99745..チェリー
一時退院
2007年12月22日(土)
14日〜21日まで、8日間入院してました。
そして、昨日から、一時退院して、お家に帰ってます。

耳鼻科の治療(感音性難聴)で、ステロイド治療(プレドニン120ミリ〜)と、血管の流れをよくする薬を入れました。
今回は、消化器科で入院する予定だったこともあり、その病院では、初めて耳鼻科を受診して、即入院…。

地元の病院では、同じ治療でも、外来や、在宅で、ステロイド点滴治療は可能で、むしろ、外来に通うのが大変で、無理言って入院させてもらってた状況だったのですが…。

そこの病院では、多い量のステロイドを投与すること。
血液の流れをよくする薬が、血を止まりにくくなること。などで、医療的観察が必要で、入院となりました。

ですが、前の治療に使った薬や、元々の聴力がわからないので、診療情報提供書(過去データ)を書いてもらいに、地元の病院に、母に走ってもらいました。
何せ、ステロイド点滴は、「入院してすぐにでも、始めたい。」「遅れれば遅れる程、後遺症が残る可能性が高くなる。」と…言われたので。
地元の病院にずっと診てもらってたのに、病院を変えたことに、先生にどう思われるか?母もビクビクしてましたが…そこは、外来ナースが助け船を出してくれたらしい。
ベットも満床で、来年の春まで、外来予約も一杯な状況らしくて、「先生…うちでは、とても診てあげられないですよ。」「向こうで、診てもらった方が、いいんじゃないですか?」と言ってくれたらしいです。

そして、入院して、夕方から、すぐに点滴開始。
病院を変わったこともあり、詳しい検査もしてもらえました。
やはり、感音性難聴で、耳の神経がダメージを受けてること。
また、繰り返しているので、維持期の治療も必要かもしれないと、考えていること。

また、地元の病院では、耳鼻科の医師が、1人しかいなかったけれど、この病院では、4人の医師がいるので、カンファレンスを開いて、私の症例について、検討して下さったとのこと。

「治療を進めながら、今後のことが見えてくるので、今すぐにどうなるとか言えないけれど、私にできる範囲で、精一杯対応させてもらいます。」と、おっしゃって下さいました。
心強いよね。

治療に使った薬も、地元の病院とは違いました。
点滴の量も、長い時間は辛いし、浮腫むしで、水分量は200くらにして、血の流れを良くする薬も、前は、点滴だったけれど、今回は、注射で、はい、おしまい!って、感じでした。
とにかく、ステロイドの量は、短期間で、ドバッと多めに入れて、効果を高めるという形でした。


そして、消化器科で、入院予定だったので、同じ病院ということもあり、主治医の先生が、ベットに来て下さいました。
ステロイドを使って、腹痛や下痢が、治まったこと。
また、IBDでは、再燃でも、プレドニン30ミリくらいしか使わないが、私の場合は、今回は、その4倍使って、病状が落ち着いてること。

それは、決して喜ばしいことではなく、炎症が、それ程ひどい状況だということだそうです。
「耳鼻科の治療が終わり、ステロイドを減量すると、お腹の症状は、リバウンドすると思うよ。」と言われました…。

この入院中に、耳鼻科の治療をしながら、消化器の検査も進めていく…とおっしゃられましたが、私は、今はお腹の方は落ち着いてるので、耳鼻科の治療が一旦落ち着いてから、消化器の方を、診て欲しい…と、わがままをお願いしました。
消化器の先生も、今は下血がひどいわけではなく、緊急性はないので、耳鼻科を優先して下さい。
だけど、消化器としても、年明けまで、待つわけなはいかなく、たぶん、今はお腹の症状が落ち着いてるから、本人は深刻性は感じてないのかもしれないけれど、ステロイドを減らしたら、またお腹が痛くなってくるから…と、一時退院して、消化器科に入院し直して、進めることになりました。

病院側にも、都合があり、年末は体制が、検査ができにくかったり、また予約の患者さんもたくさんおられて、緊急性がない場合は、待ってもらっている。
私の場合は、先生が、いろいろ考えて下さり、配慮して下さって、なるべく、本人の負担にならないように…しんどい思いをしないように、手配して下さってる。
そのことに、感謝しないと…と、頭が下がりました。。。


そういうことで、来週から、また入院して、頑張ってきます!


家から距離がある病院なので、通う家族が大変だったり…
また、完全看護だからと、病棟の看護師さんは、たくさんの患者さんを看ておられるわけで、動けない私には、入院生活は、不便なことだらけです…。
コップ1杯の水も、入れてもらえずに、砂漠にいるみたいな気分だったり…。

食事。
トイレ。
寝返り。
基本的な生活の営みが、大変…。

でも、ほんとにこの病院のナースさんは、笑顔で親切で、「いつでもナースコールして下さい。」「また来ます。」と、声を掛けて下さいます。
ナースコールにも、数分で、必ず対応して下さいます。

地元の病院では、ナースコールに、30分待ったり…忘れられたりもしたので…

家族にとっては、私を病院に置いて帰るのも、この病院ならば、安心できる。と言ってます。
看護の質の高さも、重要だと、ひしひし感じました。


では、また帰ってきたら、更新します!
お正月には、退院したいと思ってるのですが…。。。

My追加
  手紙  最新  最初  明日   目次  昨日 

Edit by オレンジミルク 。

cherryのブログ・リアルタイム更新中〜♪cherryのキュン☆な毎日