思うところあって...銀の

 

 

ハレルヤ - 2005年03月30日(水)

人と真剣に話をするのってどうして
あんなに楽しいんだろうね?

"面白いこと命"だった私も、最近では、
真剣に話して、真剣に聞いてもらって、
真剣に話を聞くことの喜びをひしひしと
感じております。

いや、もちろん、『面白いこと』は
話をするうえでとてもとても大切な
要素なのだけど。
それが「がっはっは」ってなもので
なくてもいいなと思い始めてね。

今の職場は、1年前と比べて500倍ほど
恵まれていて、信じられないほどいい人が
たくさんいる。
漫画のキャラクターになりそうな人も
いっぱいいる。

こないだも、皆で飲んでいた時、私の幼稚な
考えをオジサン達(偉いさんとも言う)に
聞いてもらっていた。
途中で言葉が詰まって、なんて言っていいか
分からなくなって「う〜ん」ってなった時に、
一人のオジサン(偉いさん)が、
『間違ってもいいから言ってみ』
と言ってくれた。

ちょっと感動したね。
許されたと感じた。

しょうもなくて、甘えたで、間違いはいっぱい
あるけど、居てもいいよ。
って言われたような気持ちになった。

それはきっと、小さい頃から欲していた
言葉なのだなぁ、って思った。

私も人にそんな風な言葉を捧げられる
大人になりたい。



そう明日は晴れ、ハレルヤ。

   (中村一義 『ハレルヤ』より)


...

雨上がる - 2005年03月28日(月)

思春期真っ盛りの私は、
中村一義のヘビーローテーション。

仕事の行き帰りはウォークマンで、
帰ったらライブDVDで。

旦那坊主には、「さすがに飽きた」と
言われたのでこっそり聴いてます。


君ノ声

笑顔

永遠なるもの


あぁ、涙が出そう。


きっと私は一生どこにも辿り着くことはない。
ずっと焦がれて走り続けるだけ。
そして、それを望んでいる。

ほんとに望んでる?
って問い続けながら。

センチメンタルジャーニーです。


 雨は上がっているのなら、
 赤が青に変わるのなら、
 あの影も四季に溶けるなら、
 傘は置いて行こう。

       『笑顔』より


...

吠える春 - 2005年03月21日(月)

そわそわします。
もう、春ですね。

叫び出したいような毎日です。
充実しすぎていて、感じることが多すぎて
うわ〜っと涙が出てきそうな毎日です。

先週の土曜日はライブでした。
最高に気持ち良かった。
相棒のミヤジンや旦那坊主と分かち合えた。
仲間達に認めてもらえて幸せに浸った。
知らない誰かにも知ってもらいたいと思った。
『私達を見て』
と、自信を持って言いたい。
心の底から誇れるバンドです。

はぁ〜、爆発しそうな自分を持て余してます。


みんな楽しいですか?
何を楽しいと感じますか?
私の『楽しい』の基準は小学生の時。
順ちゃんと毎日2人でごっご遊びをしてた時。
絵を描いて、キャラクターを設定して、
2人で即興劇。

本気で遊んでいる時だけ楽しいと感じる。
没頭した記憶が蘇る。
私は一生これでいく。

『なんとなく』ならなくてもいい。


"センス"って本気かどうかだと思いませんか?

とりとめなくてごめんなさい。
傲慢でごめんなさい。
それでも吠えたくなる春なのです。


...

思いついた - 2005年03月05日(土)

ずっと考えていたことに一つアイデアが浮かんだ。

劇団、まず一人で始めてみようと思う。

この状況でどうすればいいだろうと、構想を立てたり
作戦を練ったり、下調べしたりってやってきたけど、
そのためにパソコンが届くのを待ったりとか、
仕事辞めた方がいいのかなとか思い悩んだり、
とにかく動き出せていなかった。
のが辛かった。
(ま、全部自分のせいなんだけど)

そしたら今日いきなり発想が直角に転換して、
名案が浮かんだ。たぶん名案。

内容は内緒です。
とにかく『始められる!』って確信して嬉しくなった。


最近の自分の好きなところ、
"発想の転換がうまくなった"


もちろん、発想がシフトするところまで至るには
本気で考え抜く必要がある。
今、自分にとって一番大切なことができていないん
だからそりゃ考えるわなってことで、自慢できる
ようなことではないんだけどね。

「自分にとって何が大切で、そのために何が足りない」
ってのが分かってさえいれば、あとは動くだけ。
未来があるね。
そのことが分かった。やっぱり村上龍によってだけど。
えっへっへ。
でも、概念とかじゃなくて、自分の血や肉として理解した。
と、思う。


他に私が日々考え続けていることは、あと2つ。
これは答えはないかもな。
でもとりあえず持ち続ける。
心からなくなったなら、それはそれでいい。

楽しい。

私が、自分の子供を持つまでは、世界で一番大切なのは
自分と自分の考え。

私を縛っていた何か細い糸みたいなものが
するするほどけて、とても心地良い。

1年前の、2年前、3年前の、5年前の、10年前の
全ての愛しい自分に、この気持ちを教えてあげたい。

ラクになるから安心してねって。



『途上にいて、しかもそれを楽しんでいる時、
 私は未来を手にすることができる』
         (村上龍『KYOKO』より)



...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

 Home