思うところあって...銀の

 

 

休日 - 2003年03月30日(日)

今日は自転車を買いました。

無印のマウンテンバイクです。
中古で6,500円でした。

安い!そしてカッコイイ!
とっても得した気分。

中古っていいよ、なんか。
錆があったりするのもなんだか
古着のような味わいがあるし、
もし盗まれたとしても新品よりは
辛くないはずなので、
気楽に付き合える。


うん。いい買い物をしたみたい。
わはは。

難を言えば、マウンテンは
ずっと乗ってるとちとお尻痛し。
でもそんなのかめへんかめへん。


買い物負け組人生から脱却か!?


そんなこんなで今日は真っ青な空の下
サイクリングヤッホーでした。
まだ風は少し冷たかったけど、
気持ちよかったなー。

川面がゆらゆらしてたよ。



今日はどうやら日記になったようです。


こんなゆったりとした休日には
ごちゃごちゃ考えることは
何もないのでした。


ああシワワセ。


...

幸せの風景 - 2003年03月29日(土)

もうすぐ桜の季節ですね。

加茂川の桜並木は今年もふんわり
咲き乱れるでしょう。

春は大好きです。

「銀の」には「秋と冬」という曲がありますが、
私の好みに合わせるならば、

「春と秋。いや、冬も空気が澄んでて嫌い
 じゃないな。う〜ん夏はちょ・・・っとねぇ。
 だって汗かきじゃん?それに蚊がファックオフ
 だし。まぁそりゃ確かに海はステキと思うよ。
 でももう無邪気に日焼けできる年でもなくない?
 それにしても、はは、春と秋なんてチョイスは
 さすがに無難すぎたかな。」

って感じかなって長いね。


単純な私は、日本がほんの少し色付く
これからの季節を待ち焦がれている。



浪人生の時、親子連れや恋人達が笑顔で憩う
鴨川べりを毎日自転車で通り抜けながら
思っていたこと。


この幸せの風景に私は入っていない。


そして、今の自分に問いかける。


幸せの風景の中にいるかい?











Yes.


...

アンサーミー - 2003年03月27日(木)

こないだいわゆる会社の偉いさんが
面談で言ってたことで、
もんのすごくひっかかってることがあるので
聞いてください。

それは「親切ってナニ?」ってこと。

その偉いさん曰く、
 例えば、自分が煙草を吸っているとする。
 でも煙草は健康に良くないと知っている。
 ならば煙草を吸っている部下に「煙草は
 体に良くないからヤメロ」と言ってあげるのが
 親切だというものだ。
 「自分も吸っているのだからそんなことは
 言えない」と考えるのは料簡が狭い。

のだそうです。

えええーーーーーーーーーっ。


そうなの?
そうなの?

私そういうとこすんごく気にするよ。
「自分のこと棚に上げて」って
すごく恥ずかしいことだと感じてしまうもん。

私が子供すぎるのでしょうか?

なんか気が晴れない。



あと、これは親切とは関係ないけど、
「あんたが言ったくせによく言うよー」
っていうのも気になる。


その昔、エレクトーンの先生に
「おとなしく話を聞いてるだけじゃなくて
 もっと自分が思うことを言ってくれないと
 分からない」
って叱られたので、次の週に
「これはかくかくしかじかと思います」
とおずおず告げると、
「なんで口答えするの!!」
とめっっちゃ怒られました。


えええーーーーーーーーーっ。


ゆったやん・・・。


でもそういう人よくいるよね。


そういったこまごましたことについて
くよくよ気にしたり、非常に不条理と憤慨して
しまうのは大人失格なのかなぁ。 


辻褄が合ってることって
ひょっとしてあんま意味ないのかな?


わかんないよ。
わかんないよ。
おしえてよ。


...

究極 - 2003年03月22日(土)

今日、テレビでバレエのローザンヌコンクールが
放映されていたので見てました。

ローザンヌコンクールは世界各国の優秀な
バレリーナの卵たちが美しさを競い合う
コンクールです。
よって15歳から18歳までの少年少女しか
出場権を持ちません。


で、今日の番組ではその演舞だけではなく、
舞台裏も放映されていたのだけど、
あどけなくていじらしんだな、みんな。

演舞だけ観ると、
究極のバランス、
究極のプロポーション。
表情もほんとに大人っぽくて、単純に憧れの目で
見とれるんだけど、
舞台裏では不安そうだったりニコニコだったり
かわいいのねん。


そんな彼等に共通してたのは、
「これでやっていく」
っていう自信に満ち溢れた眼差しです。

キラキラしてました。


究極の美しさは迷いのない信念かしら?


そんなふうに思った春一番が吹く前夜。


...

