いろいろな音楽を聴いていて、突然聴きたくなる過去の音楽があります。 昨日の晩は突然、ジュリーが聞きたくなりました。 そりゃ京都といえばジュリー、という世代でしたからね。今は腹の出たおじさんになっちゃったけれどね。まぁ、華麗でした。圧倒的にファンは女性。ショーケンとは、ある種、対称的な道を歩んだのかな。 ぼくにとってはやっぱりポップスの人なんです。
あ、ジュリーじゃわからないか。沢田研二氏です。で、彼の曲は特定の作家の作品が一定期間続いて、また違う人に変わるというパターンが続いていました。 ぼくが好きなのは「安井かずみ」さんが作詞していた期間に限定されるんですが。 その前のソロになった最初の曲「君をのせて」という歌が大好きなんです。作詞は岩谷時子さん。作曲は宮川泰さん。この歌詞が好きなんですよー。メロディーも。
ぼくの地図は破れ くれる人もいない だから ぼくら 肩を抱いて 二人だけで歩く
それとか
人の言葉 夢のむなしさ どうせどうせ知った時には あぁぁぁー 君をのせて 夜の海を 渡る船になろう
こんなフレーズがいいんですよね。そんなに低音も高音が出る人じゃないけれど、そのかすれる寸前の声が、かえっていい味になってて。こういうポップスを歌って欲しかったです。だけど、これ以上の歌はぼくにはなかったな。ジュリーといえば「君をのせて」。それ以外はいらない、というぐらいこの曲が好きなんです。
そういえばジュリーの曲で、ユーミンが作詞をした歌があります。「ウィンクでさよなら」っていうんだけど、浮気の懺悔をしている男の歌。ユーミンに何故書けるのかというと、詞の中の「ぼく」を「わたし」にかえて、小道具をいじると女の歌になる仕掛け。このころは荒井由美さんですね。
久しぶりにジュリーの切なげな声を聴いた夜でありました。 ちなみに安井さんの詞で好きなのは訳詞になるけど「魅せられた夜」。これもジュリーらしい歌です。オリジナルなら「恋は邪魔者」かな。「危険な二人」もいい。
昔、オン・タイムではジュリーは聞いてなかったな。まぁ、照れる歳でもないし。 「ぶっちゃけ」 書いちゃいましょう。
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