」
というようなコメントをされていて、
それって純粋に料理をしたいっていう動機よな?
って気付きました。

いま、初めて料理したいって気持ちになってます。

勉強になります。
凝ったことはできないけど、日々を工夫しよう。
そう心がけよう、なるべく。と、決意。



...

断食してませんっ! - 2007年04月13日(金)

昨日、ソフト断食(※なぜ“ソフト”かと言うと、
夜には納豆と豆腐を食べよーと決めていたからです)
に挑戦したのですが…、
結局、旦那坊主が夕飯を食べているのを見ていて
我慢できなくなり、おひたしとサラダと味噌汁を
いただいてしまいました。
けっこうがっつり食べてます。
(ほんとは、旦那坊主の夕飯を作っている時から
味見と称してちょいちょいつまんでいた)

ので、旦那坊主から
「『私、断食した』とか言ったらあかんで」
と言われたので、
「私、断食してませんっ!」
と、堂々と言うことにしました。

私のように意志薄弱な人間には断食はムリでした。
やはり。

で、一瞬断食めいたことをして感じた
メリット・デメリットは以下の通り。

メリット:満腹にならなくてもいいんだってことを知る
    (↑いまさらすぎますが)
デメリット:断食している間は食べることばかり
     考えてしまう
    (↑餓鬼でした)

普段、栄養過多だったので、「おもいきり食べなければ」
みたいな感覚から抜けれて良かったです。
精神的にもすっきりしたような気もします(そう思いたい)。


さて、さっき散髪帰りにツタヤで、
『太陽』とアニメ『蟲師』の1巻から5巻まで
借りてきました!
どっちも観たかったので楽しみ〜。

でも今日の夜は、旦那さんとピクシーズの
再結成ドキュメンタリーを観に行くので、
とりあえずそっちに気がいってます。
大音量で上映されるそうなので、泣いてしまいそー。


あと、来週、高野山に登る予定なので、
今週の月曜から毎日1時間は歩くようにしてます。
足腰を鍛えてます。
ほんとひ弱なので必須なのです。
でも春に散歩するのは気持ちいいので苦はないです。
桜も舞ってるし。
とくに今日は風がもの凄く強いので、公園の前を
歩いていると桜吹雪がぐわーってなっていて
映画のワンシーンのようでした。


あ、そうそう、ひとつだけアドバイスですが、
断食をする人は、できるだけ暖かい季節に
した方がいいですよ。
何も食べないで水だけ飲んでたら、すんごい寒いんで。


...

まつり - 2007年04月09日(月)

土日のこと。

土曜日は4ヶ月ぶりのライブ。はなまつり。
とにかく気持ちよかった。
出演させていただいたバイト先のレストランは満員で、
あんなに密集したところでライブするのは初めてだった。
お客さんが肉迫していて、最初かなりビビったけど、
聴いてくれているのが伝わってきて嬉しかった。

いろいろと、「これからや」と思う部分もあったけど、
とにかく私にとっては“出すこと”が大切なので、よし。

今の気分を例えると、ひどい肩こりを抱えてた時に
マッサージをした後、って感じ。
マッサージをして血の循環が良くなってスッキリ
していることが全てといったような。
その方法や、技術や、なんやかんやは二の次で、
マッサージをした時の甘い至福の感覚を得たことと、
一時的かもしれないけど、今肩こりがなくなっている
という事実が大切、って感じ。
伝わるだろうか。

本当は、肩こりを溜めないしなやかな心と体があれば、
マッサージなんて必要ないのだろうけど。
ま、それはまた別の話。

ライブ後、シェフとOさんのユニットでやってた
スィートメモリーとブルーハーツ(曲名忘れた)に
じーんと来て、厨房で踊っていた。
で、しこたま赤ワインを飲んで、たらふくおいしい料理を
食べて、帰宅。
わかさぎのコンフィ(オイル煮)がたまらんうまかった!



日曜日はお花見のはしご。
まず、昼過ぎに、作っただしまきと白ワインを持参して
大阪城公園へ。
大学時代からのいつもの素敵な面々+その奥様や
彼女様やお友達様と一緒に。
バトミントンなんかもして、ちょいと爽やかめに
ワインを1本空けた。
夕方になり寒くなってきたので、おひらきとなり、
旦那坊主と一緒に天満まで歩いて移動。

次は、バイト先の店の前の公園で行われていた
花見に参加。
こっちはもうできあがっていて、すでにギターも出て、
セッションが始まっていた。
旦那坊主はギターケースでパーカッション担当になり、
私もキョンキョン歌ってみちゃったりしたけど
ぐだぐだにしてしまった。月ひとしずく。

ここでもしこたま白ワインをいただく。
贅沢に連子鯛のリゾット詰めをアテにしちゃって。
うんめー。
同じ年とは思えないかっこいい女性Mさんと
「ねー」なんつって語り倒して、
子供達と公園のすべり台で遊び倒して、
ブランコこぎ倒して、帰宅。


もう、なんか今日は家事をこなすのでギリギリ。
すっからかんになっている。
せっかく誘ってくれた友達のライブにも
行けそうになくて申し訳ない。


とりあえずいまは、いろんなことが昇華してしまって
すっからかんなのです。


...

