| 2003年04月30日(水) |
Satin Dall |
セロニアス・モンクの名曲「ブルー・モンク」をマッコイ・タイナーで聴いています。アルバムタイトルは「Night of Ballads & Blues」。 「インパルスのマッコイ」として定評のあるマッコイ・タイナーのインパルス盤のなかでも、これは好きです。若かりし頃のマッコイ。
モンクのナンバーは他にも「ラウンド・ミッドナイト」が入っていて、ピアノトリオでさらっと演奏してるのがいいです。で、このアルバムのトップに入っているのが「サテン・ドール」。
「サテン・ドール」は有名なデューク・エリントンのナンバー。多くのジャズのアーティストに取り上げられています。ヴォーカルも多いですね。
コルトレーン・コンボで鬼気迫るピアノを披露していたマッコイとは一味違う、のびのびとした演奏。曲の掴み方がとてもいい感じ。がっしりとしていて自由な「隙間」をこしらえている。曲も良いけれど、いわゆるモード奏法として、代表的なピアノ・アルバムの一つじゃないかな。「モード」の場合、どう曲を解釈するかがほとんど命なわけだけれど、マッコイの解釈は美しいですね。好きなピアノです。
マッコイはこの「サテン・ドール」がよほど好きな曲だったと見えて、知ってるだけで2回レコーディングしてます。(たぶん3回あると思います。) アフロ・ミュージックへ、メディテイションの音楽へ大きく傾倒していったジョン・コルトレーンのコンボのピアニストの彼の根の部分を聴く思いがします。 とても柔らかい。
さてと、今日は雨です。ちょっと寒いです。昨日、京都は28℃近くまで気温が上がったので10℃ぐらい下がっているんじゃないかな。
もう4月も終わりです。毎日をこつこつ積みあげていく日々。ジャズや猫や犬や薔薇や…。 好きになれるというのは幸せなことですね。
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