思うところあって...銀の

 

 

YOU - 2006年10月31日(火)

こないだ、YOUの本(悩み相談に答えるもの)を
立ち読みしました。

流し読みでしたが、面白かったので最後まで読みました。
YOUは頭がいいなと思うのでもともと好きだったのですが、
もっと好きになりました。
考え方が気持ちいい。

『信頼感や正義感や責任感を持ってる人なんて
いないと思ってる(笑)』
みたいなことが書いてあって、ああいいなぁ〜と思いました。
私は常に何かを終わらせることに必死な人間なので、
この本を読んで心に余裕を持てるようにしよう、したい、
と思いました。



...

小旅行 - 2006年10月28日(土)

舞鶴に行ってきた。
「かまぼこの街」だそうな。
ってことでベタに買ってきた。
な〜んもないところだった。
寒くて、鈍い灰色の街だった。
ずいぶん歩いたけど海もチラ見程度しか
できなかった。
旅館はお風呂が男女兼用だった。
朝食の時間が決まっていたり、
門限があったり規制の多い旅館だった。
旅館ぽくない家庭的な夕飯だった。
けど、刺身はさすがにぷりぷりしてた。
行くのに3時間半かかった。
帰るのに4時間かかった。

でも、なんか嫌いじゃなかった。
寂しい街も情緒があっていいね。
と、思った小旅行だった。


...

メゾン・ド・ヒミコを観て - 2006年10月27日(金)

遅いんですが、DVD借りて観ました。
期待以上に良くてじ〜んときました。

で、ここで気付いたことがあります。
それは、“違い”について。

同じくこの映画を観た旦那坊主が、
「いい映画やけど、なんかうっとうし〜い」
って言ってたことを受けてです。
好きの感覚が違うのはあたりまえなので、
「うっとうしいとかありえへん」とか
そういうのではなく。
彼が、「この映画の気持ちの繋がりが
いまいち理解できなかった」とも言っていて
何かストンと腑に落ちました。
私には気持ちの繋がりがガンガンに響いていたので。

これまで旦那坊主と喧嘩した時に、
いっぱいいっぱい話して話して、
それでもお互い理解できない部分が確実にあって、
こんなんで大丈夫なんやろうか〜と心配に
なったりもしてっていう繰り返しだったのですが、
この映画へのコメントで気付いたのです。

“違う”ってことが。
感じ方も考え方も全く違うってことに。
あたりまえのことだけど、頭では分かっていたけど、
本当には理解できてなかったんだ、私。
と、思いました。

彼はキン肉マンと天下一武道会の世界で
生きているのだ。
いや、いい意味で。(いや、マジで)
私は瞬きもせずの世界だ。
そら交差しないわな。
タッチからして違う。あ、「タッチ」は二人とも好きです。

だから、よく『あゆみ寄り』なんて言うけど、
それはお互いに近付いていくことではなくて、
お互いの違いを知って認めることなんだ、
って気がした。すごく。

他人と生きていくってことはそういうことなのか〜って
思った。

少し前、何か怖くて不安で寂しくて泣いて
旦那坊主と一心同体になって安心したいと
無様にわめいていた私ですが、ちょっと気持ちが
ラクになりました。

他人は、
自分と違うから分からなくて怖いけど、
違いを理解すれば、“一緒”よりももっとその人の姿が
はっきり見えるんだ。

嬉しい。泣きそうだ。

映画感想文じゃないよ。


...

凄い面白かったこと - 2006年10月24日(火)

昨日、クロムモリブデンの『猿の惑星は地球』を
観に行ってきましたin HEP HALL。
凄い良かった。
なんでかって、凄い面白かったから。
板倉チヒロさんていう役者さんがめちゃくちゃいい。
前から絵日記(ブログ?)が面白くて気になっては
いたのですが、生で見れてほんと良かった。
ふと覚める瞬間も飽きる瞬間もない素敵なお芝居でした。
また次も観に行こうと思います。

「凄い面白い」と心から思えることに出会えるなんて、
そうない。



...