ソウル道中膝栗毛 - 2003年03月21日(金)

今日は明るい話題をひとつ。

相棒ミヤジンと2泊3日の韓国旅行に行って参りました。
たーのしかったのねん。ねん。

「選んでチゲ鍋ツアー」なんて名前が付いてたんで、
1日目は一応いろんなオプションがあったのだけど、
とりあえずツアープランは全てキャンセルさせて
もらって全日程自由行動に。
ザ・旅行のダイゴミ!(かぼちゃワイン風)

満喫しました、ソウルを。
ミヤジンと共に、道に迷い、地下鉄を逆走しながら
笑い歩み歌いましたよ、ほんと。

私達のソウルを見てくれって感じ。
テンション上がってるって感じ。

ほんでもって観光はしてません。
何しに海外にって?
「街を感じに・・・」
です。

いや、マジでマジで。

目的地にたどり着けず予定を変更したり、
普通に昼まで寝てたりと、
ポジティブに言うなれば、かーなーり
フレキシブルな(?)旅を堪能しておったのです。

まぁ、ミヤジンも私もソウルは初めてでは
なかったし、観光はもういいかなとね。

とりあえず食べようよと。
石焼ビビンパップがうまいぞと。
みんなパプ(飯の意味)行こうよと。


で、今回の旅で強く思ったこと。

「ソウルの人たち超元気。」

これです。

みんなずーっとしゃべってるの。
コミュニケーション旺盛。
表情が豊かでステキ。

平日の夜でもみんな遅くまで街を闊歩してるの。
だけどお酒でベロベロになってる人とかは
ほとんど見かけなくて、とにかくしゃべってる。

夜の街は20代以上のしゃべり場でした。


でも昼間の地下鉄では8割方の人が寝てます。
んで多くの店の店員は仕事よりもメールしてます。
またはしゃべってる(しつこいけどほんとに)。

楽しそうなのです。
羨ましいのです。

活気がある国ってコミュニケーションの
多い国のことかも。


私の願望は、
つたわること。
つながること。
いっしょに感じること。


そんな甘えた思いをも包み込んでくれる
すさまじいパワーを秘めたソウルに乾杯!


最後に、
我が相棒ミヤジンは韓国でもやってくれました。

服屋のディスプレイ棚をかち割ったことに始まり、
最高級の百貨店ではすべってコケ、
地下鉄のホームでマツウラアヤを歌いながら
ズバッと振り上げた手で韓国のオッサンにウラ拳を
お見舞いしてました。

すごくいい。


...

バカじゃん - 2003年03月18日(火)

今日は何のこと書こうかな?
と思ってたんです。

日曜日のライブのこと。
明日からの旅行のこと。


でも心が沈んでしまいました。


ヤツです。ジャイアンです。

悔しいよ。ほんとに。
こぞって後世に汚名を残そうとするのはなんで?

これは日本の価値観で、
異文化では違うの?

でもそんなのどうだっていいよ。
私は腹が立ってるんだ。

日本語で言うところの「恥」を知ってください。

スネオである我が朝の長も、これが幕末なら
桜田門の外でズバッといかれてるかもよ。


思いは届かない。
祈りは通じない。

子供は何を見て育てばいいのか。



痛いのはごめんだね〜


...

3回言わせてください。 - 2003年03月11日(火)

日本語は美しい。
日本語は美しい。
日本語は美しい。


これです。

あ、ついついガッツポーズまで出て
しまってますが、今のところ日本語以外は
しゃべれないので、他言語の美しさは
アナザーストーリーで(←違う?)。


同じ音の言葉でもいろんな意味にとれるのが
たまらなくいい。
連想されるイメージに弱いよ。
「負けました」って思うもん。

韻になら服従してもいい。


韻が好き。
陰が好き。
因果好き。


言葉遊びサイコー。


日本語の音楽聴く時も、歌詞はそんなに読む方では
ないけど、聴いてて自然に言葉が入ってくる
ようなのに惹かれます。

詩の内容よりも日本語の音を大切にしてるやつですね。


昨日も書いてしつこいようだけど、
fOULいいよ。
惚れたね。

ライブ中に絵がいっぱい浮かんできたの。

私が路上で見たこともないダンスをがむしゃらに
踊ってるっていう。

その絵は映画のワンシーンさながらで、
「ああ、ウチはダンサーになるんかぁ」
ってなんか納得できてしまうような
くっきりとしたイメージでした。


言葉や音楽が頭の中で映像に変わる。
これぞ人間の神秘。


だと思いませんか?
ああ思いませんか。
そうですか。




...

ニュートラルマインド - 2003年03月10日(月)

fOULハマりました。
聴いてみてね。
ほんとにいいよ。

こんなにどっしりハマったの久しぶりだわ。
4年前のナンバーガール以来かな、この感覚。

まだ、私にも音楽に純粋に感動できる感受性が
残ってて一安心。

いや、でもほんと気持ちを押し殺すと感受性って
鈍るのね。

そこそこ「いいな」って思う音楽はあっても
なかなかシンクロするような気持ちにまでは
ならなかったのよね、この数年間。

もちろんいい音楽はステキだなって思うんだけど、
自分のコンディションひとつでこんなに
見え方・聴こえ方って違うのね。

この冬は私にとってずいぶん衝撃的だったんだと
再確認。


これから人生どんどん面白くなっていく予感。


不自由を知って自由になった。
がんじがらめにしてたのは他でもない自分。


これからは、何を読んでも何を聴いても
スルっと入ってきそうな気がしてるんだ。


こんなん書くとまた明日後悔するなぁ。
きゃあ、今から恥ずかしがっておこうっと。


まだまだ春は続くようです。


fOULのライブまた行くぞ。


...

