| 2004年10月13日(水) |
相模原市役所に衝撃が走る |
昨日と今日は市議会環境経済委員会の視察でした。宮城県石巻市へ一部事務組合で行っている清掃工場です。 よって、本来ならば視察報告を書くところなのですが、視察先にて早朝に入った連絡が余りにも大きな出来事なので、報告は改めてとします。
それは、大谷直敏相模原市収入役の辞任です。
正式には「辞任の意向」であり、辞表提出は明日で辞職日は今月末だとか・・・。大谷氏は平成14年7月に当時の市都市部長から収入役に就任しました。収入役の任期は4年ですので、1年8カ月の在任期間を残してです。
通常、特別職の任期半ばでの辞職は、所謂不祥事による引責辞任以外で最も多いのは健康上の理由であります。次が、首長が引退や選挙で変わった時に併せてです。
しかしながら、今回の出来事はそのどれにも当てはまりません。
現在、協議が進められている相模原市と津久井地域の合併協議における考え方の違いだとか・・・。しかも、市長から辞職を促されたのではなく自らの意思のようです。つまり、市長に対して、最も支えるべく市の3役(市長・助役・収入役)の1人が三行半をくだしたことになります。
これは、物凄いことです。さぞ、市役所とその周辺には衝撃が走った(現在進行形)ことでしょう。断続的に入ってくる電話やメールの情報でしかありませんが、想像がつきます。 併せて、様々な憶測も飛び交っているようです。
追々、今以上の噂が飛び交うことが予想されます。多分、本人さえもおよびつかないような・・・。
何れにしても辞任の事実以外は推測が多すぎます。ただ、一つ明らかに言えることがあります。それは、市職員の動揺です。
市長選挙を来年1月に控えている今、市町村合併が先行き不透明になりつつある今、この出来事は行政内部にとっては、余りにも大きいです。何れ、市民にも何らかの形で影響があるのでしょう・・・。
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