ボロフェスタ’06 - 2006年10月09日(月)

い〜や〜〜、いやいやいや最っ高でした。

まずしょっぱなが、野外ステージのシークレットゲスト・ズボンズ。
8年ぶりくらいに見ましたが、やっぱリズムが半端じゃない。
圧倒的にプロでした。カッコイイ。

で、次に西部講堂の中で二階堂和美さん。
最っ高。
内側が揺らめきます。
一緒に観に行った友達が、「音楽用語でエモーショナルってよく言うけど、二階堂和美さんみたいな人のことを言うんやと思う」ってなことを言ってて、なるほどなって思いました。

次に、特設ステージでdOPPO。
曲が凄く好きな感じでした。
ライブ後、ギターボーカルの人に会場内で出会ったので、CDを買って帰ろうと思ってるみたいなことをお喋りさせてもらったのに、買うのを忘れて帰ってきてしまったのです。
私のアホ。どこかCD屋さんに置いてないかなぁ。
ギターの人はとてもきさくないい人でした。実家が近いことも分かりとても親近感。
またライブ観たいです。

そして、そして、野外ステージにて岸田くん。
もーーーーー泣いちゃうよ?ってね。
西日を浴びながらの『男の子女の子』を聴いて、私もコンクリートかち割って飛んでゆきそうでした。
あと、ゲストで普通に佐藤くんが出てきたのが面白かった。
佐藤くんのベース大好き。
岸田くんのアコースティックライブはとてもとても短く感じました。
もっと聴いてたかったです。
12月のみやこ音楽祭も絶対観に行こう。

で、会場内でみやこ音楽祭の実行委員さんがお好み焼きと味噌汁の出店を出していて、そこで岸田くんも一緒にお味噌汁を出すお手伝いをされていたのです。
もちろんミーハーに並びましたよ。
そして、握手していただいて、味噌汁にネギを入れてくれて、器を渡してくれました。
もう器を渡してもらっているあたりから手がぷるぷる震えて頭がボーっとして記憶が定かではありません。
でも「みやこ音楽祭、絶対観に行きます」って伝えられました。
丁寧に「ありがとうございます」って言ってくれました。
岸田くんは味噌汁客全員にそうやって丁寧に対応したはりました。
ほんとに誠実なミュージシャンやと思います。
この先、岸田くんもくるりもあの素敵な音楽を贈ってくれる限り愛し続けるんだろうな〜って実感しました。
そうそう、岸田くんが手づかみで味噌汁に入れてくれたネギは、何がなんでも食べきろうと思ってたのですが(変態の発想)、あまりにも辛いネギだったので途中で断念しました。

他にもいいライブあったけど、長すぎるのでこれにて終わり。
ボロフェスタ最高!!


...

中学生の心 - 2006年10月08日(日)

この間、新仕事場の近くのインド料理兼アジア雑貨屋のおばちゃんに、
「FM802の人ですか?」
って言われました。

なんで?全然カスってません。笑けました。
そのおばちゃんが凄くて。壮絶マシンガントーク!!
刺されたら稀に死に至る虫の話を熱量500%くらいで語ってはりました。
その話に、片耳にピアスでアラーキー似の60歳くらいとおぼしきオッサン(たぶん旦那さん?)が時にはアイノテを入れ、時には毒づいてはりました。
ラブ、この夫婦。

食べたカレーも野菜いっぱいでおいしかった。
奥のスペースでライブもやってるらしい。
店の外観は普通の古い民家で、中は天井が広くて良い雰囲気でした。
私の他にごはんを食べていたのは、ずっと英会話の練習をしている男女でした。
どう見ても完全な日本人男性(ネクタイ着用)が、そんなにうまくない発音で「リピートアフタミー」とか言ってました。
20代前半とお見受けする女性は蚊の泣くような声でリピートしたはりました。
こういう混沌とした状況大好きです。
また行こうと思います。

昨日は新しく働いているレストランのライブイベントを観に行きました。
シェフがギター弾きなのです。
集まってるお客さんもだいたいみんなシェフとその奥さんの友人で温かい雰囲気でした。
こういうことがしたいから自分のレストランを持ちたいと思ったのかな〜と思うと目頭が熱くなるのでした(勝手な想像で泣くタイプですね)。

そんで、その奥さんがフィッシュマンンズ好きでキセル好きなんです。
カブッターーーーー!
あ〜、これから話したいことが山ほどある。


それとそれと、最近、太田光が大好きなんです。
特番以外あんまり見たことないけど、「私が総理大臣だったら」とかいうタイトルの番組を観る度に胸が熱くなります。
おんなじメンタリティーの大人がいるーって。
もっと社会を知ろうっと。
新聞読もう。
中学生のようだ、私。


とりあえず、ただいまそんな毎日です。


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

 Home