神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
政治家としての日々の活動や感じたことを記載しています。
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2004年06月30日(水) 相変わらず答弁しない市長・・・その先に・・・

 6月議会が終了しました。最終日には5人が一般質問を行いました。私は2番目でしたので、午前10時ころだったでしょうか。

 質問内容は6月19日の活動記に記載した通りです。そして、そこには、昨日と同じように質問に対し的確に答えない市長がいました。そのことは、昨日だけでなく、過去においてもほとんどが同様であります。(過去に活動記にも一部掲載しています。平成14年9月5日9月27日と平成16年 6月9日が見つかりました。ほかにもあったかもしれません。)

 「相模原・津久井地域(任意)合併協議会の今後について」で、「城山町長選挙結果と藤野町住民投票の結果は、重大な影響を及ぼす可能性がある。」「明らかに事態が変わった。受身でなく主体的な発言(メッセージ)を市民・町民へ」と提案質問したわけであります。
 答弁は、あくまでも受身の発言。よって、納得できずに再質問。「どうぞ、メッセージを(意欲があるなら)述べてくれ」と。
 ところが、答えたのは担当部長。その答弁は、市長が答えたのより少しだけ主体的な発言がはいってはいました。が、市長は答えず、その場で静止状態。

 よって、敢えて書いてしまいます。
 現状、市長は基本的に最初の質問にしか答えません。答弁を受けた再質問には担当部長に任せきり。常に静止状態(と私には見えます)。相模原市議会本会議は、最初の質問の他に、答弁を受けて再質問が2回できる制度。つまり、計3回。再質問の2回は、政策的なことや、市長の姿勢を聞いても、補助者である部長が答えるのみ。質問の中身によっては部長には答えられないことも。その場合は、部長も一瞬間をおく。私と同じ考えなのだろうと推察する。でも、仕事なので答える。
 また、ほぼ唯一(99%)市長が議会で答弁をする最初の質問への回答は、すべて事前に原稿が作られていて、それを一言一句間違えずに朗読しているのみ。逆に言うと、原稿が作られていないものは、ほぼ発言しない。。。

 さて、ここまで書くつもりはなかったのですが、どうしても納得できないことがあったので、書いてしまいました。(批判をうけることは覚悟の上です)
 その納得できないこととは・・・

 通常、議会の総ての案件が終了したときに市長は発言を求めます。議長は許します。そこで、閉会にあたっての所見や御礼などを述べます。今回も行われました。
 その発言の中に、先に記載した私の質問に対する答弁以上のものがありました。(議事録や原稿を見ていないので聞いていた感覚です)つまり、それらは少なからず私の質問答弁より、主体的な発言であり、自らの姿勢を示しているものです。

 何なんだ!
 ついサッキ答弁で話していた内容と違うじゃないですか。しかも、答えなかったのに。議会答弁より挨拶が重要なのですか。何のための議会なのですか。あまりにもヒド過ぎます。ずーっと、それで通すのですか。職員だって困っていますよ。


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