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2003年07月14日(月) 僕は「ウディ・アレン」タイプ。

PCまわりの整頓具合と社員の性格に相関関係についての調査の記事が出ていた。

==========以下、リリースより引用==========


●「仕事と生活のやりくりタイプ」
片付いたデスクの上に友人や家族の写真を飾っています。彼らは忠実で、友人や家族を非常に大切にしますが、人間関係の問題について話したがらないことがあります。俳優にたとえると「ケビン・コスナー」タイプです。

●「整理整頓タイプ」
デスクが整然とし、潔癖なまでにきれい好きです。ひじょうに信頼できる人物ですが、感情をなかなか表に出しません。俳優にたとえると「ケビン・スペイシー」タイプです。

●「職場の活性剤タイプ」
近くにいるととても楽しい人で、デスクにノベルティー商品やカラフルな文房具が置かれていることが特徴です。人間関係を活気づけるのがうまいものの、まじめに受け止めてもらえないこともよくあります。俳優にたとえると「ジム・キャリー/ロビン・ウィリアムズ」タイプです。

●「トレンディーなエグゼクティブタイプ」
非常に流行に敏感で、最新のテクノロジー機器やデザイナー家具を持っています。人間関係についてはきわめて率直で熟練した人ですが、彼らと感情を共有するのは困難です。俳優にたとえると「マイケル・ダグラス」タイプです。

●「雑然・散らかし放題タイプ」
デスクのそこら中に書類が山積みされている、散らかし放題のだらしない人です。周囲に刺激を与え、のびのびと仕事をしますが、信頼性や安定性に欠けることがあります。俳優にたとえると「ウッディ・アレン」タイプです。

==========引用ここまで==========


これによると、僕は「ウディ・アレン」タイプということになる。
僕としてはこれらの俳優さんのなかではウディ・アレンが一番好きなので、全然かまわないのだけれど。

自分で言うのもナンだが、僕の机は散らかり放題である。
その一方で、資料が見つからなくてオロオロしているような事は一切ない。
何でもすぐに出てくる。
僕と一緒に仕事をした人は、皆、一様に不思議がる。

僕は「超整理法+」という整理方法を用いている。
超整理法とは、参照した資料をどんどんと上に積み上げていけば、自動的によく参照する資料が上に来る、下のほうにある資料は捨てて良し、みたいなものだった。
僕の場合はそれを更にブラッシュアップした「超整理法+」である。
僕のように書類の山に囲まれて仕事をしている人間にとっては、通常の「超整理法」ごときでは、対処できない。
新しい書類を上に積んでいくと、あっという間に書類は天井まで積みあがってしまうからだ。
なので、僕は「超整理法+」である。

「超整理法+」とは超整理法を3次元的に展開したものだ。
机は広い。
で、あるならば、書類を机の上にぶちまけておけば良いではないか、というものである。
書類が机の上にぶちまけてあれば、一覧性があり、すぐに資料を見つけることができる。
ぱっと見て、どこに何があるのかがすぐにわかるのである。
超整理法と同じく、あまり見ない書類や資料は、どんどんと地層の下へともぐりこんでいく。
手に近いところに良く見る書類は来ることになるので、遠くにある書類も重要度が低いことになる。
そして、ある程度、資料が堆積して地震等の際に危険だな、と感じたら、ごそっと全部捨てる。

僕の場合、書類、資料の99,9%はデジタルデータとして持っている。
なので、紙を捨てたところで、何の問題もないのである。
紙として持っているのは、デジタルデータよりも見やすいから、というただそれだけの理由。
逆に言えば、別に紙の書類などあってもなくても良いのだ。
また、今後見る時に、紙として置いてあったほうが、便利かな、という程度のことである。

だけど、紙の書類の管理が乱暴な一方で、デジタルデータの整理は異常なまでにきちんとしている。
ディレクトリ管理も異常に細かく、自分の運用ルールにしたがって行っている。
バックアップも必ず3箇所以上に行う。
2箇所のバックアップでは不安だからだ。
リアルの机は荒れ放題なのに、データとしては異常なまでに神経質なのである。
MP3ファイルの整理のしかたでも、アホではないか、というくらいにキチンとしている。

これは「ウディ・アレン」タイプで良いのかな。

■Logitech、欧州企業におけるオフィスのPCまわりの整頓具合調査を実施
http://www.logicool.jp/press/press_109.html




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