散歩主義

2003年04月10日(木) 楽しませてくれました!「りょうだい君」

4月、新学年の始まりです。うちの前をぴかぴかの1年生が毎朝、元気よく登校して行きます。

昨日は、珍しくハナが昼の散歩のおねだり。天気がよかったから外に出たかったんでしょうね。で、うちの近所を一周。すると、先生に引率された小学校1年生の集団が前を歩いていました。どうも集団下校の練習のようです。道の角に来ると「さよおならっ!」と元気よく挨拶して、数人が離れていきます。

ぼくとハナが追いついたとき、もう子供二人と先生だけになっていました。
先生が「さぁ、あんたたち二人が最後やね」。
すると「うん、ぼくこんな道、歩くの初めてや。楽しいな先生!」と子供の一人。
焦る先生「なにいうてんの。あんた…えーと、『りょうだい君』」
グレーのボードに挟んである名簿と名札を見比べています。

「あらぁ!『りょうだい君』あんた、紅梅町やないの。あらまぁ、あんたいちばん最初の『さよおならっ』でバイバイせなあかんかったんやんかぁ。どーして」
「へへへへへへへ」

うちは小学校の学区の西の端。だから最後は一人だけになるんでしょう。「りょうだい君」はその男の子の真後ろについてずつと歩いてきたのでした。それにしても近所の、たぶん遊び仲間の子達に向かってすました顔して「さよおならっ」ってやってたと思うと、おもわず「ぷっ」。

聞き耳を立ててるぼくへの視線を感じたのでふっと下を見ると、ぼくの笑い顔を見てハナが「にまぁー」としてます。

「しかたないわねー。『りょうだい君』。XX君と『さよおならっ』したら、先生と一緒に帰ろうねー。」
「へへへ。はぁーーい」

「りょうだい君」、にこにこして歩いています。その顔見てたら、おもわず声を出して笑ってしまいました。

先生、ご苦労様です。
いやいや、ほんとに。……ぷははははははは。


 < 過去  INDEX  未来 >


にしはら ただし [MAIL] [HOMEPAGE]