| 2005年10月30日(日) |
米軍再編に伴う中間報告〜小川市長コメント〜 |
一昨日の続報です。
横浜防衛施設局長からの事前説明と「中間報告」が明らかになったことによる、相模原市内の基地に関わる件での市長コメントがFAXされてきましたので以下に転載します。
〜以下、転載〜 ○相模原市にとって、何一つ良い話は無い。「地元負担の軽減」どころか、負担の強化、基地の恒久化以外の何ものでもない。全く受け入れられない。
○キャンプ座間への新司令部移転、相模総合補給廠への自衛隊移駐など、到底容認することは出来ない。
○相模総合補給廠の返還は、数十年も前から要望し続けている。昨日、今日の話ではない。地元の切実な願いを無視して、なぜ、市街地の真ん中に広大な米軍基地がいつまでも居座っているのか。
○また、市道新戸相武台のトンネル拡幅等も、再三申し入れ続けているが一向に前へ出ない。政府の対応には、誠意というものが感じられない。怠惰と言わざるを得ない。
○しかも、今度は地元の頭越しに、補給廠への自衛隊移駐だという。 相模原市は、旧軍時代から70年もの長い間、基地の負担を引き受けてきた。もう基地は返上したい。基地の存在は、地元にとって全くメリットが無い。
○このような、強引で一方的なやり方には、納得できない。「21万にもの署名を重く受け止める」とのことだったが、これが重く受け止めた結果なのか。 市民は、理解も協力もしないだろう。政府として責任ある説明をしてもらいたい。
○「中間報告」は、あくまでも中間的なものであって、最終的な決定ではないと認識している。これからは、市民、国民に目を向け、対等な対米交渉を粘り強くやってもらうよう、関係自治体と連携して政府に求めて行く。
〜以上、転載〜
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