| 2003年04月24日(木) |
They called the House of Rising Sun |
今日も雨。止み間に散歩。 音楽と読書の話が少々。
読書。「キャッチャー・イン・ザ・ライ」が京都でもベストセラーランキングのトップに躍り出ました。 サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」です。新訳は音をそのままタイトルにしています。訳は村上春樹氏。
「海辺のカフカ」サイトでご自身が予告していたために、ファンはすでにその刊行は知っていたけれど、それにしても凄い人気です。 だけどね、これ白水社なんですよね。たぶん会社始まって以来のベストセラーになるんじゃないかな。
保坂さんの「言葉の外へ」。ポツポツ読み出しています。エッセイ部分でもうんうんとうなづくことしきり。「言葉の外へ」なんですよ。とにかく。
音楽。昼間にエディ・コスタのピアノを聴きました。夜聴くべきだったかな。たった1枚のアルバム。遺作です。1962年、交通事故で31歳でなくなったのでした。 これほどの独創的なジャズピアニストがいたんです。そのタッチ、ニュアンス。そのまま大西順子さんが引き継いでいます。間におよそ30年近い時間が流れ、つながっていく感性ってあるんですね。ぼくは大西さんはコスタのピアノはあまり知らないと思う。彼女のフェバリットはサックスのオーネット・コールマンだし。
まるで眠っていた遺伝子がよみがえったようです。まぁ文字にするよりも聞いてもらえれば一番よくわかります。大西順子とエディ・コスタ。まるで同じ魂に魅入られたような…。コスタのアルバムタイトルはハウス・オブ・ブルー・ライツです。
ハウス…といえば今朝、テレビでびっくり。聞いたことのあるメロディが流れてきて。歌詞は日本語になっているけれど…おお、これは「朝日のあたる家」ではありませんか。 歌っているのは「ちあきなおみ」。表舞台から姿を消してずいぶんになりますが、彼女52歳になるんだな。その若い頃の未発表音源も含めた11年ぶりのアルバムがリリースされるんだとか。 いやいやえらいものを朝から聞かせてもらいました。好きなんですよね。
で、今日、一番聞きたいのは「サテンドール」。できればマッコイ・タイナーのピアノがいいんだけども。 今、ウェス・モンゴメリーの「サニー」をBGMに流してます。
外は雨。雲の向こうは港。…ヨコハマじゃないですよ。 ふふふ。
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