散歩主義

2003年02月09日(日) 生きなあかん!!

今日もほとんど一日、読書。
曇りの一日、思ったほど暖かくはなりませんでした。

夜は「こども・輝け命」の第1回。。それを見ていました。

大阪・釜ガ崎の子供たちの話です。詳細は省くとしていたいけな子供の姿をただただ、ただただ見てました。

西成で「こどもの里」を運営しているかたの話の一語一句を聴きのがすまいとしました。
天使のような子供たち。疲れ切ってぼろぼろの大人たち。一度は子供を棄てた親たち。何重にも重なった不幸の連鎖を、それでも背負う逞しさを持とうとする子供たちのまっすぐな目。
それでも親が好きだという子供の「言葉」。親を背負うとする子供たち!!家事も経済的にさえも!!
だだじっと見、聞いていました。

部屋の壁に無数に開いた穴。殴ってあけた穴。子供たちの感情の歴史。
それにしてもつぶれていく大人たち。もう理由なんかええやん。
あかんよ!!
生きなあかん!!

「こどもの里」とは親の病気などで面倒を見てもらえなくなった子供たちをあずかる共同生活の場です。犬と猫が同じ平面で暮らしてる。(うちと同じ!!)

ずっと見ていて、この大人たちは子供がいなければ死んでいただろうということ。子供が親の生きる意欲になっているということに気がつきました。

昔、しょっちゅう通った釜が崎、天王寺。見慣れた風景の中に思いでの顔がよぎりました。今も住んでる友人達はどうしているかな、とか…。
それにしても脳卒中やアル中で倒れなければ子供のところに帰ってこれないという何たる皮肉!!
弱らなければ優しくなれないという、「回路」を文字どおり体現してしまう不器用さ。

頑張れ!!!それを強く思いました。
衿を正す思いで。



その前の「武蔵」の事を書こうと思ったけれど、なんだか次の番組のことばかりになってしまいました。
こちらの今のところのテーマは「生きろ!!」。これをこれからどう描くか。たぶん「強く生きろ!!」がとおしてのテーマだと思います。

黒澤の「七人の侍」云々の話があるけれど、気になるレベルじゃないです。ぼくにとっては。
それよりもいよいよ佳境に入っていく話の展開の仕方が気になります。


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