TWILIGHT DIARY
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2005年01月30日(日) 沖縄料理と「オーシャンズ12」。

今日は、沖縄料理の店・星空食堂に初めて行き、泡盛トニック、ゴーヤチャンプルー、ゆし豆腐を美味しくいただく。
普段、チャンプルーは家で手作りしているが、ここのゴーヤチャンプルーは絶品。
ゴーヤの苦味も感じないし、味付けがシンプルな塩味なのにコクがあっておいしい。
他にも、ポーク玉子やらふてー、ひらやーちーなどがメニューにあったので、次回に頼んでみようと思う。かなり楽しみ。

その後、映画「オーシャンズ12」を見に映画館へ。
前作もそうだったが、最後の30分間が勝負の映画で、今回もそんな感じだった。
沖縄料理で大満足している為、なんと!前半の途中10分ほど居眠り。
あっと思ったが、まだまだストーリーは前半の仕込み中の時だった。

感想はと言うと、マット・デイモンファンとしては、来月公開の「ボーンスプレマシー」が早く見たくなってしまった映画であった。



2005年01月26日(水) 寒さも暑さも。

同じ日本の国土、沖縄那覇では桜が咲いているというのに、
ここ札幌では、帰宅途中の車の外気温計は、−8℃。
確かに列島は南北に長い。

札幌人は異常に寒がりなので、暖房をがんがん入れて、室内は29.6℃。
但し、それは暖房近くのみ。玄関口はマイナス気温である。

先日東京から来た方曰く「室内は圧倒的に札幌の方が暖かい」そうだ。
そういえば、ある年の3月に東京に行った折り、天麩羅屋さんの離れで食事をしたのだが、冷え込んだ夜の15畳ほどの和室に小さなストーブが細々と焚かれており、あまりに寒いので、コートを膝にのせていた思い出がある。
だが、あの春の日向のぽっかぽかな暖かさには負ける。

これだけ何回も言っていると、まるで愚痴になりそうなのだが、札幌も昨年の夏は猛暑で沖縄より暑い日があったのだ。
連日、最低気温がマイナス二桁を記録しているここ数日は、あの猛暑がまるで信じられない。

最低あと一ヶ月は強烈な冷え込みが続きそうである。






2005年01月25日(火) 忘れられた曲名と忘れ去られた山男

ある方が「曲名を忘れたのですが、こんな歌なんです。わかりますか?」と唄ってくれたのだが、残念ながら、全く聞き覚えのない曲だったので、その出だしの歌詞で検索をかけたら、見事に出てきた。

その曲は「坊がつる賛歌」だそうで、色々と調べて行くと、山男(死語?今もこの言葉が生きているのかどうかは疑問)は必ず知っているそうなのだが、本当のところはどうなのだろう。

最近は「山男」という言葉を聞かないが、クライマーとか言うのだろうか。。



2005年01月21日(金) 認知されてしまう漢字の呪縛。

今日、痴呆症は「認知症」という呼称に変わるという話題が出た。

「認知障がい」ならまだわかるが、「認知症」という言葉ではどうもピンとこない。
まるで何でも「認知」してしまうようなポジティブな語感が伝わり、物を「認知」できない症状とは思えないのだ。

そんな「認知症」の語感からいくと、ところかまわずどんな事でも「認知」してしまうような症状に思えてくる。
極端に言うと、まるで色んなところに自分の子供を認知してしまうような感じまでしてしまうのだ。

さて、何故、今回「痴呆」という言葉がダメだということになったのか、それは多分「痴」と「呆」の漢字が使われているからだろう。
それがもし漢字無しで「ちほう=CHIHOU」という音だけであるなら、「地方」もあることだし、ここまで問題化はしなかっただろうと思う。

そう考えると、「認知」症という言葉も「認」と「知」は使われずに「にんち=NINCHI」症だとすると、法的な「認知」からは少し遠ざかったような感じはする。

こう考えていくと、日本語はアルファベットなんかを使う外国語と違って、音だけでなく、漢字の認識のされ方が、たとえ言葉がどんな使い方や新語を生み出したとしても、漢字の元々の意味が生きている為、どんな漢字が使われているかを一目見た瞬間に、そのものの発音よりも、漢字の持つ意味の方が重大で、アイコンさながらそれこそ真っ先に「認知」されてしまう。

よりよい病名を考えるなら、日本には美しい漢字や言葉もたくさんある事だし、まぁ美しいとまではいかなくても、読みやすくて同音異義の少ない、わかりやすい病名にしてもらいたいと思う。







2005年01月20日(木) 健康の為に黒糖ともろみ酢とがもめ昆布。

昨年から引き続き食べ(飲み)続けたりしているのは、沖縄産黒糖二種(しょうが黒糖&ニッキ黒糖)と、これも沖縄産でシークワーサー入りもろみ酢。

シークワーサー入りもろみ酢は、もろみ酢ストレートよりも飲みやすいように味が調整されており美味しい。
それに再度シークワーサージュース100%を少し加えて飲むのがお気に入り。
麩ちゃんぷるーや、チヂミなどによく合う。

それから、最近健康に良いと言われて、がもめ昆布(函館産)もよく食べるようになった。
がもめ昆布って初めて聞いたなぁと思って買ってきたら、
要はあの松前漬けに入っている納豆昆布。

細切りのがもめ昆布をぬるま湯で戻すと、信じられないくらいの粘り気で、つるつるっと言うより、ずるずるっとした感触なのだが、シンプルな潮の香りが何故か懐かしく、頻繁に食卓に登場している。
そのままで食べたり、ポン酢を加えたり。

