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2004年02月17日(火) レーシック手術2ヶ月経過

最近、WEBLOGを全く書く余裕がなかったのだけれど、バイクの事とレーシックの事は会社のエレベーターの中などで、いろいろな人からやたらと尋ねられる。
まあ、最近は更新をサボってて、その話題しか書いていないせいもあるけれど。
でも、レーシックの手術に世間の皆様が興味を持っているのは確かなようだ。

なので、レーシック。

レーシックの手術を受けてから、2ヶ月と少しが経った。
経過は一言で言えば、「良好」ということになる。

術後、1週間めの検診では、右眼1.5、左眼0.6だった。
1ヶ月めの検診では、右眼1.0、左眼0.6。

1ヶ月が経過して視力が下がっているように見えるが、そもそも右眼が1.5も見えていること自体が計算違い。
右目の目標視力は1.0だったのである。
左眼も0.6まで見えているが、手術前の計算での目標は0.5である。

データは置いておくとして、2ヶ月近く眼鏡/コンタクトなしの生活を送ると、眼鏡やコンタクトレンズによる眼の矯正がいかにアホらしい事だったかが良くわかる。
クルマを運転する時には、偏光レンズのサングラスをかけたりもするのだけれど、実に鬱陶しい。
裸眼に慣れてしまうと、サングラスであってもウザい。
サングラスがウザい、といいつつも眼の手術後に、既に3本もサングラスを買っていたりもするのだけれど。

おカネの都合のつく人は、レーシックの手術を受ければ良い。
カネさえ払えば視力は回復するのだ。
努力も何もなく、一瞬で視力が回復します。

と、いいつつ、レーシックの手術後、全てが完璧かというワケではない。

未だに残っている問題がハレーションである。

夜に光源を見るとハレーションを起こす。
光がにじむ。
信号の「右折可」などの矢印がにじんでよく見えないのである。
前を走るクルマのテールランプもにじむ。

年末に実家までの600キロ少々の道のりを5時間で走破したのだけれど(記録更新!)、その時もハレーションのせいで、前を走るクルマのテールランプは常ににじんでいた。

ハレーションの解消には最低でも3ヶ月程度はかかるらしい。
2ヶ月経った今の時点では未だにハレーションは収まっていない。
完全に解消するには、場合によっては1年程度かかるともいう。

現時点での最大にして唯一の問題点はこのハレーション。
夜間の信号の矢印以外には問題はないが、深夜爆走野郎の僕としては問題なのである。

ハレーションの問題はいずれは解決するだろう。
しばらくの間、夜間の運転に気をつければ良いだけである。
おまいらも、さっさと手術しる!
「義体化」して、身を持ってサイバーな世界に身を投じるのだっ!

僕は攻殻機動隊的に言えば(攻殻機動隊についてはまた別途書きたい)、僕は「義体化」を行なってしまった人間である。
マイノリティーレポート的に言えば、網膜認証を行なえないのかも知れない(角膜を削っただけだけど)。
サイバーパンク的に、僕は身を持って、肉体をテクノロジーのチカラによって改善を試みたワケで・・・。
ついでに2次元バーコード読み取り機能もつけたいものだ。

眼の改造に50万円を高いと思うか、安いと思うか人それぞれだと思うけれど、お金があれば、検討しても良いのではないかな、と思う。




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