おそらく、またとても寒い日が来るんだろうけれど、正月寒波が緩みはじめました。 素晴らしく晴れていて、暖かに感じます。朝はいちばんの冷え込みでしたけれど。 なんだか春の尻尾が見えるんですよね、こんな日。 「胡麻屋の辻」にいってこようかな。
そういえば、祇園の花見小路では郵便ポストに昔の円形のものが復活したそうです。町屋のリフォームブームと合わせて、まぁ結構なことだと思ってます。 この花見小路、四条通から北は全国どこにでもある歓楽街だけど、南はいいですよ。ちょうど角が「一力」さんで、ここから建仁寺の境内までの短い距離だけど電線が地下に埋まっています。東京や大阪ではあたりまえ。京都も官公庁周辺はそうです。だけど古い町屋が並ぶ通りから電柱と電線が消えると…。そう、明治をとおり越して江戸時代以来ですよね。新しい石畳とハイテクがぎゅうぎゅうに詰まった道路の地下と古い木造の家。なんともハイブリッドでありますな。
京都ではこういうハイブリッドが流行り。正面は古式ゆかしい町屋風情なんですが、中に入るとあらびっくり、光あふれる超ハイテクの家なんてのがあります。 お店にもそういうのがあります。こちらのほうがそういう流れを作ったのです。
「胡麻屋の辻」のモデルになったあたりに普通の町屋と思って入ったら、バリバリのイタリアレストランだったところがあります。むろんご主人はイタリア帰り。
詩人の想像力を超えてる?いやいや、ここの主人はたぶん詩人ですぜ。 頑固で、こだわっていて、人が好きで、おいしいものが好きで…。 あれれ、詩人てそんなに素敵な人種だったかな? たしか、ハンニバルもいた記憶があります。むふふふ。
「胡麻屋の辻」が現実から離陸してちょっと時間がたちました。こちらの想像力は全然違うものを創ってますからね。うまくいきますように。 ではでは。
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