今日から、白洲正子さんの本をふたたび読み出しました。薄い文庫。エッセイ集です。 この方の文章には気づかされる事が多く、京都の事、陶器の事、西行のこと、枚挙にいとまがないくらい。 こんどはどうでしょうね。そんな発見が楽しみの一つです。
福原麟太郎さんのエッセイもさがしてみようかな。それと保坂和志さんの「言葉の外へ」というエッセイ集を発注。なんとしても読まねば、と思ってます。 詩は制作に集中したいです。
そうそう、京都の南部、伏見よりさらに南、「久御山」というところがあるのですが、そこの佐山というところの「双栗神社」に原種の「黒椿」があるのです。ここはヤブツバキの自生群生地としても有名なところなのですが、「黒椿」が1本だけあるのです。
ぼくの書いた「椿婦人」じゃないですが、それを挿し木にしようと折ったりする輩がいて、樹がだいぶ弱っていたらしいのです。(ちなみに椿婦人は生木をおりません) 花もつけない年があったり。
それを増やそうと前の宮司さんが頑張らはりまして、何本か苗木ができたそうです。根がしっかりしたら順次、神社に戻し将来は「黒椿の森」をつくるのだとか。刺激されます。 何か書けそうです。 いやー、よかったよかった。
ところで「黒椿」とは黒い椿ではなくて、ものすごく濃い紅色です。 同じく京都の加悦にある「千年椿」という大木の椿のほうが「黒」にちかいかも。 こちらは紫の椿なのです。 それと「椿の森」ですが、桜で有名な市内の平野神社の西と北の面は全部椿です。ここも、咲くと凄いですよ。なかに白い沙羅双樹が一本、かくれるようにあります。白い椿、ですね。
そう、いよいよ椿の季節です。
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