斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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2004年08月14日(土)
僕が本当に好きな映画は・・・
僕は人からよく「好きな映画は何ですか?」と聞かれる。 マニアックな答えを期待されているのは明らか。 「バックトゥーザフューチャーかなあ」と僕は答える。 僕は他人の期待に応えるのは嫌いだ。 質問した相手は、100%の確率で怪訝な表情を見せる。 続いて「次に好きなのは爆発系のハリウッド映画かなあ」 実際に僕は「バックトゥーザフューチャー」も「爆発系のハリウッド映画」も好きである。 バックトゥーザフューチャーは、デロリアンは出てくるわ、マイケルJフォックスが1950年代の設定のなかで、ヴァン・ヘイレンみたいなギターを弾くわ、子供が見ても面白い内容で、完璧に近いエンターテイメント映画だと僕は思う。 爆発系のハリウッド映画とは、バカスカ爆発シーンがあって、地球上のどの民族が見ても理解できるレベルのストーリー性を持つ映画。 シルベスタ・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガーが主演しているようなアホ映画である。 もし、僕が映画評論家だったら、爆発マークで5段階評価を行なうだろう。 が、本当に好きな映画、何度も繰り返し見つづけている映画は、ちょっと違う。 僕が本当に好きな映画ベストテン! �〇�計じかけのオレンジ �▲屮譟璽疋薀鵐福� ��マックスヘッドルーム(TVシリーズ) �す恭無‘安癸咤腺叩複圍屮轡蝓璽此� �ゥ供Ε札� �Ε肇譽ぅ鵝Ε好櫂奪謄�ング �Д織�シードライバー �┘好肇譽鵐献磧次Ε競鵝Ε僖薀瀬ぅ�/ダウン・バイ・ロー ��ビデオドローム ��裸のランチ と、いったところが本音の部分で好きな映画である。 こんな映画が好きだと僕が言ったら、合コンでは絶対に盛り下がる。 マニアックとは言えないまでも、偏った趣味であることは間違いない。 なので、僕はいつもボケた回答しかしない。 一応ウソじゃないし。 では、ウザいと思うけれど、各映画についての僕の一言コメント。 �〇�計じかけのオレンジ キューブリックの名作バイオレンス近未来SF。僕がはじめて見た頃は、暴力シーンが多すぎる、という理由で日本ではビデオ化すらされていなかったので、海外にいる友人にビデオを送ってもらって見た。今のワカモノは普通にDVDで見れていいなあ。僕は、この映画を見る度に傘で人を殴りたくなる。 �▲屮譟璽疋薀鵐福� はじめて見たのは中学時代。サイバーパンクの元祖、原点、総本山。リドリー・スコット監督作品。原作は、フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 」。一体何度繰り返して見たことか。僕は5回目くらいで、やっとこの映画の本質的素晴らしさが分かった気がする。今の近未来モノの映画は全てブレードランナーが原点。超メジャーなので見たことのない人はいないと思うが、1回観ただけではこの映画の本質はわからない。最低3回は観るべし。 ��マックスヘッドルーム(TVシリーズ) 大学時代にミニシアターのレイトショーで映画版を見た。その後、TVシリーズがビデオ化されたので、全巻5回以上見ている。日本ではNHKで1990年頃に「未来テレビ局・ネットワーク23」というマヌケなタイトルで放映された。アート・オブ・ノイズのパラノイミアのビデオクリップにも登場。「20分後の未来(20 Minutes into the future)」という最初のテロップだけで僕は逝ってしまった。 �す恭無‘安癸咤腺叩複圍屮轡蝓璽此� 押井作品の攻殻機動隊映画版、イノセンスよりもTVシリーズのほうが実はおもしろい。ここ最近の僕のテクノロジーや思想に最も影響を与えたと言っても過言ではない。TVシリーズだからと言ってバカにしてはいけない。菅野よう子のサウンドトラックも良し。アニメだからといって、バカにすると恥をかくぞ。タチコマのラジコンが発売されたら即買いなのになあ。 �ゥ供Ε札� 映像の美しさでは最強。ビデオクリップの巨匠、ターセム監督作品。僕は、この映画を見た後、あまりもの映像のスゴさに圧倒され、クリエイターの友人達に「見ないと死ぬぞ」と電話やメールを送りまくった。世間では2時間のMTVビデオクリップ、みたいな評価がされているが、2時間も最強のビデオクリップを見れるのだ、映像好きならDVDを買って永久保存しろ! �Ε肇譽ぅ鵝Ε好櫂奪謄�ング 映画を見る前に、原作本のほうを先に読んでいた。僕的には1990年代の「ライ麦畑」(異論続出覚悟)。結論を言えば、原作本のほうがおもしろい。ジャンキームービーとしては一番好き。オクノ総研のトップページはオレンジ、白、灰色で構成されているが、これはトレイン・スポッティングの原作本の装丁のパクリ。アンダーワールドを世界的アーティストに押し上げた映画でもある。 �Д織�シードライバー はじめてみたのは、小学校低学年。最近、深夜にTVでやっていたので見てみた。デ・ニーロ、いいなあ(しみじみ)。孤独と暴力、ワケのわからない正義感。超メジャー作品なので、見たことのない人はいないと思う。大人になって観て、ようやく理解できた気がする。 �┘好肇譽鵐献磧次Ε競鵝Ε僖薀瀬ぅ�/ダウン・バイ・ロー ジム・ジャームッシュのモノクロ映画2連発。学生時代に3本1000円で見れる映画館で見た。残りの1本はリトルショップオブホラーズだった。この映画に出てくる「TVディナー」というTVを見ながら食べられる冷凍食品が食べたくて、輸入食品屋を探し回った。手に入れることはできたけれど、電子レンジのサイズが合わず、電子レンジを大きなものに買い換えた。 ��ビデオドローム デイビッド・クローネンバーグ監督作品。学生時代の僕はクローネンバーグがマイブームだった。そのなかのイチオシがビデオドローム。ちょっと難解系が入っているので、興味のない人は見なくても良しとする。 ��裸のランチ 原作はドラッグの神様、ウィリアム・バロウズ。映画版の監督はこれまたクローネンバーグ。でも原作の凄さにクローネンバーグの負け。僕は一時期、ビートニクにハマっており、バロウズ以外にもケルアックやギンズバーグを読み漁っていた。実はオクノ総研のドメインであるwww.junokuno.comの前には、www.beeet.com というドメインを保有していた(既に放棄)。噂によると「裸でランチ」というアダルトビデオがあるらしい(未確認)。 このリストのなかで、見ていない映画があったら、夏休みの宿題としてきちんと見ておくように。
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