どれもこれも、健康に良いと思って食し始めたのに、その味の虜になって、食べ続けているといった感じである。



2005年01月16日(日) ケヴィン・クラインは音楽もプロ〜「五線譜のラヴレター」

今日は家族でイタリアンを食べに。
タコのカルパッチョ、フォカッチャ、ニョッキのチーズグラタン、ボンゴレスパ、ペンネのアマトリーチェなどを中華のように皆で取分けて美味しくいただく。

夕食後、映画「五線譜のラヴレター」を観に行った。

「ナイト・アンド・デイ」などで知られる作曲家コール・ポーターがモデルの伝記映画。
前評判が良く、出演者もアラニス・モリセット、ダイアナ・クラールやシェリル・クロウ、コステロ、ロビー・ウィリアムスなどなど。
ポーターはいい曲が盛りだくさんなので、どの曲をどう料理するのかも売り物になっていると思う。
ストーリー構成としてはポーターの一作曲家としての人生&プライベートな部分も描かれている。

さて、感想はというと、ポーター役のケヴィン・クラインは「デーヴ」の方が私は好きかも知れない。
コメディの要素がたっぷりなのに、大統領の代役をやった時は過去に存在した本物の大統領のようで驚いた。

ただ今回の映画で感心したのは、演技しながらの生録にこだわったピアノや歌も随分上手なので、プロフィールを見たら、なんと!ジュリアード出身だそうで、二度びっくり。

ラストに近づくにつれ「オール・ザット・ジャズ」をなんとなく思い出した。



2005年01月15日(土) 真冬の風物詩

仕事帰りに九州宮崎県出身のご主人がやっている焼き鳥屋さんに行く。

札幌は今日も冷え込みが厳しい。体感温度は−9℃くらいだろうか。
黒霧島(芋焼酎)のお湯割りで温まる。
豚足の網焼きがとても美味しい。
あのゼラチン質の部分が、お餅のようにもっちり。
ひじき煮、串焼き、パリっとした手羽先やほうれん草のサラダなどをいただく。
最後に鳥レバタレでしめ。

その帰り、アイスバーンな上にデコボコの悪道にて脱出できそうにない車二台ほどに出会った。
そのうち一台は、トラック並みのパワーがある車にでも引っ張ってもらわないと脱出できそうにない状態。
氷でできた深い轍に、完璧にタイヤがはまっている。
しかも悲劇なのは、他の車の進路を阻むように車道で真横になっている。
押したらものなら、歩道脇に駐車している車にまっしぐら。
助けたくても誰も助けられない。
一体、あの後あの車はどうしただろう。
そんな光景も冷え込んだ冬ならでは。

いよいよ真冬である。





2005年01月13日(木) 小樽のドライバー凄し!

今週の連休は親戚の不幸があり、小樽に行っていた。
折りしも、大雪で除雪が間に合わず、渋滞もかなりひどかった。
札樽道(高速道路)は閉鎖(初めて閉鎖ゲートを目撃した)、小樽の街なかも渋滞状態。

除雪もままならない午前中、小樽特有の幅の狭い坂道で、火事で十数台消防車が出動しており、移動中のバスが行き場を失った。
戻ろうにも進もうにも、どうにも動けない。
立ち往生である。
なんとかすり抜けて迂回路を取り、目的地に着いたのだが、すり抜けも対向車と数十センチぐらいの間隔で、こすったりぶつからないのが、不思議なくらい。
小樽のバスの運転手さんの技術はどう見ても神業で、皆から「すごいねぇ」と感嘆の声。
坂道でカーブで、一車線で、除雪してない狭い雪道で。

小樽のドライバーにとっては毎年のことなのだろうが、変な時に皆で感心したものである。



2005年01月07日(金) Indonesian tsunami

新年も明けて早7日。七草粥の日。
ここ数日間食しているが、そんな理由で今日もお粥。

さて、知人のインドネシアからの留学生が、年末は国に帰らず日本にいて無事だったそうで、年末からなんとなく心に引っ掛かっていたので安心した。
本当に無事で何より。
目を覆うほどの多大な被害が出ている今回の地震・津波だが、彼女はもしこれがクリスマスイヴだったらもっとひどかったと思う、と言っていた。
イヴのパーティだったら、観光客だけでなく街中の人が海辺に集まるらしい。

恐ろしい話である。



2005年01月05日(水) 年越し風邪さようなら。

先月から引いていた風邪が、不思議な事に今日突然抜けたような気がする。
昨日まで、頭痛やめまい、肩こりがひどかった(後期の症状と思われる)のだが、ある瞬間「あ。今、何かが立去った」と感じた。

風邪も憑き物の一種か。

体調はまだそんなにすぐれないのだが、去年の風邪は去ったらしい。
残っていたお粥(調子が悪いのでここのところお粥続きだった)と麩ちゃんぷるー&あんだーすー(沖縄風油味噌)でお祝い。



2005年01月01日(土) 新年を迎えられる幸福。

昨年は最後の最後まで、災害の多い年であったので、こうして無事に家族揃って新年を迎えられることはとても喜ばしい。

年末年始であろうとなかろうと、日付に関係なく、災害の不幸に遭ったり、病気に倒れたりする方々はたくさんいらっしゃる。

普通に新年を迎えられる幸福に感謝して、皆さまにとって今年一年が良い年になるよう祈りたいと思う。


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izumi [HOMEPAGE]

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