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2004年06月07日(月)  INDY観戦記(その13)

前回の続きです。
クリックすると560×420の大きいサイズが見られる写真もあります。
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レースは終了しましたが、翌日は日曜日ですし、
急いで帰る理由もありませんので、しばらく席に残って
YクンとINDY観戦の感想を交わしていました。

レ−ス後すぐに表彰式、シャンパンファイトかと思いきや、
その前にウィナーズ・パレードがあるんですね。
このいう演出も観客を大事にするINDYならではでしょうか。
肝心の観客の方はもう帰り始めてしまっていますけど…。

S2000に乗ってコースを1周するのですが、
D席の前はやはりピットロード走行。
しかも、ピットウォールの奥側にいる人に声を掛けられて、
ダン・ウェルドンはそちらを向いてしまったものだから、
我々の前は素通り状態でした…。(泣)
これだから(以下略)

そして表彰式が行なわれるようなのですが、
どうせ表彰台はD席からは遥か遠くで見えませんし、
わざわざ正面の席へ移動してまで見たいとも思いませんので
(正面の席からでも表彰台は結構遠くて写真を撮りづらいから)、
のんびり帰ろうかと階段を上がりかけたら、

「ここまで残ってくださり、ありがとうございます。
 皆さんにもダン・ウェルドン選手の勝利を
 一緒にお祝いしていただければと、
 観客席のゲートを開けましたので、
 どうぞ表彰台前までいらしてください。」
と言う場内アナウンスが。

マジっすかっ!?
コースに下りて良いんですか?
表彰台前まで行って良いんですか?
良いというなら遠慮なく行きますよ。

開けられたのはB席とD席の間のゲートで
(もう片方はC席とB席の間のようでした)、
すでにB席のお客さんがどっとなだれ込んでいるのが見えます。
D席のお客さんはほとんどいなくなっていましたので、
ゲート前まではすぐに到着したのですが、
コースに降りる階段はB席側にしかないではありませんか。
B席側ですら後から後から詰め掛けてくる状態なので、
D席からB席へ移れるのを待っていたらかなり時間がかかりそうです。

今いるこの壁の上から直接下へ飛び下りるという手もあるけれど、
私はデジカメと一脚とカメラの装備が入ったバッグ、と、
やたら荷物が多いので、これを持ったまま飛び下りるのは
さすがにリスクが高い気がします…。
う〜む、どうしよう…と躊躇していたら、
「降りちゃいますよ」とYクンが先に飛び下りました。

いいぞYクン。
んじゃ、私の荷物持ってね、とYクンに手渡し、
私も無事降りることができました。
無茶したおかげで、意外と早くコースインできたようです。
D席にいて初めて美味しいことにありつけたかな。(笑)

とは言うものの、表彰台の前に着く前に、
表彰式は終わっちゃうかも…と思っていたのですが、
INDYは優勝者に手渡される副賞がやたらと多くて、
我々が到着した時でも、まだ半分くらい残っていました。
おかげでシャンパン・ファイトも見られた訳ですから、
この時ばかりは協賛スポンサー様様でした。(笑)


↑INDY JAPAN 300MILE ウィナー ダン・ウェルドン


↑勝利者賞(副賞)授与中


↑チームクルーも優勝トロフィーを囲んで喜びの顔


↑シャンパンファイト


<つづく>


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