思うところあって...銀の

 

 

がんばらない心よ天まで届け - 2003年10月26日(日)

「がんばる」ってなんじゃらほい?

これまでなにかと使ってきた言葉
なのだけど、ちょっと放棄したい
言葉でもある。

あえて言うなれば、
「がんばってあたりまえ」

これは好きなこと、やりたいことに
ついての話ね。

そうじゃなくて、
好きじゃないこと、やりたくないこと
については、この先なるべく
がんばんないようにしたいなー。

いろんなしがらみで、どうしても
仕方ないときは、せめて割り切って
悩まないでいいようにしたい。


井上陽水さんも奥田民生さんも
「人に任せて僕らは行こう」
と言っている。


まじめで小心者の私も、
自分に優しく、
自分にとって何が一番必要で、
一番大切なことなのかを考えて、
心のままに、
ただ心のままに、
やってゆければなぁ。

と、思っているのです。



あ、このBGM泣けるや。


...

おい、どうすんだよ! - 2003年10月22日(水)

ヤバイ。
やばいなぁ〜。

あと5ヶ月足らずで社会人になってまる4年。
大学4年間と全く同じ時間が流れたわけだ。

4年ってけっこう長い。
なのに思い出が少ないの。

鮮烈な記憶をたぐりよせると、ほとんどが
1996年〜1999年の出来事なんだ。

これは悲しいことだ。
私の一番大切なものは「時間」だ。

だらだら暇でも、ぐるぐる忙しくても
どっちだっていい。
でも記憶に残らないどっちでもいい日々は
悲しい。


はぁ、秋です。

そろそろ大暴走したいなぁ。
どっか海外旅行したいなぁ。
来年はライブいっぱいやりたいなぁ。

うじうじしてないで腹括るかなぁ。
どうしよっかなぁ。
恐いなぁ。

う〜ん。
まだ遅くないよね。ね。ね。


やるかぁ。
秋だしな。


...

水の中で叫べ - 2003年10月18日(土)

期せずして動かされてしまいました。
「リリィ・シュシュのすべて」を観て。

あんまり岩井俊二って好きじゃなかったし、
最初は「やばい退屈かも」と思ってたん
だけど、どんどん痛かった。

中学生っていうのが切ない。
一人で生きられないから
救いようがない気がする。

宮崎葵主演の「害虫」も痛かったけど、
あれは自分で逃げ出したからまだ
救われてると思う。

あ、こういうのネタバレとかいう
やつになるのね。
観てない人ごめんなさい。


世界がここにしかない

と思えてしまうことが絶望的な
気持ちにさせるのかもしれない。

逃げてしまえ。
逃げてしまえ。


そう思う私はきっと、
中学生だった頃よりラクに暮らす方法を
覚えたのかもしれないけど、
彼等の行き場のない思いを本当には
分かってあげられないのだろう。




いいことを一つ。
水の中でも音が伝わるって知ってた?
プールの中で叫んでみると分かるよ。

ゆらゆら光る水面を見上げて叫べ!
泡ぶくがのぼりゆき、広がった声は
水の中を届くところまで届く。


...

ギター弾いて歌うたうの巻 - 2003年10月11日(土)

こないだ桃井かおりさんの歌番組に
吉田美奈子さんが出ていました。

名前しか知らなかったんだけど、
歌も雰囲気も話す言葉もかっこよくて
好きになりました。

彼女自身の詩を彼女がうたうんだけど、
彼女が話しているかのように言葉が
伝わってきました。

私も歌がうたいたくなりました。

でも、私は歌がうまくないので、
人に聴かせたくはありません。

一人でギターを弾いて歌うたうのです。


何年か前にもうたいたくなって
小さなアコギを買いました。
今は実家の押し入れで眠っています。
コードは3コードしか知りません。
その3コードももう忘れました。

でも、
ギターを弾いて歌うたいたいのです。


私から出た言葉を私から出た音に乗せて
口ずさんでみたい。

と、思いました。


さあ、ギターを取りに行かなくちゃ。


...

夢の中へ - 2003年10月05日(日)

- 探しものは何ですか? -


やあ!
みんな情熱大陸見たぁ?

宮藤官九郎さんの回でした。

満身創痍だけど、キラキラ
してるんだな。
なんかもう、とにかくもう
かっこいいんだな。

えらくない。
芸術家じゃない。
ただ自分が面白いと思うことを
やっているだけ。

はい、好きです。


作る作品も、生きる姿勢も
最高にかっこいいね。


世の中にはカッコワルイ人だらけ。
私もその中のひとり。

でも、まだこんなにざわざわする
気持ちがあるんだ。
それだけでも嬉しくなるね。



- 探しものは見つかっているんだ。 -


...

NO ONE CAN POSSESS ME - 2003年10月03日(金)

私は岐路に立つ時、
どうやらPEALOUTを聴きたくなるらしい。

今までの時間の中でいちばんまっすぐに
生きようとしていた頃に、繰り返し繰り返し
聴いていたものだからかもしれない。
今でも悩んだり迷ったりするとなぜか
PEALOUTのCDを手に取っている。

私の一番大切にしたい原点みたいなものが
詰まっている感じがする。
今の私は聴いてると胸がギューッと痛く
なるんだ。

ほんとお世話になってるなぁ。



近藤さんは、例えばこんな言葉を綴る。

Why do I always feel the pain?
Is there any place to keep me calm?
(I'll) do everything I really wanna go on.
IN THIS WORLD, NO ONE CAN POSSESS ME.

「FEEL」より


そうだ、
誰も私を所有することなんてできないんだ。


...




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