子供ソーラン節 - 2003年03月06日(木)

ホームページタイトル、はたまた曲名にもした
「銀のウロコ」というのは、
小学生の頃習った歌の一節です。

その曲は「子供ソーラン節」。

合唱部で唄った数々の名曲の中でも、
1、2を争う名曲中の名曲なんです。

ああ、合唱したいなぁ。
ドミソのドになりたいよわたしゃ。

あ、この言葉は奥田民生さんのパクリね。
ごめん。


「子供ソーラン節」のキラキラとした世界を
ご堪能ください(うろ覚えですが)。


・・・


海のかもめが鳴くときは
銀のウロコがよせてくる

舟はソーラン 大漁で
ハタが跳ねてる 踊っている

ヤーレン ソーラン ソーラン
ソ−ラン ソーラン ソーラン
ハイハイ

沖のかもめに潮時きけば
わたしゃ発つ鳥 波にきけ
ちょいやさえーんやーさーのどっこいしょ
ああ どっこいしょー どっこいしょー

ソ−ラン ソーラン ソーラン
ソ−ラン ソーラン ソーラン・・・





...

Train Train - 2003年03月03日(月)

なんせ電車が好きなんです。

もち、満員電車、通勤電車は抜き。
地下鉄も抜きでヨロシク。


でもほんと電車の旅はいいよね。

大学時代に仲のいい友達と3人でいった
青春18切符の旅もサイコーだった。
電車の乗り継ぎがハードでゴハンに
ありつけず、ものすごく心がささくれだった。
なんていうエピソードもあったけど、
それも今となれば面白い。


「世界の車窓から」って番組も大好き。
ちなみに私の部屋のカレンダーは
2年連続「世界の車窓から」です。


電車は知らない景色を見せてくれる。
電車は知らない街の生活を見せてくれる。


昨年の夏、台湾にいったとき、
首都台北から電車で郊外に出かけた。

往路はね、どきどきはらはら。
電車の乗り継ぎに失敗して、英語の通じない
駅員さんに筆談(漢字)で次の電車を
教えてもらい、しかたなく2時間の待ち時間を
屋台ラーメンを食べながら過ごしたり、
かなりアドベンチュータ(さすがに知らんか)
だった。

でも復路はね、もう慣れっこだから。
窓全開の4人掛け座席。
暑いけど、真っ青な空と風が心地よい。

私の前はおじいさん。
斜め前は学校帰りのジャージ姿の中学生。
横は彼氏さん。
そして私。

全員ぐっすり。

ただ電車に揺られて、風に揺られて
みんなぐっすり。


国境を越えたひとときでした。


...

わたしんちと猫のおもいで - 2003年03月01日(土)

私の実家はけっこう古くていろいろガタがきています。
築40年弱。
いい感じに味わいがあるんじゃないかと
思ってるんですけどね。

最近では風呂場付近の雨漏りがひどくて、
床が腐るんじゃないかと心配です。


随分昔のことだけど、
天井が抜けて野良猫が落っこちてきたことも
ありました。

ほんとにビックリしたよ。
ドカーン。
っていう音とともにニャンパラリだったしね。


猫と言えば、子供の頃こんなこともありました。

朝方ガタガタ物音がするので目を覚ましたら、
私の部屋の中をふつうにウロウロしてる野良猫と
目が合ったのです。

ギャーーーーーーッ!!

って叫んで、あわわあわわと他の部屋に避難。
恐いよう。猫だ猫だ。なんでいるの?
なんでふつうに歩いてるのーーー!?

そりゃ動転するよね。
起き抜けに見知らぬ猫とコニャニャチワだもん。

数分後、部屋に戻ってみて初めて気付いたんだけど、
なんと、私の部屋の押し入れで野良猫が子供を
出産していたようなのです。

で、目覚めた時にうろついていた猫はどうやら
その父親猫らしく、見張り番をしていたのでした。

たぶん屋根裏から侵入した猫夫妻は
「ここで・・・産もう」
と決心したんでしょうね。
大迷惑です。

押し入れの中の生まれたばかりの子猫達は、
まだ目も開かず、へその緒もついたまま。
人間の臭いがつくと親猫が殺してしまうと聞くし
触るわけにもいかず、どうしたものかと。

とりあえず
「どいて」
とは言ってみたんだけどね。
そうとう気合い十分な真顔で
「ニャア」
だそうです・・・。

仕方なく、窓を開け放って自発的に出て行って
くれるのを待つことに。

お昼頃になり、そっと部屋を覗いてみると、
すでに猫一家の姿はなく、
代わりに私の布団の上にはウ○コがチョコン。

オアツラエムキだね。

私はポジティブに、
「世話んなったね。アリガトよ。」
のサインと思うことにしました。



住み慣れた我が家にもまだまだ不思議がいっぱい。








...




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