| 2003年11月16日(日) |
社民党はどこへ行くのでしょう・・・ |
土井党首が辞任し、福島氏が党首となったようです。 総選挙での敗北、党首辞任、新党首選出・・・と一連の流れでどうしても解せないことがあります。 それは「理由」です。
「二大政党に埋没された」「平和憲法堅持の主張を伝えることができなかった」(私なりに要約)と述べられてました。 たしかに、それらもあったと思います。 少数政党ととして大変難しい選挙だったと思います。 しかしながら、根幹は何だったかです。
それは、「党首秘書の斡旋」と「長年の北朝鮮拉致についての見解」に対して、しっかりとした説明と見解(謝罪?)を国民に示さなかったからです。 新党首の会見でもありませんでした。(新聞で見たところ)
折しもマニフェストと言う、具体的な政権公約が今選挙の最大の争点でした。今まで、どちらかと言うと蔑ろにされていた説明責任と結果の責任が政党や政治家に求められることになります。 国家・国民・支持者にそれを示すことが、再出発(?)への第一歩だと思います。でなければ、最初の一歩が違う方向なら、行き着く先はまったく異質なところになるのでは・・・
自らに置き換えて自問自答しながら・・・ 他党のことながら・・・
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