そらまめと夢 - 2007年04月04日(水)

今日のバイトでは、いつものホタルイカの下準備に
加えて、そらまめの下準備も行った。
茹でたそらまめの皮をむくという簡単な作業だ。
そらまめの皮をぴりっと破いて、
茹で汁とともに実をつるんと出すと、
なんだか新生児をとりあげたみたいで面白かった。

そらまめの味は好きだけど、
「動物園の臭いがするよね」
ということで、みんなの意見は一致した。


ところで、話は変わって、
つい最近とてもヘンな夢を見た。

私は野球の投手という設定で、今まさに球を
投げようとしているのだけど、キャッチャーが
監督なのだ(外国人の)。
なので、私はキャッチャーが構えているところとは
違うところを狙って投げたいのだけど、
監督の指示だから首を振れずに困っている、
という状況だった。


今日、その夢の内容を人に話した時に、
それって今の私の状況やん!って気付いた。

恐るべし深層心理。


しかも、さっそく夢日記をつけることを
さぼっていることにも気付いた。


...

越えるまで - 2007年04月03日(火)

なにが、というのではなくて、
なんとなく駄目な時期に突入している。

それなりにいろいろ予定もあって、
バカ笑いしたりもしてるけど、
見失ってる、って感じる。

何を?
分からない。

いや、分かっている。
本当は分かってる。

いつものクセで気付かないフリをしている。

情緒が安定しない。

こういう時は、この暗くて重い流れが
過ぎていくのを見守るしかない。

あがきたくなったらあがいてみるしかない。

他に方法を知らない。



いつものことだけど、
越えるまでがしんどい。


...

面倒臭がり痛 - 2007年04月02日(月)

先週の金曜日から腰が痛い。
バンテリンぬっても痛い。
いつも体の不調ばかり訴えていてうっとうしいんだけど、
でも、こっそりと痛い。
死んだおばあちゃんが、死ぬ間際まで腰が痛いと言って
いたので、私は気を付けようと思っているのだけど、
どうにも姿勢が悪い。足を組むクセも治らない。
で、この有り様だ。

今日はバイトが休みだったので、近所の整骨院へ
向かった。
ら、『接骨院』だった。
看板にめちゃくちゃ大きく『ほねつぎ』と
書いてあった。
「ちょっと違うジャンル?」と思ったのだけど、
2年ほど前に足の小指を骨折した際に通院していて、
すごくいい先生だったので、とにかく入ってみた。

結局、腰痛でもあっさりと受け入れてもらえた。
よかった。
で、腰に電気を流す治療をしてもらったのだけど、
とても気持ちよくて、ちょっとした極楽気分だった。
肩こりに効きそう、あの電気。
腰は炎症を起こしてるそうで、引くまで毎日通院、
毎日電気治療と聞いて正直嬉しい。
シップの臭いも嫌いじゃないし(人には迷惑ですね)。

「体の左側を酷使しすぎですね」
と言われた。
やっぱり、足を組むせいだな。
寝る姿勢もおかしいし。
枕買おう。
今使ってる枕代わりのクッションは低すぎる。
そう思って早2年。

まず、面倒臭がりを治すのが先決か?
自分のケイタイのメアドさえ、知らない。


...

プロが好き - 2007年04月01日(日)

今日は、旦那坊主と心斎橋のスタジオで練習した。
これが最後の練習。
旦那坊主は土曜のライブの日、直前まで仕事なので
リハもできないのだ。
恐ろしい。
練習では、いきなり新曲のサビのメロディーを
スッポリ忘れていた…。
恐ろしい。

ま、なるようにしかならんし。
とにかくやれることは、やっとこう。

終わったあと、Mac館でぶっ壊れていたiPodの線を
交換してもらった。やっとこさ。
3000円で済むならもっと早く交換しとくんだった。

その後、小雨の振る中『味乃家』というお好み焼き屋に
飛び込んだのだけど、この店がすごく良かった。
二人で食べた、お好み焼きも焼きそば(目玉焼き乗せ)
もネギ焼き(牛スジ入り)もおいしかった!
チューハイレモンは、ちと甘かったけど、疲れが取れた。

なにより目の前の鉄板で焼いてくれるおばちゃんや、
ネギ焼きを切り分けてくれたお兄ちゃんの手さばきが
素晴らしくて、見ていて気持ちよかった。
『プロ』という言葉が頭をかすめた。
けっこう込んでいたので、店の人は忙しかったと
思うけれど、イライラするでもなく、
へんにテンションを上げるでもなく、
過剰な接客でもなく、自然に心地いい対応で、
次の料理を出すタイミングも完璧で、
本当にプロだと思った。

自分の店に誇りを持って働いているのだろう、
と想像できた。
こういう店に入ると、外食して良かった〜って思える。

甘えてない、プロな人達が好きだ。
私も気持ちを仕切り直そう!続け、この気持ち!!
(すぐ忘れるからな、いつも…)


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